■スポンサードリンク
イニシエーション・ラブ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
イニシエーション・ラブの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全799件 681~700 35/40ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 題名からもお察しの通り、完全な恋愛小説です。男女が知り合って、恋におちて、付き合って、でもいつのまにかすれ違いが…という、とっても“ストレート”なお話。 この作者は恥ずかしながら全く知らない方だったのですがネットで話題になっているのを知り思い切って購入しました。 帯には 「評判通りの仰天作。必ず二回読みたくなる小説などそうそうあるものじゃない by 読売新聞」 と…“ちょっと大げさなんじゃないの〜?”とツッコミつつ数日前から読み始めました。読み始めると…ホントに、めちゃくちゃ、そのままズバリ「恋愛小説」なんですよ。読んでて恥ずかしくなるくらい。台詞がクサいとかじゃなくて、もうリアルすぎて。男性視点から描かれているので、男性ってこういう時ああいうこと考えてるのかなぁとちょっと勉強になったり(笑)。で、そのままどんどんページを読み進めて行って… …最後の二行。 驚きました!!!!! いやはや、ストレートな恋愛小説どころかとんでもない問題作でした。トリック(というのかどうかは解からないけど)に全く気付いてなかった私は腰を抜かしてしまいましたよ。 そしてもちろんすぐさま最初の1ページから読み始めました… | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 女心の底知れない闇の深さに驚き、恐怖を覚える作品です。 便秘の正体こええ〜〜〜!! 私が思うに、女性に騙された(と気づいた)ことのある男性には、すごく身につまされるというか、共感を覚える点の多い作品だと思います。 が。 「たっくん」的な男性が読んでも、陳腐な恋愛小説にしか見えないのではないでしょうか。 騙され続けることの方が、ある意味幸せなのかも知れませんね。 そんなことを考えさせられる作品でした。 あと、アラフォー世代にはノスタルジックな楽しみ方もできますよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 「絶対2回読みたくなる」という帯を見て購入しました。私の場合、途中の異変に気づくことなく一回目を読み終え、そのあと混乱しました(笑) 2回目をぱらぱらと読み、「ああ!」と納得したりしていました。確かに新しい恋愛(ミステリー?)小説だと思いましたが、それほど面白いとも思いませんでした。私はまだ中3なので、ちょっと早かったのかもしれません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 普通の大したことない(ごめんなさい)恋愛小説だと思いながら読んでいて、最後に「あれ?おおっ!そういうことか!」という面白さがありました。 たしかに2度読んで、色々確認しちゃいますね。 恋愛小説だと思って読むと普通の話、でもカラクリが分かると女性のしたたかさが見えます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| お好きな方には申し訳ないですが、私はこの小説はつまらなかったです。実際、二回読みました。でも、それは楽しむというよりはただの確認作業でしたね。トリックには感心しましたけど、でもそれだけ。作者は意図的にそうしたのかもしれませんが、ストーリーや登場人物があまりにも陳腐です。すごく薄っぺらい。クソ面白くないと思いつつ、ラスト二行を読むためだけに我慢を強いられた感じです。読後の感想としては、作者の自慰行為に付き合っただけって気分ですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 読んでる最中はなんの面白味もないけれど、 最後の2行でガラリと様変わりする。 2回読みたくなるという煽りも確かに頷けるけれど、 それはストーリーが面白いからもう1度読みたくなるのではなく、 2回読まないと面白さが分からないからだと言える。 それは、この小説の構成自体は非常に巧みで面白いと断言できるけれど、 その面白さが1回読んだだけでは把握しきれないからだと言える。 つまりは、面白い小説が必ずしも面白いとは思えないという問題であり、 面白さの分からない小説を面白い小説と評して良いのだろうかという疑問であると言える。 自分の感想としては、構成の素晴らしさは認めるけれど、 あまり面白い小説だとは思えないというのが率直な意見。 それは、小説の面白さというものは、話の筋だけにあるのではなく、 一文一文の表現の中にもあるからだという考えからの意見でもある。 味わいの乏しい表現で綴られて、読んでいる最中に何も伝わってこない小説を 手放しで面白いと評することはできない。 ただし、構成の巧みさは秀逸なので、 読み手によって賛否の分かれる問題作だと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 四分の一ほど読み、好みの話でなく、読み進めるのが困難になっていて、読むことを止めることにしました。でも最後の二行が、びっくりと本屋に書いてあった宣伝を思い出し、最後の二行を読むことによってようやく、最後まで読めるようになりました。なんで驚いてもいないし、とにかくA面もB面もつまらない小説だなあと思い、ただとても後味が悪い感覚を味わいながら、飛ばし読みでなんとか終了。それにしても、、何がこんなに読後が気持ち悪いんだろうと、、、ネットで調べてみて、物語の時系列に驚いたことよりも、作者が男だったということに驚きました。くるみって、名前に騙されました。いやあ、これ書く女流作家が想像つかなくて、何よりミステリーでした。主人公がヒロインを好きな理由が、マスコットというか、ペットというか、とにかく浅い感じがして、それが物語にクールさおびて妙なミステリー感増しているような気がします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 「おお、これは凄い!」というのが読後の素直な感想です! 物語はマユちゃんと鈴木君の青春ラブストーリー。 Happyいっぱいの「sideA」と、お互い社会人になり遠距離とたたかううちに苦いものが混じってくる「sideB」。。。 …と思いきや? 最後の鈴木くんの回想セリフで「…ん」と思わせてその直後のセリフで「ぐわ〜〜〜ん!」とした衝撃をもってくる! 「えー、じゃあ、これもあれもどういうこと?」と思いながら、もう一度読み終えたページをめくってしまいました。 (私は紙に書いて確かめました。もちろん“2段組”です) なるほどー、「2度読みたくなるミステリー」というキャッチのわりに、ただの青春小説じゃん。などと読み進めていたら、最後の最後に背筋がゾクり。 「なるほどミステリーだ」と思うような意外性の切れ味! 思えばテープもレコードも、B面の終りはA面の始めなわけで。。。 いやー、こりゃやられました。 作者の思うツボにはまり、とても心地よい読後感です。 誰かと話したくなるようなすばらしい作品です! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 久しぶりにこれだけのコテコテの恋愛小説を読んだからか、すっごくおもしろく感じました。作者の描写が端的でうまく、不必要な修飾語を含まず、どんどん行為や場面を進めてくれるので、映画を見ているように、恋仲を深めていく二人が目に浮かびました。 オクテな鈴木は職場にいるあの人にそっくりで、その人になり替わりましたし、繭はファニーフェイスのかわいい女の子として自然に形が自分の中でできあがりました。 なんというか、読者が若すぎたり、あんまり恋愛を経験し過ぎて達観しているようなベテランの人だったら、この「通過儀礼」という意味の恋愛はよく分からなかったり、ありふれたものすぎて、感銘を受けることはないのかな、と思います。 でも、20代後半からの、なんとなく恋愛に行き詰っていたり、結婚したはいいけど毎日に刺激がなかったり、仕事と恋愛の両立に悩んでいたりする人たちには、ものすごくピッタリくる小説なんではないでしょうか。少なくとも私は、恋愛初期のドキドキ感とか、中期の倦怠感とか、終期の惰性とか、すべてにおいて「あ〜」と言葉が出るくらい共感したし、おもしろかったです。 「最後の二行でミステリーに変わる」というのは確かに魅力的なフレーズですが、途中からそんなことがどうでもよくなるくらい小説の恋愛小説としての側面に入れ込んでました。 もちろんミステリーに変わった瞬間は「え?」と声をあげて再読しましたが・・・。 なんだか切ない一連の映画を見たような、感慨深い気持ちになりました。 エロもあり、そこがまたリアルでいいのですが、ミステリーもあり。 盛りだくさんの読みやすい小説でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 正直言って評判になっているほどではなかったと思います。 「男女7人」のくだりもいまとなっては、そんなドラマもあったかな程度で、 昔放映していた時もあんまり熱心に見ていなかった私としては、どうもピンと きませんでした。詳しいレビューを読んで、あ〜そういう伏線だったのね。 と納得したものの、ストーリー自体はちょっと退屈でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 「最後の二行で云々」という表現がなければ途中で放り投げていた作品。 とにかくつまらない。 事件もなければ、ミステリアスな人物や奇怪な屋敷も一切出てこない、 ごくごく平凡な、はっきり言うならものすごくどうでもいい話がつらつらと展開されている。 いっそ最後の二行だけ読んでやろうかと何度思ったかわからない。 それでも我慢して、最後の二行を読んだとき、これまで読んだ物語が一変したかというと・・・ 確かに読み返したくなるという気持ちはわからないでもない。 けれど、そこに至るまでにいくらでも「あれ?」となるシーンはあって、 おそらく最後の二行を待つまでもなくネタの割れる人もいたのではなかろうかと。 あらすじに期待を煽られすぎました。 しかし反芻することでうまみの増す作品ではあると思います。 とても巧みな作品であることも間違いないと思いました。 読後の達成感アリ。但し自己満足的な意味で。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| これはやられた。最初なにがなんだかわからなかったが、読み返すとそういうことかと。 仕組みとしては素晴らしいとは思うが、ストーリーは女性不信になっちゃうよと。 なので個人的な評価として星3つにしたいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最初読み終わったあと、トリックらしいトリックがピンとこず「最後の2行も、まぁありふれたオチじゃない」と思ってましたが、きっと気付いていない何かあるんだろうと想い、ここのレビューを参考にさせて頂きました。巻末の解説の濃い字体のところに着眼してみると「あっ、そういうことね」と気付きました。どのレビューアの方も、細かくタネあかしをしていないのが紳士的でよいのですが、時間軸に従って違和感を払拭しながら見ていくのは少し面倒なシステムですね。極端に低評価をしているレビューアの一部の方には、トリックに気付いていないと思われる方もいるようです。私の中では悪役?が入れ替わりました。あと男性より女性のが恋愛テクニックでは上手(うわて)なんだと想い知りました。騙されている男性の愚かさがよく出てます。こわいですねぇ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 大学4年生のたっくんが合コンでマユと出会い付き合うことになる様子を描いたA面と、就職したたっくんがマユと遠距離恋愛をする様子を描いたB面、恋愛の様子が実にリアルに描かれていて恋愛小説としても十分楽しめたのだが、B面の最後の2行を読んで実はトリックが隠されていることに気付き驚愕した。物語を読んでいて、「あれ?こんなことあったっけ?」と、確かに違和感はあったのだが、特に気にせず最後まで読んだので、再度読み返すことになった。読み返すと同時にネタばれサイトを見て、ようやくイニシエーション・ラブの本当の意味に気が付くことができた。一度読み終わった後でも楽しめる恋愛小説だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| この本は,これもふくめて他のレビューや解説は一切読まずに本文を一気に読んでしまうのが一番いいと思います。 するとどこかで爽快感を獲ることができかもしれません。しかし私の場合は怖いものみたさで何件かレビューをみてしまった後に本文を読んだのでこの本最大の醍醐味であろう体験を味わうことができずに大損をした気持ちになってしまった。この本には素晴らしく感じる部分が随所にあるのですが、しかけが途中でわかってしまったのが残念でならず、今の私はまさに後悔先にたたずという状態でしょう。 ただ解説やレビューを先に見ることが習慣になってたり既に数件のレビューを先に目にしてしまってるからこそこのレビューも目を通して下さっておられる人が多いと思います そうなれば私と同じ不快な印象にならないために本は既に準備しておいて1ヵ月後か2ヵ月後これら先入観が記憶から消えただろう後に本文を読まれることをおすすめします 人によってそれぞれ度合いの違いこそはありますが、私の体験できなかった快感を得れるのではないかと思います せっかく読書、十二分に味わないともったいないです そして以下は個人的な感想文なのでまだ読まれていない人は見てしまうと損をしてしまいます。 主人公が自動車学校へ通い実車訓練や学科教習をするところが描かれています 詳細はかかれてないですが、私たちは自動車学校ではその部分には詳細な説明はありませんが私たちの運転免許の教習では見えている人が消えてしまう”蒸発”やないものが見えてしまう”幻惑”という現象を習いました。つまり人は虚像をつくってしまう習慣があるのです。 1人称だからといっても1人とはかぎりません 時系列も前半が過去で後半が未来もしくは最近という通常の概念ともかぎりません SFでなくてもパラレルワールドがあったりマジックでなくても容易に錯覚しまいます ということは想像力逞しい人はおぼこい純粋な人はDM系の人よりも彼女やフィアンセを将来的にも幸せにし期待感によりハッピィエンドの結末をつくりあげるかも知れません。 ただそれでは「ミステリーは一体どこに・・・」 この小説の発表は2004年はITビジネスを中心とするミニバブルの時期であったと同時に 2009年6月から始まった一般市民の裁判員制度の話題が盛り上がってきた時期でした。推理小説家の作者が作成した「1回目の読後と2回目の読後では善人と悪人が反転」。一般人が極刑クラスの犯罪の判断を下すが、専門知識もなく錯覚癖もある。国民は自分の意思では制御できない殺人という機会に対面するかも知れない。警察も司法も全て完全なものなど存在しない現在でも冤罪も多数存在するがそれも素人が被疑者を裁くという恐怖。事実は小説より奇なりです。いみじくも主人公は偽善者で自身ではしっかりとしたポリシーをもっていると自覚しながら被害者意識のままに浮気や堕胎をすることを最終的肯定化するという恐ろしい狂気が描ゥれています。法律に触れなくても、モラルがこのように破壊していくんだという精神意識が生生しく思いました。そうなればイニシエーションラブというタイトルも「愛の通過儀礼」というよりはむしろ「愛を通じて人間社会を風刺する」というタイトルと考えれば面白いです。それから乾くるみさんは1963年生まれの理科系出身の男性ですが、乾さんの世代はプログレシブロック全盛期に青春時代を過ごしておられるので多少なりともそのプログレシブロックの代表格でもあるピンクフロイドに影響を受けたとも考えらないことはありません。この本のサブタイトルの80年代のJ−POPやボウイのサイコパスをBGMにして軽快に読書を進めるのも一興ですが、ここはひとつアナザーな楽しみかたも感じましたのでよかったら試してみてください。感想の冒頭で虚像が見えたり見えるものが消えたりする人間の裏の部分は「狂気」1人称ゆえに2人を1人と錯覚してしまったりいないはずの人をあれこれ考えてしまうのは「炎 あなたがここにいてほしい」痛烈な社会風刺は「アニマルズ」や「ザウォール」全体的に様々な謎がちりばめられている模様は「エコーズ」そして私が体験できなかった最大のカタストロフィーともいえる小説最終ページに一気に盛り上がるフラッシュバックシーンは超名作の「原始心母」とリンクさせるとこの小説はさらに劇的展開に感じます。本当に素晴らしいです。さらに1作で終わらず「リピート」という名作も発行してくださっているので80年代に青春を駆け抜けた人のノスタルジックだけでなく現代の青少年にもエイテイーズファッションの恋愛を堪能できるのではないかと思います。そしてこの小説は平易な文章で読みやすく親しみ易いですが、以上以外でもバブル崩壊や空白の10年である90年に突入する前夜の若者が抱いていたあるいは当時の人たちは全く感じていなかったかもしれない「虚無感」「ぼんやりとした不安」を見事に描いた現代社会に対する立派な警笛ではないかと思っています | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ミステリーはほとんど読まない私ですが(だから?)、 これはかなりハマりました。 合コンから始まって、トントン拍子に話が進んでいった…と思ったら、 まさかの展開! 「ラスト2行で大逆転」とのふれこみだったからダマされないぞ〜と思って読んでましたが、 見事にダマされました。新幹線の中で一気に読みました。 恋愛ストーリーについて「浅い」とか批判多いですが、 私はリアルで面白いと思いました。 主人公カップルと自分を重ねて、自身のイニシエーションラブを振り返ったり…。 いつ裏切られる!?というドキドキ感と、 恋愛初期特有のドキドキ感の両方を味わえる良い小説でした。 ミステリー好きにはわかりませんが、初心者には面白いと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 私の感想だと、ミステリーではない。懐古的青春日記?とも言えるような内容である。 どなたかのレビューにもあったように、男性目線のイニシエーションラブでしかない。それが女性受けを狙ったような(男性が買うのでは気恥ずかしいような)表紙の雰囲気とタイトルで、誰に読ませたいのかもわからない。落ちとあったが、目次だけであの年代ならわかってしまうようなヒネリというしかない。文章も会話も、作者は未だ醒めぬ夢見る夢男君なのか?と感じる台詞があちらこちらに。まずは中古で買うか、借りるかして読むことをおすすめする。もし気に入ったならば、新しいものを自分の為に買えばいいのだ。私は買わない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 帯に引かれて読んでみた。 2度読みたくなる、ではなく、ところどころ、読みかえさないと、いけない、だと思う。ものがたりが、特別に面白いからではなく、時間軸にそって、出来事を振りかえらないと、なるほどね とならない。Finishing Stroke であることは分かるのだが、確かめなければならないのは、どうも面倒。巻末の覚書が、作品の理解を助けるというのもいかがなものか。 同じ世代で、80年代後半を過ごしたものとして、社会的な背景を含め、確かにこんな時代だったかも、と個人的には懐かしくはあった。恋愛小説としての良し悪しわからないが、ミステリとしては、評価は甘くなってしまったかも。 2次会カラオケボックスで盛り上がりって、この頃からあったんだなぁ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| サクサク読めます。 速読のできない私も、3、4日間の通勤中で読み切りました。 そんな意味ではケータイ小説のように読みやすい本だと思います。 ただ、トリックを除いた恋愛模様の描写に関しては、 ケータイ小説のような刺激もないし、瑞々しさを通り越して、・・・なんか素人っぽい。 でも作者はそれを狙って書いているようです。それに付き合う読者は少し我慢が必要かもしれません。 トリック自体は素晴らしいものですが、至る所にヒントがあり、 ミステリー好きな読者の方には簡単でしょう。 確かに、2度読み直してみると(私の場合は解説サイトを見てから、2度目は飛ばし読み) パズルが解けていくような爽快感があります。 恋愛物と、ミステリーが混ざるとこんな作品になるんでしょうか。 私は独立してる方が好みなのかもしれません。なので星2つ。 騙し切るってのは、いいことなんかもしれないですね〜。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ぬるい恋愛小説、とか大きな仕掛け以外に読ませる力が無い とかおっしゃってる方もいるようですが。 チープで詰まらなくてぬるいからこそ、 精緻な読みを拒絶するテキストに仕上がっていて ミスリードを誘うのであって 陳腐でどーーでもいい恋愛小説の体裁だからこそ この作品における叙述が成功するのでしょう。 つまり、 わざとだよ? ってことです。 そういった意味では、読めないほどにまずくはなく 細かく読ませるほど良くない、そのバランスが 仕掛けを補強するつくりになっていて 全体として、実によく出来た計算された作品だと思いました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!





