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ネバーランド
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ネバーランドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全101件 21~40 2/6ページ
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中古なので汚いだろうなと思っていましたが、、、予想以上にきれいでした!! ありがとうございます!! | ||||
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はっきり言って 何も面白くなかったです。 何がテーマなのかさえ分からない。 | ||||
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前半部分はミステリアスな空気をビンビン感じる内容なのに、後半部分はそれが一切なくなり、青春学園ものに一気に傾きます。 これは酷い。正直がっかりしました。 著者のテンションが明らかに違います。恐らく書いてる途中で、アットホームな学園ものに意図的に路線変更しています。 特に、主役の仲間の統が劇的に変化してますね。前半は人殺しそうな危ない奴だったのに、後半はただのお調子者になっていました。 何でこういう事になったのか。 前半のような展開でいったらかなり面白くなったのに。 それと伏線を回収しきれてないのも、プロとしてどうかと思います。 | ||||
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昔観たドラマのタイトルと一緒で手に取ってみたら、そのドラマの原作やって、懐かしくなって読んでみた。共同生活を通して育まれる四人の友情にほっこり。それぞれが抱える秘密にビックリ。 | ||||
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人には言えない悩みを抱えた4人の学生が、 その年頃らしい繊細さで表現されたよい作品だと思います。 最初は、読んでいる方にしても、4人の癖のあるところがとっつきにくく、 お互いにけん制している感じが読者側にも伝わり、なんかこいつ好きになれないな、 難しいやつだなといった思いを、同じように抱かせられました。 4人のストーリーの中に、読者もいつの間にか5人目として参加させられているような そんなような感覚を味わいました。 4人がそれぞれの弱みをさらけ出して次第に打ち解けていくと、 読者側も、同じように心を許せるようになって、 思いが理解できていくという、読者5人目参加型の小説だったように思います。 大変読みやすい、青春ストーリーでした。 | ||||
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さらっと読むにはいい本でした。 時間をおいてまた読んだら違う感想になるかも・・・ということで本棚にしまいました。 | ||||
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読後タイトルの意味を改めて考えると 4人が とても愛おしくなる。 過去に読んだが 忘れていて購入。 途中で過去に読んだことを思い出すが 最後まで読んでしまった。 それだけ引きつけられたということだと思う。 進学校男子校の寮が舞台。 年末な年始の7日間を少年達だけで過ごすという だけで わくわくしてしまうがw 4人が始めるゲームでとたんに重苦しくなる。 それぞれが過去にトラウマを抱えた者同士だからか 秘密を共有したからか 4人がやさしく絆が深まり 読み手も癒される。 彼達の重苦しい過去には閉口だが 毎夜の酒盛り テニス 早朝ランニング 彼達の未来が想像できそうなラストに 私も7日間のいい思い出をもらった気持ちで 読み終えました。 | ||||
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悪くはないのだろうけれど、 少女漫画を読んでるような気分になりました、、 最後まで読んだのですが、、、出てくる高校生が全く共感をえられなかった。 | ||||
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冬休みに帰省せずに男子校の寮に残った高校生4人(美国、 寛司、光浩、統)の一週間を描いた青春小説です。 それぞれが過去の思い出(トラウマ)を告白する場面が あり、それをきっかけに、4人の日常の姿とは異なる内面が わかってきます。 300頁を切るそれほど厚くない本にも関わらず4人の性格が きちんと書き分けられており、読むと自分が登場人物を良く 知っているかのような気がします。 主人公と同年代の人もよりも、大人になってから読むと より楽しめると思います。私は40代ですが、甘酸っぱさい 心地よい読後感でした。 | ||||
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本も綺麗でプチプチもついてて良かったです! ただ裏表紙に折り目があったので☆4で! | ||||
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物語に登場する4人の少年はそれぞれ、何かを抱えて学生生活を送っていました。冬休みみんなが帰省する中、残ったその4人の寮生活での話。 一週間という短い期間で、4人はそれぞれの抱える葛藤を包み隠さずさらしていくことになります。 良いと思ったのは、この4人の清々しさ。いざこざがあっても共同生活を送るうえで、すぐに気持ちを立て直してきてくれます。葛藤なり弱みを打ち明けても、気を使いすぎずに真正面から受け止めてくれる仲間。非常にいいですねー。こういう関係性こそ、今の自分が求めているものかな、と。 | ||||
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冬休み、保護者の元に帰らず、寮に残った男子高校生3人と侵入者?1人が、それまで意識して見ないようにしていた自分の過去・現在・未来に向き合っていく青春小説。 4人のキャラクターが、それぞれ魅力的で、ページをめくる手が止まらなくなります。 | ||||
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冬休みを迎えた男子校の寮「松籟館」。美国、光浩、寛司は、帰省せずに、ここで過ごすことを決めた。順調な滑り出しの3人の共同生活だったが、自宅通学生の統が乱入してきたことで変化がおとずれる。酔った勢いの4人の告白ゲーム。統は母親の自殺の真相を語り始めるのだった。幼い頃に統が手を下したのだと ・・・ 男子高校生たちのひと冬、7日間のものがたり。親との縁が薄い彼らの集う「松籟館」がネバーランドだ。親とはぐれた永遠の子供たち。 性格の良い美国、美形で洞察力の鋭い光浩、快活で包容力のある寛司、天才肌の統。それぞれ4人を配置すると、それぞれの対局にある人物が見つかる。一見して交わらない彼ら。4人の統合した人格が著者の理想の高校生像なのかな。 日を追う毎に、4人それぞれの苦悩が明らかになっていくのだけれど、僕は多少抵抗を感じてしまう。普通の高校生よりも上等に分類されるだろう彼らの陰の部分が、取って付けたよう見えるからだ。もちろん光浩の過去はショッキングである。他の3人の苦悩など吹き飛ばしてしまうぐらいの高低差。ただ、これも彼ら4人が成長するためのお膳立てのような気がしてしまうのだ。 4人が自分をさらけ出し、分かち合い、分かり合える場所がネバーランド。大人の境界へすらまだまだ先ではあるものの、7日間の経験を通して、4人は当面の方向性を見出したようだ。これを感動と呼ぶべきなのか。素直に感動できない私の感性を嘆くべきなのか。 | ||||
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「夜のピクニック」に続き、恩田さんの学園ものを読みました。 彼女自身が「学園もの」には思い入れがあるそうで、それがよくわかります。登場する男の子すべてが、それぞれに魅力的で惹かれます。甲乙付け難い!描写もこの年頃の少年たちをうまく輝かせていると思います。ただ、登場人物のキャラが、「夜のピクニック」の男子高校生と似ているような気がしないでもないw まあ、私はどちらも好きな学園ものなのでかまいませんが… | ||||
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キャラは皆魅力的でした。 だけどストーリー的には何だか中途半端なところで終わってしまったなという印象が...。 もうちょっとページ数増やしてきちんと書ききって欲しかったなー。 ちなみにほとんど男の子しか出てこないので、そういうのが好きな方にはオススメ。 | ||||
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夢中になって読みました。 爽やかでほんのり切ない青春小説です。 キャラクターがみんな魅力的で、最初「このキャラ苦手かも」と思ったキャラクターも、読み進めて行くうちにいつしか惚れ込んでしまいました。 ラストにかけて切なくなっていきますが、最後はやっぱり微笑ましい。 いくつかクスリと笑ってしまう場面も。 ですが、星四つにしました。 私だけかもしれませんが、もう少しエピローグを詳しく書いて欲しかったです。 あれはどうなるの?と楽しみにしていたことが最後まで書かれていないのが残念でした。 でも、逆に想像出来ていいのかもしれませんが…。笑 | ||||
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学生寮に住む美国、寛司、光浩に通学組みの統の4人で展開する青春小説でしょうね。ミステリー要素もあるにはあるが、そんなに目立つことでもなく、4人のトラウマというか告白したいことを暴露する暴露大会という感じかな。お互い仲がいいのであるが、何か探り探りのようなよそよそしさが見られたのであるが、4人の暴露が終わってから4人が心を通わせることになる。読後感はいいものになっている。 悪くはないのであるが、そんなに共感できなかったなあ。若者の友情が共感できないほど私も年をとったのかな。ミステリーっぽいものを多少期待しましたが、そういう感じでもなくて残念だった。 | ||||
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はじめて読んだ恩田作品。実は作者が男性か女性かもしらなかったのですが、 女性なのですね。道理で・・・っていう感じ。私は、寮のある男子校出身なの ですが、実物はこんなキレイなもんじゃないですよ(笑)ってあとがきにも 書いてますね、実体験は参考にしなかった、って。 あらすじはみなさんが詳しく書いていただいているのであえてふれませんが、 この人は、青少年時期の心の機微や、人間関係の在り方の描写がとてもうまい ですね。思わず「あるある」と激しく同意してしまった心理描写やキャラクター 動作が何回もあってとても楽しめました。 また日ごとに明らかになっていく登場人物の「秘密」・・・ミステリ仕立てで、 とくに引っかかることなくとても楽しめました。 一気に読めるので、おすすめですよ。特に中高生時代の追憶に浸りたい人には、 ぜひぜひ。 | ||||
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恩田陸作品は初めて読みましたが、全然作った感じがなく、男子たちのの高校生活をありありと書いてある小説だと思いました。ただ家庭に事情のある登場人物が複数いると、登場人物の区別がつきにくくなってくるので、マイナス1です。 | ||||
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年末の無人の独身寮で過ごす4人の高校生の1週間の物語。大した事件も無く淡々と過ぎる日々。少し背伸びして酒を飲みタバコを吸い告白をするが、明るい学生生活の裏の哀しい人生があった。高校時代って家と学校とクラブ活動だけが全世界だった。そんな日々を思い出させる。彼らの生い立ちも歳を重ねれば大したことはないとわかるのだが、あの年代だととても重大だった。20年後には笑って話せることもあの時代は重い事実だった。とても静かで哀しい青春小説だ。氏の作品のなかでも特種な分野だが「夜のピクニック」に近い。ウジウジとしたあの年代を思い出した。 | ||||
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