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ハサミ男
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ハサミ男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全383件 141~160 8/20ページ
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目黒区鷹番が舞台というだけで古さを感じたが、全編古かった。冗長な装飾文を飛ばして読んだら2時間もかからず読了してしまいますが、それでも謎に勘づくことはできます。それも早い段階で。おそらく問題は着想の古さかなと。20世紀末の推理小説ってこういう感じだったんだね、というのを知りたい方はどうぞ。 | ||||
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叙述トリックは、作中に「書かれていること」ではなく、「書かれていないこと」や「読者の勝手な思い込み」を利用するのがポイントだが、その点、本作のトリックはかなり早い段階で見破れてしまう(作者が意図的にそうしたのかは不明だが、ある脇役の設定が重要なヒント)。「ハサミ男」の異様なキャラは面白いのだが、模倣犯の正体がややチープなのが残念。ラストも、ちょっとありきたりかな。 | ||||
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読み始めて一人称の叙述トリックとすぐに判り、犯人も判ります。 ただ途中台詞以外に唐突に不可解な一人称が出てきて何かのヒントかと思いましたがそうではありませんでした。 全体に読みやすいですが人物は表層的で深みがなく、種明かし後にキャラの性格までも変わって整合性が取れません。 また若くて美人というだけで警察の態度が変わりすぎです。警察はそんなにバカではありません。 あと最後の答え合わせが冗長です。そこまで丁寧に説明しなくても読者は解りますよ。 | ||||
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途中まで読んで、いろいろ違和感はあったが、見事にだまされた。 ただ読み返してみると、みんな〇〇ってだけで、かくも騙されたり得しすぎな感がある。 特に刑事部の面々の方々、かなり洞察力があるのに、 なぜ〇〇〇が〇という可能性を考えないのかが腑に落ちない。 最後もペラペラ捜査情報しゃべるし、読後感もすっきりした感はないので、そこもマイナス。 ハサミ男を好きになれるかどうかも評価を左右するかもしれない、自分は好きにはなれなかった。 他の作者の作品も読んで見たいが早世したのが悔やまれる。 | ||||
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いつの間にかハサミ男を応援している自分。後半のスピード感も良く、しっかり騙されました。 | ||||
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……と勿体つけてみたものの、内容は素晴らしいの一言です まず題名が素晴らしい!読み終えた後まさにこの題名しかないだろうと思うこと請け合いです。 そもそもこんな題名だったら犯人が……おっと。 文章も絶妙の緩急で読んでいて気持ちよく、終盤の大どんでん返しには思わず大声を出してしまいました。 ミステリ好きでも、ミステリ好きじゃなくても楽しめる素晴らしい小説です。 惜しむらくは作者が若くして急逝されたこと。もっとたくさんの作品が読みたかった…… | ||||
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見え見えの叙述トリックはまあよしとしても、登場人物が薄っぺらい いい評判を聞いていた作品だっただけに肩透かしを食らった気分です 主人公の目的が最後まで良く分からない(自殺したいのか犯人探しをしたいのか中途半端) 被害者自身の行動については「何かあるのかな」と思わせておいて特に掘り下げもなし (その家族についても「何かあるのかな」と思わせておいてほぼ投げっぱなし) 捜査する刑事の話し方や思考もチープで学生の探偵ごっこみたいな感じ 犯人の正体、動機も使い古されたパターン | ||||
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筋に乗って読んでいってもふつうに面白いですが、最後には爽快に「騙されたー」と思えると思います。 | ||||
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ほどよい具合の騙し具合。あ、これは筋が読めたな、と思ったらそれがミスリードされている方向で、真実はそれとはまた異なるもの、という展開。面白かった。 (以下、ややネタバレ) ただ、もう少し物語に登場してくる人が最後の最後の中心になってくれればより面白かった。正直、あのときのあの人はそういえばどうしてるんだろう、とずっと思っていて、あーここで出てくるか、という展開だった。もちろん面白かったが。 | ||||
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だらだら長くスペクタクルに欠ける。 退屈な展開が続くし、個人的に文章も合わなかった。 挿し込まれるシニカル風の描写やうまいこといった風の表現にうんざりする。 タネは序盤から予想できるのでタネ明かしに意外性がない。 それでいて展開に無理があると感じる部分が多い。 偶然性が介在することで面白さに繋がっているミステリ作品は多くあると思うが、本書からはご都合主義という印象を強く受ける。 | ||||
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絶賛されていたので読んでみたけど、退屈の一言。文章が稚拙で内容もチグハグ。 | ||||
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古典ですが言うほどの良さは感じられませんでした レビューを見過ぎてあまりハードルを上げない方が良いです | ||||
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メフィスト賞受賞作なので、当然、真梨幸子や浦賀和宏の名前が浮かぶ訳ですが、物語の途中で解離性人格障害が関連しているらしいことに気付いたところで、浦賀和宏の例のやつかと一瞬嫌な予感(同じ場面を視点を変えて記述するのもよく似てるし〕。 最後、それも裏切って大団円。よくできたミステリーでした。 | ||||
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割とレビューの評価が良かったので期待して読みましたが、あまりのつまらなさにがっかりです。文章構成力もなく、叙述トリックと言ってもアンフェアーなもので、正直どうしてこの作品がいいのか最後まで分かりませんでした。ただ最後まで残虐な殺人行為で後味も気持ちも悪い作品でした。買って損したという感じです。 | ||||
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表題や犯人の行動は、ミステリーの常道からは疑う必要のないものとして読ませるべきである。そうであるにも関わらずその掟を破る本書はアンフェアだと思う。 | ||||
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本書も、叙述トリック物と知った上で手に取ったが、トリックとしても一つの小説としても面白くなかった。 まず、トリック。それをやったらなんでも有り、と思う。確かに最初から「犯人」は登場してはいるのだけれど。数冊読んだ叙述トリック物のトリックでは一切感じた事の無かった、憤りにも近いトリックだった。 小説としてもつまらない。登場人物に魅力が感じられない。 | ||||
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昔一度、他人から借りて読んだことがあったが、最近、知り合いとの間に話題が出て、改めて読んでみた。男性読者の視点からだと、最終的には、ハサミ男を裁きたいという気持ちが薄れてしまうかもしれない。後半の展開が面白い。 | ||||
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ジャンルとしてはミステリー小説。ただ、ミステリーは定義や「本格」「新本格」等のさらに細分化したジャンル分けなどなど、面白さとは別の「こうあるべき」とのこだわりを持つ読者が沢山いて、そうしたこだわりに応えることも期待される(そうでなければ批判される)ことの多い分野です。そうした「こだわり」の視点からすると当作はいわゆるツッコミどころがある小説ではあります。 けれどもっと気楽にミステリーを、純粋にエンターテイメントとして楽しむのならとても面白い。純粋に単純に面白いです。 素直に読んで素直に「ああ!なるほど!」となりたい、私のような読者におすすめ。 | ||||
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序盤は色々と違和感を感じていたせいか、読みにくい感じがしました。 評判のいい作品と聞いていましたが、最初の方はもしかしたら私には合わない小説かなぁとも思ってました。 この小説のトリックが判った途端、今までの違和感、読みにくさがスッキリしました。 すっかり騙されていました。 結局ハサミ男の動機やなぜハサミを使うか等はわからないので、 そういう部分を気にしないで単にこの作品のトリックを楽しむだけでしたら面白い作品です。 人気がある理由がよくわかりました。 2回目読み返しています。 | ||||
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読んでて、特に冒頭が叙述トリック感が強くてちょっと苦手でした。 文章は読みやすいです。 | ||||
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