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彼女は存在しない
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彼女は存在しないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全80件 41~60 3/4ページ
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他の方と同じですが、完成度は高くなく、読み終えた後に他の本を読めば良かったと思いました。 つまらない、とまではいいませんが・・ | ||||
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出来事は非現実的ですが、人物像はとても丁寧に描かれている印象で、 身近に感じます。 とんでもない状況下の中でも、描写が繊細で生々しくリアルなので、非現実的だと敬遠せずに引き込まれました。 普段ミステリーを読まないので、 尚更かもしれないですが 終始予想を裏切られました。 グロテスクな描写が苦手なかたは 読まない方がいいです。 かなりダメージを受けると思います。 私はそういう破綻した状況下での人間に興味があるので、読みました。 ガツンガツンと頭を殴られるような衝撃の連続です。 その中にも人間の奥深さ、複雑さや繊細さ脆さを沢山感じ取れる作品だと思います。 力強い文体が胸に刺さります。 | ||||
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まず、読み始めてすぐに作者の文才のなさに驚きました。 素人女子高生の携帯小説でも読んでいる感覚。 こんな文章でも小説家ってなれるんだ…と常々感じるため 登場人物に全く感情移入も共感もできず 読み進めるのにとても時間がかかりました。 多重人格等、作品内容については 他のレビューでも言われている通り まぁありがちな理由、ありがちな内容。 購入した本だったので、お金と時間の無駄でした。 | ||||
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浦賀さんの作品を久しぶりに読みましたが、完全に帯に騙されました。 この結末であの大層な帯はどう考えてもやりすぎでしょう。 この人の作品自体、読者を選ぶと思うので、まあそんなものかという程度ですね。 でも不思議と騙され感はありますが、次作がでれば買うかも的な不思議さがある 作家さんですね。 | ||||
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前半でこの作品のトリックに気が付いたのですが、同時に 「まさかそんな安直な話じゃないだろう」と思っていました。 ところが大オチは思った通りの展開でした…。多重人格ネタであのオチって…。 この作家の作品はこれが初めてだったんですが「感情移入できないキャラ」 「唐突なグロ描写&都市伝説的な展開」「無駄な食事、音楽描写」など 他の作品を読む気が失せる出来でした。 他の本を買うついでに帯に惹かれて買ったんですが、調べてから買うべきでした。 | ||||
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楽しく読ませてもらいました****************** | ||||
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"多重人格"とミステリとは非常に相性が悪い。"多重人格"を扱ったミステリで出来の良い作品に出遭った試しがない。本作もその例に漏れない。"多重人格"(医学的には認められていない)を肯定してしまえば、どのようなトリッキーな物語も紡ぎ出せるし、読者にとってどの記述を信用して良いか分らないという欠点は容易にカバー出来るものではない。 しかも、トリッキーな物語を紡ぎ出せる割にはアイデアが限られてしまうという更なる欠点を併せ持つ。本作も、冒頭で物語のほぼ全容が想像出来てしまい、後は予定調和の結末へと向かうだけ。読み進めるのに相当の忍耐を要した。"多重人格"を扱うなら、結末で少しは読者を驚かせる位のアイデアが欲しい所だった。 | ||||
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ハイ。三根梓さんがイメージキャラクターを務めていらっしゃる幻冬舎文庫は、 せっせか買うようにしております。(←これ、とっても大事デス) 『地球平面委員会』に続いて、浦賀和宏氏の作品は2作目の拝読。 う・・・・・・・・ん、 かつて、ダニエル・キイス著 ・24人のビリー・ミリガン〈上〉 (ダニエル・キイス文庫) がベスト・セラーになり、“多重人格ブーム”のようなものがありましたっけ。 確かに、“多重人格障害”というのはミステリーの題材として恰好な素材で あるよな〜〜。 とはいえ、 皆さんは、「多重人格障害(解離性同一性障害)」って、存在すると思われ ますか? 自分なんぞは、“自分を守りたい”という切実な防衛本能が成せる業と考える と、あり得るんじゃないか?と思ってしまいます。 ・・・・・と考えると、 人知れず、その障害を負って活きている方も、いらっしゃるんじゃないか・・・。 とすると、その取り上げ方は、慎重であるべき。と、読後つい思ってしまいました。 いや、『地球平面委員会』では“ゲーム中毒者”が素材となっていますが、読後 それほど抵抗感は持たなかったのですよね・・・・・。 フェアじゃないか。 | ||||
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ある意味鮮やかな幕切れが用意されていて、最後その部分は少しハっとしました。 登場人物たちの描かれ方がよく言えば親近感がある、悪く言えばうっとおしい。 それでいて細切れで無機質に思えました。どこか寒々しい読後感はこのあたりが 原因でしょうか。。。 何年か後の作品をまた読んでみたい作家かもしれない。 | ||||
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納得は、した。一応。 したけど、そりゃ無理があると思う。だって動機に必然性がない。とくに最後のほうのやつは。 もっとも、一気読みできたということは、それなりに面白かったといえるのかもしれない。 ミスリードの小技も効いていたし、ラストの大技はたしかに見えてなかった。 ただ、グロい意味はなんかあるのかな。ただ気持ち悪いだけで本題と関係ないし。 あと、精神云々の講釈はダルすぎ。ミスリードでは?と深読みし過ぎたけど、最後までそのまんま。 | ||||
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多重人格の引きこもりの妹と,その周辺で起こる事件. 事件の真相と,周りを取り巻く人物たちの抱える真実は? 一人称視点を切り替えつつ進むミステリー. 多重人格を中核に,それぞれのキャラクターが抱える秘密やトラウマが1つ1つ明かされていく. 文章は正直なところ水準に達していないが,小説の構成としてはまあまあと言ったところ. 真相を小出しにする見せ方で最後まで飽きずに読み通せる. ミスリードも機能しているし,猟奇的な結末も悪くはないのだが・・・, 全体に作り込みが浅いし,登場人物の言動に一貫性がなくリアリティが感じられない部分も目に付く. (ある人物に対して,いい人だと言った次のページで親切には裏がある.的なことを言ってみたり). そもそも多重人格で叙述トリックは禁じ手ではないか? | ||||
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物語が破綻しています。読後感は ゛だから何だったの?゛で終了。それだけの内容です。 物語の設定上、誰の目線で語っているのかを、わざと分かりにくくしているのですが、 それは読みにくくするだけで、何の効果も生んでいません。 これは伏線? 何かの布石? そう考えていた部分も収束していません。 唐突に`なぜか全容を知った人物 `によって、「だって多重人格だから」では、それまで ついてきた読者を置いてけぼりです。 ゛ここはどう納得させてくれるの? ゛という読者の気持ちは裏切られます。 気持ち悪いままです。読み返しても無理に自分を納得させる作業は虚しいです。 浅いです。多重人格を扱うのであれば、もっと勉強してから書くべきです。 「別の人格がしたことだから、私知りません」が収束点とは。 深読みし過ぎました。途中でやめればよかった。時間の無駄でした。 帯に書かれていた推薦文の "完成度の高い傑作゛とはどの部分をさすのでしょうか? | ||||
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最初の3分1ぐらいは、今どきの若者の生活感が描かれていて、 ハッキリ言ってそこはちょっと読んでてダルいな〜と思いました。 しかし中盤、ある事件をきっかけに物語がようやくミステリの様相を見せ始めます。 とりあえずそこまで頑張って読めば、 終盤はもうページをめくる手を止められず最後まで一気に読めてしまうこと請け合いです。 折原一、我孫子武丸、この辺の名前に興味惹かれるタイプであれば、 読んでみて損はしないと思います。 まあ、ちょいグロなところがあるので、少しのグロもダメって人は読まない方がいいですね。 | ||||
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読書後の感想を表すなら「親の因果が子に報い」かな・・・ 浦田先生が最後に謎解きしてましたが、結局亜矢子が三人の男の周りを 彷徨っているだけの単純な構図で、形を変えた兄妹愛の末路ですね。 狭い範囲でことが動いていて、物語としてはおもろくないねぇ 最後のグロは読んでいて気分はよくないなぁ・・・ 多重人格とトラウマって小説のネタに良くあるパターンだしね。 新鮮味も無いないし、帯に書かれてるミステリーファンが声を 合わせて傑作と唸ったそうですが、どこの?ファンでしょうかねえ。(;_;) | ||||
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ミステリー好きなのでこの本を手に取りました。本屋の紹介文で心理的背景が深そうなストーリーと見受け、楽しみにしておりましたが、結果的にとても残念でした。 まず素人感覚の多重人格に対する説明などもこちらが恥ずかしくなるくらい陳腐でした。そのへんの本を引っ張ってきた知識程度です。読者をバカにしてるのでしょうか。精神科での医者と会話のくだりに信憑性を持たせるなど伝え方を工夫すればよかったのに。 登場人物も冷静で魅力的な人物がおらず、物語に締まりがありません。どの人物も心理描写が主観的で視野が狭く、共感できないし疲れました。 ミステリー要素に欠かせない「静」の余韻がないので読者に思いをめぐらす余裕を持たせず、文書も不愉快でした。 ゆえに大胆な殺人など緊迫感のある場面もまったく美しくありませんでした。 音楽の要素も知性がなく、意味不明です。 お金がもったいないと思う本に久しぶりに出会いました。 次に面白い本に出会ったときは嬉しさが倍になる役割があるでしょう。 | ||||
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タイトルが気になって本を手に取りました 深読みせずに思考を停止しつつ、それでも一気に読み進めました 最後に、亜矢子・由子・香奈子の関係性が明らかになった時は、兄の決意が、浦田先生の想いが、切なくなりました 某書店がプッシュしていたので、あまり期待せずに読んだからか、意外に面白かったです | ||||
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「多重人格」をテーマに、二つの話が並行して進み、 ラストで収束する設定になっているのですが、 アイデアありきで無理矢理ストーリーを作った感じ。 しかも、それほど大したアイデアでもないし…。 「多重人格なら何でもアリ」みたいな感じです。 登場人物の設定が薄っぺらく、誰一人共感できる人がいません。 さらに文章が冗漫で読みにくい…。 この作者の本は二度と読まないと思います。 本屋や新聞の広告に騙されてはいけません。 私は図書館で借りて読みましたが、 お金を払って買ってしまった人に同情します。 | ||||
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読み終わってここのレビューを見たとき、意外と評価低いな…って思いました。 多重人格を上手く使ったトリックには最後まで裏切られっぱなしでした。 内容はとにかく暗くてグロですが、ちゃんとヒューマンドラマになっていて、とても心揺さぶられました。 ただ、ラストが少し違和感ありました。そこまでするなら最後は兄妹の会話で終わって欲しかった…。だから☆4です。 | ||||
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帯の「今、売れてます!」や「ミステリーファンが声を合わせて『傑作』と唸る驚愕作!」という宣伝文句を見た時から一抹の不安はあったんです。 道尾秀介さんの向日葵云々の時もそうだったので… それにもかかわらず、購入してしまい、失敗しました。 物語の筋がどうこうと言うのではなく、気持ち悪い描写が苦手な人には本当におすすめ出来ません。 帯の宣伝文句でやたらプッシュして、売ろうとしている本は危険なのかも… | ||||
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この本に関する評価は色々あるようだが、結果的に一気に読んでしまったことは間違いなく面白かったということになると思う。自分の読書量の少なさ故、そう思ってしまったのかどうかは分からないけれど、ミステリ性もホラー性もあり読者を引き込む本だと思う。ミステリの性格上、腑に落ちない部分は最後には解決してもらいたいと思うけれど、細かいところは拘らなくても良いのかも知れない。人物の心理描写にもう少し工夫の余地があったと思うが、結末に至るまでの伏線の部分もあったので、もう一度よく読み返してみないと描写の問題なのか意図的なのかは分からない。いずれにしても面白かったのは事実であり、再度検証したくなる本だった。 | ||||
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