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ダイナー



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【この小説が収録されている参考書籍】
ダイナー
([ひ]2-1)ダイナー (ポプラ文庫 日本文学)

ダイナーの評価: 4.23/5点 レビュー 137件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.23pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全137件 41~60 3/7ページ
No.97:
(5pt)

闇世界の冒険でハラハラドキドキしたい時にオススメな作品です(^^)

この作品は、閉鎖された殺し屋専門の飲食店のみで繰り広げられる作品なので、
他のダーク系の作品と異なり、闇世界と明るい日常世界との対比がない分、異世界のように感じ、重さや暗さを感じる事なく楽しく読めたのが面白かったです。

分かりやすく言うとバイオレンス洋画的な楽しさですかね。

『現実的な犯罪問題が背景』ではない、闇の世界が関わる作品だと、最近は闇の世界の良い人を描いた横関大『チェインギャングは忘れない』や、ひたすら闇サイトからの闇世界の怖さを描いた薬丸岳『ハードラック』も面白かったのですが、

頭一つ分、この作品が面白くレビューを書きました。
闇世界の冒険でハラハラドキドキしたい時にオススメな作品です(^^)
ダイナーAmazon書評・レビュー:ダイナーより
4591112012
No.96:
(5pt)

面白い!

状態いいです!作品がめっちゃ面白いです!漫画化されたみたいですが、読みやすいしハードボイルドな感じで、つられて葉巻初めちゃいました(笑)グロいのが苦手な方はおすすめはしませんが(^o^;)
ダイナーAmazon書評・レビュー:ダイナーより
4591112012
No.95:
(5pt)

面白かった!

殺人をなりわいとする人たち専用のダイナー。
カナコは買われてやってきて、「もしかしたら、誰かから殺されるかもな」と言われながらも、接客をする。
怖かった殺人者は、キッド。
見た目は子供で実は大人。
カナコを騙して連れ出そうとする描写は、まさに犯罪に巻き込まれた子どもそのもの。
いっしょに逃げようと誘うけど、カナコは揺らぎながらも引きとどまり、キッドの事をベンベロから正体を聞く。
など、意表を突く展開で、飽きが来なくて、面白い。
最後も、なかなかの迫力の戦いで、読み進める手に力が入る。
残酷描写はところどころあるものの、それを上回る面白さ。
ダイナーAmazon書評・レビュー:ダイナーより
4591112012
No.94:
(5pt)

至極の1冊

数ページ読み始めただけで、この本の虜になりました。著者の並外れた描写力に、私の眼前に凄惨な情景が広がり、一気に物語に引き込まれました。次から次へと訪れる殺し屋、畏怖の対象でしかなかったダイナーの経営者、どのキャラクターもクセ者揃いなのに、なぜかみんな魅力的に見えてしまう。徐々にたくましくなるヒロインを応援せずにはいられない。読み切った後は感無量、余韻が残ります。今まで複数の平山さんの作品を読みましたが、これほどまで読み手を引き込む作品は他にあったでしょうか?至極の1冊、超オススメです。
ダイナーAmazon書評・レビュー:ダイナーより
4591112012
No.93:
(5pt)

読んでいると無性に

極上のハンバーガーを食べたくなる。濃厚なチーズに肉厚のパティ、ふわっと香ばしいバンズ、エグくおぞましい描写のすぐ横で唾が湧き出てくる不思議な感覚。
ダイナーAmazon書評・レビュー:ダイナーより
4591112012
No.92:
(5pt)

感想

巻末の福澤徹三氏の解説が全部書いてくれているので付け足す言葉が無い。平山の小説は独白するユニバーサル~しか読んだことが無くて
あれはどうにも暗い作風が受け付けなかったのだけど本作はグロ描写を含みつつも読後感は非常に爽快。
こういう終わり方がいいんだよね。海外で映画化とかして欲しい。
コミック版があるけどやはり軍配は原作に上がるでしょう。読むと高級なハンバーガーを食べたくなる。
ダイナーAmazon書評・レビュー:ダイナーより
4591112012
No.91:
(5pt)

グロいのにお腹が空く

まともじゃない殺し屋たち、彼らによる目を覆いたくなるようなグロテスクなやりとり、そして口内に涎が溢れてしまうほどの美味しそうな料理。
特にハンバーガーの描写が素晴らしかったです。

以前はハンバーガーを食べたい時はマクド○ルドに行くことが多かったのですが、この作品を読んでからは棒が刺さってるちょっとお高めのハンバーガーを食べるようになりました。
ダイナーAmazon書評・レビュー:ダイナーより
4591112012
No.90:
(5pt)

お気に入りの一冊が出来ました

「独白する〜…」を読み終わり、もっと平山さんの本を見たい!と思いレビューで評価が高い「ダイナー」を手に取りました。
少しずつ読むつもりだったのですが、主人公の無事が気になって気になって手に汗握って一気に読みきってしまいました。映画を一本見終わった気分です。
カナコとボンベロの関係が少しずつ変わっていくのも微笑ましいというか切ないというか なのでラストは…(ネタバレ)…であって欲しい!!と強く思います。
次は美味しいハンバーガーと苦いコーヒーと一緒に読みたいです。
ダイナーAmazon書評・レビュー:ダイナーより
4591112012
No.89:
(4pt)

極上のエンタメ

とにかくえぐい。冒頭からずっと緊張状態。五感がフル稼働しっぱなしで文字通り息がつけません。
この状況どうやって抜け出す?助かるすべはあるの?主人公の絶対絶命のシーンがこれでもかこれでもかと続きます。
正直くたびれます。
なんとか助かったと思っても全然助かってないし(笑)
でも読み進めていくうちにだんだんこの世界に慣れていくんです。
すっかり何でもありのこの世界に慣れてしまうと中盤あたりで少々中だるみを感じます。それが星ー1です。
同じような怖いシーン壮絶な殺し合いが続きすぎていささか食傷気味になるというか。それでも十分読ませてくれるんですが。
ラストはまあこういう感じになるのかなという終わり方ですね。予定調和的な感もあります。
普通こういった話は小説じゃなくて漫画でやるものでは?と思うくらい漫画じみた話なのですが、それを小説でやっちゃった!というところは良いですね。
グロいシーンを想像させられていやいや無理無理と思いつつ読み切れるのは痛みがないから。これは意図的にそう書いてるんでしょうか。痛みのないグロさなんです。
特筆すべきはやはり垂涎ものの調理シーンですね。
こんなにえぐい血なまぐさく目をそむけたくなるようなグロいストーリーの中だからこそ余計に際立ってます。
めちゃくちゃおいしそうで食べてみたくなります。本当にパティの焼ける香りが漂ってきそうで。
ダイナーAmazon書評・レビュー:ダイナーより
4591112012
No.88:
(5pt)

おもしろかった

まず、警告。暴力描写多いです。
平山夢明さんってホラーの方だと思っていたんですが、これ、ホラーじゃなかったです。
生きていたいって思う力、いいなあと思います。
ダイナーAmazon書評・レビュー:ダイナーより
4591112012
No.87:
(5pt)

面白かった

平山氏の作品は、暗くてグロい内容が多いですが、この作品については読後感が非常に良かったです。
もちろん、いつものようにヤバイ奴らしか登場しませんが、その一人一人になぜか不思議な魅力があります。
テンポも良く、次なる展開にページをめくる手が止まることはありませんでした。
作中で登場する世界一高級な香水、ジャン・パトゥミルのパルファムを買ってみようかと思います。
ダイナーAmazon書評・レビュー:ダイナーより
4591112012
No.86:
(2pt)

あきる

飽きてしまう。最初はなかなか楽しくてどんどんページが進みましたが中盤から飽き、最後まで見れませんでした。
ダイナーAmazon書評・レビュー:ダイナーより
4591112012
No.85:
(3pt)

初めての作家の初めての作品

初めての作家の初めての作品です。傑作と言われているようで、期待して読了。裏組織に巻き込まれた主人公の女性の設定が独特であり、違和感もありますが、巻き起こる殺しや尋問の描写が痛々しいくて、見れられません。殺人者が集う食堂の中で色々な殺人者との事件が起きるわけですが、出される料理が美味しそうで、この独特なギャップを小説を読んで感じてほしいです。
ダイナーAmazon書評・レビュー:ダイナーより
4591112012
No.84:
(3pt)

期待

私の頭が良くないからなのだと思いますが、とても読みにくい小説でした。
頭の中で登場人物が何をしているのか浮かんでこず、度々読むのをやめたり前のページを何度も読み返したりしました。

主人公は大嫌いですが、設定は好きなので漫画版に期待です。
ダイナーAmazon書評・レビュー:ダイナーより
4591112012
No.83:
(5pt)

最高

面白いの一言に尽きます。
テンポが良くて飽きる部分がなくて、一気に読み切ってしまいました。
グロ表現に耐性のない方は以外には、ぜひ読んで欲しいです!
ダイナーAmazon書評・レビュー:ダイナーより
4591112012
No.82:
(4pt)

活字で書かれた劇画として。

活字で書かれた劇画ですよね。そして、活字で書かれた劇画としては、私はここまで面白いものを読んだ記憶がほとんどない。
 「文庫版あとがき」で作書は、「読者をグウの音も出ぬほど徹底的に小説の中に引き摺り込み、窒息させるほど楽しませようする物語」として、『コインロッカー・ベイビーズ』『羊たちの沈黙』『家族八景』を挙げているけど、私は何より山田風太郎の忍法帖もの、とくに『甲賀忍法帖』を思い出しました。次から次へと特殊能力をもった異形に近いキャラが出てきて話がぐんぐん進むところが似ている。トーナメント方式で殺し合うわけではないにせよ、ヒロインも含めて、2、3行先では誰が絶命していてもおかしくないスリルがある。
 そして、どなたかもレビューで書いておられるとおり、胸の悪くなるエピソードが連ねられているはずなのに、主人公ボンベロ(名前です)の料理の腕前に、こちらの食欲が昂進させられるという不思議……。これも作者の筆の力には違いない。
 万人にお勧めできる小説ではないけど、とりあえず私は(表紙のハンバーガーにかぶりつくように)一息に読んでしまったし、読み終えた直後は少しだけ世界が変って見えました。
ダイナーAmazon書評・レビュー:ダイナーより
4591112012
No.81:
(5pt)

平山ワールド全開

ヤングジャンプに、同名の漫画が連載開始しため購入。原作は漫画よりその世界観が・・・。さすが異常快楽殺人の作者。人殺しのシーンのあと肉に齧り付く描写に、飲み込まれる。ラストはフィクションならではの素晴らしい余韻。
ダイナーAmazon書評・レビュー:ダイナーより
4591112012
No.80:
(5pt)

とても綺麗なおはなし

スタートから終始スリリングな展開で、読む手が止まりません。
登場人物の画も浮かぶし、料理は香りや温度まで感じられ、残酷なシーンはとてもカラフルです。

ストーリーは愛情が溢れ、本当に綺麗な物語と感じました。
ダイナーAmazon書評・レビュー:ダイナーより
4591112012
No.79:
(4pt)

命がけのレストラン

平山夢明という作家を知ったのは、youtubeで。映画評論家町山智浩関連でキューブリックの対談の動画が上がっていて、観てみたら、なかなか面白く、笑えた。平山夢明のはじけっぷりがなかなかで面白い人だと感じ、調べてみたら、作家で本を書いているひとなので、気になり、読んでみました。ある女の子に起こった不幸な話です。前半のレストランにくるまでの流れは命がけな感じでハラハラさせられました。レストランの店主に助けられて(売られた)レストランで働くことになりますが。このレストランがまた、殺し屋限定のレストランだというのがなかなか面白く、前に働いていた子は接客の仕方が下手で殺し屋に殺されたらしいというのがぞくっとさせらました。ホラー作家ではあります。
緊張感ただようサスペンスかと思いきや、やってくる殺し屋はけっこうユニークで各話ごとにでてくるキャラクターの魅力で話が展開していく感じでした。もう少し面白い話ができると思いましたが。これはこれでありでした。個性的で面白い作品です。
ダイナーAmazon書評・レビュー:ダイナーより
4591112012
No.78:
(5pt)

本書のボンベロのハンバーガーには強烈に惹かれました。

食べ物を主軸とした小説は、読者に食べてみたいと思わせる表現ができるかというのが一つの基準であるとすれば、本書のボンベロのハンバーガーには強烈に惹かれました。

一方で、匂いや食感が刺激されるとすぐにグロい表現によって食欲が減滅させられる繰り返しは、後半若干飽きました。

とは言っても、完全に絶望的と思われる状況から、機転を利かすことによって未来を切り開くカナコのたくましさは羨ましく、しかしそれは生きることへの強い執着というよりただの偶然の積み重ねだという点は気持ち良く読めました。
ダイナーAmazon書評・レビュー:ダイナーより
4591112012

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