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ハサミ男
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ハサミ男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全383件 181~200 10/20ページ
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この作品を読んでそう思いました。 通勤の時間潰しで購入しましたが、我慢できずに一気読みしてしまいました。 | ||||
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こういうの、素のまま映像化してほしいです。 脳ミソをフル回転、胃がキリキリ、堪能したいです。 | ||||
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殺人犯が自分の殺し方をまねた殺人者を探すという部分からして興味深く入り込める。 映画やドラマでは表現できない、小説ならではの見事な叙述トリックが素晴らしい。 トリックがわかってからもう一度最初から読むとさらになるほど、と納得のいく構成。 作者の早逝が惜しまれる。 | ||||
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数々のミステリーを読んできましたが、「ハサミ男」を読んで感じたのは「複雑で理解が難しい」ということでしょうか。 数々の伏線とか工夫とかはよく分かりますが、自分としては単純明快にスパッといってほしいと思う方なので、★2つです。 | ||||
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ちょうど良いところで章が区切られており、疲れず、スラスラと読めました。すっかり騙されて、また読み返してみると、素直に上手い! 流石! 面白い! | ||||
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面白かったと評判を聞いてあらすじさえ見ずに読んで見た。 途中で放り投げずに最後まで読めたので、結果そこそこ楽しめたとは思う。叙述トリックとは知らなかったので、そのネタバラシが始まった章ではえ?あれ?って混乱する感覚を味わえたのは良かった。 エンタメ物としては良く出来ていると思う。 けれど、「読者を驚かせよう、ドキドキハラハラさせよう」が作品の主眼に置かれ、その為にはこんな設定の主人公が必要だなと後付けで作られた薄っぺらい主人公だった。 多重人格のひとりはインテリだから引用沢山させればいいや!とか、病んでるように見せたいから別に動機は無いけど週一で自殺未遂させたれ!とか、2人少女殺してきたって設定が必要なだけだから動機は考えなくていいや!とか、雑さが伝わってきて読後萎えさせられました | ||||
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叙述トリックという言葉は、この作品の為にあると言っても過言ではないと思います。 私は多くの叙述トリックモノを読んできましたが、「いやいやそれは無いわ」という感想を抱かずに読めた小説は、『ハサミ男』と『十角館の殺人』のみです。 内容については何を言ってもネタバレになりかねないので、最後にこれだけ言わせてください。 ネット上で、読み手をミスリードに落とし込むようなコピペを見て、叙述トリックという言葉を初めて知った、私と同じような境遇の方。 もしあなたがこのレビューを読んだのなら、この本を買ってみてください。 絶対に後悔はしません。 | ||||
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ミステリー初心者であるからか、結末にどんでん返しがあると知っていても、罠に嵌まってしまった…。 読者を巧みにミスリードしていく構成の妙、そしてラストに至って畳みかけるように展開されるどんでん返し。 トリック自体はシンプルだが、作者の入念な罠に気づかないうちにはまり込んでしまいます。 サイコ・サスペンスの要素も含ませつつ、最後は見事に本格推理小説にまとめ上げています。 騙されたい方にはお勧めです。 | ||||
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この手の本はレビューで内容を書くと未読の人がつまらなくなるので書かない主義です。 そこで個人的に感じた事を書こうと思います。 この本はいわゆる剛速球と同じで、速い球に慣れたバッター(この手の本をたくさん読んでる人)には普通に打てます。 何気なくバッターボックスに立ってしまった人(予備知識無しで読んだ人)は剛速球にびっくりするはずです。 でも時に目をつぶってバットを振った人がホームランを打つように、勘のいい人が当たっちゃった!てな具合に解ってしまうかもしれません。 トリックが直球過ぎて剛速球にたとえてみましたが、書いていてよくわからなくなってきたのでこの辺で終わりますが個人的にはおもしろく読めました。 (内容に触れずに紹介するは難しいですね、レビューでも何でも無い文章になって申し訳ないです) | ||||
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叙述トリックを楽しみに読み始めましたが、私は最初から気付きました。 あのシチュエーションでどうやって間違える???トリックかかる??と不思議です。 どうせそうだろう・・と思いながら読んでいるので、そのあとのトリックがわざとらしいというか、読みづらいというか、、、 でも、さらなる犯人がいた事は意外でした。 最後の、病室での出来事は「まだ終らないのね・・」とそういう感じで終わるのは良かったです。 | ||||
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少しでも自分で推理しながら読むタイプの人なら、おそらくすぐにトリックに気付いてしまう人も多いのでは。 私はそこまでじっくり考えながら読んでいたわけでもないが、 「ハサミ男」の正体がどんな人物なのかは、半分も読まない段階で予測がついてしまった。 騙される気満々で購入したので星3つ。 | ||||
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今どき珍しくなく、ある程度小説に慣れている人なら途中で気付いてしまうものかもしれませんね。 個人的には叙述云々はそもそもおまけであり、それよりも主人公のキャラクターがとても魅力的で楽しめます。 想像の余地も多くそういう点でも楽しめますし、文章も構成も読みやすくなっていますのでお勧めです。 | ||||
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途中からこうなんだろうってのが読めて、その通りでした。 でも犯人目線で大半を書いているせいか、犯人に感情移入してしまい、捕まって欲しくないって思ってしまいました。どこか憎み切れないというか…。 ラストがあれ?!って感じなので星4つ。 無いだろうけど続編が読みたい。 | ||||
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これは本好きの友人にでも勧められて読みたい本だ。どんでん返しがある事は有名だけれど、それを知らずただ純粋な頭で読めば衝撃がいっそう残るだろう。 本を沢山読んでる方が凄そうに見えるが本を読むうえで察しがいいというのは全くの無駄だと思っている。レビューで「想像できた」とか書く人もいるけれど無論想像できない方がいい。 本は娯楽ともいえるのだから楽しめた者勝ちだからね。 前置きが長くなったけど、察しがいい人でないとトリックには気付かないと思う。私自身少女漫画なら大抵察しがつくけれどトリックには鈍感だから全く気づかなかった、いわば種が明らかになるページに入っても気付かなかった。 読み終えたあと、暫し期間を開けた後でもう1度読み返そうと思った。 古本屋に渡す日は来ないだろうと思ってる。 | ||||
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勧められて読んだが、楽しめなかった 好きな人もいるのだろうが・・・ | ||||
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良い叙述トリックの小説は、そのトリック以外もどれほど優れているかにかかっているというのが私の勝手な持論です。この小説は ① 意外な犯人(あっちの犯人)と、その人が犯人でわかる適度な情報が与えられているという点で王道ミステリーである。 ② 連続殺人や死体損壊の動機のクールさ ③ 含みのあるエンディング ④ 秀逸なタイトル といった点で優れているからこそ、あの大技トリックが活きている。 さらに本来読者しかだまされないはずの叙述トリックが、作中の世界にも及ぼしているという離れ業まで成し遂げているのは舌を巻くしかない。 ラストで磯部刑事が、被害者(?)に顛末をしゃべりすぎるというマイナス点を引いてもこの星の数の評価をしたくなる作品である。 | ||||
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10年ほど前に叙述トリックにハマったきっかけを作ってくれたこの作品だが、未だにこの本を読んでいる最中の驚きと、読後の作者に感服する気持ちを超える作品に出会えていない。 読者は叙述トリックの小説を読む時、ある程度の仕掛けを覚悟して読むものだと思うが、こんなにも早い段階で騙しにかかられているとはつゆ知らず、いい意味での「やられた感」が余韻として残るだろう。 この時代に敢えて、映像作品でもなく、マンガでもなく、なぜ本なのか、これほどにも語ることが出来る作品は他に絶対ない、と私は思う。(映画化を聞いた時は???が止まらなかった。世界観が同一になるとは思えず、見ていないのだけれども。) 「わたし」と「医師」の出会い(?)は、「わたし」の父が出て来るくだりで想像をするほかないが、今後このコンビで探偵シリーズものを書いて欲しいと思うぐらいに掛け合いが絶妙に面白い。 大変恥ずかしながら、自殺未遂を繰り返してしまった時期があり、カーテンレールをぶっ壊した経験がある身としては、「わたし」の自殺の失敗と「医師」の説教との繰り返しに、不謹慎ながらプッと笑うことも。次の日が休みの日にオーバードーズとか、分かるわぁ・・・死ぬ気があるんだかないんだか・・・という謎の気持ちを、「医師」が解説してくれた。そんな気持ちも残る、思い入れの多い作品である。 最後に、先日街を歩いていて、「自家製ミートパイ」を掲げる喫茶店を見つけ、もちろん入ってしまったことは言うまでもない。私はミートパイを食べる度に、この作品を思い出すだろう。 作者がお亡くなりになったとのことで、2度とこの作品を超えるものが出ないのだな、と思うととても切ない。合掌。 | ||||
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必ず、二度見する。 展開も早く読みやすさ・結末などどれをとってもレベルが高い本でした | ||||
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著者の、おそらく最後の、新刊が面白かったので、デビュー作を久しぶりに読んでみたのですが、面白かったです。どんでん返しについては全く忘れていました。おかげで楽しめました。忘却力のメリットを感じました。 ただ、あのどんでん返しがなくても十分面白い内容だと思います。連続美少女殺人事件の真犯人がもう一つの類似事件の真犯人を探す、というだけで十分面白いと思います。 知性溢れる文章もいいですね。 | ||||
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かなりボリュームがあり読み応えがありました。 これからも面白い本を探して読んでいきたいです。 | ||||
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