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リング
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リングの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全122件 41~60 3/7ページ
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友人の勧めで購入しました。かつての人気本とのことでしたが、私にはピント来ないものでした。 | ||||
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鈴木光司さんの筆力に圧倒される。 JR品川駅前の横断歩道で信号待ちのバイクが突然転倒する場面の冒頭の書き出しは、実にリアルで、背筋がゾクゾクする。駅前を通るたんびに思い出す。 映像化されると自分の想像力が限定されるからかあまり怖くない。断然、小説が良い。 | ||||
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映画などは未見。 文章に生硬さが多々見られるも、作者の意気込みが伝わってくる小説で、一気に読ます力があった。 主人公や物語の進行より先に手掛かりを突き止めようと思い、ページを繰る手を止め、 綜合日本民俗語彙を引いて方言を調べたり、山を特定したりと、勝手に遊びを広げ推理を楽しんだ。 また、そうさせる魅力がこの作品にはある。 ただ、個人的にあまり感心しなかったのは、これはネタバレになってしまうので具体的な内容は書かないが、 貞子の秘密に関する設定があざとく、作為が透けて見えてしまい、その他細かいところでもがっかりした部分はあった。 どことなく大藪春彦を漂わせ、SF的かつ構成もがっちりした作風なので、純粋にお化けや幽霊の怪奇を楽しみたい人には物足りないかもしれない(実際、私もその部分は拍子抜けで物足りなかった)が、読後感はよい。妙な爽やかさすらある。 | ||||
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15数年ぶりに再度読みたいと思い購入 やっぱり濃い内容のホラーはたまらない・・徹夜してでよんでしまいました。 リングは小説で読むべし | ||||
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見た目は中古だったのでちょこちょこ痛んでいました。 大事なのは内容なのでそこまで気になりませんでした(^O^) 話の内容はすごく面白かったです、映画とは違うところが多々あって原作は原作で引き込まれるような感じでした。ループやらせんも購入しようと思っています。 | ||||
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怖い話の材料に購入した。以前にTV放映で怖いと思いながら見たのを思い出して、話のタネに読んで見たくなったので購入した。 | ||||
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多分ずいぶん昔に読んでの再読だが、この本は1991年に単行本で刊行されたのだが、まー、予備校生と高校生が箱根のホテルに泊まりに行ったり、車やバイクを持っていたり、主人公が三十代前半だというのに都内に2DKのマンションを持っていて、しかもそれを7000万円で売って欲しいと不動産屋から電話がかかってきたりと、随分とバブリーな背景だった。この頃は、まだ余裕のある中間層がいたんだねーって感じの小説。所々、同じシーンで視点人物が移動する(視点の乱れ)と、主人公の推理と物語の展開に少し飛躍が合って、<?>な感じがあったが面白く読めた。 | ||||
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映画より面白い。 でもあんまり怖くないかも。 映画より前に読みたかった。 | ||||
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とても面白い。「ループ」を読んでからだと面白さは半減するけどね。 | ||||
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この作品を初めて読んだのは、同シリーズの「ループ」が発売されてTV等でも取り上げられていた頃でした。 読書家の友人が「リング」と「らせん」までは読むべきだけど「ループ」は読まなければ良かったと言っていたので、興味を持ち購入しました。 ホラー自体にあまり親しみが無く、それまで読んだのはスティーブン・キングの「シャイニング」くらいだったのですが、その「シャイニング」と比較しても遜色無いほど面白いし怖かった。 どちらの作品もかなり荒唐無稽な部分があるのに、それを感じさせない語りの巧さがあります。 二度ほど繰り返して読んでから「らせん」も読みましたが、これも面白い! 「らせん」単体でも良作だと思いますが、「らせん」を書く為に「リング」を書いたのか?と思わせる程、この二作は関係性が深く「らせん」を読み終わると「リング」を読み直したくなり、続けてまた「らせん」を読みたくなるという繰り返しを4〜5回(我ながらしつこいw)してしまいました。 友人が言った通り「ループ」を読んでしまうと、そこまでのめり込む事が出来なくなるので、「リング」からの「らせん」の無限地獄にいたいなら「らせん」迄で止めておくことをオススメします。 | ||||
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ホラーは苦手なので、映像化されたものは見ていません。 話題作で、小説なら怖くないとの声が多かったので、読んで見ました。 購入して10年以上経ちますが、長時間の移動のお伴になっています。 続きが気になって止まらなくなった小説は多くはありません。 世間では貞子=怖いになっていますが、映像を見ていない私は可哀想な女性のイメージしかありません。 ホラー好き以外に読んでもらいたい作品です。 | ||||
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主演者の異なる映画も二本見たが、流石、原作表現はすごいものがある。演出では表現できない情景や心理状態もリアルに表現されている。映像を見てから文字表現の「本」を読むことの素晴らしさを教えてくれる一冊だと感じる。夜でなく明るい昼間に読む本である。 | ||||
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映画は観ていましたが、本では読んでいなかったのでAudlibleで聴いてみました。 2倍速で一気に聴きました。 映像が浮かび上がってくるような情景描写。浅川の心理描写。 却って映画では表現し辛い部分が多いのではないかと感じました。(もちろんそれなりの表現方法があるとは思うが) ただ、矛盾するようですが浅川の独話での心理、思考描写は、先を急ぎたくなる気になってくると、その内容及び冗長さに、イラつくところも増えてきてしまう。逆に、それらをカット、圧縮してしまうとアメリカのテレビドラマのようになってしまう。難しいところかな。 で、改めて映画の方を観てみました。 原作に忠実になろうとするのではなく、映像作品として原作のどこを切り取るか、焦点を当てるかについての一つの回答だと思いました。 「恐怖」に焦点を当て、心理描写よりも映像的に、よりわかりやすく表現する。原作にあるそれ以外の要素は大胆にカットあるいは変更する。 なるほどと思いました。 ただ、原作にできるだけ忠実な映像表現も観てみたいという気にもなりました。 | ||||
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高校生のときによんで、大学生になって読み返し、そして社会人になっても読み返してしまった良作です。とてつもなく面白い本です。 主人公の焦りが読み手に伝わりやすく、主人公と高山竜司の関係も面白い。一気に読めて、最後は鳥肌モノでした。 個人的にこれを映画にした監督も天才だと思う。小説と映画は別物で、あり映画のような怖さはありません。しかし、違う意味での怖さがこの作品にはあります。 | ||||
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果たして浅川が自分の妻子を人類存亡の防波堤にしなかったのは、正しかったのだろうか?そんなことを、この物語に出会った十数年前くらいから考えてきました。 Kindleという新しいフォーマットになった機会にこれを再読し、やはりこれは読まれるべき作品であると感じつつ、この数年来の疑問に向き合ってみました。 やはり、浅川のラストの行動は正しい。 オマジナイの意味と、その防衛策を知り、また人類の未来を予感してなおとったあの選択は、間違っていない。私はそう思います。 この小説は単なる「髪の長い女が近寄ってくる」ことが喧伝されるだけのホラーではありません。 「公共と個人」というドストエフスキーのような文豪が取り組んだテーマが脈々と流れています。「公的な利益と私的欲求の対立」とはまた、ブームとなったサンデルの哲学教室をも連想させます。 圧倒的なホラー的設定、また作者のストーリーテリングの巧みさから、この作品が人間存在の本質を鋭く突く作品であることが、隠されている。 しかしながらテーマがストーリーに押し込められることは、逆説的に、作者の絶大な力量を証明しているといえます。繰り返しになりますが、ドストエフスキーがそうだったように。 また数年後に再読して答えが変化していないか、確かめたい。そこまで思わしめる作品です。 | ||||
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なぜ今まで読まなかったんだろう。 そう思ってしまう程、面白かった。 | ||||
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あまりしっくりくる終わり方ではないところがもったいないと思いました。 | ||||
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映画になるずっと前に全く何も情報がなく話題にもなっていない状態で読んで、怖さとわくわく感、ドキドキ感で時がたつのを忘れて読みふけった本です。 ホラーサスペンスが好きでいろんな本を読んできましたがこんなに「面白い!」と思ったのは未だこれ以外ありません。 その後映画になりドラマになり、たいへんな話題になったのは当然だと思いました。 | ||||
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映画が超有名なだけに原作が小説だということをつい最近まで知りませんでした。 ラストまでどうなるか知った上で楽しむことができるのか?と疑問に思いながら手に取りましたが映画との相違点がかなりあるため大筋は一緒ながらも飽きさせません。 ただホラー小説というよりミステリー要素の方が強いのかな?じわじわ忍び寄る恐怖感というよりは一週間と期限を切られここからどうなるというハラハラ感の方が強いです。 貞子の正体、テレビから出てくる貞子がいないなど小説ならではの展開も楽しめました。 何気に一番怖かったのが増殖するビデオテープを子供やウイルスになぞらえて語ったラストの主人公の独白。タイトルと深く噛み合う結末にゾッとしました。 映画を見る前に読んでいたらもっと驚きや恐怖感があったのではと思うとやや残念。 | ||||
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先ほど、三部作完結編とも言える「ループ」を読み終わりました。 ・・・うん、SF(science fiction)でした。 ストーリーについては、他の方のレビューを参考にして頂くとして・・・ 劇場版(中田秀夫監督)の方が好きな人と、小説版(鈴木光司)が好きな人が、完全に分かれそうな作品だと思います。 映画のリングは、とにかく「恐怖」を全面に押し出した「ジャパニーズホラーの草分け」的存在。 夏のひと時、納涼気分を味わうなら間違いなく「劇場版」でしょう。 私・・・今でも一人で観たくないです(汗) 対して小説は・・・ 私自身、ホラーと銘打っている第一作「リング」を読んでいても「恐怖」と呼ばれるものは正直、全く感じませんでした。 それを凌駕する、展開の素晴らしさ。 「次は?この先は?これからど~なるんだ?」 「目を背けたくなるような恐怖」とは全く違う、「ドキドキ・ハラハラ」感を味わいました。 人によってその矛先は変わると思いますが、登場人物其々に「感情移入」しやすいのも小説版なのかもしれませんね。 まぁ、少なくとも小説「リング」だけを読んで「高野竜司=真田広之」は連想しませんよね~(笑) 「ループ」まで読むと・・・「馨」と「JAC時代」の真田広之は何とか連想出来る・・・かな・・・逆にイケメン過ぎるかなぁ・・・(笑) 話が逸れましたが・・・ 恐怖を味わいたいなら「劇場版」 SFを楽しみたいなら「小説三部作」 私の率直な感想です。 | ||||
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