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ハサミ男
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ハサミ男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全383件 241~260 13/20ページ
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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まったく展開が読めないので、「もうちょっと先までもうちょっと先まで」と読んでるうちに、一晩で読了してしまった。 たぶん、一気に読んだ小説の中で、最長のモノになるだろう。 小谷真理さんの解説にもあるが、”びっくりするほど魅力的な主人公”に、自分も思えてしまったのだ。 自殺癖があって、殺人者でなかったら、すぐにでも友達になりたいくらいに。 それは、実は当人が美○だったからではなく、種明かしするまでに読者に与える ”体重が3桁に乗りそうなオタクっぽい外見の人物”のイメージであったとしてもだ。 まぁそのイメージと、被害者周辺の人物にインタビューとる人物が同一に思えなくて 違和感覚えたのは確かなのだけど、まさかねぇ・・・。 先入観というのは恐ろしいものですな。 (これは本書を手にした時から与えられる) ”ハサミ男”の正体にも度肝抜かれましたが、 3人目犯行のホンボシっぽい人(割りと序盤に出てきます)の正体も「そう来るか!」と楽しめました。 その辺分かってもまだページ数あるので、最後にまだ何かあるだろー?と構えてました。 レビューから勝手に察したのは・・・真のハサミ男による”イソベ殺害”ですが、まぁそうはならなかった。 「ゆび」のような余韻のラストかなぁ~と思ったり。 文章の稚拙さに駄目出しする人もいるようですが、これがデビュー作と思えば軽くスルー出来ます。 ”ロックに乗せてスーダラ節”とかの小ネタとか、程よく俗っぽいのも良かった。 この辺はでもフィーリングの問題でしょうね。 私は、ちょっと気になってた「鏡の中は日曜日」も読むことを決めました。 | ||||
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今からこの小説を読もうとしている人が羨ましい。出来ることなら、もう一度記憶を消してページを捲りたい。私がそんな風に思ったのは、僅か数作品です。そしてこの作品は、それに当たります。間違いなく傑作です。緻密に練られた物語と、魅力のある主人公。これらが上手く混じり合って話はゆったりと進んでいきます。展開は遅いかもしれませんが、飽きることがありません。それは、ページを稼ぐためだけに書かれたのではなく、必要なことが書かれているからです。文章も完結で、知的です。味気ないという人もいますが、これがこの小説の持つ魅力の一つだと思います。淡々と書かれているのです。 そして、物語の最後には驚愕の結末が待っています。どうか、これからこの本を読む人はここにあるレビューをよまないでください。ヒントになるような文がたくさんあります。本当なら、驚愕の事実があるということも伏せておきたかったくらいですが、その点についてはどこを見ても触れられているので、指摘しません。とにかく、レビューは閉じて、ページを捲ってください。きっと何度も読み返したくなる一冊となるでしょう | ||||
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人に奨められて読みましたが、良かったです。読了後すぐに再読してしまいました! | ||||
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内容は良かった方だと思います。 私が過去に読んだミスリード小説は本作で2つ目です。 どんでん返しという点では、「殺戮に至る病」の方が大きかったと思います。ただ、こちらの作品は最後まで騙されてしまいました。 誤った解釈をしない様に、誰が、いつ、を基本として「わたし」という人物を中心としたその他人物の関係をイメージしていたものの、最後まで気がつきませんでした。 改めて、個人の主観に強く依存する言葉「大きい、多い、太った、長い・・・」というような言葉には注意すべきとわかりました。 殺戮に至る病のときは、読んでいる途中で矛盾(時間)に気がついたのですが今回は矛盾が出てきませんでした。 登場人物の表情の描写が、あとあとその理由がわかるようになっているところはなるほどなと、わかる度に楽しくなりました。ただ、ハサミ男自身の心情の描写が少ないかなぁと思います。 次は何を読もうか。 | ||||
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読んで良かったって思いました。 私は、最近読んだ本の中で一番でした。 このままいけるの?っていう気持ちが最後まで全然燻らなかったです。 | ||||
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XTCのSCISSER MANからこの発想はまず出てこない。とんでもない嗜好を持っているようだ。作品名が印象的すぎて、まさかこのような展開になるとは思いもしなかった。ハサミがデビッド・ボウイのイニシャルみたいな意味があったとは。大いに笑ってしまった。 | ||||
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間違いなく名作。 本作は、世間で騒がれる連続少女殺人犯「ハサミ男」の視点と捜査本部の人間の視点が交互に描かれる。 読みやすくウィットな文体でぐいぐい引き込まれ、最後には衝撃の結末にがつんとやられた。 もう一度言おう、間違いなく名作。 まだ読んでない人は得をしている。 これから本作を読めるのだから。 | ||||
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猟奇殺人犯が警察に追われながらも自分の犯行手口を真似た便乗犯を探すという 中々魅力的な設定の作品なのだが、500ページ近い作品でありながら内容が ほぼそれしかなく、つまらないというほどではないが、勢い良くページがめくれるという ほどでもない どうせなら犯行を重ねながらついでに便乗犯を探すぐらいの派手さが欲しかった ハサミ男が慎重で遺留品すら落とさないという設定のせいで、警察の調査に何ら進展がなく ひたすら被害者周辺を漁るだけというのも面白くない 第三の事件だけではなく、一つ目の事件や二つ目の事件の調査も利用してハサミ男を 追い詰めるぐらいの合理的な捜査がないのが物足りない ちょっとした仕掛けに関しても露骨にフェアな描写とやりすぎなアンフェア描写とが 混ざってややバランスが悪い 露骨なフェア描写はもう少しさり気な描写にした方が、終盤のどんでん返しも楽しめたのにと残念 ミステリとして一読の価値はある作品かもしれないが、どこかでネタバレを読んでしまった人が あえて読むほどの作品ではないだろう | ||||
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きれいに騙されました。刑事さん達のキャラも良く、小説としても面白かった。 | ||||
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書店員さんにオススメしてもらって購入♪ さくさく読めるので、さくさく読んでいたら 最後にあれ?っとスッカリ騙されました。 文句なしにおもしろかったです☆ | ||||
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今まで読んだ本の中でベスト3に入るくらいにつまらなくて読み進めませんでした。 | ||||
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確かに面白かった、見事な叙述トリックでした。 でもまた読みたくなるかは分かりません。 | ||||
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もっと早くに読めばよかった。 何度読んでもいつ読んでも古さを感じません。 トリックが分かっても嵌ってしまう作者の技量が素晴らしい。 トリック、構成、セリフ回し、どれをとっても頭の中でヴィジュアライズし易く一気読みです。 故人とのこととても残念です。 他の作品も読んでいきたいです。 | ||||
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楽しかった。 小説であることを生かした傑作。 妙なお説教もない。 活字が優れたエンターテイメントであることを具現化している。 殊能さん、他界されたとは実に惜しいです。 | ||||
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