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確率2/2の死



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【この小説が収録されている参考書籍】
確率2/2の死 (光文社文庫)
確率2/2の死

確率2/2の死の評価: 3.50/5点 レビュー 6件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

吉敷ものとしても凡作

文庫書き下ろしで刊行された本作は、ひとことで言えば誘拐ミステリである。
当時、著者がメインとしていた吉敷もの。
この吉敷ものはノベルス刊行だった
だが本作は、文庫のイベントか何かで、いきなり文庫版となった。

そのせいかどうか。
島荘でもやはり刊行されるスタイルには、こだわりがあったのだろう。
そう思わせるほどほど、本作の完成度というか密度は低い。

もともと吉敷ものは、御手洗ものでは名を馳せられなかったための、妥協作という色が強い。
だから本格テイストも、「北の夕鶴〜」以外は御手洗ものと比べると弱い。
しかし、予想外にヒットしてしまった。
そのため、なかなか御手洗ものが刊行されなかったのだろう。
それでも本作は、そこらの社会派もどきノベルスミステリよりは、ずっとミステリとしてのレベルは高い。
そして、そのストーリーテラーぶりは、さすがである。

しかし、吉敷はどうしてここまで組織の中で苦悩する設定なのだろう。
メインの読者であるサラリーマンへの迎合だろうか。
島荘には似つかわしくないスタンスなのだが。
確率2/2の死 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:確率2/2の死 (光文社文庫)より
4334702147
No.1:
(2pt)

冴えないな・・・・・・

なーんか、しょうもない真相でした・・。
殺人事件も起こらないし、ライトバンの謎はちょっと良かったけど、それくらい。
いきなり始まって、吉敷が走り回ってるのはビックリしたけど・・。
巻末にアルあとがきが良かった。ちょうど、光文社文庫に以来を頼まれただとか、光文社が文庫発刊したときのエピソードが書いてありました。
確率2/2の死 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:確率2/2の死 (光文社文庫)より
4334702147

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