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中庭の出来事



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【この小説が収録されている参考書籍】
中庭の出来事
中庭の出来事 (新潮文庫)

中庭の出来事の評価: 3.13/5点 レビュー 56件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全19件 1~19 1/1ページ
No.19:
(1pt)

主題もオチも余韻もない

かの山本周五郎賞でありながら、Amazonのレビューでは3点台の半ばという低迷ぶり(2021年9月時点)
さもありなん。
やたらめったら伏線は多いが、回収されないまま放置されるもの多数。
納得感のあるオチもないし、主題らしきものもない。
感想は、読んで時間の無駄だった、というそれだけだ。
迷走に快感を得る読者も稀にいるだろうが、その仲間にわざわざ加わるほど暇ではない。
「夜のピクニック」など名作もある作者だが、もう二度と氏の作品を手に取ることはないと断言する。
中庭の出来事 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:中庭の出来事 (新潮文庫)より
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No.18:
(2pt)

オチがない

ミステリーの物語を期待してたのに、犯人どころかどれが本当の事件なのかも一向に分からなかった。と思ってたら最後の最後にどうやらこれはミステリー小説ではなかったらしいことが分かった。
514ページも読んだのに、時間が無駄になった気分。
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No.17:
(1pt)

やたら修飾語が辟易

安部工房の箱男は箱の中から外界を観察した作品で言葉のエッセンスが研ぎ澄まされて大変興味深い作品であり、これは外側から様々な角度から一点観察しているシュールな作品であり山本周五郎賞を受賞したかもしれないが、やたら修飾語が長ったらしく辟易するものだと感じた。恩田さんの作品は美しい形容詞と慎重な修飾語が流れるように取り込まれた作品だと思うが、この作品は意見の分かれるところだと思う。
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No.16:
(2pt)

わくわくドキドキがない

推理小説のようだが推理小説でもない。
伏線をはっているようだがそうでもない。

小説を読む楽しみを感じられない一作。
これは作者が書いて楽しいものなのでしょう。
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No.15:
(2pt)

凝りすぎてて難しい。

どこまでか現実で、どこからがお話なのか…。
まるで小説の中の人物が、どんなお話を演じれば読者が納得してくれるのかを聞いているかのような印象でした。
文章自体はとてもとても読みやすいし、言葉のチョイスも素敵なのですが、構成が難しいです。少し凝りすぎなのでは?とも感じました。
一応は最後でお話が繋がるのですが、いまいちすっきりとしない。あるいはすっきりしなくて正解、なのでしょうかね。
恩田さんの小説は20冊以上読んでいますが、全くの主観的な意見として、当たり外れが割りとはっきりとしている印象です。この作品は私にとっては、正直ハズレだったかな、と感じました。
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No.14:
(2pt)

複雑

ただ複雑なだけ。特段の落ちもないし、こんなものかといった印象。
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No.13:
(1pt)

面白くなかった。

この人はいつもこういう変わった作品を描きたがるけど

普通に書いた本のほうが好きです。

普通ってなんですかって言う人もいるでしょうけど

簡単に言えば面白くなかったんで。
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No.12:
(2pt)

どうしても面白いとは言えない

山本周五郎賞受賞作品には外れが無い・・・という持論が初めて崩れた作品です。

非常に緻密な構成をしているのは伝わってきました。
ですが最初から最後まで全く引き込まれることがありませんでした。
何故か考えてみたのですが、

'@劇中劇がつまらない
'A感情移入できる登場人物がいない
'B多分、主題がない

という点かと思われます。
調理器具も調理方法もこだわりがあるのに、素材がいい加減な料理という感じ。

次のステップに向けた実験的作品というのであればまあ理解は出来なくは無いですが、単品として見た場合はこの評価が精一杯です。
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No.11:
(2pt)

複雑すぎ!

初めて恩田陸の作品を読みました。
きっと、もっと初めて向けの作品が
あったのかもしれないけど、
こんな複雑な構成で
3重構造のどの部分かを考えながら
読まなければならず、
わくわくすることがないばかりか
ちょっと疲れてしまいました。
もう恩田作品は読まないかも。
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No.10:
(2pt)

小説熱海殺人事件?

推理小説仕立てだけれど別に決まった解決はない、どうぞお好きに選んでくださいという意味ではつかこうへい『熱海殺人事件』のようなものだ。いろいろ趣向を凝らしてはいるが、面白くないのは、結局細部にユニークなものがないからだろう。登場人物は類型化されているし、台詞や文章はありきたり。三島由紀夫の言う、どこまで行っても墨取りが回らない小説かもしれない。100p「著名な作家の記念館の天井に作中人物そっくりの顔が浮かび上がった」(大意)。小説の作中人物に顔があるんでしょうか。185p「彼が交通事故で亡くなったのは衆知のところですが」「周知のことがら」の間違い。「衆知」は「衆知を結集して」と使う。新潮社にしては校閲が甘い。きっとほかの作品がいいのだろう。
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No.9:
(2pt)

登場人物に魅力がない

試験的な作品で、作者が力をいれて書いたのは伝わってくる。
よく練りこまれた構成で、そこにはまって読み込んだ読者にとっては楽しめる作品なのだろう。
しかし、小説の重要な要素は構成だけではない。
1.キャラクター、2.ストーリー、3.構成、と私は思うのだが、いかんせんキャラクターが薄すぎる。
出てくる登場人物に魅力がないのだ。
3人の女優にしたって、セリフが同じであっても、もっとキャラクターが変えられただろう。
告白をしながら刑事を誘惑するような女優がいたって良かったんじゃないか。とか色々考えてしまう。
どんなに作者が頭の中で、読者があっと驚くような構成を考えても、キャラクターに魅力がなければ小説としての魅力はないと思う。
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No.8:
(2pt)

うーん…

複雑過ぎます。 劇中劇といえど どこが現実でどこが芝居か解らない。 最後まで読めば、全体像が掴めるのだろうという希望をもちながら なんとか読み終えましたが 解ったような 解らないような…凝りすぎです。
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410397107X
No.7:
(2pt)

世界に入り込めず

恩田さんの本といえばいつも面白く読ませてもらっていたのですが、
今回は最後まで面白くなることがありませんでした。
構成が複雑なのか、なかなか全体がわからず・・・。
構成や話が複雑でわからないながらも
ぐいぐいひっぱっていかれる感じがほかの作品にはあるのですが、
今回はそれも感じられませんでした。
正直最後まで読み通すのが苦痛。
(買ったから読みきりたいと思ったのですが)
劇中劇という構成がいけなかったのか?
とにかく世界に入り込めませんでした。。。
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No.6:
(2pt)

カーテン

この作品で恩田陸という作家に幕を引きます。
二度と買って読むことはないでしょう。
このオチなら半分のサイズで書けば名作になったかもしれないのに、残念です。
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No.5:
(2pt)

魂の重さは、21グラムです!

映画や都市伝説からの引用も多い著者だが、不正確な記述も見受けられ、なぜ編集が気づかないのだろう…と思ってしまう。初版本で[魂というのは12グラム]とありましたが、映画『21グラム』が大好きな私にはショック…。しかも12グラムなら軽すぎるでしょうが!と一人ツッコミ!その後、読む気を失しました。装丁も良くない。昔は新潮社装幀室、優秀だったのに…。
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No.4:
(1pt)

難解を通り越して・・・

第20回山本周五郎賞受賞作品であり、他のレビューアーの方の評価も高いのだが、残念ながらこの作品は私の好みには合わなかった。
作品のスタートから、何が起きているのかが理解出来ず、100ページ目前後で、やっと作品設定の説明(めいたもの)があるのだが、多分そこから1ページ目に戻っても理解出来なかったと思う。実際には、1ページ目に戻るほどの魅力を作品に感じなかったのでそのまま読み通したのであるが、とてもつらい読書であった。
内容が理解出来なかったため、内容に関するレビューが書けずすいません。
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No.3:
(2pt)

この本に5つ星を付けられる人を私は尊敬する。

芝居の脚本と現実が交錯しすぎて、
私には何がなんだかさっぱりわかりませんでした。
とにかく話が次々に飛ぶし、どれが真実で脚本なのか判断できない。
自分がどこに立っているのかも、彼らがどこにいるのかもわからない。
頭の中で全然まとまらないのです。
おそらく紙に丁寧にメモを取っていたとしてもキチンと把握しきれなかったと思う。
私の頭が悪いとかそういう問題ではないと思うのですが・・・。
後半はなんとなく確信がつかめてくるんだけど、
そこにすら圧倒的に引き込まれるような魅力は感じられず・・・。
実際にこれを舞台化してみせてもらったほうが、
よっほどわかるかも。
好きな作家の本じゃなかったら、
間違いなく途中で投げ出してたこと確実です。
とってもチャレンジングな試みであったことは認めます。
でも、これには世のほとんどの人がついてこれないのも確か。
作り込みすぎです・・・。
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No.2:
(1pt)

失敗作?

著者の「Q&A」みたいな実験的な作品だと思います。が、書き方もキャラクターもストーリーもトリックも、魅力的なものは何一つありませんでした。
最近の恩田さんはどうしたんだろう?昔みたいなおもしろい作品はもう読めないのかな。
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No.1:
(1pt)

まさにマグリットの作品ような劇中劇。

なんとかやっと読み切りましたが、いまいち理解できません。
もともと「新潮ケータイ文庫」で長々と配信していたせいか、
ぶつぎりの幕間劇のような感じで、最後に謎解きのような一章がありますが、
すっきりせずに終ります。
著者自身、作品中でマグリットの作品「光の帝国」について書いていますが、
(マグリットが好きな方はわかると思いますが…)
むしろ表紙のようなアクロバットの「幕間劇」のがふさわしい。
「ユージニア」や「チョコレートコスモス」で恩田ファンになった方は
気をつけた方が良いかもしれません。あまり期待はできません。
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410397107X

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