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イニシエーション・ラブ
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イニシエーション・ラブの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全792件 601~620 31/40ページ
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| 知人に勧められ読みました。恋愛小説なんだけど最後の二行で物語が変貌するという事だけ知らされて読んでました。 35歳既婚男性である僕は、恋愛小説自体読むのが久しぶりです。ていうか読んだ事あったっけ?ってな感じなので すごく新鮮でした。若かりし頃の自分と重ね合わせて読めてすごく良かったです。 出会いから段々と色々な経緯を積み重ねていくわけですが、確かに読んでてダルイなって感じはありました。だけど最後のトリックに期待する気持ちがあったし、文章も淡々として読みやすかったので嫌悪感はなかったです。 読了後は「なるほど!これは面白い!」という感想を持ちました。確かに再読する価値があると思います。 | ||||
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| ストーリーが、あまりにチープで陳腐な恋愛小説なのが難点です(笑) 「どんな仕掛けだろう?」ただそれだけのために頑張って読みましたが、基本的に恋愛モノが苦手な自分には、ラストまでが苦痛でした…。もっと短くてもよかった。 確かに、まんまと騙されました。 ただ、恋愛モノや性描写に対して嫌悪感のある方には…どうかなぁ。胸を張ってオススメはできません。 ちなみに、最後の2行や解説だけでなく、最終章で全貌がわかる可能性も大なので、読む際には十分お気をつけて。 | ||||
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| 何年前に買ったかわかりません。 当時は全く理解できず、 男の態度に苛々するだけで 騒がれていた『最後の2行』も あまりピンと来ないし つまらない、むしろ 嫌いな小説として本棚の奥へ。 時は過ぎて、 暇つぶしに再読と 手に取ったイニシエーション・ラブ。 当時は読まなかった 解説ページで、鳥肌が立ちました。 しばらく悪寒が 止まりませんでした。 こんな体験は初めてです。 怖い。怖すぎる。 勿論、究極の誉め言葉として。 | ||||
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| 謎解きだけで満足出来る人は読むといいでしょう。 ストーリーに面白さを求める人は、むしろ読まない方がいいでしょう。 私は後者だったので、もう苦痛で苦痛で仕方ありませんでした。(夫に勧められたので読まざるを得ず…(泣)) いくら最後にどんでん返しが待っていると言われても、そこに至るまでの過程が面白くないのではしょうがない。 とにかくただ淡々とただの恋愛模様が続いて行くだけで、なーーーんにも面白くないのです。 このレビューにもちらほら見えますが、自分が面白いと思ってもこの本は万人受けしません。人に薦めないで下さい。つまらなかった時感想言えずに困るから!(苦笑) 以下は一読している人だけ読んで欲しいですが、「男女7人」とか、最終的には謎解きキーワードになるらしいですが、一読目の時に突然出てきた時は「なにそれ?ドラマの事でそんな劇中で盛り上がられてもね…私見てなかったし。」完全においてけぼり感。 これで、「話」自体が面白かったら凄いと思うのですが、凄い…というか、手が込んでいるのはあくまで「謎解き」であり、「話」は全く面白くなわ、主人公にもヒロインにも感情移入できないわ、もう読んでて苦痛…というか、ごめんなさい。飛ばし読みしました。 一応「最後から二行目」のどんでん返しには気付いたのですが、もう面倒くさくてあの苦痛を再び味わうなど耐えられず、サクッとネタバレサイト読んで、謎解きに関しては感心して、それでオシマイ。 最初10ページ読んでつまらないと思った本は、最後まで読んでもつまらないという事が実証されたという意味で、今後の訳には立ちました。 | ||||
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| この小説はたくさんの細工が仕掛けられたトリックアートのようです。 描かれている絵は単なるエロ絵画で、それにはあまり意味は無く、鑑賞にあたっての事前準備程度の内容かと思います。 にもかかわらず仕掛けの検証が楽しめるという点では(たとえ途中でトリックがわかったとしても)おすすめです。 トリックアートを文字描きました。どうぞ検証してみてください的な作品です。 ミステリーを読みたい方は事前に裏表紙を読まれた方が楽しめると思います。 というか読まないと途中で挫折するかもしれません。 | ||||
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| 素直に騙された! 最後の二行前の文を読んでも、???状態だったのですが、 解説読んであーだまされた!!となりました。 騙されたい人はぜひ読んでみてください。 | ||||
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| 最後の二行で一気にそれまでの流れが謎になる!もう一度読みたくなる!という話を知人から聞き、謎解きやリアル脱出ゲーム好きな自分は意気込んで購入してみた。 謎を解きたい一心で、苦手なラブストーリーでもイラつく文章でも、読み逃さない様にと四苦八苦しながら読み進めた。 …が、後半を読みながら感じていた事が、最後の文章までたどり着いた所でやっぱりか〜と拍子抜け。 まさかこれだけで終わらないよね?更なるどんでん返しがあるよね?と期待した自分がバカだった。 二度読まなくてもわかるじゃないか。解説ではご丁寧に太字でネタばらしまでしてあるし、これ再読の為のものではなく単なる解答だよ…。 (大体、カセットのA面が回っている時は裏のB面は逆回転していると考えなければおかしくないか?) もっともっと巧緻な叙述トリックが使われているのかと思っていたのに…。 正直、なぜこれほど感心している人が多いのかが一番の謎。 ミステリを期待して読むべきではないですね。 | ||||
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| ’98年、『Jの神話』で、講談社が主催する新人ミステリー作家の登竜門「第4回メフィスト賞」を受賞してデビューした乾くるみ。静岡県の出身で、ペンネームから女性に間違われることもあるが男性。本書は、’04年4月に原書房のミステリー叢書<ミステリー・リーグ>のラインナップの一冊として刊行。圧倒的な話題を集め、’07年4月に文庫化され、順調に版を重ね読み継がれている“伝説”のベストセラーである。 本書のことはタイトルと著者名だけは知っていたが、読もうと思ったのは、ある夜「BS11」の≪ベストセラーBOOK・TV≫を観ていたらゲストの某出版社の人が、昨今のミステリーの特長の最たる例として本書を挙げて、「普通の恋愛小説だと思って読んでいたら、最後の最後にこの本はミステリーだったんだと知る」と言ったのがきっかけだ。 なるほど、’80年代後半と思われる時代の‘僕’こと「たっくん」と「マユ」との甘くほろ苦い恋愛物語が、当時の流行・風俗・ファッションにのせて、また、ミュージック・アルバムを模したside-A、side-Bと’70年代・’80年代のヒットソングのタイトルを冠した各章を追って展開される。 そして・・・、最後から二行目と大矢博子の解説を読んで、乾くるみの企みを初めて知ることになる。なるほど読んでいて少し妙だなというひっかかりはあったのだが・・・。 それにしても、ちょうどその同じ時代、私も20代後半だった頃を懐かしく思い出して、ふたりの恋の行方に胸をつまらせ、“身を焦がすような”恋愛小説として本書に没頭してしまった自分は何だったんだろう。 | ||||
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| 読み進めるに従い、展開があまりに予想通りに進んだ為、興醒めでした。ラスト2行、というので、どうやってオトすかもなんとなくわかってしまいました…。人物の描写が中途半端。伏線がわかりやすすぎる。先を考えながら読む人は読まない方が良いと思います。これは展開を売りにしているので、内容が濃いとか、文が巧いとは言い難い。騙されてみたかった、と少し思います。これは帯にも問題アリです。 | ||||
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| 個人的に東野圭吾とかの叙述トリックが気に入ってて、本書を読んでみたんですが、ヒントがあまりに多くてSideBに入った時点でトリックに気づいてしまいました…。 時期が重なってたのは途中までわからなかったけど…。 なので、あまり最初から疑ってかかると、ミステリー好きはあっという間に気付いてしまって楽しめないかも…。 一途な恋愛は幻想なのかなと、考えさせられるところはありましたが、驚きを期待してたミステリーファンとしての自分にはあまりに物足りない内容でした。 | ||||
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| 普段恋愛小説を読まない私ですが、友人に勧められて本書を読みました。 恋愛小説をあまり読まない、それほど好きではない…という理由もあるかもしれませんが、正直に言えば面白くなかった。 この小説は男性視点の一人称で話が進むわけなんですが、まず考え方に共感できない。 ところどころで「それはどうなんだ…」という箇所が個人的にありました。作中で合コン行くやつ云々言ってるけど、君みたいな奴がまさにそういう人種でしょう…と突っ込みたくなった。 そしてトリック自体もそれがわかったところで別に感動は無かった。 友人になんて感想言って返すか考えてしまう。まぁ確かに確認のために前のページは読み直しました。そういう意味では2回読むにあたるのか…。 | ||||
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| 友人に薦められ購入。 ラブストーリーなんて滅多に読まないので、 ラブシーンなどにちょっとドキドキしつつ、 「こんなもんか」と読み進めた。 しかし、読み進めていくうちに少しずつ感じる違和感。 待ち受けていた、うわさどおりの「最後から2行目」。 ・・・は、どういうこと? 私は完全にハメられた。 男ってバカだよなぁ・・・。 | ||||
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| ”普通の恋愛を丁寧に描いた秀作だ”と思って読んでました。読んでいる時には、”自分にもあったよ、こんな青春が”などという気楽な感想さえ持っていました。 「最後から2行目は先に読んではだめ」との裏表紙の注意書きを気にしながら、その最後から2行目でびっくり。”恋愛って怖いなぁ。だけどこれが青春かなぁ”などと思いました。 しかし、「それって誰?」と思って、ネットで”イニシエーションラブのねたばれ”とのサイトを読んでまたびっくり。 インターネットさん、ありがとう。 私は完全に読み間違えていました。 そのねたばれの解説を読んで、「そうだったのか。私が思った丁寧さ以上の綿密な計算があったの作品だたんだ」と思いました。ここまでの計算をした作品は他に思い当たりません。 しかし、恋愛は怖い… 決して、自分の経験した甘っちょろい青春ストーリーと同じではないです。 | ||||
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| 確かに仕掛けは上手だと思いますが・・・ 変哲も無い文章をひたすら読んで、終わってから「実はこうだったんだよ!」と言われても「へぇ、そうだったんだ」としか言えません。 衝撃の事実!となんてとても言えないし、「ふうん」位で終わってしまう程度の感想でした。 | ||||
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| 余計なことは考えず、ただ『あ〜自分もこんな風にドキドキしたな〜』とか、恋愛に幼かったころを思い出しながら純粋に登場人物の恋愛模様を楽しむ余裕な感覚で読むことをオススメします!以上。 | ||||
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| 私も、「絶対に二度読みたくなる小説」という文にひかれて買ってみました。まず文章について。同じような文末の連続、描写不足。心情説明もあまり上手くなく、感情移入ができませんでした。素人の携帯小説(読んだことないですが、まあイメージ、決して携帯小説の書いているプロ作家さんを馬鹿にしているのではないです。)を読んでいる感覚でした。内容云々語る前に、文章の読みにくさが目についてしまいます。しかし、乾さんの別の作品である「リピート」も同じように感じたので、これは単に私の好みなのかもしれません。これは皆さんが冒頭数ページを読んでみれば買う前にわかることでしょう。次に肝心のトリックですが、がっかりでした。いえ、それ以下だったでしょうか。なにせ目次を開いた瞬間に、「もしかしてこういうトリックじゃないだろうなぁ」と思ったものが最後の最後まで、なんの裏切りもなく続いてしまって、そのまま終わってしまいました。読みにくい文章を読み進めていくうちに、内容を読み始める前に何も考えるまでもなく思いついた考えが補完されていく感覚。伏線を拾い集めていく過程が、段々と読む気を失わせるミステリなんて初めてでした。それでも、きっとここまで言うのなら最後の二行で裏切ってくれるんだろうと読み進めましたが、時間の無駄におわりました。ミステリ的なトリックが駄目だった私にとってのこの作品は、さらに内容でも追い討ちをかけます。正直恋愛小説というものをほとんど読んだことがない私ですが(完全に恋愛物で読んだことがあるのが有川浩さんの「植物図鑑」くらいでしょうか)、多分この作品は悪い部類に入るのではないでしょうか。私の場合、文章自体に相性が悪いのも影響してるのでしょうが、主人公・ヒロインともども行動の意図・心情が理解できないことが度々ありました。「恋愛」というテーマを主軸にしている以上、これは致命的ではないでしょうか。展開も私がイメージできるようなそのままで、まったく山場がない。良かった点といえば、伏線・・・というかヒントというか、がなかなか練られていた点でしょうか。私は現在大学生の平成生まれなので、結構わからないものもありました(時代設定が少し昔なんです)が、きちんとこの時代を知っている人が読んだなら、感心できるのかも知れません。私に関しては後ろの解説の方を読ませていただいて、それで「あぁ、そうなんだ」と理解したものがいくつかありました。ちなみに、これが分からなくても真相は分かります。以上をもって評価させていただくと、残念ながら☆一つの評価かな、と思います。関係ないですけど、この方男性作家さんなんですね。「リピート」の時も思いましたが、やたら男性中心的な恋愛感で書かれるなぁ、とは思っていましたが・・・。男性である私でもあまりいい気もちがしなかったので、そういう考え方が嫌い(そんなにあからさまではないですが)な方は避けたほうが無難かもしれません。 | ||||
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| 最初から最後まで楽しく読めました。まさかこんなどんでん返しが待っていようとは夢想だにしませんでした。文章力もあるので、素晴らしい作家さんだと思ったのですが、最近デビューしたばかりの神崎和幸のデシートを読んでいたので、イニシエーション・ラブに星五つはつけられません。ごめんなさい。デシートは文章力もすごく、ラストはイニシエーション・ラブより、すごいものでした。新人の作家でもデシートほどのものが書けるのだから、乾さんにはもっと上を目指してほしいと思います。でも、イニシエーション・ラブは最高の恋愛ミステリーだと思います。 | ||||
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| 他の方のレビューはネタバレしない程度に拝見しておりましたが、うん、やはり賛否両論になる作品ですね。確かに純粋な恋愛小説として読むと、それ程レベルが高くないということになるのでしょうが、この作品はそこに重点を置いている訳ではないということを理解して読めば非常〜に面白い小説です。実はオチ(最後の2行)を読んだ時には『エッ?? 誰??』と小パニックになり、しっかりと理解できなかったのですが(と言うか、『ま、まさかあの人が○○○をしてたの???』と、唐突に突きつけられた事実を認めたくなかったのです)、詳しく解説してくれている人のブログを読み深〜く理解しその事実を認めた次第であります。オチは『???』となるかも知れませんが、非常に易しい内容で、ところどころに伏線及びヒントは散りばめられているのですが、それが絶妙な匙加減なんですよねぇ〜。読んでいる時は『ん?』と少し訝しく思っても、読み進めるとそんなことはすっかり忘れて物語にドップリ嵌ってしまうのです・・・・。一気読み間違いなしでしょう!!物語の舞台が静岡(東京もありますが)ですから、静岡県民はより一層楽しめると思いますよ〜!! 因みに私はそうで〜す(*^ー゜v 「殺戮にいたる病」、「ハサミ男」、マンガでは「ジョジョの奇妙な物語」のようなトリッキー物が好きな方には超おススメです!!! | ||||
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| 最初、僕は恋愛小説としてこの本を読んでいたので読み終わった後の不快感はちょっとぬぐえないものがありました。 特にbパートからの主人公には「最後こいつ痛い目にあわねーかな」とか思いながら読んでいました。(結局何も起こらなかったわけだが・・)でもこの物語は最後の2ページを見て読み終わったとき思わず「おぉ!!」と思ってしまったのも事実。確かに自分はこの2ページの種明かしでかなりの衝撃を受けました。(再読してどんどん種明かしをしていくのも正直かなり自分には新感覚でとてもよかった。)しかしどうしても小説としての内容の薄さは隠しきれてないように見えます。(読んだ後、心に残るものは衝撃だけ)☆5つのレビューにも☆1つのレビューにも共感できる小説です。(あと、あまり女の子にはおススメできないかも笑″) | ||||
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| 一度読んだ時の感想は、本の帯の意味がまったく解らなかった。二度目でも・・・。その為、ネタバレ書評を見てようやく解りました。(笑)確かに、これは、予備知識なしで読むことを勧めます。この小説の登場人物と、同世代の私は、あったあったと何度も再読しています。 | ||||
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