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水生 さんのレビュー一覧
水生さんのページへレビュー数22件
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密室トリックの豪快さはもちろん、「3本指の男」のロジックも見所。
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戦争小説としても、歴史小説としても、青春小説としても、スカイアクション小説としても、ホワイダニット・ミステリとしても面白かった。戦闘機や特攻に対する深い知識と考察、それを調べていく中での人間ドラマ、徐々に明らかになってくる意外な真相等、著者の筆力の高さを感じさせられました。
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日本4大ミステリの1つであり、東西ミステリーベスト100(2013年度版)第2位。シーソーゲームのような推理合戦は臨場感があり面白かった。
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倒叙ミステリとして読むこともできる怪奇短編「黒猫」・本格探偵小説の原点「モルグ街の殺人」を表題とした短編集。表題作はどちらも現代のミステリの原型となり得る要素が散見されて面白かったです。
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F・W・クロフツ初読了。地道に、そして着実にwho/why/howが解明されていく展開には爽快な読後感がある。
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東西ミステリーベスト100(2012年版)3位。謎の提示と選択肢の絞り込み、二回の読者への挑戦状ののちに明かされる真相は壮観でした。壮大さと緻密さの合わさった傑作。
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
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今年初の読了本。綾辻作品2冊目。ホラーと本格ミステリーをあわせたような作品で面白かった。what,why,how,who,4段階の謎が読み手にも凶夢の様に伝染してくる物悲しさと微かな不気味さを残した終わり方が良かった。綾辻流ホラーの最高傑作。
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古典部4人のそれぞれの視点で、主に2つの事件が語られていて、それぞれの考え方などを知ることができて読んでいて楽しかったです。「期待」というのが話全体のテーマとなっていてその明暗の描かれ方も良かった。謎の解かれ方とその結末も爽快感がありました。
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殊能将之さん初読了。ある一点から芋づる式に事件の全体像が見えてくる構成に舌を巻きました。当たっていたのは「医師」の正体位で他は全く分からなかった。
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殺人事件の謎と、主人公2人とある人物の謎と果たしてどちらがメインだったのか、おそらくは後者。奇妙なもやもや感が残る・
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トリックに対する自分の推測が的中して小躍りしていたらその直後からの、恒例「抜け穴」の場所・真犯人・そしてストーリー全体の仕掛けにまんまと嵌められた(綾辻さんはフェアプレイなので当たる時は当たる)。これは流石に分からなかった。巻を追うごとに面白くなっていく。
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京極夏彦作品初読了。慣れないうちは冗漫で退屈に感じられたが読み終えたときの達成感が心地よかった。京極堂の薀蓄が伏線となり後になってその意味を持ってくる仕掛けは面白かった。
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夏樹さんのデビュー作。最後の最後に明かされた真相に感動しました。社会派推理小説とヒューマンドラマを描きながら、そこにアクセントとして本格ミステリの要素をプラスしている。
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笑小説シリーズ初の読了。本当にこの作家は多彩な作品を描く。ブラックユーモアでありながらいい話で終わるものが多い。最後の話が一番好きです。
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アガサ・クリスティー2作目の読了。これを先に読んでから綾辻さんの「十角館の殺人」を読んでたらより面白く読めたんじゃないかと思う。が、それでも名作としての雰囲気は存分に味わえた。
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「碓氷由佳シリーズ」系統の話かと思いきや、むしろ「見えない復讐」系統の話。ぞくぞくする心理戦は石持さんらしくてよかった。だがラストの女3人のリアクションだけはどうにもついていけない。
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犯人の遠大な計略に驚愕しました。力任せの物理トリックも壮観。御手洗がなかなか出てこないと思ったら、最後の章で颯爽と現れて鮮やかに解決。
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初読了の横溝正史作品。旧い時代の話ではあるが文章は古さを感じさせない。村社会で起こる陰惨な事件の雰囲気が伝わってきました。動機が理解できないことが何よりも恐ろしげに感じる
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この時代から既に、暗号・密室殺人・安楽椅子探偵・未必の故意等の今やミステリーでは珍しくないテーマを多彩に用いていたのには驚きました。
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初読了の海外ミステリ長編。終盤の騒然とした雰囲気から打って変わっての穏やかな雰囲気が。不安感を見事に打ち消して解決編というラストは見事。まさにこのカタルシスのための焦らし戦法。これをきっかけに海外ミステリ長編への苦手意識は克服できそうです。
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