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イニシエーション・ラブ



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イニシエーション・ラブの評価: 3.14/5点 レビュー 786件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全786件 781~786 40/40ページ
No.6:
(5pt)

だまされる快感

やられた。色々な人からこれはやばいよ~。と先入観をしっかりもらった上で、見事にやられました。帯に必ず2度読んでください、とある通り、1回目と2回目では全然印象が、内容が違います。これってすごいことですね。ああ~内容を言いふらしたい。謎(?)が解けた時の爽快感は凄まじいです。いたる処にヒントはあるので、ぜひ、2度目ゆっくり読んでみてください。
イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)より
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No.5:
(3pt)

うーん…

 ミステリというジャンルを普段まったく読まないのですが、偶然書評を見て手に取りました。確かに最後の文章に(特にミステリ素人の私は)目が点になり、二度読み返してもまだ意味が分からずネットのネタバレ書評を読んでやっとどういうことだったか分かったという体たらくでした。これはよく出来ているんじゃないかと思います。けれど、その仕掛けが無かったら、本当に面白い話だったかと言うと私はすごく疑問です。ネタがよく出来ていればそれだけで良いのでしょうか?ネタが面白くて、かつ話にも深みがあってこその名作だとミステリ初心者の私は思うのですが、それを全ての作品に求めるのは不可能なのでしょうか。確かに一度はびっくりしましたが、話が分かってしまうとその後読み返すような作品ではないと思いました。
イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)より
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No.4:
(5pt)

思わず読み返しました!!!

某新聞の書評がきっかけで手にしたのですが、読みかけてたわいのないラブ・ストーリーかと思いきや、実は大きな仕掛けがあったのです。その組み立ての確認に、思わずまた読み返してしまいました。作者の綿密な構想に脱帽!次作はどういう仕掛けが・・楽しみです。
イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)より
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No.3:
(5pt)

新しいジャンルの推理小説

 そうか、こういう推理小説もあるのか。というのが、編集部のおすすめ通り2回読んだ感想です。 他のサイトには、これは通俗小説で推理小説ではない、という意見も載っていたのですが、私は推理小説の新たな分野ではないかと思いました。いいかえれば犯人や動機を推理するのではなく人間について考える推理小説というか。 なにげない文章そのものが2回目に読むと隠された意味があぶり出されます。たとえば下の文章、どうということない文章ですが、本を読んでからもう一度読み直してみてください。 「そうだよね。合コンに来るのに、わざわざ薬指に指輪嵌めてくる子なんて、普通はいないとは思ったんだけど。ただマユの場合は、ほら、普通とか常識とかって言葉が通用しないから」「そんなことないよー。少なくともなっちゃんよりは常識人だと思います」ツンとした表情をしてみせる。本当にくるくると表情が変わる子だなあと僕は思う。 犯人探しや動機探し、アリバイ崩しなどの推理小説に飽きてきた人にもおすすめします。
イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)より
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No.2:
(5pt)

隠れた複線に舌を巻く

何の前知識もなく、まず読んでいただきたい。目次にあるような、往年の名曲が似合うようなくすぐったい恋愛小説の様に思われます。 ~ まんまとだまされました。 ~登場人物の動きやセリフ、伏線はいろいろ。軽いタッチで書かれているので、あっという間に読み終わります。何がどう【イニシエーション・ラブ】なのか考えさせられる1冊です。あまり書くとネタばれになるので、後は、手に取ったあなたのお楽しみに!
イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)より
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No.1:
(4pt)

まさに連城

殊能将之が”ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアですよ”と『ハサミ男』で宣言していたように、本書では”連城三紀彦やりますよ”と55ページで宣言しております。 にもかかわらず、やられました。読了後、また最初から読み返したくなること必死です。
イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)より
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