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ハサミ男



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【この小説が収録されている参考書籍】
ハサミ男 (講談社ノベルス)
ハサミ男 (講談社文庫)

ハサミ男の評価: 3.82/5点 レビュー 390件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.82pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全390件 361~380 19/20ページ
No.30:
(1pt)

期待した私がバカだった

・・・騙された人いますか?はっきり言って文章力なさすぎ。構成力なさすぎ。引っ掛けに違和感ありすぎ。多分勘ぐる人はすぐわかってしまうと思う、稚拙な文章力。始めのプロローグで「肝」が分かってから、あぁここの引っ掛けがね、この複線がこうなるのね、終わり方はこうだろうね・・と、こんなに思った通りに進んだミステリは久々で笑えました。分かっても楽しませる程の魅力が全く無かったのが残念。勘ぐるのが好きな方は、どれだけ自分の予想通りに進むか楽しみましょう。
ハサミ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ハサミ男 (講談社ノベルス)より
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No.29:
(5pt)

日常

殺人鬼の日常を描いた作品です。この殺人鬼は、何故殺人をするかなんて事を自問自答したりはしません。朝起きたら顔を洗うように、空気を吸うように、人を殺す事をごく当然のことだと思っています。殺人鬼の視点から書いたパート、警察の視点から書いたパートが交互にでてくるんですが、私は、殺人鬼の視点から書いたパートが好きです。殺人の下調べの為にどの駅を使った、仕事場で上司にこんな仕事を頼まれた、喫茶店で何を頼んだかまで、細かく描写しています。そのおかげで、殺人や自殺といった非日常的なことをやってるのに妙な人間臭さ、現実感が漂ってます。そんな、非日常と日常の混ざり合った混沌とした空気がいい味出してます。最後でひっくり返すミステリー的なトリックを使ってはいるんですが、そんな物おまけ・付けたし・飾りなんですよ。私は、トリックを知った上で二回目を読んでも充分楽しかった。これは、殺人鬼の日常を楽しむ作品です。
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No.28:
(2pt)

期待が大きすぎました。

たしかに、誰もがこのトリックの罠に引っかかってしまうと思います。だけど、あまり悔しくない・・・ 「やられた!」っていう爽快感がありませんでした。でもスルスル~と文章を読むことが出来、500ページ位あるのですが、文章がシンプルで単純なのか、読解力に乏しい私でも、2日程で一気に読めました。(悪く言えば、文章に個性や魅力がないということか・・・?)期待せずに読むと、とても面白かったかもしれません。映画の方は、先にネタばれをしておいて、それから本編が始まるようですね。ということは原作を知らずに映画を観て、それから原作を読む方が、楽しめるかも。(読んだ人にはうなずいてもらえる!?)そういう仕掛けのあるミステリーです。
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No.27:
(3pt)

中盤までは…。

文体も読みやすく冒頭~中盤までは楽しめました。しかしナゾの核心に迫る箇所から段々「?」という疑問符がチラホラ…。設定にも無理を感じ、ラストは唐突に感じます。中盤まで面白かっただけに残念です。犯人の犯行に至ったであろう過去の家庭事情に触れる箇所があるが、心理描写も中途半端で歯切れ悪く、ラスト非常に読後感が悪い!ただ随所の登場人物のユーモアのあるやり取りや全体の緊迫感等、楽しめる箇所は多々あるので☆つ、といった所でしょうか。
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No.26:
(4pt)

トリック以外でも面白い

うん、面白かった。トリックの切れ味自体は確かに賛否両論かも知れない。ただ、それを差し引いたとしても十分に評価できると思う。自殺願望を抱きながら、一方で連続殺人を犯すハサミ男。そんなハサミ男が、次なる事件を起こそうと思った矢先、自分を真似た何者かにターゲットが殺害されていた。そして、その犯人を調査しはじめる。展開そのものはかなりトリッキーなものの、読みやすい文体で書かれているし、猟奇事件を扱うマスコミなどというものへ対する社会風刺的な部分もある。それでいて、随所にユーモア溢れる表現が出来ており、ニヤリと思えるところも多い。良い作品だと思う。
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No.25:
(4pt)

推理小説の醍醐味が味わえる

 本書は「第13回メフィスト賞」を受賞した作品。さらに「週刊文春ミステリーベスト10(1999年)」第10位、「このミステリーがすごい! 2000年版」第9位、「2000本格ミステリ・ベスト10」第2位など、高い評価を受けている。このトリックというか書技法を用いた作品をほかに読んだことがある。ネタバレになるといけないので作品名は明かせないが、2003年に発行されたその作品も錚々たる評価を受けている。「ハサミ男」の発行が5年も前という点に着目すべきだろう。 被害者ののどにハサミが刺さっているという猟奇殺人事件が連続発生する。世間から「ハサミ男」と呼ばれることになった殺人犯だが、3番目の獲物を目前で何者かに横取りされてしまう。しかも、のどにハサミを突き立てるという犯行手口を真似されて…。一体誰が!? そして真のハサミ男が模倣犯を探る展開に。模倣犯は? ハサミ男の運命は!? このトリックは確実に読み手を欺くことができる。催眠術のような書技法によって、間違った方へと導かれてしまうのだ。推理小説の醍醐味である「あっ、やられた!」感をおおいに感じられる作品となっている。ヒントを挙げるとすれば、(1)固定観念(2)段落―の2点が挙げられるだろう。以上のヒントを念頭においても、このトリックの解明は一朝一夕にはいかないだろうが。
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No.24:
(4pt)

面白かった

 主人公ハサミ男が面白い。言葉の端々からうかがえる、高度な知性。自殺願望と殺人願望の狭間で揺れ、どこかユーモラスでありつつも、内に抱える深い闇。殺人動機や医師とのきっかけなど最後まで明かされないが惹きつけられる物があるキャラである。 ハサミ男の犯行そのままの、周到な罠がある。終わりの方でえっとなる。騙されてびっくりしなかった人がいるのだろうか。再読してみたが実は無駄のない文章で良くできている。 前評判通り、面白かった。スタイリッシュでトリッキー。これは二作目を期待するようになる。私は殊能作品で最後(?)に読んだので、読む前は実はハサミ男が特別良かっただけで筆者は凡庸なのかなと思っていた。実際に読んでみると・・・これがデビュー作っていうのはやはり只者ではない気がする。これ以降の作風で、賛否両論になったのがわかった。
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No.23:
(3pt)

まぁまぁかな

私の周辺で話題になっていたので買いました。猟奇殺人のはずが、それほどグロテスクでもなくまぁまぁ楽しめました。でも、ちょっとわかりにくいです。先入観が誤解を招くというのは、時々あるトリックですが、実は!と本当のことが判明した時の図が今いちクリアにイメージとして浮かんで来なかったのが残念、かな?実際のところ、英語で書かれていたら大丈夫だったと思いますが、日本語だと無理があるかな?とも思います。登場人物も全員が、何となくのイメージしかわかず、ぼんやりしている印象。この作者がミステリー界でどういう存在の人か?どういう話なのか?等々、一切の予備知識なしに読みましたが、まぁまぁかな?という印象。ゆっくり、じっくりと、色々推理しながら読むタイプの人にはお薦め、でしょうか。
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No.22:
(4pt)

おすすめ

サイコ的要素もあって僕的に好きな本です。殊能氏の本は【子供の王様】以外はすべて読みましたが、どれを見てもやはり独特のユーモアが目立ちますね。それは悪い意味では無く、文章の中に溶け込んだユーモアが、活字をとても読みやすくしています。そ結果、小説初心者にも優しい本になっているといえると思います。内容に関してですが、ラストの大どんでん返しに向けての物語の構成が、緻密で非常にすばらしいです。ぼんやり気を抜いてよんでいると、あっと驚かされること請け合いです。かくいう僕もまんまとだまされました。結構ぶ厚めの本ですが上にもかいたとおり、読みやすいいい本ですのでご一読おすすめします(^^)
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No.21:
(4pt)

びっくり!

読み始めてまもなく、「ははーん、この小説のトリックはこのあたりか?」とすぐにピンとくる伏線があるのですが、結局そのピンとくるトリックは素人でも簡単に判る程度のトリックでその裏には....!!主人公は太り気味な自分を気にする出版社でアルバイトをする〝ハサミ男〟。先入観・思いこみがどれほど誤った結論を出しているか、現実にも存在していそうな怖さを最後の最後の場面まで持つ作品です。これから読まれる方は貴方の心の思うままに素直に読み進んで下さい。きっとびっくりすること請け合いです。因みに本作品は『このミス2000年版』9位ランクインしています。同年の海外作品2位があの『ボーン・コレクター』。〝自殺願望〟や〝科学捜査〟という点で似たサイコスリラー作品が同時ランクインしていました。
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No.20:
(4pt)

・・・やられた。

読み返さずにはいられない。読み終わった時に悔しい思いをすること間違いなし。映像化不可なこの作品。作者の巧妙な戦略に舌を巻きますよ、きっと。真相を探る探偵役が犯人その人、模倣犯の行方を追うと言う一風変わった作品です。殺人に及ぶ犯人の動機が一向に明かされない潔さも魅力です。
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No.19:
(4pt)

良質

いやはや流石な出来。ミステリーはこういうものがあるからこそ面白い。どんでん返し好きなら買っておいて損はないでしょう。ただ、中身の面白さを総合的に見れば「良質」止まりかな。雰囲気も悪くは無いし、文章も読みやすく悪くないのだけれど、結局「悪くない」どまりのような気がしないでもない。暇つぶしには最高の本であると思う。
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No.18:
(4pt)

素直に騙されよう

この作品で用いられているトリックは、手法として珍しくないが、良く出来ていると思う。ちゃんと辻褄が合っているか再読してみたが、細かい点までよく練られていたことに、あらためて気づかされた。ストーリーとは直接関係なく語られる、自殺やプロファイリングに関する蘊蓄もおもしろい。下手な詮索などせず素直に読み進め、そして素直に騙されたことを楽しむべき作品である。
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No.17:
(4pt)

厚みの割りには軽くて読みやすい

こういった、小説ならではの表現、映像では表現できない面白さっていうのが好きですね。長篇といえば長篇なのですが、ハサミ男の場面と刑事達の捜査の場面が交互に出てきて意外に読みやすい。同じ場面を交互に別の視点から描くことでくどさがなくなっています。磯部刑事のキャラクターがいいですね。刑事っぽくなくて。普通、こういう難事件を追っていく刑事っていうのはもうちょっとキレものだったりするのに、ちょっと間の抜けているところがいい。最後の最後、「ん?」と何度も読み返してしまった。ほっほー、そういうことだったのか。ただ、ラストはちょっとあっけなかったかなあ。そこがもうひとひねりあったらもっと面白かったかも。次に期待します。
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No.16:
(2pt)

次点かな

終盤に一瞬「は?」と、ある1行を何度も読み直し、直後に「ふーん」。どんでん返しで、他のミステリで受ける程の驚きはなく、どちらかといえば冷めて読んだ。フェアではあるけど、この類のトリックなら、もっと上手い構築をしている作品はある。こうだからこう、とハッキリと捻じ伏せられて、驚愕するには、まだまだ体力が有り余った。
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No.15:
(3pt)

犯罪心理

犯罪者の脳波が普通の人に比べて違っていることはかなり前から知られていることのようです。ですが、もちろんそれだけで、犯罪者と正常者に明確な境界線を引くことはできません。この本の主人公は一種の快楽殺人者なのですが、本文に『君は自分自身に「なぜ」とは問わない。問うのは「どうやって」かだけだ。』というものがあります。全体を通して、2重人格気味の主人公の心理がよく描けていると思います。主人公は女子高生を殺したあと、喉にはさみを突き立てるという連続殺人犯です。しかし、3人目に狙っていた女子高生が、別の誰かに同じ手口で殺されてしまいます。ここから、主人公の犯人探しへの推理が始まりますが…、最後におおきなどんでん返しが待っています。犯行自体は重苦しいですがあちこちにユーモアの散りばめられた推理ショーがそれを打ち消してくれます。読んで損はないと思いますよ。
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No.14:
(4pt)

私の推理小説ベスト3

プロット、トリックは たしかにありきたりの単純な物かもしれません。同時期に発表された我孫子氏の小説にほぼど同内容の物があります。ただ このソリッドなキャラ立てもしていない小説のおもしろさは言葉の裏切りにしぼられた刹那で極上な美しさの発見にあります。著者はポストモダンにかかわった人なので 伝達のズレがつくる一瞬の驚きが この小説の目的だと思います。「太ってる」 ・・・・最高でした!次作の美濃牛では ちょっとズレた、ただの言葉遊びになってしまい残念でした
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No.13:
(1pt)

あくまで一般読者向け

 ハッキリ言って本書の中核を為す部分が私には全て看破出来た。真犯人も、アレも何もかも、である。 私はミステリをかなり読んでいると自負しているが、このような作品はありがちのような気がする。 看破出来たのも、叙述トリックということで少しうがった見方で読んだからかも知れないが、このようなものを物語の中核に置くのはどうかと思う。構成力は確かに素晴らしいと思うが、筆力がまだまだそれに追いついていない。むしろ次作の「美濃牛」の方が練り込まれていると思う(残念ながら作品としてはイマイチだと思うが)。
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No.12:
(3pt)

すっかり騙された。

自分はアホなんちゃうか・・・と心配になった。突然訳が分からなくなり、読み返す事に・・・。疑いもせず、すっかり作者の罠にドップリはまってしまっていた。やられた~って感じ。「ハサミ男Ⅱ」ってのがもし出たら読むだろな。
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4061820885
No.11:
(3pt)

壊れたひとのあやうさ

 ぼんやり読んでたら、見事に騙されました。猟奇連続少女殺人、自己破壊衝動とサイコ気分がステキなミステリ。騙されてなんぼ、であるから、読者の方は予備知識なしにいきなり読んで、「オオ~っ!?」とすっぱり騙されていただきたい。話に斬新さはないかもだけど、上手な構成である。 見せかけとはいえ微妙な均衡が保たれていた事件の渦中よりか、事件が一応の解決を見たあとの方が破滅的で不気味な雰囲気を漂わせている気がした。
ハサミ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885

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