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イニシエーション・ラブ
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イニシエーション・ラブの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全786件 181~200 10/40ページ
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もっと普通に読んでも楽しめる話を期待していた。 ショートショートで充分なネタをだらだら引き延ばしている。 全編を通して主人公の人間性に深みが感じられず、読んでいて苦痛。オチへの期待がなければ挫折していた。 オチを読んで事実確認のために読み返すと、確かに辻褄は合うけれど、それ以上の面白みを感じることもなかった。 | ||||
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ラスト数行でこれまでの物語の意味合いが一変するという仕掛け・アイディアは確かに面白いのですが、ミステリーや推理小説にはその手の類いの話は他にもたくさんあります。なぜこれがそんなにプッシュされるか分かりませんが、テレビでタレントさんが推したとか何とかで有名になったとか。ま、そのタレントさん含め、普段小説とか読まない人にとってはこういう展開の話は驚いちゃうんでしょうね。 ラストにどんでん返しがある、という前提を頭に入れて読んでいくと最初の数ページでこの話のおかしさに気づいてしまうので、そういった前情報を頭に入れて読んだほうがいいと思うのですが・・・いかんせん内容がつまらなすぎるので、ラストに驚きがあると知らなければ、その前に読むのやめるかも(笑) | ||||
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全体的にストーリーが淡々としているのは、明らかに確信的だと思います。それは「ありふれた」というのがキーになってるからでしょう。主人公が珍しい大病を患ったり、バンドでメジャーデビュー!みたいな(ある意味でありふれたけど)ストーリーだとこのトリックが成り立たないですからね。著者のノスタルジーなのか、アイロニーなのかは分かりませんが、バブル当時マスメディアによって同質化された若者の価値観をうまく利用したトリックがこの本の唯一無二の魅力だと思います。ただ目次のside aとbの表記はすぐに無くした方が良いと思います。 | ||||
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会社の同僚に強く勧められて、半年前にKindleで購入、読了。今まで読んだ本で一番最低な読後感でした。他の方がレビューで書かれているのでもうあえて詳しく述べませんが、登場人物の魅力の無さ、文章の稚拙さに驚愕。書店で取り上げられているのを見るたびに今でも吐き気を覚えます。 | ||||
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夕樹も辰也も好みじゃなかった。夕樹はむっつり。辰也は酔うとDV男。辰也は言い寄られ、始めは拒むようなこと言っときながら、結局、二股を。堕胎させておきながら、誠意を感じさせない言動行動。最低だなって。同じ二股をしてても、マユコは健気で可愛い。辰也に見切りをつけて、夕樹と付き合い始めたんだろうなって。陰キャラで特別好きって訳じゃないけど、夕樹と幸せになってほしいかな。 | ||||
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映画を観た後に、一気に読みました。暑い夏、自宅で涼しく読める一冊です。 | ||||
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「最後の2行目ですべてが変貌する」とか「必ず2度読みたくなる」とか・・・こんなこと言われたら絶対に読みたくなるに決まってますよね? たしかに最後の2行ですべてが変わってしまうのは事実。 確認のためにもう1回読みたくなるのも事実。 こういうひっかけ小説を読んだのは初めてではないけど、小説の利点をうまく活かしたトリックには驚かされました。 後半の「side-B」を読んでいると、おかしいな?と感じる箇所は多々あります。 でも私は最後から2行目を読むまでにその違和感の答えを導き出すことはできなかった。 うん、あやしいと思いつつもしっかりと騙されたんだな・・・。 そう、騙された。物語の仕組みにも驚かされた。 だけど小説として、ストーリーが面白いかというと・・・うーん。 一組の男女が出会い、惹かれあい、少しずつ距離を縮めていくお話。 まぁ、どこにでもあるような恋愛。恋愛小説としてみたらまったく面白くない。 だけどだからといってミステリーだとも思わない。何かのジャンルにカテゴライズするのは難しいタイプの作品ではあります。 なるべくなら「最後の2行」なんて宣伝文句に惑わされず、変な先入観も持たずに読むのがいいのだろうけど、 「最後になんかある!」って期待がないと、このつまんない若者の恋愛に時間を割くのはかなりの忍耐力を必要とする。 「最後に物語がひっくり返るという情報」が入っていたからこそ、読めたのかもしれないな。 それを考えると、やっぱり本を売るのも中身の良し悪しだけでなく宣伝の仕方も大きいんだな。 ・・・と、改めて感じされてくれる本でした。 | ||||
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映画を見て,原作を読みました。 内容を知っていながら読み,映画とは違うエンディングとのことで,最後に期待しすぎてました。 最後から2行目は,映画を見た後だったのでスルーしていまし,何行目だっけと帯を見返してしまいました。 映画はキャスト,伏線,エンディングも含め,工夫されていたと思います。 この小説があったから映画もできたわけで,作者は評価されるべきと思います。 小説では時代背景や音楽がリアルに頭に浮かぶかによって,感じ方も違いますね。 繭の目線では映画の方がハッピーエンドだったかな。 原作では繭が何か言ってくれるのかと期待していたのですが・・・ | ||||
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核心について書きたいと思います。 なるほど、だから十角館の殺人があったんですね 私は完全な恋愛小説だと思って読んでいたのでまさかミステリーのような仕掛けがされているとは全く思いませんでした 綾辻先生の一撃ほどではないですが、なかなか衝撃はあったと思います ただ、私としては滅多に手を出さない恋愛物を読んでいつものミステリーに落ちた感じがしてしまい、その点ではスッキリしませんでした (笑) | ||||
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読みやすかったと思います。 本当に最後の2行で『え?!』となりました。 | ||||
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レビューを読まずに本を読んだほうが絶対いいです!なんの知識もないまま読んだ方が評判通りどんでん返しでビックリできると思います。私も最後から2行目で本書は豹変するとの言葉に惹かれて夢中で読みましたが理解力がないせいか、時々おかしいなと思うところはあったものの、え?どうゆうこと?結局なんなの?といった感じで終わり、解説を読んでもわからず、ネットでネタバレを見てやっと理解できました!確かに少し読み返してみたくもなりますが、期待しすぎるとダメかもです。 | ||||
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最後から2行目で衝撃を受けました 好き嫌いは分かれると思いますが個人的にはとても面白く読めた | ||||
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映画館の予告編で存在を知りました。 昔あった「ゲーム本」のような表現力に乏しい、小学生の日記のような文章です・・・。 どなたか書かれていますがこれを読み進むのは苦行に近いものがあります。途中からは細かなどうでもようさそうなディテールは飛ばしたので少しは時間を節約できました。 意外な展開があるという売りの本ですので「ミザリー」級の展開を期待していたのですが(笑)、でもそのつもりで読みますから前半でヒロインがつける男性のあだ名のつけ方が変なので感づいてしまいます。 前半でヒロインによる男性のコントロール(ファッション指南など)の仕方がいきなり強引なのもいけません。 | ||||
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なんだかんだ言われてますけど、個人的にはとても、色々な意味で面白い本だと感じました。「必ず2回読みたくなる」という売り文句も決して間違いではないと思います。低評価のレビューばかり目立つ本作ですが、個人的にそれらを見る限り、なかには正直見当違いというか、不当なものも多くなされているような気がするので、フォローの意味を込めてレビューさせていただきます。 この本に関してそういう意見が出ることは致し方ないとは思われますが、低評価のレビューをつけている人の意見には主に「傑作ミステリーを期待して読んだが、期待はずれだった」という内容のものが多いです。しかし私自身の意見として、それは別にこの作品の面白さ自体を否定するものではなく、その人がこの本に求めていたものが最初から違っていただけの話なのではないか、とここで言っておきます。 この作品は一言で言えば「恋愛小説に見せかけた大衆向けミステリー風小説」という感じであり、本格派ミステリーの類では決してありません。初心者にとっては若干敬遠されがちな(?)ミステリーというジャンルを大衆向けにとっつきやすくした小説、というのが私としての印象です。それは今更映画化されたことやそのCMの内容、そもそもこの本の売り文句などから、読む前から十分に推し量れることだ、と個人的には思っています。…が、それなのにこの作品に対し、本格派ミステリーとしての格のようなものを勝手に期待し、その期待が裏切られたからと言ってこきおろしたりするのは、なんか違うんじゃないかと思います。そういうのは正直お門違いというか、この作品が元々そういう俗っぽい小説であることはもとより明らかなはずなのに、変な言い方ですが期待しすぎだったのでは、と思います(まぁ、確かに必要以上に期待を煽る売り方にも問題があったと思いますが)。特に「この叙述トリックはありがちで、初心者には楽しめるかもしれないけど私にはムリ」などという意見に対しては、「いや、これ元々ライト層向けの小説じゃないの?」と私個人としては思わざるを得ません。 ここまでかなり持ち上げてはきましたが、実際けっこう人を選ぶ感じの小説ではあります。ミステリーどうこうでなく、単純に内容がつまらなかったという人が多くいるのも納得できます。私自身、「最後にどんでん返しがある」ということを知らなければ途中で読むのをやめていたかもしれません。他者様が仰っているように、オチまでの内容があってないようなものだったりとか、キャラの個性がなかったりだとかの欠点は確かにあります。ですがまぁ好意的に見れば、そういう点はこういった叙述トリックを用いる上ではある程度許容できることだと思いますし、私などは読み返した後に作者のプロット能力の高さに驚かされたりなどしたいうことを、改めて付け加えておきます。 本作がミステリー好きな人、またはある程度読書に慣れた人の目にとって陳腐なものに見えるであろうことは確かに否めませんが、逆に言えばミステリーを知らない層にとっては十分に楽しめる小説であると私は思います。これから読もうと思っている人がこれだけの低評価の影響を受けて読むのを控えてしまうかもしれないというのは、個人的に大変悲しいので、こういった形でレビューさせていただきました。以上です。 | ||||
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ネタバレしない範囲でレビューします はっきり言ってつまらなかったです あちこちに伏線を張っているのですが、ちょっと読書慣れした人ならば「ああ、これが伏線だな」と気づくくらいわかりやすく、ストーリー自体も最後の二行のために伏線をまき散らしているだけでさして深みや感動や起伏があるわけでもなく、あまりにも退屈です オチがわかったところで「あっそう…」って感じです 買わないほうがいいとまでは言いませんが、まあ叙述トリックを全く知らない読書初心者ならちょっとはドキドキするかもしれません… | ||||
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普通の恋愛小説にトリック?があります。 読んでいるうちに早くに気付く人もいれば、 違和感を感じつつも、気づかない人も 多いのではないでしょうか?笑 私は後者の方で最後の2行目で、「あれ?」 でした(笑)何だかスッキリしない… 解説を読んでもはっきり分からず、ネタバレ記事を見てようやく、「あ〜!なるほどな!」と いう、鈍感ぶりでした(笑) ネタバレになるので、詳しくは読んでみる といいと思います。 知人からの絶賛で期待して読んだので、正直 期待しすぎました(笑) 期待しないで、普通の恋愛小説として素直に 読んでみられることをオススメします! ヒロイン役の女性のしたたかさに、 感心します(笑) | ||||
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ストーリー上、全部主人公視点で描かれているが、同じ名字と、同じ愛称で読んでいるので読者的には、おかしな描写がありつつも最後の最後まで同じ主人公と思って読んでますが、実は途中で変わっているわけです。前半は繭子の浮気相手視点、後半繭子の彼氏視点って感じです。 ネタバレサイトを見て状況が分かって、成る程って思いましたが、それ以外の話自体は特に面白く無いですね。 | ||||
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最後にどんでん返しがあるようなレビューを見て期待して読んでいたのですが 大したどんでん返しがある訳でもなく「え?これで終わり?」というような感じで終わってしまいました。 期待が大きすぎたのかもしれませんが、ちょっとガッカリでした。 何の期待もなく読めば楽しかったのかもしれませんが、映画になるくらい面白いのかと思ってつい大きな期待をしてしまいました。 それとも私が意外な結末に気がつかなかったのかも??? | ||||
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半分は楽しんで読めましたが、後半のたっくんの酷さに、「やっぱり男性はこういう生き物なのか…」とげんなりし、マユに感情移入して悲しくなりながらなんとか最後まで読みました(笑 最後から二行目は、正直意味がわからなくて、映画のほうのレビューでネタバレを見てようやくわかりました。 | ||||
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【内容(ネタバレ禁止!)】 普通の恋愛小説と思いきや、、、 【ささった言葉】 ・夢は見なかった。見なくて正解だった。この現実以上に楽しい夢など、有り得ないのだから。 ・今夜は、世界中の恋人たちがそれぞれに幸せな時を過ごしていることだろうが、それでも今の僕たち-僕とマユの二人には、誰もかなわないだろうと思った。 【教訓】 若干の違和感を感じつつも、80年代という自分の青春と重なるイキな時代設定に、素直に入り込めたラブストーリー。が、それすべて伏線だったとは…やられた! 考え抜かれた秀逸な叙述トリック。確かに2回読むと話が違ってきて、決してトンデモ落ちではなく、新しい。現実にもありそうな丁寧な舞台回しに好感が持てる。 ただ、ミステリーファンとしては、こういったじわじわ気付かせるモノより、バシッとスッキリ感のある解決が好みではある。 でも、万人に薦められる、読むべき良品。 | ||||
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