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リング
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リングの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全122件 61~80 4/7ページ
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映画のディティールは殆ど忘れていて、覚えていたのは話題になった”貞子がテレビから飛び出してくる”シーンだけでしたが、原作ではあのシーンは無いのですね。 でも最初からぐいぐい引き込まれ、最後までほとんど休み無しに読みきってしまう面白さ(怖さ)でした。 最後は明快なハッピーエンドで終わっていないのは、すでに続編の予定があったからなのでしょうかね・・。 | ||||
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映画版を先に観たので、オチとかも分かっていたんですが、 いやー、小説版でも、改めてゾクゾクとしました。 いやー、雑なところもあるけど、 やっぱり鈴木光司さんの小説表現や展開のしかたは技巧ですねー! 普通の作家なら2ページで済ますところを、 鈴木光司さんは約6ページも使って表現してます。 特に、最後の6ページあたりは、逸品だなーと感じました。 映画では視覚的な恐怖を楽しんだ(ってゆうか恐がった)ので、 小説版では、小説的な展開や表現を楽しもう! | ||||
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この作品は映像を先に観てしまったのですが、原作を読んでみたくなったので購入してみました。 率直な感想は映画より怖く、貞子がテレビ画面から出て来ないということです。 映画だと、展開が速すぎて何故あそこの井戸に辿り着いたのか分かりませんでしたが、 小説だと細かく書かれているので脈絡が分かりやすいです。 やはり面白い作品は小説を読むべきですね。既に映画を観た方にもオススメできます。 | ||||
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過去に映画だけ見ていてそういや原作を読んでないなぁと今更購入。 映画よりも断然こっちの方がおもしろいです、映画なんて見なけりゃよかったと本当に後悔してます。 もし「謎」をまだ知らない人がいたら強くおすすめしたい本です、一気に読めます。 松嶋菜々子のリングの記憶がない状態で読みたかった・・・ | ||||
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主人公が呪いのビデオの存在を信じる過程があまりにも早い。記者をやってるにも関わらず、姪が死んだ原因を映像を一回見ただけでこれだと確信してしまうのはいささか早計なのでは。。。現実的に考えて、都市伝説に擬えた殺人事件と考えるのが普通だと思う。しかも一緒に事件を追う相棒も医学部を卒業した上に哲学科に学士入学するほどのインテリなのにそのトンデモ話を簡単に信じる始末。もう少しその辺の(呪いのビデオの存在を信じる)過程をじっくりページを割いて書いても良かったのではないかと思う。一週間という時間設定が仇になったか。 | ||||
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小説を読んで、映像を見て、あまりの違いにがっかりしたクチです。 懐かしさでふと再度購入してしまいました。 文章とその間から想像し、浮かんでくる情景や恐怖。 派手さはありませんが面白いです。 個人的には3部作(4部?)とせずここで終わってくれれば、と惜しんでいます。 | ||||
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映画とは全然違いますね。映画見てても楽しめるでしょう。私は原作の方が面白かったです。 | ||||
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映画化されていたのでどうかなとは思ったが、安かったので購入。それなりに面白かったかな。 | ||||
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映画よりはるかに不気味で深くて精緻で、リングの映画みたなら原作も読んで比べたほうがいいです。 | ||||
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怪談のような感覚的な怖さだけでなく、 知的に謎を追い求めていくことで怖さを増幅させていく日本では新しいタイプのホラー小説。 発表から20年が経ってもその地位や恐怖は揺らぐことなくジャパニーズホラーの金字塔であり続けている。 貞子のディフォルメで感覚的に怖がらせる映画版よりも小説版の方が知的でスリリング。 | ||||
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ホラーは苦手な読者で、映像化された作品もみていません。所属する推理小説研究会の課題作となり、読みました。考えることなく、一気に読ませる作者の筆力に感心しました。私の推理小説感からは、少し逸脱しているように思いました。 | ||||
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「リング」といえば日本でもかなり有名なホラー作品で、「井戸から貞子が出てきてテレビから出てくる」といったイメージが強く思われる作品ですが、実際それは映画版の話で、この小説とはまったく違います「もちろんこっちの小説版が原作です」 字がひたすら並んで登場人物も途中からごちゃごちゃになりまったく理解できないため、小説が好きではなかった私でも理解でき最後まで読める程内容はわかりやすいです。 ジャンルはホラー作品ですが、読んでいてその世界観に引き込まれる不思議な魅力のある本です。 | ||||
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映画からではなく、原作から入りました。 これ、本当によくできた話だと思います。 当時としては斬新な発想。 レビュー書いてる現在は三十路ですが、当時は高校生だったんですねー。懐かしい。 これを学校から帰宅して読んでいて、まさに貞子出現!!!なタイミングで、大音量の目覚ましベルが鳴ったんですよ。思わず「ぎゃー!!」ってさけびました。その日、友人から遅くなったBDプレゼントで貰ったばかり。箱から出して電池入れて時間あわせずに机に放りっぱなしで読書してたんですよね。 なんつータイミングだ。 いろんな意味で忘れられません。 らせん、ループと続きますが、これってリングだけで終わっても良かった気がします。それだけでも傑作ですよ。 | ||||
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「怖い」よりも「哀しい」物語。 映画では有名なテレビから出てくるシーンは、こちらにはありません。ネタじゃない貞子の感情、生い立ち、経緯が綴られてます。貞子の周辺人物についても詳しく書かれてます。 物語は最初の映画に近いです。それ以前の2時間ドラマでの「リング」は、原作を一番忠実に再現してますが、入手困難・・・。ジャパニーズホラー特有の恐怖が、原作にはしっかりあります。 貞子がなぜウイルスをばらまくか、増殖させるか・・・一番の理由が綴られてます。ここまで読むと、貞子は1人の哀しい「女性」として理解することができると思います。 | ||||
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映像化された際に貞子がテレビから這い出してくる場面のインパクトによりホラーの定義で括られることが多い作品だが、そのディティールの作りこみや、物語の起伏など、ジャンルを超えた名作として起立しえる作品だ。 もし、ホラーの印象のため敬遠している人がいるなら騙されたと思って手に取ってほしい。 夜、トイレに行くのに勇気を振り絞らなくてはならなくなるので読んだことを後悔はするかもしれないが、面白くなかったとは思わないはずだ。 | ||||
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映画版「リング」で大ブームになった「リング」シリーズ。 映画が演出や映像で怖がらせるのを主軸に尺的にもコンパクトなホラーになっているのに対し、 こちらの原作は謎解きミステリとしても読める、読み応えのあるサスペンスです。 本格ミステリ好きの人にも合うんじゃないでしょうか。 「らせん」、「ループ」と続くに従ってホラー要素が無くなって行きますが、 怖さと謎を兼ね備えたこの第一作目はやはりこのシリーズ一番の傑作でしょう。 映画版だけしか見たことない、などと言う人も一度は読んで欲しい作品。 | ||||
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あまりにも有名になったリングシリーズの第一作. 観た者は1週間後に死亡するという「呪いのビデオ」を中軸に それを観てしまった記者が呪いを回避するために謎を解いていくストーリーである. 映画のインパクトが強いため,ホラー小説に分類されるのかもしれないが, 小説の方はあくまでビデオの謎解きがメインである. 真相にはオカルト的な要素もあるものの, 中核となっているテーマはミステリーに分類するのがふさわしい. また,ミステリーとして読んだ場合,これほど素晴らしい作品はなかなかない. 1週間以内というタイムリミットの中で一連の死亡事件とビデオを手がかりに 貞子の死までたどっていくプロットは論理的思考の芸術とでもいうべきで実に見事である. 「らせん」につながる伏線もさり気なく張りめぐられされて シリーズとしても極めて完成度が高い. 真相が知りたくてページをめくる手がとまらないというミステリーの醍醐味と ちょっぴりぞっとする怖さを味わえる,夏にお薦めの一冊. | ||||
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予備知識なしで読んだ。 まだ、著者のブームが起こる前、「らせん」もまだ刊行されていなかった。 だから、いったい何が起こっているのかという興味、まさに本格ミステリ的な興味で一騎読みしたものだった。 同日、同時刻に死んだ四人の若者たちの共通点を探るミステリ、そして怪異発生の原因を探るミステリ、そう、本作は間違いなくホラーの皮を被ったミステリである。 ドラマ化も映画化もされて、著名な作品になった。 貞子も有名になってしまった。 映像化では、ドラマ版の高橋克典と雛形あきこが印象的であった。 ラスト、あの決意は私には納得できないのだが、主人公がどう行動するのか、決意のままに行動するのか、という興味でおわる本作で完結していれば良かったと思う。 続編等は、様々な要請があったためだと思うが、余計だったのではないだろうか。 本シリーズは、どんどんと泥沼に嵌っているような気がする。 しかし、本作だけは、紛れもなく傑作であり、まさに徹夜本である。 | ||||
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映像作品も見たことがなく、今更ながらという感じで本書を手にしました。とはいえ、「貞子」という名前は聞いことがあり、またテレビから出てくる白い女というイメージもありましたが、そのイメージは小説では意外なほど全く異なりました。話の筋としては、不幸の手紙などよくある都市伝説に似た話型を取っているが、主人公自身が1週間という命の締め切りに追われていることやその感情の起伏が見事にあらわされていること、山村貞子の悲しいまでの設定が詳細までしっかりと固められており、その念が静からながら揺るぎない強さを持っていることなどから恐怖感と不気味さがひしひしと感じられる。本作に繋がりのある「らせん」もぜひ読んでみたいと思う。ただ、最後の「増殖」という言葉に行きつくまでのくだりだけは雑な感じが強く残念。 | ||||
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映画版を先にみて、原作を後から読んだクチです。 他の方がレビューされていたのと、ネタバレはしないほうがいいと思うので、 詳細は省きますが、まったくの別物です。 ストーリーの要となる、呪いのビデオの内容も違いますし・・・ ただ、映画には映画の。小説には小説の良さ(怖さ)がありました。 リングにしても呪怨にしても、結構理不尽な展開ですが、 ホラーは、理不尽はほうがより怖くそして面白い。 小説自体は、さっぱりと読める内容です。ビデオの描写などは少々 グロテスクな部分もあります。苦手な方はご注意ください。 | ||||
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