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らせん
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らせんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全46件 1~20 1/3ページ
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映画で飲み込み辛かった部分の殆どは解消できました。しかし高山というキャラクターの飲み込み辛さは解消されず…でもそれ以外は結構楽しんだので、三部作ラストに手を出そうか悩むところです。 | ||||
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「アンドロメダ病原体」のようなSFみたいだがこれってホラーなんだよねと思うとその強引さにあきれてしまいます。幽霊の医学的検査結果を聞いてるような。最初の読後感はこれは反則だよな、でした。ホラーは科学しちゃいけません。でもいけないことは楽しいことです。この強引さは確信犯だと思います。作者に脱帽。 | ||||
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映画化もされたリングシリーズ二作目。 一作目の反響が大きかったためか、らせんは前作のストーリーを無理やり大きく展開しようとし過ぎた面もあり、正直この二作目は若干強引すぎる物語と感じると思う。 が、そんなモヤモヤした感覚も、3作目のループで伏線回収されるのが、リングシリーズの面白いところ。 | ||||
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サイエンス系ホラーが好きなので期待して読み始めたが中年男性が女子大生に恋愛している描写が冒頭から繰り返し描かれるため、気持ち悪くなり離脱。 特にルッキズム全開な言い回しが気持ち悪くて無理だった。自分の立場を弁えない中年が主人公というのはきつい。 | ||||
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前作「リング」があまりにも良すぎたため、「らせん」はこういうオチになるのか……という印象。 しかし、遺伝子やウイルスを絡めたSFの展開は非常に興味深かった。 | ||||
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シリーズ第二弾。『らせん』は映画で十何年前に見たはずなのですが、印象が薄かったのか今では何も覚えていないので単純に映画との比較はできないのですが、少なくともこの小説はかなり面白かったです。 呪いという非科学的なことを遺伝子を交えて科学的に解明しようという医師が今回は主人公なのですが、視覚的な怖さや雰囲気の恐ろしさのみに頼るインパクト重視のホラーではなく、呪いをベースとしたミステリといっていいほどの作品でした。 なのでホラーといっても全然怖くはなかったのですが、お話自体が興味深く説得力もあり、怖いとか怖くない以前に、ミステリ的に謎の解明が面白く、楽しめた作品でした。 | ||||
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映画同様ホラー感は薄いですが、ミステリ好きにはたまらない内容となっています。 貞子の超能力とDNAや遺伝などの医学がうまい具合に混合した作品でした。 ゛こういうの現実でもありえるかも"と思わせるような生々しい論理が展開され、夢中になって読んでしまい面白かったです。 | ||||
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文庫本で売ってたので、保存用に購入しました。 キレイな状態で届きました。 ありがとうございます。 | ||||
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綺麗な状態で届きました。 | ||||
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どうもこの作者は、「自分の思いつきを読者に信じ込ませるにはそれなりの工夫がいる」という創作作法の常識すらよく分かってなさそうです。 ああ、これ作者は怖いシーンだと思って書いてるんだなあ、と言うところがギャグにしか感じられなくて笑っちゃいました。 | ||||
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「生命はなぜ進化したのか」ということを投げかけてくる作品です。 海で生活していた生物が陸に上がって進化していったことを私たちは自然に受け入れて理解していますが、それは結果から見ているからに過ぎません。海で生きれるように適応していた種が、なぜ陸を目指したのか。浅い海、深い海、温かい海、冷たい海という話であれば、多様性を求めて進化したのだと理解できます。しかし、陸となれば話は別です。人間がいきなり宇宙服もなしに宇宙に出て行こうとするのと同じで、挑戦したものは死ぬに決まっています。「何らかの意思が働いたはずだ」と考えることは自然なのではないでしょうか。高山竜司の言葉に思わず唸らされました。 | ||||
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リングの続編ということで読んでみました。 リングを映画でのみ観ているからかわかりませんが、 思ったよりもサイエンスよりの作品なんだと思いました! ホラーというよりSF作品に近いのかなと。 気になるのでリングの原作も読んでみようと思います。 | ||||
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前作も同様だったが、どんでん返しが凄い。「呪いを解くために貞子を成仏させることに成功したと思ったら、貞子は◯◯で✕✕と融合してて呪いを解く方法は△△でした」という前作の驚愕のオチを更にひっくり返すという荒業。無茶苦茶なのに説得力とリアリティがあるのが凄えよ 何が凄いって、あらすじに最早ホラー要素はないし、ジャンルも完全に医療ミステリ✕バイオSFに振り切ってるのに、最後はホラーなところ。生理的恐怖、理不尽で救いのない恐怖、ベタな人間が一番怖いネタから、『リング』自体をネタに使うメタ的な恐怖演出は痺れた。本当に大ヒット映画化されたもんなぁ ストーリーとしては抜群に面白かったけど、賛否両論なのはキャラだろう。前作もそうだけど、主人公に魅力がない。そんな魅力のない主人公に代わって皆大好きなアウトローヒーローだった竜二が、まさかこんなことになるとは。しかも前作キャラは全滅してる。理不尽すぎる。作者にキャラ愛がなさすぎる… キャラ萌えする作品じゃないのはわかるけど、正直言って(悪い意味で)裏切られたと思ったし、前作のあの努力は無駄だったのかよ!と怒りもした。面白いから許したけど だが、問題は3部作ってこと。完結編『ループ』でどうオチをつけるのか、彼らに意味はあったのか、見極めなければならないんだ…… | ||||
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一作目はSF的なアプローチで怪異を説明していてそれが新しかったのだけど、二作目の本作程SF的な考察が過ぎるとホラーとしては身も蓋も無いと言うか、もうこれはSFホラーではなくSFですね。 しかしSFだとしたら色々飛躍してて逆にツッコミどころ増えてるんだよなあ。困ったもんだ。 一作目と違ってテンポも悪い。「後一週間で呪いを解かないと死ぬ」と言う縛りが2作目ですでに消えてるのは興ざめ。 そのせいか主人公達がのんびりしてる印象がある。暗号解読の所とか完全に回り道。直ぐ分かるだろ。 ストーリー展開そのものにも相当無理がある。終盤に至るまで山村貞子を全く調べようとしなかった主人公はおかしい。DNAがどうとかよりも呪いが本当だと思ったならそこは直ぐ調べる所。 「一作目のあの人あの後ああなったんだ!」って驚きがあるからそこは面白かったけど一作目読んでなくても面白いと言えるような発想は無かった。 そして一番納得行かなかったのが竜司が貞子と結託していたと言う事。 つまり一作目で壮絶な死を遂げた竜司は裏切り者だった訳で、彼は浅川とその家族を見殺しにしたのだ。 お前浅川の友人じゃなかったけ?そんなキャラだった? 結局浅川は自分が竜司に裏切られていた事も知らずに死んでいくし、竜司も「浅川?そんな奴いたっけ?」みたいな態度。まあ、安藤が聞かなかっただけだけど、何のつもりで浅川を裏切ったのかその辺の描写が欲しかった。 インパクト重視で考えた展開なんだろうが全然納得いかない。 そもそも浅川は何だったんだ。ただの無駄死にじゃないか。 死だけではない。「世界を危機に晒しても娘と嫁を救いたい」と言う真摯な想いそのものが無為になった。 そしてそれに対して作中人物の誰も言及してない。 安藤も全てを知ったなら、同じ子供を失った身として竜司に何か言う事ないのか?自分の息子さえ助かればモブキャラとなった前主人公の事なんて思い出しもしないってか? 一作目で突っ込まれた内容を後付けで説明して出来上がったSFと言う感じだがその辺は読者それぞれの解釈に任せてどんどん新しい恐怖を描いていればベストだったんだろうが、それが出来なかったから著者はああなったのだろう。しかし志の低い事だ。 | ||||
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「リング」終了の12時間後から物語は始まります。登場人物たちの意外なその後に「いったいどうして?」とグイグイ読み進めてしまう事請け合いです。 物語のアイデアは素晴らしく、今読んでも色あせないどころかむしろ時代がようやく追いついてきた感すらあります。 自分は出版されたばかりの頃一度読んだきりで約25年ぶりに再読。「リング」は今でもかなり詳細に内容を覚えていたのに対して、本作はほとんど内容を忘れており、その分新鮮な気持ちで楽しめました。 当初は結末のあまりの飛躍っぷりに戸惑った記憶がありますが、今回は二度目ということもあり、シリーズの全容が明かされる続編「ループ」も読んでいたので、すんなりと展開を受け入れて物語を堪能することができました。(「ループ」は初読の時点で「すごい話だ!」と感心した記憶があります。) それにしても当時はどこの家庭にもあった物語の重要アイテムVHSビデオが今の若者にとっては馴染みない機械であろう事はAV機器の発達が感慨深くもあり、また少し残念な気もしますね。 | ||||
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友人の勧めで購入しました。かつての人気本とのことでしたが、私にはピント来ないものでした。 | ||||
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謎解きのスリルはなかなか良い。只々浅川が哀れ---。なんとゆう絶望感! | ||||
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これはね、本当にホラーで注目されたのが、痛い。強いて言うと多次元ヒューマンファンタジー?ん〜ファンタジーじゃないか?とにかく、安っぽいホラーでは全く無い。 シリーズ全部読むと分かるけど、凄い世界観ですよ。マトリックスを凌駕する感じ。 | ||||
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まず「リング」を読んで、その面白さにハマり、続編の本書を読んで序盤から(えっ、呪いは解けてなかったの⁉︎)と、思いきや謎解きと医療系SFの流れにグイグイ引き込まれ、ストーリーの先が気になるのに同時に「リング」のあのシーンは伏線だったのか?と読み直したくなる衝動と闘いつつドキドキしながら読みました。 結果「リング」➡︎「らせん」➡︎「リング」➡︎「らせん」の往復を4〜5回程繰り返してしまいました。 この無限ループの終焉が「ループ」を読む事というのがなんとも皮肉な感じですが・・・。 | ||||
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物語のスタートの重要性や登場人物の違いや人間関係が、使いたい俳優に左右されるのが映像の世界。そんなことから作者の描きたい内容が表現されていないことが多いので、原作は後から読まないとがっかりすることは間違いないことと察した本でした。 | ||||
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