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国境
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国境の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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黒川博行作品のファンですが、この上巻は、ちょっと訳がわからない感じで始まって、付いていきにくかった。やはり時系列で書いてほしかったかな。北朝鮮のことをよく調べて描いてあるので、それはそれで興味深かったですが。 | ||||
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期待どおり | ||||
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北朝鮮の取材を活かそうとするあまり、前半はやや冗長か。全体的にももう少し絞れたか。感想?北には行きたくないな、はは。 | ||||
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黒川博行の小説を最初に読んだのは確か波紋だと思うのですが、この小説を読んでドツボにはまりましたね。 ちょうど、まぁ例えたらやすきよ漫才かな、そんな絶妙な雰囲気を味わえる小説でした。さて、この国境を読んでの感想ですが、あまりに破門の印象が強かったせいか、あの閉鎖的な国に潜入したというわりには、一寸緊迫感に欠ける印象でした。 | ||||
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少々ストーリーが強引かも・・・展開自体はいつもの感じで面白かった。 | ||||
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エンターテイメント小説としては秀逸だ。 北朝鮮を小説の舞台に選んだことに、この作家の並々ならぬ気概をみた。 実際のところ、北朝鮮の現状が豊富な参考文献を基に、リアルに詳細に描かれており、 数十冊の専門書を読破して得られる知識が、この小説一冊に集約されている。 本書は北朝鮮関連の学術書といっても差し支えないだろう。 しかし、人物描写にもう少し奥行きを持たせてほしかった。 登場人物が総じて、底が浅く、人物描写が型どおりで、軽いエンターテインメント小説の域をでていない。 | ||||
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エンターテイメント小説としては秀逸だ。 北朝鮮を小説の舞台に選んだことに、この作家の並々ならぬ気概をみた。 実際のところ、北朝鮮の現状が豊富な参考文献を基に、リアルに詳細に描かれており、 数十冊の専門書を読破して得られる知識が、この小説一冊に集約されている。 本書は北朝鮮関連の学術書といっても差し支えないだろう。 しかし、人物描写にもう少し奥行きを持たせてほしかった。 登場人物が総じて、底が浅く、人物描写が型どおりで、軽いエンターテインメント小説の域をでていない。 | ||||
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内容が北朝鮮での暗躍する輩とヤクザと主人公との絡み合いが楽しく拝読いたしました。少し長すぎる感は否めません。 | ||||
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本書冒頭のツポレフ機の描写を見て、1995年一人で訪朝した時の事を思い出した。 この年、参議院議員だった、アントニオ猪木は、尊敬する力道山出生の地である 北朝鮮で、「世界スポーツ平和祭典」と銘打ちプロレス興行を行った。 これにあわせて、名古屋から、チャーター機が飛んだ。 ツアー料金25万円、プレミアの席代2万円、プロレスのリングサイド席の指定料金 7千円を中外旅行社に振り込み機上の人となる。 名古屋、小牧空港に駐機した高麗航空機は、近づくと、塗料の塗りがでこぼこで、 ロゴの機体名は歪んでいた。 中の椅子はジュラルミンではなくて鉄でできていた。丈夫そうだが重いだろう。 プレミアムの席料を払ったのに、前にあるだけで、他の席と変わりはない。 男の客室乗務員が、機内食を投げつけるようにして、配った。 甘味だけ食べたが甘くなかった。 客は、プロレスファン、社会主義に興味があるという元中学の社会科教師夫婦、 親戚訪問もかねて帰国する在日同胞、僕のような朝鮮オタク。後は得体の知れない人々。 平壌順安空港に着くと、乗客のおばちゃんがパチカメで空港を撮りだしたので、僕は 慌てて止めたが、AK47カラシニコフを携帯する兵士は何の制止もしない。 おばちゃんの方が正しかった。でも、僕は、手違いで持ってきてしまった携帯電話を取り上げられた。 あれから、15年、脱北するひとは絶えない。この小説は、大量の資料に当たり 脱北しなければならない人々の事情、そしてその、想像を絶する過酷さを余す事なく描いている。 | ||||
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