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ネバーランド
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ネバーランドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全70件 1~20 1/4ページ
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少年たちの告白。重い内容を、軽いノリで描いた作品。面白かったけれど、ちょっと型にハマった感じがあった。 | ||||
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青春のひとこと。でも甘酸っぱすぎたり暑苦しすぎないから、何年かに1度読みたくなる。 | ||||
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読んでいくうちに続きが気になり一気に読み終えました。男子高校生、寮、共同生活などなど、、自分では体験できないような青春を感じることができました。特に好きなシーンは、統が光浩の両親に接待するところです。統の天真爛漫で世渡り上手な感じが好きです(笑) | ||||
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恩田さんの描く高校生活は最強。 純粋に楽しそう。 松籟館が頭に浮かびます。 まだ未成年であり、まだまだ保護されるべき対象ではあるが、彼らな大人の一員でもある。 そんな男子高校生ならではの尖り具合なども含めて愛せる作品です。前にもどこかで書いているかもしれないが、彼女の作品を読むと幸せな学生生活を送った人だろうなあと楽しい気持ちになります。 一気に読めました。 | ||||
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恩田氏の作品と出会ったのは、15年ほど前に雑誌BRUTUSでやっていた注目の小説家特集というものでした。以来、数冊読みましたが、恩田作品は本当に不思議で、優しいのにスパイシーそしてちょっぴりノスタルジックな作り、というのが私の印象です。 私が読んだ恩田作品では、作中では殺人などの大きな事件は起きません。それでいてスリルを感じさせる過去・事件が隠れており、それが徐々に明らかになるものの、それがカタルシスとして作用し最終的に爽やかな終局を迎えるというイメージです。 この作品は、国内有数の男子校の寮での年末居残ることになった4人の高校生の物語です。この作品も上記のようにハラハラもあり急展開あり仲間ありと、最終的に私はたっぷり満足できました。あらすじをしゃべりたいところですが、そこは是非ご自身で読んでご確認くださいませ。面白かったです。 さて私はこれを読書が嫌いな息子、日本語が苦手な娘(どちらも中学生)に読ませようとの魂胆で購入しました。高校受験を視野に入れつつある息子には、近い世代でもありすんなり読んでもらえるといいなと思っております。娘については恋愛系の筋もあるのでそこを餌に読ませてみたいと思います。 一部大人の汚さが出てきており中学生に読ませるには少しためらうところもありますが、こうしたものを読んでもらい少しずつ大人の世界について知ってもらいたいと思います。 | ||||
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登場人物たちの爽やかな絆、そして三者三様の心情描写が本当に丁寧で、 まるで自分もその場にいるかのような気持ちになりました。 親しい友人にも改まって話したことないようなトラウマが誰しもあって、 (もしかしたら大人になればなるほど言えなくなっている)それを、 本当はみんな誰かに分かってもらいたいと思っているんじゃないかと、そんな気持ちになりました。 | ||||
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二十代の頃、ひとりぼっちで辛かった時に何度も読み返しました。自分にとっては元気をもらえる大切なストーリーです。この本に出会えて本当に良かった。 | ||||
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私が勝手にそう名付けてる「正算型」作家の恩田陸らしい、戯曲のような構造の佳作。田舎のエリート男子校の寮で主要な登場人物は4人だけ、そして期間も限られていて、そのまま舞台に上げられそうな作品だ。情景が思い浮かぶようなノスタルジックで魅力的な設定で、4人の男子がそれぞれに抱えた重い問題を打ち明けていくのはとても読み応えがあった。どうにも救いようがなく思われる設定でも、何とか光明を見出して前へ進もうとする姿を描いているので、ホッとさせられる。 タイトル「ネバーランド」で内容的にも私が思い浮かべたのはマイケル・ジャクソン。作者が意識したかは不明だが、いずれにしろ光浩がメインキャラと思われた。ただ4人がそれぞれに抱えた問題にスポットを当てていくストーリーなので、1人ずつの問題に深い掘り下げは見られない。光浩についてもっと焦点を当てて欲しいと個人的には感じたが、重くなり過ぎる懸念は感じられる。その辺を計算して作者は薄めに書いてるのだろう。 | ||||
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面白かったです。なかなか読みやすく、中学生の娘に読まさせました。 | ||||
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以前、 思春期頃の子供の関心は、 友人関係が一番比重が高いと思われがちだが、 実は、親との関係がそれよりを凌駕する影響を与えている との記述をどこかで読んだことがあります。 まさにそこを突いたお話だなあと思います。 表面的には、同年代のとの軋轢や生活などに どっぷり浸かっていそうに見えても、 彼らは親や保護者たちの事情やしがらみの 悲しいイヤイヤを抱えて生きていると。 これは物語だから、 と読後に逃げ道を作りたいけれど、 現実にも隠れているだけで存在する話なんですよね。 気がつかないで読める年齢の頃に 出会いたかった書籍です。 | ||||
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前にもどこかで書いているかもしれないが、彼女の作品を読むと幸せな学生生活を送った人だろうなあと楽しい気持ちになります。 本作は楽しいだけではありませんが、高校生特有の純粋さやトンガリを持った素敵な男の子たちが登場してきて微笑ましく思います。 ミステリなのか?と言われれば弱いですが、とにかく「面白い」です。 ぜひ読んでみてください。 | ||||
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はじめはどうなることかと思ったけど、途中からどんどん話に引き込まれて行きました。 個性的な四人の学生!結局みんなオトナだよね。考え方が……。 男の子っていいよな~。 近寄らず、深入りせずに見守って行く。こんな友達作っりたい!そして、近くに欲しい! そんな風に思わせる作品だった。 この作品を同年代の高校生が読んだらどんな風に思うのだろう。 この時期を通りすぎたものだからこそわかる風景のような気がする。 | ||||
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最初は、彼らの過去がありきたりなドラマとか漫画みたいで現実性がないとか思ってんですが、そんな過去や闇が彼ら同氏を引き付けたのかな、と思います 学生とは思えないほどの考え、行動 でもあの4人だけの世界で、まっすぐ生きる彼らならありえることだと思いました。 読み終わっても、なぜか何か足りない気がして、それが何なのか少しわかりました。よく漫画やドラマでは「俺たちは一生の友達」みたいなことを言いますが、現実ではそうそうそんなこといわない。だからこの話みたいにどろどろとしたあのゲームとは裏腹にあっさりとした友情の伝え方がリアリティだなぁと。それでいて彼らの言動から彼らの深い繋がりがわかる この本について考えたこと、思ったことはたくさんあって書ききれませんが、とにかくすごくリアルであり、すこしもどかしい 本当の青春とはこういうことなのかな、なんて思ったり | ||||
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男子4人の寮生活いろいろあるけど、最後まで飽きませんでした。 私はこうゆう作品好きです。 | ||||
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中古なので汚いだろうなと思っていましたが、、、予想以上にきれいでした!! ありがとうございます!! | ||||
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昔観たドラマのタイトルと一緒で手に取ってみたら、そのドラマの原作やって、懐かしくなって読んでみた。共同生活を通して育まれる四人の友情にほっこり。それぞれが抱える秘密にビックリ。 | ||||
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人には言えない悩みを抱えた4人の学生が、 その年頃らしい繊細さで表現されたよい作品だと思います。 最初は、読んでいる方にしても、4人の癖のあるところがとっつきにくく、 お互いにけん制している感じが読者側にも伝わり、なんかこいつ好きになれないな、 難しいやつだなといった思いを、同じように抱かせられました。 4人のストーリーの中に、読者もいつの間にか5人目として参加させられているような そんなような感覚を味わいました。 4人がそれぞれの弱みをさらけ出して次第に打ち解けていくと、 読者側も、同じように心を許せるようになって、 思いが理解できていくという、読者5人目参加型の小説だったように思います。 大変読みやすい、青春ストーリーでした。 | ||||
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読後タイトルの意味を改めて考えると 4人が とても愛おしくなる。 過去に読んだが 忘れていて購入。 途中で過去に読んだことを思い出すが 最後まで読んでしまった。 それだけ引きつけられたということだと思う。 進学校男子校の寮が舞台。 年末な年始の7日間を少年達だけで過ごすという だけで わくわくしてしまうがw 4人が始めるゲームでとたんに重苦しくなる。 それぞれが過去にトラウマを抱えた者同士だからか 秘密を共有したからか 4人がやさしく絆が深まり 読み手も癒される。 彼達の重苦しい過去には閉口だが 毎夜の酒盛り テニス 早朝ランニング 彼達の未来が想像できそうなラストに 私も7日間のいい思い出をもらった気持ちで 読み終えました。 | ||||
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冬休みに帰省せずに男子校の寮に残った高校生4人(美国、 寛司、光浩、統)の一週間を描いた青春小説です。 それぞれが過去の思い出(トラウマ)を告白する場面が あり、それをきっかけに、4人の日常の姿とは異なる内面が わかってきます。 300頁を切るそれほど厚くない本にも関わらず4人の性格が きちんと書き分けられており、読むと自分が登場人物を良く 知っているかのような気がします。 主人公と同年代の人もよりも、大人になってから読むと より楽しめると思います。私は40代ですが、甘酸っぱさい 心地よい読後感でした。 | ||||
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本も綺麗でプチプチもついてて良かったです! ただ裏表紙に折り目があったので☆4で! | ||||
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