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イニシエーション・ラブ
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イニシエーション・ラブの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全792件 701~720 36/40ページ
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| いやあ〜、やられました! ミステリーと言うことで読み始めましたが、いつまで経ってもミステリー展開 しない。 もどかしくなり、「最後から2行は決して先に読まないで」を無視し、途中で 最後の2行を読んでしまいました。 ラストがわかったところで読み進めましたが、最後まで読んでも仕掛けがわか りませんでした。 必ず2度読みたくなると評判ですが、このままでは読み返してみても仕掛けに 気づかないんじゃないか?と、ネタバレを読み、ようやくわかりました。 いやあ〜!驚きました☆まんまと、やられた! まさか、こんなトリックが仕組まれていたとは。 今までのミステリーとは全く違う、初めて出会ったミステリーに感動です! 時代背景も私の青春とリンクし、胸キュンしながら読みました。 就寝前に読んでいたものですから、元カレを思い出し、眠れなくなったり・・・ そして迎えたラスト。 一読目は、なんて切ないんだろう・・・マユが可哀想なんてね。 ところが二読目は、全く違い、めちゃめちゃハッピーエンド。めでたし、めでたし。 1冊で2度楽しめる、こんな小説、初めてです。 絶対オススメ。 | ||||
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| sideA・Bどちらの話も中途半端に感じました。 盛り上げるだけ盛り上げといて、あとはポイ。 結局作者は最後のあの仕掛けを使いたかっただけなのかな。 発想は良かったと思う。 だけどせっかくなら中身をもっと二転三転させるように練ってほしかった。 必ず二回読みたくなる って帯にはあったけど・・・ 話の途中から“ん?”って思いながら読んで、最後に“ああそーゆうこと” とは思った。ただ、伏線がわざとらしすぎるのと、恋愛小説としての中身が薄いので、 キチンと色々確かめたい人は二回読むかもしれないけど・・・ はっきり言って特に読み返したいと思える内容ではなかった。 ちなみに本の後ろに“傑作ミステリー”って書いてあったけど、 そこに一番びっくりしたかもw | ||||
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| 友人に勧められて読んでみました。ベッドインのシーンは、あまりにもリアルで驚きましたが、終わってみれば、リアルに書く必要があったと納得。最後から2行目を読みたくて読みたくて、うずうずしていましたが、確かにお見事な結末です。ネットでもいろいろな関連サイトを検索してしまいました。でも、2度読みたくはならないかな? | ||||
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| うん、うまいね。と思います。 何故、A面、B面構成の目次立てなのか。何度も出てくる車のカセットデッキのくだりとの関係。作中、ところどころに散りばめている「違和感」。あえて執拗に書いた情事表現の作者の意図。静岡という地方都市を舞台にしてリアリティを醸す手法。読み手に生じる微妙なズレの読後の嵌め込み方(パズルみたい)。で、やっぱり女性は怖いよね、と一人で唸らされる読後感。 小説として、もしくは恋愛表現としては決して上手な作品ではないんだけど、「仕掛け」を効かせたい分、登場人物のセリフやシチュエーションに少し窮屈さを寄せて「素直さ」を前面に出しているので、A面の途中でだれてくるのは仕方ないかな。 「二回読みたくなる」というよりは「後書きを読んで、いろいろ気付きます」の方が正しい気がしますが、でも、作者の今回の「仕掛け」を思いついたときのほくそえんでいる顔が浮かんできて、悔しいけど逆に心地よかったです。 共感できるのは、誰にでもあるから(あったから)でしょうね、イニシエーション・ラブが。 | ||||
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| こんなにビックリした本は初めて!! しかも私はナゾが解けず、友人に聞いて喫茶店で絶叫しました。 ナゾがわかってから3回くらい読んでます。 会社でいろんな人に貸して楽しみました。 超オススメです。 | ||||
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| この小説の正当な評価が自分の中で星いくつに値するものなのか正直分からないでいます。「必ず二回読みたくなる」「最後の二行で全く別の物語に変貌する」という紹介に興味をそそられて購入しました合コンで出会ったマユコとたっくんの物語。サイドAサイドBと分かれているので、最初のAはたっくん視点から、Bはマユコ視点からに変わるのかな?と思っていたのですが、どうやらサイドBも話はたっくん視点で進みます最後の二行、仰天とか言うより自分は???って感じで意味がよくわかりませんでしたそしてネットで解説など読んでやっと理解という感じでした確かに意味を全て理解すると、最初に読んだ時とは違った話になりますそして本当に二回目読んでみたくなりましたでも残念なのは、二回読みたくさせる要素というのが話の面白いさやキャラクター、文自体の魅力などではなかったということですこの発想やトリック。自分は凄いなぁと思いましたが人によっては、そういうことねだから?って感じかもしれません(笑) | ||||
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| 最後の二行は読まずに最初から読みました。結果的にわかったのは最後の二行だけ読んでもまったく仕掛けはわからないということです。最初から読んで初めてこの仕掛けが効いてくる。目次のside-A,side-Bというのも今はなきレコードを知っている人にはなるほどと思わせる仕掛けだったのが最後の二行でわかるようになっています。もっともside-Aの段階でマユの言動からある程度のことは見通していましたが,それ以上のことは私の場合,最後になって電撃に打たれたような感じで気づかされました。ひょとするとまったく何も気づかず平凡な恋愛小説として読んで終わってしまう人もいるかもしれませんが(おそらく少数派でしょう),世の中には誰にも気づかれない同じような物語はありふれていると思いますので,それはそれでよいのかもしれません。でもその背景にある怖さを読み取れればおもしろさは数倍になります。ごく普通の読者に脱構築を無理矢理させてしまうという仕掛けを作った乾さんに脱帽です。 | ||||
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| 「最後から2行目で、全く違った物語に変貌する」に魅かれて読みました。 ラスト2行を読み終えたとき、意味がわからず、あとの解説で「なるほど、そういうことか!」とやっと理解できました。やられた〜というほどの驚きはありませんでしたが、読み返してみると「あ〜あれはこういうことだったのね」と仕掛けがわかって、おもしろかったです。 side-Aを読んだときは、ほのぼのとした恋愛小説で、二人がこのまま幸せでいてくれたらいいなあとしみじみ思いましたが、全てわかって読むと・・・一気に感情移入できなくなりました。コワイです。 | ||||
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| みなさんおっしゃるように、 帯文はミステリーファンを挑発するような内容だったため、 いろいろ”予想”しながら読もうと読み始めました。 目次もじっくりチェックしてから読み始めたし。 そしたら、2部にはいったところでわかってしまいました。 物語り自体は、80年代の情景満載の話ですがのめり込んで読みました。 ただ、どうしてもこの浮かれ放題の80年代ってすきになれないです。 (すみません、個人的に) また、この作家さんは名前だけで若い女性だと思っていたので ずいぶん、男視点なラブシーン多い。。。と思っていましたが 実際は男性で40代だかってきいて、ああやっぱりと思いました。 | ||||
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| 噂どおりの小説だった。 噂に乗せられて期待すると、大抵碌なことはないのだが、今回は違った。 気持ちが良いほど思いっきり騙された。 出来の悪い日記のような恋愛小説を読まされていると思ったら大間違いだった。 別にトリックがあるわけではなく、勝手に読者が騙される。 叙述ミステリーの面白さ。 最後の2行で驚く、と聞いていたので警戒しながら読んでいたのだが、 まさしく「最後の2行」で????? 悔しいが、もう一度読み直さざるを得なかった。 最後のたった2行で、出来の悪い恋愛小説が一気にミステリーとなる。 本格派ではないが、これだからミステリーはやめられない。 すごいなぁ、よく出来てるなぁ。 ひとつだけ騙されなかったこと。 女性が書く文体にしては違和感があるな、と思いつつ読んでいたが、調べて見ると、案の定「乾くるみ」は男性だった。 | ||||
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| 「イニシエーション・ラブ」読みました。 しかし、ストーリー自体は、再読する気にはなれない。 けど、仕掛けは気になる。 作家と同世代の私、気になる、気になる。 も一回読む気になれないけど、気になる。 そんな人への解説はないのでしょうか? | ||||
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| 気持ちよく騙されました。 レコードを模した目次の意味がわかったとき、 「なるほど」と思わず苦笑を浮かべてしまいましたから。 もっとも、「最後から二行目で本書はまったく違った物語になる」 というコピーを先に目にしていなければ、永遠に気づかなかったこ と思います。つまりあの「ドンデン返し」がなくても、普通の恋愛 小説としてよく出来ているということでしょうね。 自分もこの小説が舞台になっている年代に青春時代を送った ので、そういう意味でも懐かしく、甘酸っぱい気分で読めたことも 幸いでした。これからも期待してます♪ | ||||
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| なかなか面白い発想の本でした。 最後まで読んだあと、読み返すまではしませんでしたが、 違和感を感じた箇所を拾い読みすると「なるほどなあ」と感心しました。 またこの本を分析しているサイトなどを見ると驚くほど多くの伏線があります。 確かに恋愛小説としてはありきたりな話ですし、ミステリーというほど凝った仕掛けが あるわけではありません。 つまらなく感じた人は人物に共感したり、文脈に感動したり、トリックに驚いたり、 つまり普通の本を読む愉しみを求めてた人たちだと思います。 ある種のクイズ本、パズル本に近い感覚で読むことが正解であるように思います。 | ||||
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| 読後、皆さんのレビューを見ても、なかなかトリックがわからず、ネタばれブログをチェックしてようやく意味がわかってきました。 物語自体は、この年代の恋愛を丁寧に描いてあって、はじめての交際、つらい遠距離恋愛等「うんうん、わかるわかる」という気持ちで、熱中して楽しみました。 著者は男性と聞き、納得した人物描写で、どちらかというと、男性側からの気持ちがよく表現してあります。 トリックについては、わかってからは、なんだ、そういうことか・・・という感じで、帯にかいてあるほど「仰天」はしなかったものの、比較的穏やかな気持ちで楽しめる恋愛ミステリーという感じで、面白かったです。 | ||||
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| 当然、作品に関して賛否両論でしょう。 でも、素直に面白いかったと思います。 細かな仕掛けを読み直すと、何にもない所からこの作品を作り上げる作者はすごい才能だなあと思いました。 決して王道ではないけど、存在意義を否定するのは大間違い。 読んでおいて損はないと思います。 | ||||
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| 夫の「びっくりするよ!」につられて読みました。 夫の台詞や、帯の文から「どんでん返しもの」とわかって読んでいたくせに 鈍い私には最後までトリックがわかりませんでした。 っていうか、最後まで読んでも「???」で夫に教えてもらいました。情けない。。。 でも、トリック自体はとっても良く出来てます。 「やられた!」って感じ。確かに帯の文どおりもう一回よみたくなるなる。 「ええっ?そんなのあり?」です。流石。 しかし!そこに到達するまでは「ぬるい恋愛小説」なんだよね。 もう、読んでるとかゆくなる。 本当に力量があるならフィニッシュに至るまでの過程も 「読ませる」ものにして欲しいな。 これでどんでん返しが納得いかないものだったら怒ってたと思う。 | ||||
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| 説明過多な文章。面白みのない会話。 日記?感想文?なんじゃこりゃ。 トリックっていうけれど、たいしたことじゃない。 ばればれの伏線だらけ。そのばればれさが伏線かも、と我慢して 読み通したけど。結局落ちはそのまんま。ていうか落ちてもいない。 これで、いいのか? | ||||
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| 最後のどんでん返しがとにかく有名。会社の後輩が先に読んで、本当に普通の遠距離恋愛話だったのに、最後の2行ですごいどんでん返しにやられた、と聞いて、2行で全てが変わるなんてどんな話だろう、と思って、読む前に、実は、相手は女性じゃなくて男性同士だった、という仮説を立てたが、出会いからして合コンで、あっさり外れた。 けど、真ん中あたりから、つじつまのあわなさを感じてたし、答えが出ても、ああ、そうね、だからつじつまがあわなかったのね、という感じだったかな。二度読み返す小説、と言われるが、ヒロインの繭が最初から彼を改造しようとするところも嫌いだし、登場人物が魅力が無い、恋愛小説としても後味が悪い、ということで、まあ読みたくないな。 でも、乾くるみはもっと何冊も読んでみたい作家です。 | ||||
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| 後ろ表紙に書かれていた「最後から二行目を絶対に先に読まないでください。」というフレーズに惹かれて買いました。途中までレトロな恋愛話しで後半はイラツキ気味で読んだのですが、最後の二行がほんとに意味不明で、最初から読み返しました。謎がわかった瞬間キャ〜って思わず声が出てしまうほど驚きました。そのあとは読み返すほど発見があって面白かったです♪♪ | ||||
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| 普通ってところ。話自体はあんまり面白くない。ヒントのちりばめ方はうまいけど、途中から「あれ?」と違和感を感じラストの2行で「ははーん、そういうことね」、解説を読んで「ああやっぱりそうだったか」で終わった……。なんかちょっと残念'`私は二度読み返す必要はなかったです。ストーリーの内容がもう少し面白かったらなあ……、何度も読み返すのに。ヒントのちりばめ方がうまいだけにすっげえ悔しい感じ。読むのであれば恋愛小説としてではなく軽めのミステリー小説として読むのがオススメ! | ||||
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