■スポンサードリンク
水生 さんのレビュー一覧
水生さんのページへレビュー数401件
閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
旅情ミステリー。私はあまりこういうジャンルのミステリーはあまり読まないのですが、取っ付き難さは無く一気に読めました。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
最終話の最後のモノローグがずしりと来る。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
地雷をテーマとした6つの短編プラス1編の計7編の初期短編集。氏独特の妙な設定と議論ミステリーは当時からだった模様。後の座間味君シリーズの原点のような作品もあって面白かった。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
他の伊坂作品に比べてもコミカルな印象だったが、最後のきりが張れるような爽快感は普段通り。節ごとに挿入される説明文も面白かった。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
和製「Yの悲劇」。どの人物も怪しすぎて犯人が全く予想つかなかった。トリックから見立ての必然性まで見事な内容だった。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
映画「謎解きはディナーのあとで」やドラマ「LIAR GAME Season 2」の脚本家の処女作。10章での構成になっている事が余計にそう感じさせるのか、連続ドラマを観ている様な感じだった。ラスト2章でのどんでん返しは爽快だった。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
殊能将之さん初読了。ある一点から芋づる式に事件の全体像が見えてくる構成に舌を巻きました。当たっていたのは「医師」の正体位で他は全く分からなかった。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
初読了の三津田信三作品。エアミス研で人気のある作家。最後までホラーなのかミステリなのか分からない仕様。地の文が説明臭くて多少読みづらかったが、横溝張りのドロドロとした空気感が伝わってくるストーリーだった。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
喜屋武先生また再登場して欲しい。にしても今回は完全に小笠原が脇役に…。そして万能贋作者の登場。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
2編両者とも結末に近づくにつれ恐怖が襲ってくる感じがした。朱川さんを思わせるどこか懐かしいノスタルジックホラー。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
ドルリー・レーン4部作の完結編。ラスト1章の急展開に引き込まれた。結末はペイシェンスの心情に同調して哀しくなった。この結末を書きたいがための4部作だったことを実感させられる。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
ロジックの応酬が心地よいほどにスピーディーに描かれている。傘と言う小道具の活用のされ方も巧いと思った。時折挿入されるサブカルネタも笑えた。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
上巻…「聖杯」というキーワードが上巻最後で登場 。気になるのは館長を殺害した人物(複数?)の正体、ダイイングメッセージとその理由(犯人が手出しをできない状態にあるのに犯人らの名前を書き残さなかった理由等) 。犯人らの名前を書き残さなかった理由については秘密裏に解決させたかったからなのか。
中巻…謎と解決が入子の様に繰り返されながらも真相へ迫っていく。暗号の回答方も様々で面白い。 下巻…謎が明らかになるにつれて話が壮大になってくる。真犯人が意外だった。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
前作の様な科学トリックでは無く、今回は一見オカルティックな現象をロジックで解き明かしている。個人的ベストは、「霊視る(みえる)」と「騒霊ぐ(さわぐ)」でした。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
復讐劇という重苦しいテーマで結末も冷静に考えれば割とエグいのに、死神「千葉」のコミカルなキャラクターがそれを感じさせない。前回以上に面白かった。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
十角館に比べると文章の堅さがとれて現在の綾辻さんの文体に近づいている感じがする。十角館に続いてあの一文に頭を撃ち抜かれた。消失ものではよくあるパターンなのに…。しかし伏線はあとから考えるときちんと張られていた事がわかるので、すべてが明らかになったときは快感である。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
バラエティに富んだノンシリーズ短編集。個人的ベストは「院長室」と「黒い方程式」です。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
殺人事件の謎と、主人公2人とある人物の謎と果たしてどちらがメインだったのか、おそらくは後者。奇妙なもやもや感が残る・
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
主人公の家族との関係、村社会の様な閉鎖的な街の雰囲気、タマナヒメの伝承と全体的に暗く不穏なムードが漂っている。最後のハルカのモノローグがそれを完全にとは言えないが打ち消している様に感じられた。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
見崎鳴が語るもう一つの「サカキ」の話。階段からの転落死により「幽霊」となってしまった男が自らの死体を探す。ホラーよりもミステリ依りなためか前作と打って変わって穏やかな雰囲気のストーリー展開だった。まだ続きがありそうな終わり方なのが気になる。「ここが夜見山の外でよかった」がツボに入った。
|
||||
|
||||
|