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生まれ来る子供たちのために But,we are not a mistake



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【この小説が収録されている参考書籍】
生まれ来る子供たちのために (講談社ノベルス)

生まれ来る子供たちのために But,we are not a mistakeの評価: 2.40/5点 レビュー 5件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

ラストは結局アニメですか…。

松浦純菜シリーズの完結編。

ものすごい自意識と壮大な愚痴、そこにミステリーとSF的なモチーフを持ち込んできたシリーズがついに完結。

うーん。
おそらくこういう形でしか結末をつけられないだろうなぁと思っていた、その通りの結末だったので、ちょっとがっかりと言えばがっかりしました。
浦賀さんの書く作品にはどこか「アニメ的」な雰囲気が漂っていて、でも「アニメ」にならないでここまでやってきたのに、それが最後になって「アニメ」になってしまったという感じです。(わかりづらくてすみません)

特に八木編の結末はまんま「セカイ系」と呼ばれるもので、読んでいて辛くすらありました。
逆に純菜編の結末は、とても浦賀さんを感じる終わり方で、僕はこっちのやり方で最後をつけて欲しかったと強く思いました。

この人ならセカイ系になりそうなお話をセカイ系でない形でまとめられるのでは、と思うのはやはり高望みなんでしょうか。でも、浦賀さんにはやはりこの形でないラストを描いて欲しかったです。

※中扉に希望があります。安藤君シリーズぜひ復活してください。

(好きな作家の作品なので星はあてになりません)
生まれ来る子供たちのために (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:生まれ来る子供たちのために (講談社ノベルス)より
4061826190

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