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イニシエーション・ラブ
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イニシエーション・ラブの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全799件 781~799 40/40ページ
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| 衝撃の作品。まさにラブ・ミステリー。読者がピュアであればあるほど、作者のひっかけにまんまとだまされてしまう。途中、数々の矛盾に気づいていながらも、すっかりひっかかってしまいました。最後のページを、読み終える前に見てしまうと、つまらない作品になってしまうので気をつけてください。ストーリー自体はなんてことはないものなのだが、読んだ瞬間2周目に突入させる力は、ミステリー作品の鑑でしょう。 | ||||
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| ミステリーと言えばミステリーになるのかな。でも、世間一般にいわれているミステリー小説とは、ちょっと違うんじゃなかろうか。最後の4行ぐらいで、女性というものが、何を考えているのか、よく分かります。 | ||||
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| 静岡の大学の4年生である「僕」は合コンで繭子と知り合う。彼女とはマユ、たっくんと呼び合う相思相愛の仲だ。 マユのために静岡の会社に就職したたっくんは東京勤務を命じられ、遠距離恋愛を強いられる。そのたっくんに同僚の石丸さんが思いを寄せ始め、彼の心は二人の女性の間で揺れ動く…。 恋愛小説としては凡作。文章に深みはないし、登場人物の中には誰一人として私が感情移入できるような人がいません。手前勝手な言い分で自らの不明を正当化するような言動に、げんなりしてしまいます。「イニシエーション・ラブ」という言葉にしたところで、236頁に書かれている説明に私はしっくりしませんでした。この言葉は、失った初恋を自分に納得させるための方便でしかない気がします。 「誰でも、この愛は絶対だって思い込む。(中略)でもこの世の中には、絶対なんてことはないんだよって、いつかわかるときがくる。それがわかるようになって初めて大人になるっていうのかな」(236頁)。 石丸さんのこの言葉にしても老成感が強すぎて、私の心に添うところがありません。皆が皆、恋愛にどことなく疲れを感じているようで、読んでいて気分が乗らないのです。 それもこれも、これがミステリー小説であって、純然たる恋愛小説ではないからでしょう。20代の男女の心の機微をじっくりと描きこむことに、十分な手間が割かれていないという印象を持ちます。 そしてミステリーとしての出来はといえば、確かに最後の2行が登場するに至って驚かされはしますが、こういう仕掛けもあるのね、というぐらいなものです。騙されたという思いはしても、この驚きを味わうためにえんえんと失恋日記ブログ風の文章を我慢して読み続けるのは楽しいことではありませんでした。 恋愛小説とミステリー小説との融合作品としては、北村薫の「円紫さんと私」シリーズや佐藤正午の「ジャンプ」の方がお薦めです。 | ||||
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| ミステリーは普段読まないのですが、恋愛系かな?と思って読んでみました。普通に、深く考えず読んでいた私は最後のひとことに「あれ?」と思いました。確かに、途中でも不思議に思った箇所はあったものの深く考えてなかった私は「ああ!そういうことだったのね!」とやっとわかった感じ。たしかに、二度読まないと私には理解できませんでした。でも、それが必ずしも二度読みたくなる!という意味ではないと思います。勘のいい人ならすぐに気づくかもしれないし、私のように理解できなかった人でももう一度読みたいと思うかは読者の性格しだいだと思います。 | ||||
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| ミステリーに必ずしも事件などが必要ない事を表したことは凄いと思います。 ミステリーリーグというシリーズでなければ、80年代の懐かしい雰囲気の中の恋愛小説としか思えない前半部(A面)。そして恋の終わりを描いた後半部(B面)と、作りも昔懐かしいLPレコードを思わせるような、レトロチックな作りでミステリーには程遠い構成。 しかし最後の2行で見事に読者の脳天を叩きのめします。ちなみに私は一瞬何事が起こったのか、わけがわからなくなりました。 そして再度読み始めて、見事なくらいに伏線や罠が随所に仕掛けられているのに2度びっくり。「やられた」というのがピッタリのミステリー小説です。 下手に構えて(ミステリーを見破ろうとする)読むよりは、白紙の状態で恋愛小説として読み始める事をおすすめします。それがこの小説を楽しむ一番の読み方だと思いますよ。 | ||||
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| 見方によっては100%恋愛小説とも、100%ミステリーとも言える作品です。 普段から殺人だの謀略だの血なまぐさい話を片っ端から読んでいる私としては非常 に新鮮な作品でしたが、恋愛小説として面白かったので、ラスト2行が無くても私 は満足でした。逆にインパクトが相当なものですから、そういう意味では、謎らしい謎 はなくともやはりミステリーと言うべきでしょうか。 ミステリー初読の方ならば、通過儀礼(イニシエーション)としてどうぞ。 | ||||
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| 久々に”読んだあと人に話したくなる本”です。どうせ”アレ系”なんだろうな、と疑って読んではいたのですが、見事に騙されました。(作中、時々引っかかる箇所はあったのに...)殺人もアクションもサスペンスもないけど、見事なミステリー小説です。 | ||||
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| 才能です!国文科出身(中退・・。)の、僕からすれば恋愛小説。本格ミステリー。・・で、ある前に、しっかとりとした『小説』であるこが素晴らしいと、思いますよ。時事、風俗も、もちろん、しっかり書けてますし。佐藤正午と山本文緒と貫井徳郎を同時に読んだような、と云えば言い過ぎでしょうか?作者の、最後の一行を書き終えた時の『してやったり!』の、会心の笑みが目に浮かびます。蛇足ですが、あまりに過剰な『2度読むことを・・・』で、ネタは、ばれちゃいましたが・・。それを、差し引いても10年に一度の、優秀作には間違いありません。保障します!! | ||||
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| おかしい。「この人」はなんかおかしい・・・。と、本の冒頭から疑っていた。それが最後の1ページで正解だったとわかる。だてに今までたくさん本を読んできたわけじゃぁなかった。自分で自分に感心する。と、おそらくそう思った人はたくさんいらっしゃることだろうと思います。ただのラブストーリーで終らせるか、ミステリーにするかはあなたしだい。頭の中の雑念を払ってからお読みになることをオススメします。 | ||||
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| いい意味で、アイディア一発勝負。その心意気、良し。ミステリを読みなれている人は途中でネタが分かるだろうけど(後半冒頭で分かる人は分かるのでは?)、シンプルな構成は好感度、大。柔道やったことないけど、内股すかし、って感じ。 表紙カバー折り返しの「あらすじ」はフェアぢゃない?いえいえ、よーく読めばオッケー牧場。○○詞ついてないもん。本の構成そのままぢゃん。 マユに対しての感想で、男の器量が問われるか? | ||||
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| ミステリなんですが、 読み終わってもミステリと気付かない人も居るとか(本当か)。 それだと、つまり恋愛小説的に読んでも面白いのかな?ちょっと判りませんが。 取り敢えず。 底意地の悪さで綴られた、紛う方無きミステリです。 | ||||
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| 乾さんの作品は初めて読みました。帯に「2度読まれることをお勧めします」とあったがこの本を読み終わってから読み返さない人がいるのだろうか?私なんて続けざまに3回読みました。読み終わってすぐ読み返すなんて東野圭吾の「秘密」以来?いやいや「秘密」でも最後の方をもう一回読み返しただけだ。筒井康隆の「ロートレック荘事件」以来かな。アンフェアな作品ではなくここまですっかりだまされたのは久しぶりです。内容的には後味が良いものではないかもしれないがだまされた爽快感が残りました。 | ||||
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| 若い男女の恋愛小説として読んでも、主人公に感情移入させられたりしてなかなか楽しめたんだけど、この作品が忘れられない一冊になったのは、よく出来たミステリーの「えっ?」という驚きを感じさせてくれたから。最後の頁を読み終えて、いまいちピンとこなかった私は、もう一度、前半のA面の話を読み返して、「なるほどなあ。いや、やられましたっ!」と、ようやく話の全貌が見えて腑に落ちたのでした。本書の帯の惹句に、「ぜひ、2度読まれることをお勧めします」と書いてあるのですが、それがなかったら、本書のミステリーとしての伏線や仕掛けの巧さに気づかずに、素通りしてしまったかもしれません。恋愛小説の顔して、仮面の裏側には別の素顔が潜んでいた、とでもいった感触。さっきまで、大胆な仕掛けと巧みな伏線にやられた国内ミステリーのことを思い出していたのですが(本書ととてもよく似た味わいがあるので)、作品名は書かないほうがいいんでしょうね。本書の中に出てくるデュ・モーリアの小説でも繋がっているかなという、女流作家のミステリーなんですが。恋愛小説だけで終わってしまっていたら、「そこそこ面白かったかな」という作品だったでしょう。それが、全編に仕掛けられた大胆にして巧みな話の妙に、「おっ!」となりました。寝転んで読んでいたところがむくりと起き上がって、もういっぺん最初から読み返さずにはいられなかった、私にとって、本書はそんなミステリー。 | ||||
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| やられた。色々な人からこれはやばいよ~。と先入観をしっかりもらった上で、見事にやられました。帯に必ず2度読んでください、とある通り、1回目と2回目では全然印象が、内容が違います。これってすごいことですね。ああ~内容を言いふらしたい。謎(?)が解けた時の爽快感は凄まじいです。いたる処にヒントはあるので、ぜひ、2度目ゆっくり読んでみてください。 | ||||
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| ミステリというジャンルを普段まったく読まないのですが、偶然書評を見て手に取りました。確かに最後の文章に(特にミステリ素人の私は)目が点になり、二度読み返してもまだ意味が分からずネットのネタバレ書評を読んでやっとどういうことだったか分かったという体たらくでした。これはよく出来ているんじゃないかと思います。けれど、その仕掛けが無かったら、本当に面白い話だったかと言うと私はすごく疑問です。ネタがよく出来ていればそれだけで良いのでしょうか?ネタが面白くて、かつ話にも深みがあってこその名作だとミステリ初心者の私は思うのですが、それを全ての作品に求めるのは不可能なのでしょうか。確かに一度はびっくりしましたが、話が分かってしまうとその後読み返すような作品ではないと思いました。 | ||||
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| 某新聞の書評がきっかけで手にしたのですが、読みかけてたわいのないラブ・ストーリーかと思いきや、実は大きな仕掛けがあったのです。その組み立ての確認に、思わずまた読み返してしまいました。作者の綿密な構想に脱帽!次作はどういう仕掛けが・・楽しみです。 | ||||
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| そうか、こういう推理小説もあるのか。というのが、編集部のおすすめ通り2回読んだ感想です。 他のサイトには、これは通俗小説で推理小説ではない、という意見も載っていたのですが、私は推理小説の新たな分野ではないかと思いました。いいかえれば犯人や動機を推理するのではなく人間について考える推理小説というか。 なにげない文章そのものが2回目に読むと隠された意味があぶり出されます。たとえば下の文章、どうということない文章ですが、本を読んでからもう一度読み直してみてください。 「そうだよね。合コンに来るのに、わざわざ薬指に指輪嵌めてくる子なんて、普通はいないとは思ったんだけど。ただマユの場合は、ほら、普通とか常識とかって言葉が通用しないから」「そんなことないよー。少なくともなっちゃんよりは常識人だと思います」ツンとした表情をしてみせる。本当にくるくると表情が変わる子だなあと僕は思う。 犯人探しや動機探し、アリバイ崩しなどの推理小説に飽きてきた人にもおすすめします。 | ||||
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| 何の前知識もなく、まず読んでいただきたい。目次にあるような、往年の名曲が似合うようなくすぐったい恋愛小説の様に思われます。 ~ まんまとだまされました。 ~登場人物の動きやセリフ、伏線はいろいろ。軽いタッチで書かれているので、あっという間に読み終わります。何がどう【イニシエーション・ラブ】なのか考えさせられる1冊です。あまり書くとネタばれになるので、後は、手に取ったあなたのお楽しみに! | ||||
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| 殊能将之が”ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアですよ”と『ハサミ男』で宣言していたように、本書では”連城三紀彦やりますよ”と55ページで宣言しております。 にもかかわらず、やられました。読了後、また最初から読み返したくなること必死です。 | ||||
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