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ハサミ男
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ハサミ男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全383件 121~140 7/20ページ
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まず面白かった。普段職場で本は読まないけど、この本はつい読んでしまった。 ハサミ男が男でない可能性には薄々気づいていたけど…。 終盤のごちゃごちゃはちょっと難しかったけど、全体を通してみれば面白い小説でした。 | ||||
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絶対二回読みたくなる本。 トリックに無理があるという人もいるが、面白く読めた。 | ||||
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※【ネタバレ含みます】 ネットでよくおすすめされている小説だったので、期待して読んでみたが、結果イマイチでした。 まず、叙述トリックというものが、ぼくはあまり好みではないのかもしれない。 事件の真相は何だ?と真剣に考えながら読むわけだが、そもそも筆者によって、物語の進行をミスリード(誤解)させられているために、「騙された」感が強い。 また、「ハサミ男の犯行を真似た模倣犯による殺人事件の被害者を、ハサミ男が発見する」という設定は非常に興味をそそられたが、その真相はと言えば、単に「偶然だった」の一言で片付けられてしまっている。こちらとしては、いったいどうしてまた、なんの因果で、本家のハサミ男が、ハサミ男を真似して殺害された被害者の遺体を発見するなんてことになるのか、そこに事件の真相のヒントがあるに違いない、どう暴かれていくのか、と楽しみにしていたのである。それを「よりによってハサミ男が第一発見者であったのはただの偶然であり、犯人特定には何ら関係がなかった」というのであるから、肩透かしもたいがいにしてほしいものである。 なんちゃら賞を受賞しているらしかったり、ネットで頻繁におすすめされているらしいが、あまり期待してはいけないと思うのが正直な感想である。作者がすでに故人であるからあまり苦言を呈したくはないが、だからといって本音を曲げて虚偽のレビューを投稿するわけにもいかないのであしからずご了承いただきたい。 | ||||
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叙述トリックであると聞いて興味をもち、私はこの小説を手に取りました。最初から叙述トリックであるとわかっているなら、そう簡単には騙されない。私にこの本を紹介した人は、最大のネタバレを伝えてしまった。そう思っていました。 結果。私の描いた物語は、たった1ページで覆りました。頭の中が歪む感覚。この不快感と心地よさはそうそう味わえません。 おそらく、これは初見でなくては味わえないでしょう。あまりにも、見事でした。 | ||||
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ミステリーはほとんど読みません。 前回読んだのはいつでしょうか。 そのくらい読んでいません。 読み始めたら、結構面白くて読んじゃいました。 途中で??と思ったところがやっぱり関係していました。 全容を知った後で再読したらまた違った視点で楽しめそうです。 | ||||
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《ネタバレあり注意》 タイトル名と「わたし」からオチは想像ついた。 それに最後の日高の部屋でのバタバタ劇ですっかりコントっぽくなってしまった。 あと磯部刑事があまりにも間抜けすぎで・・・ 彼だけは実は真相に気付いていたとか、なんとかしてあげて(笑 | ||||
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気に入らなかったこと ・1番よくある叙述トリック ・感覚がおじさん ・回収されない小ネタ ・スッキリしないラスト ・魅力のないキャラクタ 真相も真犯人も叙述トリックもそうなったらつまらないなぁという結末になります。初めてミステリを読むなら面白いのかもしれません。 | ||||
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結論からいうと面白かった。 二人の視点を交互に物語が進んでいると思って読んでいたので、後半になって実は三人でしたという叙述トリックでした。 | ||||
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どんでん返し系のミステリです。なかなか面白い。一人称で描かれるのが誰なのか、どういうトリックなのか、なるほどと思わせる面白さがあった。よい! | ||||
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「わたし」のよる一人称小説なので読者は「男」だとミスリードされてしまいがちだが、端々で「わたし」に向けられる周囲の視線(編集長や同僚のバイト、フリーライターなど)に違和感を覚える。 ハサミ男の模倣犯による殺人事件を追う「わたし」と事件の真相を探るよう唆す「医師」とのやり取りも面白い。なぜ「医師」があの風貌なのかも終盤で判明します。 第一発見者の「小肥りの男」が怪しいと睨んだ所轄の刑事、警視庁本部の心理捜査官もハサミ男包囲網を狭めていくが‥‥ 叙述トリックとしては使い古されたテクニックらしいですが、『ハサミ男』が初の叙述トリック物でしたのですっかり騙されました。読者を騙すことに成功した時点でミステリーとしての骨格がどうとか、模倣犯の偽装工作が稚拙とかはどうでも良くなっている。 理知的で美しい女子高生ばかり狙っているのか、殺人衝動の捌け口がたまたまそういうタイプなのかもあの結末で分かります。 クリスティの『アクロイド殺し』や貫井徳郎の『慟哭』とは一味違います。読後感はモヤモヤを残したまま、世間的にも捜査関係者的にも「ハサミ男」の正体はバレていないわけだが、殺人衝動を抑えられない以上いずれ正体が露見するのは避けられません。 | ||||
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この作品に登場するトリック自体は単純なものなので、ネタバレが気になる人はレビューなんか読まないでさっさと本を手に取った方が良いと思います。 トリックはミステリを読んでる人間ならば簡単に気づくかもしれませんが、トリックがわかってしまってもサクサクと読ませてくれる外連味のある文章なので楽しめると思います。 | ||||
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物語としては普通に楽しめる。ただミステリーとしては...粗が目立つかな。少しガッカリではあった。 | ||||
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面白かった。 でも、 日高が千夏へと変貌を遂げて、再び社会に紛れ込んでいってしまった歯痒さがありますけどね。 | ||||
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ミステリー好きは必読。それ以外の人も、まず間違いなく楽しめる。 殺人犯の視点で綴られ、意外な方向に進む展開は、ミステリー史にも残る傑作と言える。 レビューの中に、展開が読めるとか色々言っている人がいるが、ひねくれ者としか思えない。本当に楽しい作品だった。 | ||||
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ストーリーに大きな影響がないとは言え、主人公・真犯人が多重人格という設定はいただけない 「医師」の存在が読みにくくさせていた。 また、動機は「サイコパスだから」これもよくない。 ライターは必要あったのだろうか。 被害者の弟の件の必要性は。 体育教師の必要性は。 「わたし」のトリックは面白いが、すぐに気づいた。 「叙述トリックの名作」と思って読んでみたが、それは過大評価だろう | ||||
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殺人に至る病をの後に読んでしまったので、インパクトが弱かった。。トリックも物語のかなり早い段階で気付いてしまい、もう一捻りあるかと思ったが、そのまま結末。残念。 まあなんだかんだもう20年近く前の作品なので、時代的に古さはしょうがないのかなあ。消化不良。。 | ||||
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ハサミ男が自分を模倣した殺人の第一発見者になるという、ぶっとんだお話でした。なんだその奇跡はと思いましたが、まぁ小説なので私は許容できるかなと。 巧みな文章と構成で、硬い文体ながらもすらすらと読むことができ、あっという間に読み終わりました。そして騙された。 全編通して、他者への理解について作者なりの見解で描いていたように思います。そこらへんの描写が特にユーモアにあふれていて面白かった。 ちょっと冗長に感じる部分もあったので☆4にしましたが、叙述トリックを楽しみたい人にはおすすめです。トリック云々以前に、物語自体が面白いので。 | ||||
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冒頭、主人公の独白が続く。これが淡々としていて、事務的で、 でもどこか狂っていて。そのかんじが不快で、ページを繰るスピードが速まらなかったが、 3人目の被害者が登場し、刑事たちが捜査に乗り出し、ハサミ男ではない人物による ハサミ男的殺人事件が勃発してからは、通常のミステリー小説が持つドライブ感が発揮され、 読むことは楽しくなった。 | ||||
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叙述トリックは難しいですね...どの段階で気づいても、違和感が残る。 最後まですっぱり騙されていたのなら違和感があっても騙されたのだから判定負け、と思えるが、途中でその可能性に至った上でおかしいと断じていたならば余計に割り切れない。 結局叙述トリックは、犯人であることは間違いないけど明確な証拠がないから逮捕できないもどかしさに似ているのかもしれません。私は警察ではないですが。 | ||||
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小説というものを全く読んだことがなかったが、特に苦になる所も無く、あっという間に読み終わってしまった。 | ||||
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