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彼女は存在しない
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彼女は存在しないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全37件 1~20 1/2ページ
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人の病を利用して書かれた不愉快な本でした。読んでいて怒りと気持ち悪さが込み上げてきました。捨てました。 | ||||
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購読の決め手は、好きな作家さんだから購入する場合と、あらすじや解説や帯を見て購入する場合と2パターンありますが、今回は後者です。 叙述ミステリーは好みですが、この本は性的描写がエグイですね。 なんか、誰にも感情移入できなかった。お兄さんの根本くん、彼が解離性同一性障害になってもおかしくない状況でした。 ひょっとして『彼は女なのでは?』とか思ってみたり。(笑) いわゆる根本家の大人が全員(父・母・叔父)倫理観ゼロのケダモノで、子供たちが犠牲なった・・という救われないバッドエンド。 話がエログロな上、こんがらがり、最後には読み終えるのが苦痛になってしまった。 正直に言うと、面白くなかったし、この作家さんとは合わないようだ。 | ||||
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叙述トリックの騙しは嫌いだ。 剣劇の最中に爆弾を投げつけるような手段に最初は驚かされるが、何度もやられると腹が立つ。 折原一だけで満腹・食傷だ。 本作は典型的な「そっち系」で、おまけにサイコものだ。 自分が何者かもわかってない奴の話なんか、付き合っていられない。なぜ本書が絶賛を浴びるのか理解できない。 これが到達点なら、途中経過はもっと読むに堪えないのだろう。 | ||||
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う~ん、読みやすいけど、読んでいるうちに内容が異常で暗くて気分が悪くなってくる。先が知りたいので読み進むのは速いけど、異常な家庭環境、身内の叔父さんもおかしいし、あまりに現実離れしていて、救いがなくて、後味悪しです。音楽もよくわからないものばかりで、イラっとした。ああいう描写はなくてもいいかな。トリックや謎も既に使い古されている感じで、途中から見当がついてしまう。この作家さん、初めて読んだけど、今年に亡くなっているんですね。 | ||||
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叙述トリックを読んだことない人なら良いかもしれないが、叙述トリックとしてはありきたり。タイトルでオチがわかる。そこからどのように楽しませてくれるか期待して読んだが、何もなかった。 それだけなら詰まらないで済ませられるが、この本には本筋と関係のない作者の性的嗜好であろうグロ表現やカニバリズム、音楽の話が字数稼ぎのために差し込まれ、とてつもないノイズになっている。 特に音楽の話がいらない。作者の、こんな洒落た音楽聴いている俺カッコいいだろう?という声が聞こえてくるかのよう。ダセーよ。中学生かよ。 | ||||
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長編小説ですがダラダラと続いていくような感じ 文章も一般人が書いたブログのような文章が多い。 買ったのに途中で読むのを辞めてしまった1冊。 | ||||
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30ページの短編なら我慢できるが、440ページの長編なのでうんざりする。 ほかのレビュアーが書いているとおり、多重人格ものと叙述トリックものの組み合わせは何でもありである。 3.4人殺されるが、この筋で殺人を起こす必然性はあるのか。しかもそのうちの一人は人肉食をしているが、描写が安易すぎる。 幼いころ父親に性的虐待を受けた女性が多重人格になるという話かと思わせて、実はその兄が父親に犯されて、それを見ていた妹がどうにもできない自分の不甲斐なさを認めたくなくて人格を乖離させたという。何じゃそれ。1行や2行の説明で済ましているが、それで済むのか。基本的にこの小説はどうでもいい部分が長く、肝心なところは数行で済ましてしまう。 また、多重人格者は、小説を読んでその登場人物になりきってしまうという。初めは自分のことを小説に描かれたと言ってその作家を怒るが、実は読んだのは単行本をノベルズ化したもので、親本が出版されたのは知り合う何年も前だったというオチ。これはギャグか。 殺されたタカハルという男はチャランポランな男だが、そいつがなぜか小説家と友人だという設定も理解できない。ご都合主義もいいところ。 伏線が多いようでいて、案外単純。この長さとこのプロットなら、あともう二ひねりは欲しい。このままなら、私が編集者なら出版しない。 何年も前に買ってほっといた本だが、年末の掃除で出てきたので読んだ。この本はたしか書店員だかが面白いと勧めるとして売られていた。解説文を読んでも面白そうである。しかし内容はひどい。こういう本を面白いと言って売っていると、読者がどんどん減っていくのではないか。現にレビュアーの採点も低い。私は、書店員が勧めるというポップの本はもう読まないことにしている。全くあてにならない。 | ||||
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伏線が分かりやすすぎて、かなり最初の方に展開が読めました。 ただ本屋さんで「どんでん返し」とか「結末に衝撃」とかのコメントがあったので、この分かりやすい伏線はミスリードか?と思って頑張って読み進めましたが、全くそんなことはなく、感付いていた通りの結末でした。 更に、「○○(=犯人)には時間的にこの殺害は無理」と一度なったものに対して、どうやって殺害出来たのかなどの説明はなく終了。 二度とこの人作品は買わないな、と思えるものでした。 | ||||
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※ 少し真相に触れています ※ 多重人格をテーマにしたミステリーという地点で、登場人物の中の誰かの描写に欺瞞が隠されているだろうと思いつつ読んでいたら、タイトルとの兼ね合いもあって、だいたい予想通りのオチでした。やはり良くも悪くも「多重人格モノ」と「叙述トリック」は相性が良すぎると言うか、主観レベルで「実はこの人物は私が頭の中で作り出した人物で~、それに自分自身も気付いていなくて~」とかやっていたら、ほとんど何でもアリになっちゃう。それこそ「この作品は登場人物全員がひとりの人格が作り出した一人芝居でした~」、みたいにしても良くなるワケで(今作は違いますけどね)、やはり「読者を騙すためだけのトリック」という印象が強く、その騙され方には好き嫌いが分かれると思います。 | ||||
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さらっと最初から最後まで読めた。読みやすいといえば読みやすい。活字も少ないし。 オチは少し驚いたけど、なんだか呆気なかった気がする。 読後感があまりない小説。 | ||||
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多重人格のお話ですが、予想通りの展開。 ラストにかけてのホラー気味な描写は、気持ちが悪い。 物語に対して何の意味を持つこともなく、読後感も最悪でした。 | ||||
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個人の好みで大きく別れますが、私個人の意見は今まで読んだミステリーの中で最悪。後味が悪く、すっきりしない。グロテスクな表現がしたかっただけなのでは?というシーンがあり、げんなり。最後まで読んだものの、あーやっぱり。という展開。好みでなかったので浦賀和宏さんの小説はもう二度と読まないと思います。 | ||||
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ミステリファンであればあるほど多重人格をテーマにしていればこういう手法で攻めてくるに違いないと読む前からあたりをつけるはず。 つけられたあたりをうまくひっくり返してくれたら傑作たりえたかもしれませんが、本作は何のひねりもなく予想通りの展開で傑作かと問われればハイと返答できません。 テーマの時点でまず真っ先に予想できるオチをそのままもってきた作品をどういう層の「ミステリーファン」が傑作と称したのかが本作の一番のミステリかもしれません。 サイコミステリが好きなのでどう扱われるのか期待していたのですが、解離性同一性障害に対する見解が稚拙なだけでがっかりしました。 気になった点はやたら音楽の話が出てきたところですが、ストーリーに絡んでいるわけでもなく、単に作者の趣味を延々垂れ流していただけでは? ミステリではなく、「亜矢子の兄がひたすら救われない話」という印象でした。 | ||||
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多重人格ものです。 非常に著者の腕が試される題材だと思うのですが、残念ながら読みづらい作品に仕上がっています。 結末はこういう作品にありがちなところに落ち着きました。 そういう視点でもう一度読み直すと、新しいなにかを感じるかもしれませんが、 さすがにその気は起きませんでした。 | ||||
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何でこんな本が売れるのか理解出来ない。 そもそも発売する出版社の選択眼を疑います。 文章表現は稚拙で不要な単語の羅列、単に原稿用紙の枚数を稼ごうとしているとしか思えない文章構成。 読んで行くにつれて無性に腹が立って仕方無く、何でこんな本を買ってしまったのか、時間とお金を無駄に使ってしまった事が残念でなりません。 | ||||
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書店員のお薦め(ポップ)で本が売れるようになってから、この手の「帯」がやたらに増えました。そして殆どが「誇大広告」です。個人的には、「不当景品類及び不当表示防止法」に抵触するのではと思っている程です。 本作品の内容については多くのレビューで言い尽くされているのでコメントしません。この手の「帯」は、出版不況の中で手にしたまたとないツールなんでしょうが、最終的に自分の首を絞めることになるのではないでしょうか? 本作品の「帯」に「ミステリーファンが声を合わせて『傑作』と唸る驚愕作!」とありますが、出版社は誇大広告という批判にはこう応えるでしょう:「ファンが何人か別に言ってませんよね。5人のファンかもしれませんよ。決して誇大広告じゃありません。」 | ||||
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帯に騙されて買ってしまいました。 読み始めてすぐに違和感が... 素人が書いたのかと思うほどの文章の稚拙さと、無駄に連発される数々の固有名詞。 伏線はバレバレでだいたい想像通りのオチでした。 読んだ後の空っぽ感が否めないです。 | ||||
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文章が稚拙すぎる。 読み辛い文章と不自然でリアリティのないキャラクターたち。あまりに文章が下手くそなので「web小説で素人の作品が評判になって刊行されたパターンかな?」と思っていたら98年デビューのプロと知り驚きました。 「深く考えることはないぜ。他人の空似というやつさ。そんな女のことは忘れて早く行こうぜ」 こんなセリフ臭いセリフを言う人間がどこの日本にいますか。 一例に過ぎませんが、読んでいて読者が首を傾げ没入感を妨げるようではプロとして失格でしょう。 50pを越える頃には読むのがイヤになり、次々とページを読み飛ばしました。 読んでいて苦痛な作品は久しぶりでした。 | ||||
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多重人格ものということですが、おちが最初の方で大体わかってしまいます。 その後は、ただひたすら設定をいじくるだけに終始しているようでした・・・。 主人公にも好感は持てず(性格がいい=好感がもてる、というわけではないです。) ミステリとしても中途半端な印象でした。 こういうサイコミステリは設定にころうとするあまり、 肝心なミステリとしての面白さが足りない作品が多い気がします。 | ||||
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他の方と同じですが、完成度は高くなく、読み終えた後に他の本を読めば良かったと思いました。 つまらない、とまではいいませんが・・ | ||||
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