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ぼくらの気持



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ぼくらの気持の評価: 4.50/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(5pt)

安定の世界観 (*˘︶˘*)

薫、信、ヤスといういつメンがいつものように事件に巻き込まれ、いつものように事件を掻き回し、いつものように警察に怒られ、いつしか謎を解いていく。(今回は少女漫画の世界)なんと心地良い世界観だろう。。文章も薫クン同様、優しいから読みやすい。
ぼくらの気持Amazon書評・レビュー:ぼくらの気持より
4061306235
No.5:
(4pt)

少し違った3人

が見えたようでなかなか面白かったです。
殺人事件だけじゃなくもう少し一人一人のキャラが
あらわになってタイトルの気持の意味が
わかったような気がしました。
かなり前に書かれた作品なのに色褪せてないところも
なかなか良かったと思いました。
余談ですが和田誠さんのイラストに気づいたのも
この2巻からで全巻のを改めて見直してクスッとしました。
次巻が楽しみです。
ぼくらの気持Amazon書評・レビュー:ぼくらの気持より
4061306235
No.4:
(4pt)

作者の趣味が生きている作品

中学~高校時代に、前作のぼくらの時代で栗本薫にはまり、大喜びでこの作品を読んだのを覚えています 
自分自身もマンガが好きだったので、その世界が描かれているのも興味深く、作者の詳しさにもびっくりしました
後々、栗本氏がマンガや同人誌にどっぷりと浸っているのを知り、ああなるほどと納得しました
相変わらずミステリーのトリックとしてはやや難点がありますが、それを感じさせず一気に読ませてしまう、ストーリーのうまさ、キャラクターの強さが素晴らしい!
感受性の強い思春期に読んだせいが多分にありますが、繰り返し読ませる個性の強さを言うか・・・濃さがあります 最近は小説を読んでもそれを感じないことが多く、寂しい限りです
今の若い人にはどう感じられるのだろうか?とも思う作品です
ぼくらの気持Amazon書評・レビュー:ぼくらの気持より
4061306235
No.3:
(5pt)

目次にも拘りが

元ロックバンド主人公の薫(ボーカル)信(ギター)泰彦(ベース) の3人が再会♪ 少女漫画の編集者になった泰彦は 事件に巻き込まれ冤罪を受ける羽目に… 小説家で素人探偵の薫くんは泰彦ことヤスを助ける為、相棒の信と共に複雑に入り組んだ事件の謎を紐解いてゆく♪コミケやボーイズラブの世界も垣間見られ 実はノンケでそういうのに疎い薫くんの運命や如何に f^_^; 小柄で可愛い顔立ちの薫くん桜塚やっくんこと斎藤恭央さんのイメージで読みました♪(o^∀^o)
ぼくらの気持Amazon書評・レビュー:ぼくらの気持より
4061306235
No.2:
(5pt)

栗本薫は男性だと思っていました.

この本を読んだために,作者の栗本薫も男性だと思っていました.
とても中性的な人だと思いましたが,
御宅なんだろうなと思っていました.

クイーンサーガの大作を書いた人と同人物だというのも知りませんでした.

殺人事件に遭遇して,ずさんな対応をしているところは,
現実って,本当は小説より奇なりで,こういうこともあるかもと思わせられました.

著者の物語の構成力を感じました.
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4061306235
No.1:
(4pt)

青春との訣別をベースにした推理小説

栗本薫の江戸川乱歩賞受賞作「ぼくらの時代」に続く話。もちろん栗本薫君が活躍(?)するのみでなく、彼の所属したバンド「ポーの一族」のメンバーや山科警部(出世していた)など、どこからどこまで続編の香りがして、それだけで楽しめはするのですが、前作と異なるのはメンバーがすでに「三位一体」にはなれないというところでしょう。
体裁はもちろん推理小説になっていますが、読後感は単純に推理小説の爽快感よりも、「三位一体」に戻れなくなった、すなわち青春と訣別せざるをえなくなった若者の悲哀感が漂う作品です。
ぼくらの気持Amazon書評・レビュー:ぼくらの気持より
4061306235

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