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イニシエーション・ラブ
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イニシエーション・ラブの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全370件 1~20 1/19ページ
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| 確かに衝撃的だしもちろん面白い。その性質上、そこまで面白くない恋愛小説を最後まで読む必要あるんだけど、あんまり期待しすぎずに読んだ方がいいと思う。有田哲平の話が上手すぎて(さすが芸人)、期待しすぎた でも面白いよ | ||||
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| 話は面白くないのですが、読み飛ばしながらでもなんとか最後まで読むとあっとなり二度読むことになりました。 なるほど二回目で楽しむようになってたんですね。 | ||||
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| こんなに驚かされた映画はないかも | ||||
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| 巻末に用語の解説がありそれも含めて楽しめると聞いていたのですが、Kindle版では本編のみしか収録されてませんでした。 本編のみでも楽しめましたが、要注意です。 | ||||
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| 正直言って1回目はわからなかった。そしてわかった瞬間筒井康隆氏の「ロートレック荘事件」を思い出した。前評判を知らなかったらただの恋愛小説と思ってそれで終わりだったかも。 | ||||
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| 著者の乾くるみは、男性。 分類はミステリーだが、殺陣事件等は特に発生しない、恋愛小説だ。 だが、ラスト2行の叙述トリックは本当に見事。思わずキツネにつままれて、初めから読み返した。 綾辻行人の「十角館の殺人」を彷彿とさせる。見事な叙述トリックだった。 | ||||
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| 遠く昔のことを思い出して切なくなってしまった。恋とか愛とかは切り離せないものなのかなあ…人間は。 | ||||
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| 映画を観たついでに原作も読んでみたくなり購入。 読み終わった感想は「おぉ!」となる反面、主人公には「うーん」でした。 | ||||
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| 文章をしっかり読んでるとところどころモヤッとした箇所がありますがしっかり確認しつつ読み進めるとラストでびっくりさせられます! それにしてもマユのような女は怖いですね…。 まさに女は女優…。 近くにそんな女がいないことを祈るのみです。 | ||||
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| 運良く映画化前に読みました。(映画も好きです) 読み進める中での違和感、ページを戻って確かめてのやっぱりなんか…という疑念、それが核心に変わった時の爽快感ドキドキは格別でした。 | ||||
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| 先日ブックカフェで見つけ、以前読んだはずだが内容を全く覚えてないどころか本書の存在すら忘れていたことに衝撃を受けて、再読してみた。 途中まで本当に読んだことあるのか自分に疑問を抱いていたが、とある会話シーンから思い出した。 記憶の奥底の断片を発見した感覚。最後から2行目の内容も思い出した。 あとは精緻な造りの小説をじっくり楽しんだ。実によくできている。 再読して感じたのは、静岡のローカル事情が満載で観光ガイド的な側面でも楽しめることができたこと。 行ったことのない静岡に少し行きたくなった。 それと、スマホどころか携帯電話もなく、JRが国鉄から切り替わる時代の話なので、若い人はついていけるのか心配になった。 本書は鮮やかな組み立てに目を奪われるが、メインテーマはやはり書名に表れているところで、この世の中には絶対なんてことはない、ということだと思う。 年齢を重ねるとそれがよく分かってくる。好みは変わるし、気持ちも変化する。 成熟した大人になっていくということはそういうこと。 | ||||
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| タイトルの「イニシエーション・ラブ」とは「通過儀礼の恋愛」という意味らしい。誰かがネットで書いていた、天童→美弥子→たっくん(Side-B)→マユ→たっくん(Side-A)という「影響を及ぼした流れ」という解釈には、「なるほど」と思った。 映画では登場人物の誰にも共感できなかったが、小説ではたっくんの心象描写が細かく書かれているので、少しだけ同情した。就職してから毎週マユのもとにクルマで数時間かけて駆けつけるのはさすがに無理だろう。 石丸 美弥子の悪女ぶりは改めてすごいと思った。自分の欲望(虚栄心といった方が当たっているか)を満たすためには、なりふり構わずアプローチする。たっくんが美弥子のどこに惚れたかの描き方はうまい。 一番悪いのはたっくん(Side-B)だろう。しかし男たちを手玉に取った女たちの競演には恐れ入った。 | ||||
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| 舞台は1980年代の後半の静岡と東京です。 物語はサイドAとサイドBに分かれています。 素直に読むと、マユとたっちゃんとの出会いから別れです。 サイドAは大学生だったたっちゃんがマユと出会い、幸せなクリスマスを過ごすまで。 サイドBはたっちゃんが就職して東京転勤となり、次第にすれちがい、意図せぬ妊娠~胎児となり、二人が別れるまで。 イニシエーションは通過儀礼のこと。タイトルのイニシエーション・ラブは、通過儀礼としての恋愛、成就しない大人になるための恋愛、そういう意味です。 ストーリーもしっかりしており、テーマも盛り込まれています。 内容のあるしっかりとした恋愛小説でありながら、最期の2行目を読むと、いままでの物語が別の意味をもってくる。そして、もうひとつのイニシエーション・ラブについても。 そういう構造です。 この手の作品は、最期のどんでん返しにこだわるあまり、地のストーリーがおざなりになることがあります。 本作は地のストーリーをしっかりさせながら、どんでん返しを成立させているところが素晴らしいです。 たぶん、恋愛小説と読んでいると気が付きません。だれもがどんでん返しに気が付くような親切設計ではありません。 なので、いつかはどんでん返しがあると思って読むのがおススメです。 自信をもってお勧めできる恋愛・ミステリ小説を読みたいひとのために! | ||||
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| 【ネタバレなし】 映画も観ず前情報無しで読んだ私的には最高に面白かったです。 最後の1文で はぁ⁈ ってなって、それからいろいろ考えて考えて考えて… 頭の中で あー!そういう事かぁー! と全てが繋がる感じでした! これ、途中で気付ける人いたらすごいと思います笑 私は全く気付けませんでした笑 最後のページだけは絶対に捲らずに読み進めて欲しいです!最後見てしまったら台無しです。 | ||||
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| 普通の恋愛小説です。最後の1行までは。 最後の一文を読んで、数秒思考が止まり、 本当のストーリーを理解し、全ての辻褄が合っていきます。 内容自体は難しくなく、短いので初心者でも読みやすかった。 | ||||
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| この小説が叙述トリックの名作だということは前々から知ってはいましたが、最後のトリックにたどり着くまでが単なる恋愛小説で退屈なんだろうな、と勝手に考えて、今まで避けてきましたが、時間ができたので読むことにしました。 感想は、面白かったです。 叙述トリックに関しては、あの名作「十角館の殺人」のラストのような世界観がひっくり返るような衝撃、というよりは、「なるほどそういうことか~」という感じ。 なんとなく感じていた違和感に答えが出てすっきりする感じですね。 この作品のいいところはそのトリック抜きにしても恋愛小説、青春小説として面白く、最後まで飽きずに読み切れるところです。 読み終えても作者が仕掛けたトリックに気づかず、「いや~なかなか面白い恋愛小説だったな~」で終わる人も一定数いると思います。 ミステリー好きにも恋愛小説好きにもおすすめできる名作ですね! | ||||
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| 1回目はaudibleで、車を運転しながら聞いていたのと軽薄な恋愛描写が続くせいで、サーッと最後まで聞き流してしまい、なんだか後味の悪い恋愛小説だったなぁ、これ名作ミステリーじゃないの?などと思っていました。しかしその後、みなさんのレビューに「だまされた!」「2度読んでしまった!」などと書かれているのを見て、なにか聞き逃ししたなと感じていろいろ考えているうちに、えぇ!まさか!あぁ、きっとそうだ!と気付き、kindle版で頭から読み返して、やっぱり!なるほど!と感心してしまいました。 今となっては、静岡県が舞台で主人公が「鈴木」というところに既に仕掛けがあったんだと感じる。静岡県で生活したことがある人ならわかると思います。主人公の特に後半の恋愛観には全く共感できないですが、東京に対する感情等、著者と同世代で同じく静岡県出身の私にはよく理解できる部分があり、そういったところも面白かった。 | ||||
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| 読んだが、最後がすごい。 | ||||
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| クチコミみて気になり購入しました! とってもおもしろいです | ||||
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| 読んだ直後は登場人物の心持ちの変化が描かれてると感じただけですが解説を見ると世界観が変わります | ||||
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