■スポンサードリンク
ハサミ男
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ハサミ男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全383件 201~220 11/20ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まず、第一章が始まるまでのプロローグ?が長ったらしくて何度も途中で読むのをやめました。 そして、最初の段階で、ん?どっち?っと思ってしまったので少し感づきましたが、まさかな…と思い込んで読み進めていったらそのまさかの結末。。。 最後はぐっちゃぐちゃで誰がなんだかよくわからなくなりました'д` ; 最後までよくわからなかった部分もあるし。 びっくり度はまぁまぁな作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
トリックは賛否両論だとしても文章力は酷い作品でした。大どんでん返しのトリックに重点をおくなら半分のページで充分だろうに無駄に長々と書いておいて誰一人として魅力ある登場人物を描けていない。背景も何もないのでストーリーとしてもつまらなく、全く引き込まれることのない作品。自分を含め、頑張って最後まで読んだ人を褒めてあげたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
⚪︎容疑者のわたしと、刑事の磯部の2つのパートから成っている。偽ハセミ男が起こした事件を2つの視点から解明していく。 容疑者が探偵役になるのは面白いアイディア。 ⚪︎本物のハサミ男(わたし)がすでに2人殺してるとは思えないほど冷静で怖い。 もう1人のわたし(精神科医)とのやり取りが面白い。ジョークであったり、色々引用してきてわたしを困らせてくるのがどこかクスッとする。 ⚪︎序盤ー中盤はわりとゆっくりと展開していくが、終盤のどんでん返しにより急展開する。 ⚪︎先入観、思い込みの怖さを知った。○○はこうでなければならない、など我々は日頃先入観にとらわれて物事を考えてることが多い。加害者は悪で被害者は善、殺人鬼は凶悪な人相などなど勝手にイメージ付けて考えてしまうことが多い。見るかからに殺しなどしないような綺麗な殺人鬼がいたっていいではないか。今日起こる事件をみてみても、実際殺人を犯す人はもしかしたらそんなことをしなさそうな人に限って犯してしまうのかもしれない。 これを読むと先入観の恐ろしさを思い知らされる。なんといっても一番はタイトルに騙された。 ⚪︎どんでん返しの事実を踏まえた上で再読するとより楽しめるだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
よく見ると、表紙に僅かな傷も有るけど、中はとても綺麗で大満足。 図書館で借りて、あまりもの面白さに自分でも持ちたくて中古本を購入したけど、本当に良かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
おそらくなんとなくミスリードを誘いつつ展開するトリック的ミステリーでは、とおもいつつ読み進めた。 後半で、やはりミスリードを誘うものであったが、警戒していたわりに見事に気付かなかった。 ハサミ男の1人称とそれを追う警察官たちの場面が、交互に入れ替わる展開がとてもうまかった。 ミスリードしていた部分は、振り返るとなるほどね~と思うこういった小説ならではの、納得感があってよかったが、 ミステリーとしてはそこまで衝撃的ではなかったのでまずまずの満足度。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まるで幼年期のようにあっという間にページが過ぎ去ってしまうほど熱中した。 ネタバレになるため書かないが私は見事騙された。 それも何度も。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリーの面白さとはピースがパチパチとはまって一つの「絵」をつくるまでの美しさの事だと思う。 この作品は「ハサミ男は男」だという固定概念を使った面白い叙述トリックを見せてくれたが、いかんせん大雑把すぎる。 特に日高が「わたし」に会いに来て「あなたがハサミ男だったんですね」というシーンは混乱必須。 ふつうは徐々に謎を解いていって読者の理解を追いつかせ、驚愕の「真実」にたどり着かせるべきものを、いきなり「真実」を見せ過程の説明を後々に追いやったため読者置いてけぼり状況が作られてしまったのだ。 要するにピースのはめ方が下手過ぎて美しさを感じられない構成になってしまっている。 おまけに過程の謎解きも「え?そんなこと?」と伏線とも呼べない伏線もどきの説明が連発されるだけで驚きも何もない。 犯人が警察関係者だってことはおそらくほとんど序盤から予想がつくレベル・・・ 叙述トリックなら「殺戮に至る病」のほうがシンプルでわかりやすく、 パズルのような美しさなら「悪意」のほうが見事な出来栄えになってる。 ただ、物語に引き込む力は十二分にある上、「火星人はSFを見て笑ってる」など思考が深くて面白いと思える文が随所にある。 ミートパイが食べたくなる・・・! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前評判が、良すぎて期待しながら読んでしまい、思った程ではありませんでした。 何も知らずに読んだら、もっと楽しめたかも…。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミスリード系ではどこを見てもおすすめされている一冊。 間違いはないです。 身構えて読むと早々にトリックに気付けますが、それでも気持ちよく読み終えることができます。 細部まで甘いところは少なく、世界に引きずり込まれます。 これから読む方にはなにも考えず、素直に騙されて欲しいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
評価が高かったので、期待して買ったのですが、うーん。 心理描写もいまいちだし、最後のオチも、どうなんだろう?途中で読むのを止めるほどではなかったので、星2つ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
昔、文庫で読みましたが、忘れている部分が、多く、満足して読めました。 これはデビュー作ですが、水準は高いですね、知識のひけらかしもすでに始まっていますし。 この作家の作品をkindleで読み直していますが、早世されたのが、残念でなりません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
叙述トリック偏差値としては55点くらいか。 会話における口調が、ときどき無理であることと、「太った」が気になるし、だいたい毎週自殺未遂をくりかえす、というのがドン引きである。 この作家は病んでいるなと思ったら死んでいた。 毎週自殺未遂していてどういう容姿になることか・・・。 刑事の会話でもロコツに隠蔽工作がされていてこれはいかんね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話の展開もトリックも非常に面白かったです。 ただし、トリック自体は意識して読むと気づいてしまいます。 読者と作者の知恵比べを楽しむというより、素直に騙されたほうが面白い小説だと思うので何も考えず読み進んでいったほうがよいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まずタイトルがとても良い! これがデビュー作なんてすごすぎます。 ネタバレになってしまうからもう書きませんが、読むべきミステリのひとつです。 少ない作品数で亡くなられたのが残念でなりません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
他の方と同じく「大どんでん返し」に惹かれて購入しましたが、読み出して二行目で?となり、三ページ目でトリックがわかってしまいました。 大昔なら驚かれたかもしれませんが、今となっては目新しさも無く、文章も物語自体も平易で火曜サスペンスの様なノリです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み始める前から(笑)まったく騙されず、未だにけっこう評価が高いのが謎。 犯人の自殺しようとても出来なかった描写など、まったく本気じゃない行動で笑わせる。 本当に死のうと思ったら何度でも、もっと確実な方法とれたでしょ? たいした背景・心理描写でもなく、騙せる人は騙せるけど、それ以上でもそれ以下でもない印象。 後世に残したり、残すほどの作品ではないです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後にエッ!!て、驚いて、起き上がりました。 お亡くなりになってるだなんて、残念です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
叙述トリックものと意識しすぎると、かなり序盤でそのトリックがわかってしまいます。 素直に読んでいくのがおすすめ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
我孫子武丸著「殺戮にいたる病」で、見事にやられた経験から『ひっかけ』を警戒して読んだので著者の罠にはかかりませんでした。 でも、とにかく面白い。 まるで映画が展開されているようでした。(急なシーンの展開に私の脳ミソがついていない部分もありましたが。) ただ、最終的に「え、模倣犯、この人にしちゃうの?こんなにすごい設定を書けるのに、お手軽じゃない?ちょっとがっかり。」と思ってしまいました。 ちなみに、「ハサミ男」映画化されているんですね。 どういう手法でこの話を映像化したのか興味はありますが、 原作とかけ離れていたら嫌だなと思い、DVDを観るのに二の足を踏んでいるところです。 実写で豊悦や阿部寛がやらなくても、小説で十二分に楽しめます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
特に予備知識も無く読んだのですが、なぜか大きいトリックに初っ端から引っかかることが出来ませんでした。 ナチュラルに、作者が引っ掛けようとしたのと反対に読んでしまっていました。 なので、10ページほど読み進めた段階で「ん?これボカされてる?これ絶対あれだわ。」ということになってしまい・・・ 種明かしのときも、「ですよね~」で終わってしまいました。 悲しい。 引っかかりたかった。 もっと初っ端の一言でうまく誘導できたんじゃないかと思います(←八つ当たりですかね^^;)。 途中までは「このひっかけは私の思い違いかもしれない」という淡い期待を込めて読んでいたのですが、読み進めるにしたがって確信が深まってしまって・・・ 正直途中で読むのを止めてしまおうと思いました。 一応最後まで読みましたが、もう一つのトリックだけだと正直そこまでインパクト受けませんでした。 それから、叙述トリックの出来を抜きにしても、私は『殺戮にいたる病』の方が好きでした。 この作品は登場人物の内面をえぐる感じが物足りなかったように思います。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!