中庭の出来事

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評判

中庭の出来事の評価:

3.13/5点 レビュー 56件。 D ランク

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平均点3.13pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全80件 1〜20 1/4ページ
No.80
(3pt)

読み終えるのにかなり根気がいります、すごい作品ですが読んで楽しいかというとちょっと・・

結論からいうと、複雑な入れ子細工のようなとても凝った作品です。そして今回はしっかりオチがあります。が、そのオチが”なーんだ、ここまで読んできて結局そんなことなのか”と思う人、そしてずっと惑わされ言わば見事にだまされてきたことに爽快感を感じる人と、くっきり二手に分かれそうな気がします。

ネタばれしないように書くのはむずかしいのですが・・3人の人間が死にます。ある女優、天才肌の男性脚本家、そして就職活動をしているような紺のスーツの若い女性。場所は違うけれど、ビルの中やホテルの中、周りをぐるっと囲まれた吹き抜けがある中庭のような場所で。
まず最初にオーディションらしい様子が描かれ、台本は同じで3人の女優がいるのでほぼ同じ文章を3度繰り返し読むはめになり、最初からじりじりしてきます。気が短い人はこのあたりでもう投げ出してしまうかもしれません。
150ページくらいまで同じような繰り返しが続き、そのあたりでもまだ何が起きたのかさっぱりわからない状態です。話がやっと少し展開を見せ始めるのは300ページあたりからでしょうか。

それまで読者は、いったい誰が殺されたのか、それとも誰も殺されていないのか、これらは現実に起きたことなのか、それともただの劇の脚本か、曖昧模糊とした保留の状態で同じような記述を繰り返し読まねばなりません。自称恩田ファンの自分ですらかなり忍耐が必要でした。しかも話がうつうつとして暗いものだから、だんだんと気がめいってきます。

最後までたどりついて振り返ると、発想から筆を置くまで大変なエネルギーと時間を要したであろう大作ですごい作品だと思います。ただ、楽しい読書だったかというとどうも・・。暗い小説でも難解な作品でも読んでいて楽しいものは多く、たとえば江戸川乱歩や三島由紀夫、多くの古典作品も。けれどこれは迷路に迷い込んで引きずり回されたあげく、ものすごい根気が必要だったわりにはむくわれなかった感ありというか・・。似た雰囲気で「ユージニア」や「夏の名残りの薔薇」「木曜組曲」なんかはとても好きなんですが。
あと、もう少し短くできたのではないかと思います。500ページ超の長編ですが、300ページくらいでまとめられていたらもう少し違った印象だったかもしれません。
中庭の出来事 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 中庭の出来事 (新潮文庫)より
4101234191
No.79
(3pt)

読み終えるのにかなり根気がいります、すごい作品ですが読んで楽しいかというとちょっと・・

結論からいうと、複雑な入れ子細工のようなとても凝った作品です。そして今回はしっかりオチがあります。が、そのオチが”なーんだ、ここまで読んできて結局そんなことなのか”と思う人、そしてずっと惑わされ言わば見事にだまされてきたことに爽快感を感じる人と、くっきり二手に分かれそうな気がします。

ネタばれしないように書くのはむずかしいのですが・・3人の人間が死にます。ある女優、天才肌の男性脚本家、そして就職活動をしているような紺のスーツの若い女性。場所は違うけれど、ビルの中やホテルの中、周りをぐるっと囲まれた吹き抜けがある中庭のような場所で。
まず最初にオーディションらしい様子が描かれ、台本は同じで3人の女優がいるのでほぼ同じ文章を3度繰り返し読むはめになり、最初からじりじりしてきます。気が短い人はこのあたりでもう投げ出してしまうかもしれません。
150ページくらいまで同じような繰り返しが続き、そのあたりでもまだ何が起きたのかさっぱりわからない状態です。話がやっと少し展開を見せ始めるのは300ページあたりからでしょうか。

それまで読者は、いったい誰が殺されたのか、それとも誰も殺されていないのか、これらは現実に起きたことなのか、それともただの劇の脚本か、曖昧模糊とした保留の状態で同じような記述を繰り返し読まねばなりません。自称恩田ファンの自分ですらかなり忍耐が必要でした。しかも話がうつうつとして暗いものだから、だんだんと気がめいってきます。

最後までたどりついて振り返ると、発想から筆を置くまで大変なエネルギーと時間を要したであろう大作ですごい作品だと思います。ただ、楽しい読書だったかというとどうも・・。暗い小説でも難解な作品でも読んでいて楽しいものは多く、たとえば江戸川乱歩や三島由紀夫、多くの古典作品も。けれどこれは迷路に迷い込んで引きずり回されたあげく、ものすごい根気が必要だったわりにはむくわれなかった感ありというか・・。似た雰囲気で「ユージニア」や「夏の名残りの薔薇」「木曜組曲」なんかはとても好きなんですが。
あと、もう少し短くできたのではないかと思います。500ページ超の長編ですが、300ページくらいでまとめられていたらもう少し違った印象だったかもしれません。
中庭の出来事 Amazon書評・レビュー: 中庭の出来事より
410397107X
No.78
(3pt)

劇中劇の趣向はわかるが、難解過ぎて理解が追い付かない。

芝居にも興味のある私にとっては、いかにも面白そうな趣向で、期待して読んだのだが、残念ながら面白さが伝わって来なかった。恐らく、もっと集中して、細部を見逃さぬように読めば違うのだろうが、普通の読者にそこまで期待されても困る。

  劇中劇を多重に重ねる趣向はわかるのだが、難解過ぎて、理解が付いていかない感じ。失礼ながら、趣向倒れではなかろうか。
中庭の出来事 Amazon書評・レビュー: 中庭の出来事より
410397107X
No.77
(3pt)

劇中劇の趣向はわかるが、難解過ぎて理解が追い付かない。

芝居にも興味のある私にとっては、いかにも面白そうな趣向で、期待して読んだのだが、残念ながら面白さが伝わって来なかった。恐らく、もっと集中して、細部を見逃さぬように読めば違うのだろうが、普通の読者にそこまで期待されても困る。

  劇中劇を多重に重ねる趣向はわかるのだが、難解過ぎて、理解が付いていかない感じ。失礼ながら、趣向倒れではなかろうか。
中庭の出来事 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 中庭の出来事 (新潮文庫)より
4101234191
No.76
(1pt)

主題もオチも余韻もない

かの山本周五郎賞でありながら、Amazonのレビューでは3点台の半ばという低迷ぶり(2021年9月時点)
さもありなん。
やたらめったら伏線は多いが、回収されないまま放置されるもの多数。
納得感のあるオチもないし、主題らしきものもない。
感想は、読んで時間の無駄だった、というそれだけだ。
迷走に快感を得る読者も稀にいるだろうが、その仲間にわざわざ加わるほど暇ではない。
「夜のピクニック」など名作もある作者だが、もう二度と氏の作品を手に取ることはないと断言する。
中庭の出来事 Amazon書評・レビュー: 中庭の出来事より
410397107X
No.75
(1pt)

主題もオチも余韻もない

かの山本周五郎賞でありながら、Amazonのレビューでは3点台の半ばという低迷ぶり(2021年9月時点)
さもありなん。
やたらめったら伏線は多いが、回収されないまま放置されるもの多数。
納得感のあるオチもないし、主題らしきものもない。
感想は、読んで時間の無駄だった、というそれだけだ。
迷走に快感を得る読者も稀にいるだろうが、その仲間にわざわざ加わるほど暇ではない。
「夜のピクニック」など名作もある作者だが、もう二度と氏の作品を手に取ることはないと断言する。
中庭の出来事 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 中庭の出来事 (新潮文庫)より
4101234191
No.74
(5pt)

ありがとうございました

良好な状態で受け取り読破中
ありがとうございました
中庭の出来事 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 中庭の出来事 (新潮文庫)より
4101234191
No.73
(5pt)

ありがとうございました

良好な状態で受け取り読破中
ありがとうございました
中庭の出来事 Amazon書評・レビュー: 中庭の出来事より
410397107X
No.72
(2pt)

オチがない

ミステリーの物語を期待してたのに、犯人どころかどれが本当の事件なのかも一向に分からなかった。と思ってたら最後の最後にどうやらこれはミステリー小説ではなかったらしいことが分かった。
514ページも読んだのに、時間が無駄になった気分。
中庭の出来事 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 中庭の出来事 (新潮文庫)より
4101234191
No.71
(2pt)

オチがない

ミステリーの物語を期待してたのに、犯人どころかどれが本当の事件なのかも一向に分からなかった。と思ってたら最後の最後にどうやらこれはミステリー小説ではなかったらしいことが分かった。
514ページも読んだのに、時間が無駄になった気分。
中庭の出来事 Amazon書評・レビュー: 中庭の出来事より
410397107X
No.70
(1pt)

やたら修飾語が辟易

安部工房の箱男は箱の中から外界を観察した作品で言葉のエッセンスが研ぎ澄まされて大変興味深い作品であり、これは外側から様々な角度から一点観察しているシュールな作品であり山本周五郎賞を受賞したかもしれないが、やたら修飾語が長ったらしく辟易するものだと感じた。恩田さんの作品は美しい形容詞と慎重な修飾語が流れるように取り込まれた作品だと思うが、この作品は意見の分かれるところだと思う。
中庭の出来事 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 中庭の出来事 (新潮文庫)より
4101234191
No.69
(1pt)

やたら修飾語が辟易

安部工房の箱男は箱の中から外界を観察した作品で言葉のエッセンスが研ぎ澄まされて大変興味深い作品であり、これは外側から様々な角度から一点観察しているシュールな作品であり山本周五郎賞を受賞したかもしれないが、やたら修飾語が長ったらしく辟易するものだと感じた。恩田さんの作品は美しい形容詞と慎重な修飾語が流れるように取り込まれた作品だと思うが、この作品は意見の分かれるところだと思う。
中庭の出来事 Amazon書評・レビュー: 中庭の出来事より
410397107X
No.68
(3pt)

いつもラストが

ラストがなんだかなぁ…わかってても読んでしまうのが恩田陸作品。途中はほんとに面白い
中庭の出来事 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 中庭の出来事 (新潮文庫)より
4101234191
No.67
(3pt)

いつもラストが

ラストがなんだかなぁ…わかってても読んでしまうのが恩田陸作品。途中はほんとに面白い
中庭の出来事 Amazon書評・レビュー: 中庭の出来事より
410397107X
No.66
(3pt)

複雑すぎて

構成が凝ってて面白いのですが、劇と現実が交互に出てきて入り組んでおり、頭がごちゃごちゃになります。最後に全部筋がわかるかと思えば、読んでみてもわからず、結局何だったのか…?
登場人物の思考が細かく描かれて、そこが読み応えがあるので、恩田陸さんらしいのですが、ちょっと読みにくさが目立ったかな…
役者志望の方などは好きな話だと思います。
中庭の出来事 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 中庭の出来事 (新潮文庫)より
4101234191
No.65
(3pt)

複雑すぎて

構成が凝ってて面白いのですが、劇と現実が交互に出てきて入り組んでおり、頭がごちゃごちゃになります。最後に全部筋がわかるかと思えば、読んでみてもわからず、結局何だったのか…?
登場人物の思考が細かく描かれて、そこが読み応えがあるので、恩田陸さんらしいのですが、ちょっと読みにくさが目立ったかな…
役者志望の方などは好きな話だと思います。
中庭の出来事 Amazon書評・レビュー: 中庭の出来事より
410397107X
No.64
(2pt)

わくわくドキドキがない

推理小説のようだが推理小説でもない。
伏線をはっているようだがそうでもない。

小説を読む楽しみを感じられない一作。
これは作者が書いて楽しいものなのでしょう。
中庭の出来事 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 中庭の出来事 (新潮文庫)より
4101234191
No.63
(2pt)

わくわくドキドキがない

推理小説のようだが推理小説でもない。
伏線をはっているようだがそうでもない。

小説を読む楽しみを感じられない一作。
これは作者が書いて楽しいものなのでしょう。
中庭の出来事 Amazon書評・レビュー: 中庭の出来事より
410397107X
No.62
(2pt)

凝りすぎてて難しい。

どこまでか現実で、どこからがお話なのか…。
まるで小説の中の人物が、どんなお話を演じれば読者が納得してくれるのかを聞いているかのような印象でした。
文章自体はとてもとても読みやすいし、言葉のチョイスも素敵なのですが、構成が難しいです。少し凝りすぎなのでは?とも感じました。
一応は最後でお話が繋がるのですが、いまいちすっきりとしない。あるいはすっきりしなくて正解、なのでしょうかね。
恩田さんの小説は20冊以上読んでいますが、全くの主観的な意見として、当たり外れが割りとはっきりとしている印象です。この作品は私にとっては、正直ハズレだったかな、と感じました。
中庭の出来事 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 中庭の出来事 (新潮文庫)より
4101234191
No.61
(2pt)

凝りすぎてて難しい。

どこまでか現実で、どこからがお話なのか…。
まるで小説の中の人物が、どんなお話を演じれば読者が納得してくれるのかを聞いているかのような印象でした。
文章自体はとてもとても読みやすいし、言葉のチョイスも素敵なのですが、構成が難しいです。少し凝りすぎなのでは?とも感じました。
一応は最後でお話が繋がるのですが、いまいちすっきりとしない。あるいはすっきりしなくて正解、なのでしょうかね。
恩田さんの小説は20冊以上読んでいますが、全くの主観的な意見として、当たり外れが割りとはっきりとしている印象です。この作品は私にとっては、正直ハズレだったかな、と感じました。
中庭の出来事 Amazon書評・レビュー: 中庭の出来事より
410397107X