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眩暈
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眩暈の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.72pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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シミがありました。 | ||||
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御手洗ファンとして7冊目くらいかな?読了。 御手洗シリーズとしての形式は感じられるけど、少し不満が残る話だった。 現実にはありえないような荒唐無稽な怪奇幻想が、御手洗の手で現実として解き明かされていく、という意味では興奮する部分はあったけど、終わってみればあまりに荒唐無稽すぎた感。 中盤まではほんとにおもしろかった。 あの要素とあの要素をとって、短くしてくれれば、断然感想は変わるんだけど…。 まだ読んでないシリーズもあるので、期待して読んでみたい。 | ||||
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アイディアは良かった。でも長い。この長さも含めて作者の狙いだと思うが・・・。この長さが裏目に出ているのではないかと私的に思う。占星術のようなわくわく感がない。長いだけか感が強かった。アイディアはおもしろいだけになぁ。う~ん。普通です。 | ||||
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所属する推理小説研究会の課題作となり、読みました。流石に島田荘司の作品で伏線の張り方、だまし方、何れも一級品です。排水の渦巻きのトリックは別の作家の作品を読んでいたので、気づきました。 | ||||
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本作初刊当時の著者は、年に一冊ずつ本書のような大作御手洗ものを刊行していた。たしか、最初が「暗闇坂〜」、さらに「水晶〜」と続くいわゆる年鑑シリーズの一冊が本書だった。年一作にしても、密度の高い作品の定期的なクリエイトは苦労が多いと思われ、さすがに本書の前後はかなり疲れた感じで、作品の質もかなり低くなってきていた。 さて、そんな中で刊行された本作が、「新占星術殺人事件」という副題だったことは、著者のベスト作品を「占星術〜」だと思っている私にとっては、大きな期待を持たせた。読んだ後の感想は、正直???だった。たしかに前半の怪奇性と不可思議性は抜群であり、いったい何が起こっているのか、これはどう収拾がつくのか、という興味をもたせること、さらには相変わらずヴィジュアルに文章からがイメージが浮かぶことなど、めっぽう面白い。大傑作の予感いっぱいである。 しかし、これが後半の解決編で、急速に萎んでしまうのだ。期待していた真相が、えっ?という感で明かされる。この残念感、失望感は、犯罪である。面白くないわけではない。合理的だし、特別アンフェアというわけでもないし。だからこそ、なんだかなあ、という気持ちが強くなろのだ。 並の作家だったら十分合格点である。よくこれだけの長編を、たいした破綻もなくまとめた、という感じである。しかし、そこは御大、どうしても期待値が高くなるし、著者だってそれは承知の上だっただろう。だからこそ、少々残念な作品だ。 ただし、前半部分はこれ以上ない傑作の予感をさせる、という点で評価したい。本作はまさに、作中に登場するような、前半部分と後半部分の不完全なハイブリットである。 | ||||
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島田先生大ファンの私です。この本はトリックもとても面白いしすごいのですが、御手洗さんと石岡さん以外の登場人物に感情移入がほとんどできなかったせいでしょうか・・・ね、3つ星とさせていただきました。あとひとつ、なぞの美青年の行動目的と実態が、想像はできたけど、でもどうもはっきり解明されなくて消化不足状態でした。たぶん、xxxxだったんだと思いますが・・・。 | ||||
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