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ハサミ男
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ハサミ男の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全390件 341~360 18/20ページ
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| 読了後にページを振り返りながら「は〜」とか「ほ〜」とか感嘆させてくれるだけで大満足。裏表紙の紹介文に「精緻にして大胆」とあるが、本当に優れた(計算された)構成が見事だった。何を書いてもネタバレになりそうで(そんなレビューが多いが)、できることなら予備知識は全く得ないまま読んだほうが読後感は堪らないものになる。一見荒っぽい文章も読み進めるうちに慣れてしまうし、考えてみれば「作者の個性」の範疇に収まるレベル。また主要人物の他、挿入されていく警察の捜査は、推理小説としての事件性を高めてくれるのだから面白い。二度三度読める傑作ではないか。 | ||||
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| 一年以上前から気になっていましたが、ついに読んでみました。 本作が叙述トリックだということは予め知っていたので、どのように騙してくるのか、用心深く読んでいましたが。。。気持ちよく騙されました!内容について触れることはネタバレに繋がるので詳しくは書けませんが、後から読み返すと色々な伏線に気づきます。 叙述トリック好きな方や大どんでん返しのある映画が好きな方にはオススメです。 | ||||
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| こういった、ラストの大どんでん返し系のミステリーは大好きでよく読むほうなんだけど、これはほんとにドッカーン!とくる衝撃が来ました!('-,_ω-`)プッ 道中は、ちょっと長いかな・・・と思わなくもない文量ですかね。それに内容的にもやや冗長と感じる部分もないではないですが、伏線も張ってあるし、それなりに滅私ー字もこめられていると、見受けられました。 とにかくラストの、ドッカーン!の衝撃は久々に訪れたオルガスムでした!ヒバ!余韻が続きそうです!!('-,_ω-`)プッ | ||||
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| たまたま本屋で手に取り、なんか面白そうという気持ちで読みました。オレ的には完全にツボにはまりました。自殺の描写等は正直「オエッ」と思ったりしました。ミステリと言われるものは初めて読みましたが大変面白かったです。読後がなぜかさわやかだ。なぜだ。さわやかに感じてはいけないのだが、なぜかさわやかだ。ハサミ男があまりにも面白かったので殊能 将之氏の他の作品「黒い仏」「鏡の中は日曜日」も続けて読みましたがやはり「ハサミ男」が一番面白かった。(「黒い仏」と「鏡の中は日曜日」もなかなか面白かったけどね)オレはあんまり人に本を薦めたりする人間ではないが猟奇殺人モノというのに抵抗がないのならこの「ハサミ男」オススメする。 | ||||
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| 映画版は、ぜんぜん違う作品だった。ひどくどんよりしていたし、原作が「納得させまい」としているのに対し、映画は「納得できる理由」を用意してしまった。 事件の謎は解けるが、作中最大の謎は、最後まで解けない。そこが、実に不気味で、この小説の肝である。 ミステリを読み慣れている鋭い人なら、意外と簡単に、トリックが見破れるらしい。しかし、トリックが見破れたからといって喜んで、それだけでこの作品を“駄作”だと決めつけてはいけない。この小説は、もっと怖い。 「ハサミが切り裂くのはあなたの心の闇―」 というのは映画版のキャッチコピーだが、闇を切り裂いても、そこから光が射し込むわけではなく、むしろ、その裂け目から、内なる闇が染み出してくる怖さ。ハサミ男の闇と、そのハサミ男によって切り裂かれた、ある人物の心から染み出した闇とが、この小説の全篇を覆っている。それでいて、文章は妙にカラッとしていて、ユーモアがあって、軽い。それがよりいっそう、怖さを際立たせてもいる。 映画「模倣犯」が好きな人なら、この「ハサミ男」も気に入ると思う。報道に対するシニカルな見方とか、似ている。作中の言葉を借りるなら、「納得したい」人には、薦められない作品だ。「納得したい自分」をちょっと見直して、深みにはまってみることができる人なら、最高に刺激的な読み物だと思う。 | ||||
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| 今時あまり聞かない美少女という言葉がいいですね。 美少女を殺害する謎の怪人という古典的な設定ですが、 冷酷で残虐な殺人犯なのに、何故かのこ犯人は憎めません。 自殺癖とか多重人格とか、面白い人です。 警察には捕まって欲しくないと思いました。 どういう結末を迎えるのか、はらはらしながら読みました。 | ||||
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| 叙述のトリックは少し強引というか、無理やりな展開にも感じ、ハサミ男と刑事の両方の視点というのも読み辛い部分はあったが、刑事の描写などはよく書けていると思う。 現実味があって好感を持て、少なくとも1990年代後半以降にやたら増えた気がする 「ミステリかと思って読んでいたら最後はSFになってしまった」ような「訳の分からない小説」 ではない。 「ハサミ男」とうタイトルの割には、ミステリとしては比較的オーソドックスな小説ではないだろうか。 タイトルはいまひとつ面白みを感じないが、中身は良かった。 | ||||
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| 途中で気づく方もいるとは思いますが個人的には安定して最後まで読めました 読んだ後に時間を無駄にした不快感はなかったので、気になる方は読んでみてはいかがでしょうか。 | ||||
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| 私がミステリを読むときに重点を置くところは、一つ目は、登場人物の心理描写、二つ目は、真相やトリックです。 一つ目に挙げた心理描写に関しては、残念ながらすごく良くできてるとは思いませんでした。特にハサミ男の自殺癖?とか性格とかが違和感が残りました。 ただ、解説でも触れていたけど、自殺するくせに仕事をまじめにやったり食事を楽しむところや、ラストの、病室でのハサミ男と医師の会話など、ところどころに面白い要素が散りばめられているとは思いました。 だから、この小説が面白いかどうかは、トリックに騙されるかどうかだと思います。 私は、小説を読み始めると、小説の舞台にすっかりもぐりこんでしまい、さらにミステリを読んでいるにもかかわらず、推理したり疑ってみたりあまりしないタイプです。だから私はまんまと騙されました。トリックが分かったときは、興奮したし感動もしました。こういうタイプのトリックが初めてだったわけじゃないけど、面白いと感じました。 反対に、小説を、あくまで読者として客観的に読むタイプの人や、この手のトリックに慣れてしまっている人にとっては、このトリックは簡単に見破られてしまうのかもしれません。この場合、この小説は全然面白くないんじゃないかな〜って思います。 | ||||
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| 我孫子武丸の某作品、綾辻行人の某作品、折原一の作品をあらかた読んでいる人はそれほど驚かないと思います。というか、私の場合は数ページでトリックを見抜き、「そうなるなよ」と思いながら読みすすめてました(読んだのは数年前だが、あまりにも簡単にトリックがわかったので印象に残っている)。アガサ・クリスティの「アクロイド殺し」で驚くことができる方は、この作品を読んでも驚けるはずです。 | ||||
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| 読み始めは、主人公が嫌なやつだなぁと思ってたし、展開も甘いと言うか青い気がしてた。この作家の作品を読むのは初めてだったから、「若い人が書いてるのかな」って印象だった。それが読み進めるうち「でもそれにしてもちょっと不自然かな・・・」と思うようになってきたら、最後にそれまでの印象を吹き飛ばすオチが待っていた。種明かしが多くて気がつかなかったと言うのもあるけど、まさかそう来るか!と驚いた。あまりにも気持ちよく騙されたので、人と話したくて仕方なくなってしまった。甘いなぁとか思ってた事が、オチを読むと綺麗に解決していて、唐突に感じた種明かしに読み返しても破綻がなくて感動した。それがホントに爽快だったから、ほかの人もそういう風に感じるのかな?とか、聞いてみたくて。そのくらい私には面白かった。まぁ後味はよくないし、どうせなら主人公についてもっと教えてくれよとも思うけど。これをどうやって映像化するのか?も気になるので、映画もぜひ観てみたい。勿論、この作家のほかの作品も読んでみたくなった。 | ||||
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| 冒頭の書き出しからしてもうやられた!と思わせる。 一見、読みやすい文章からして文章力がないと錯覚しがちだが、これだけの内容のものを「読みやすく」書いているところが作者のすごいところである。後で知ったが元々編集の仕事をなさっていたということで手馴れぶりに納得した。 昨今のテレビドラマの様にありありと犯人が分かってしまうものとは違う。「文章トリック」と表現したらいいだろうか、読んでいて犯人がこいつか、と決め付けていたものを見事にいい意味で裏切られる。 ここまでくると裏切られたことに清々しさまで感じてしまう。 映画化されたが残念ながら見逃してしまったが、11月末にはDVDもリリースされるということで予約してしまった。未読の方は映像か文章か、どちらから見られるか。 どの様に映像化されたかとても興味がある。それほど映像化には不可能に近いものがあるのでぜひとも一読いただきたい。 | ||||
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| これはもうまさしく傑作。 伏線も見事だし、解決も鮮やか。医師のキャラだけ、ちょっとなんだかなぁと思わなくもないが、それでも全然OK。 技術的にはメフィスト賞でも1、2を争うとマジで思っているので、これは是非読んだほうがいい。 | ||||
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| あまり難しい事は言えませんが、読み出した時は「読みにくい文章・・・」と思ってたけど、ラストでは「お~そうか!」と見事にしてやられました。多分すごく高度な技法なんだろうな~と関心しました。猟奇殺人事件としてだけ見ればそれほど突飛な話ではないけど、この本は読者を十分楽しませてくれると思いました。 | ||||
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| ラストには、びっくりです。ほんと、いつ刷り込まれたのか・・・あと、いちいち書き方、表現が知的というかなんというか退屈させない感じです。 | ||||
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| 殊能ファンになった記念すべき一作目。小説読む時に小難しい理屈はいらないという私の持論は、殊能ワールドをすんなりと受け入れることが出来ました。どうもミステリー好きという方は何というか、格式やら文章力やら構成やらトリックやら、と言うのが常のようですが、殊能ワールドにそんなものは通用しません。論文じゃないのですから、面白いかそうでないか、そんな単純なものでよろしいかと思います。で「はさみ男」は面白い。映画も観に行きます。まぁ、難を言えば、どうも好きな時にしか作品を書かない素振りが見られ、早く新作を読みたい私にはじれったくて仕方ありません。 | ||||
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| タイトル、評判、あらすじ等かなりリアルだろうと期待して読みました。う~ん。。。あまり「ハサミ男」の残忍さがいまいち伝わらなかった気がする。どんでん返しは驚きました。 | ||||
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| 普段、推理小説などのトリック系は読みません。だから、低い評価をつけている皆さんが仰っているような、叙述トリックが見破れたとか、引っ掛けが甘いとか、そういう風な感想は持ちませんでした。感じたのはただ一点。文章力というか描写力というか、そういうものの決定的な欠如でした。宮部みゆきや重松清、京極夏彦。そういった今売れている方たちの小説では、「A氏は音楽が趣味で、誰にでも敬語を使う礼儀正しい人だ」という文章は出てきません。会話の流れ、部屋の中の描写、そういったものを使って、『A氏が音楽が好きで誰にでも敬語を使う人だ』ということが読者に分かるように仕組まれていて、人間が見事に描かれていると思います。しかし、このハサミ男では「A氏は音楽が趣味で……」のような記述による登場人物の説明があるのです。それが私には耐えられませんでした。小説の中での説明は野暮です。だから星一つ。ただ、この点を友人と話したところ、友人は小説の中の説明は全く気にならず、むしろ登場人物の人間像に関して読解しなくて良いし、分かりやすくて楽で良いとのことでした。ここのあたり、好みが分かれそうです。 | ||||
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| 殺戮のシーンがリアルタイムで描かれてなかったり、一言で終わってしまったりで、全編を通しての微妙なユーモアは、ヒッチコック映画のそれのようでもあり、家族でTVの刑事コロンボを見ていたような感覚で読み終えました。 乖離性障害やなぜ少女をハサミで・・・なのかがもうひとつピンとこないのですが、それも道具立てのひとつと思えば、「慟哭」や「葉桜の季節に君を想うということ」のように途中のどんでん返しでは、見事にひっかかりましたし、ミステリーファンにはうれしい(私は、勉強不足でわからないものばかりでしたけれど・・)ウンチクも満載で、楽しめました。映画はどうなっているのかも気になるところです。 | ||||
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| どのようなトリックが仕掛けられているか?といった姿勢ではなく、犯罪者心理を描くクライムノベルだろうと思って読み始めた。そういう見方で読み始めてすら、物語の前半から「?」と思う部分が出てくる。恐らくこの本を読む多くの人がそう感じるだろう。例えて言うなら…「足長おじさん」は「足長お兄さん」かもしれないし「足長おじいさん」かもしれないじゃないかという「?」だ(我ながらいい例えが浮かばない…)。どこかでその読者の疑問に対する答えが書かれるだろうと思いつつ読み進めても、一向にその部分には触れられない。構成上、書かないのではなく、書けなかったのだなと読後に思う。他にも小さな綻びはあるが、何よりこの穴が致命的だ。逆にこの穴が最初から埋められており、「?」を読者に感じさせていなければ、読後感はもっと良かったように思う。ここまで無理にトリッキーな展開にせずとも、この本の主要キャラクターや設定だけで十分に魅力ある小説になった気がする。 | ||||
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