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(短編集)
御手洗潔のダンス
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御手洗潔のダンスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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冒頭作は、空を飛んでいるという、ちょっと信じられない状態の死体から、犯行方法を推理して見せたもので、リアリティはともかく、こんな奇想天外な殺人を着想しただけでも凄いと思う。でも明らかに無理だ。 又「舞踏病」で披露されている医学知識も眉唾。が、エンタメ作としては抜群に面白い。ホラ吹きミステリーの快作と評したい。 | ||||
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久しぶりに読み返しました やはり石岡君と一緒にドタバタやってる頃の御手洗さんが一番好きだなと思います ミステリとしてもお話としても好きなのは2番目の『ある騎士の物語』です 『舞踏病』は今の個人的な感覚からすると、あまり楽しめなかった 『近況報告』は「そうそう、御手洗さんってこういう人だったな~」と思い出すのにちょうど良かったです | ||||
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古臭いと思います。 現代では、納得出来ない部分もあると思います。 しかし、安心して楽しめました。 適度な謎と不思議さ。 自身の性に合ってるのだと思います。 | ||||
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★★★☆☆ | ||||
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島田荘司先生の作品の中で『ある騎士の物語』が一番好きです。 最後の御手洗清ファンへの返答と知識披露の部分は合いませんでした。 | ||||
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島田荘司の御手洗ものは、大まかに3パターンあると思ってます。 1.トンデモトリックもの 2.人情もの 3.幻想小説っぽい作風のもの この3パターンが網羅された、バランスのとれた短編集ですね。 | ||||
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御手洗シリーズ短編集。構成的にも内容的にも「御手洗潔の挨拶」と似ています。 「御手洗潔の挨拶」同様、短編なので長編ほどの読みごたえはありませんが、複雑で不可解な事件をサクサクと解いていく軽快さは読んでいていい。かるーく読めるので御手洗シリーズ入門書としてもいいかもしれません。(本来御手洗シリーズは刊行順に読むのが一番なのですが本作ならば先に読んでても特に問題なさそう) 短編とはいえ御手洗シリーズ、短いページ数に凝ったトリックをギュッと詰め込んでいるのでミステリー小説として満足度はなかなか高い。且つ、本作は御手洗シリーズファンブックのような側面も持ち合わせているのでファンとしてはそこも嬉しい。 「御手洗潔の挨拶」でも御手洗の人となりを描かれていたが、それはあくまでミステリーの添え物としての描写でした。しかし本作に収録されている「近況報告」は御手洗のプロフィールそのものががっつり書かれている。この短編に限ってはミステリー要素ゼロ、御手洗のファンにねだられて応じる形で、石岡くんが知っている範囲内の「名探偵ではない時の」御手洗を知ることができる。なんと住まいの間取りまで図入りで!(笑)島田先生はサービス精神旺盛だなぁと思いつつ、一シリーズファンとしてありがたく楽しませて頂きました。 総括して☆3.5。前述通り御手洗シリーズ初心者としてもファンとしても楽しめる一冊。おすすめ! | ||||
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ちょっと・・・いあいあ めちゃくちゃ変人だけど 付き合ううちに段々良い面も見えてきてなんとか理解することも出来る・・・ その一方で天才的な頭脳の持ち主で、難しい殺人事件をあっとゆーまに解決する名探偵! 名探偵ものの定番と言えば定番ですが、その定番ぶりが大好きなひとにはお薦めです~ | ||||
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御手洗短編集としては2作目です。大がかりな物理トリックの1話目や時代を超えての因果話の3話目、オマケの4話目などバラエティに富んだネタだが、一番のお気に入りは最もオーソドックスな「ある騎士の物語」かな。 基本的には御手洗ものは短編より長編の方が面白いのは言うまでもない。本作もまあ標準以上の出来といった印象で飛び抜けて傑作というような話はない。 | ||||
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山高帽のイカロス、ある騎士の物語、舞踏病、近況報告の4つの短編集。 山高帽は、アル中の画家が電線にひっかかって死ぬお話。 ある騎士は、ある男が、想いの女性が憎む男を、あっというやり方で 殺したというお話。 舞踏病は、歯にダイヤモンドを埋め込まれた痴呆老人が大量の薬物を 与えられ続けた後、突然踊りだすというもの。 近況報告は、前3者の物語とは異なり石岡が御手洗の近況を報告する形式。 ある騎士のようなのがとても好きですね。近況では、御手洗の当時の 医学への問題意識が実に詳しく記載されている。この部分もとても 興味深いですね。 | ||||
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はじめの「疾走する山高帽」・・・だったかしらタイトルわ? は、そこそこ良かったです。30メール上空ではねつけたおっさんが死んでたって事件。お手洗が快刀乱麻にスパッと解決!心地いいですね。その他がカスだったからしらけました。ネタがないのに無理にひり出した血便みたいな不健康な作品ばっかでして、おまけにさいごのお手洗いの「近況報告」に関しては、おねがいだから同人のほうでファンだけに向けた書物でやってくださいな?っていいたいのね、商業詩で同人くさいモン載せられても、邪魔なだけよ。お手洗いの日々なんざこっちは興味ないので | ||||
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御手洗シリーズの短編集。『山高帽のイカロス』、『ある騎士の物語』、『舞踏病』、『近況報告』の4編を収録。この4編は特にミタライの考え方とかスタンスを実によく知ることができる短編になっている。例えば『ある騎士の物語』での打算に満ち満ちた女性と自らをドン・キホーテに重ねる『騎士』の対比に、真に価値ある男性の行動と結局は計算でしか男性を計れない女性とを、ミタライならこう考え、こう行動するのだというものを実によく出していて清々しい。でも何といっても僕が気に入ったのは『近況報告』だ。ミタライ愛用のギターに始まって、JBL4341(JBL4343にしなかったところがいいのかも)等のステレオ、好きな紅茶、好きな酒などなど、果ては2人の部屋の平面図まであって、もうミタライのファンにはたまらない内容になっている。『山高帽のイカロス』、『ある騎士の物語』、『舞踏病』のトリックもなかなかの出来栄え。大好きな短編集である。 | ||||
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短編集で四つの話が入っているのですが、とにかく面白い!すべての話に個性があって、どんどん引き込まれていきます。また、御手洗と石岡のやりとりも健在で、思わず声を上げて笑ってしまうほど。ミステリーもなかなかしっかりしていて、買って損はしない一品。 | ||||
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何だか今回の短編集は全体的にあんまりな感じでした。それぞれに良いテーマを持っているのですが、それらが少し難解なような気がします。日本の医学についてとか。トリックも少々きびしいというのか、読了後の爽快感がいまいちぱっとしませんでした。ただ、事件が起こらず近況を報告しているだけの「近況報告」は、日頃、つまり事件が起こらないときの御手洗の様子などが描写されていてファンにはたまらないでしょう。 | ||||
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事件が解決して見ると、それほど奇天烈なものではないのだが、事件の始まりは独特の妖しさが漂っています。 短編でも充分に御手洗を満喫できました。 3編の短編のうち『舞踏病』が御手洗らしさも出ていて面白く読めました。 | ||||
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