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イニシエーション・ラブ
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イニシエーション・ラブの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全792件 581~600 30/40ページ
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| トリック自体はもの凄いと思います。 ただ、仕掛けそのものが凄いだけで肝心の内容は そこまで面白いかなぁ・・・と言った感じですね。 やはり恋愛小説として読むよりは、断然ミステリーとして読むべき作品でしょう。 | ||||
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| こーゆー女書くのって男だよなぁ、と思いつつ調べてみたらこの乾くるみさん、本当に男性でした。 とある某大物小説家もよく書くけど、男の主人公の前にふと現れる大人びて達観した物わかりのいい女って もうちょっと深く描写できないのかってくらい願望臭い。 かつ、ヒロイン(?)のマユ、主人公(?)の鈴木さん、ともに没個性。 小説の中に1人や2人こういうのがいてもいいけど、ほぼ全員の性格がどっかでみたようなステレオタイプなので、 合コンの始まりから読む気は失せる。 わざとなのかもしれませんが、手が伸びないとその大事なラストまで読めないのですが・・・。 ので、適当にとばしながら読んで、ラスト2行を読むと正直????でした。 解説を読んで、ラスト2行を読んでみてオチのアタリをつけて(『噂』って小説とちょっと被っていたので)読み返すと、ああそういうことか、と再読の必要性には気づかされる。照合が必要な小説です。 ただ、1回目はとにかくしんどいでしょう。 理由はただ一つ、ここにでてくる恋愛が面白くないからです。 そういう視点でみたら、完全に駄作。 そのため2回目のほうが多分面白いですので、もし忍耐力がある方は頑張って1回目を読んでみる事をオススメします。 | ||||
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| 最後の二行に辿り着くまでが非常に辛いです 恋愛「だけの」小説があまり好きでない方は読まないのが吉です それでも衝撃を期待して最後まで読み切り、確かに驚きましたが……正直「それだけ?」って感じです 最後二行の為だけに頑張って読む価値はあまりありません 逆に、バブリーな恋愛小説が好きな方にはオススメできるかと思います 内容にひきこまれてこそ最後の二行も活きてくるので | ||||
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| 他の方が書いてらっしゃるとおり、小説の恋愛は読んでられないほどぬるいのですが、それも作者の意図なのでしょう。 因みに私は「最後の2行」を読んでも理解出来ず、最初ポカーンでした。(この本を勧めてくれた人に確認してやっと分かりました) 話自体が面白い訳ではないので評価は難しいですが、よく考えられてるなあとは思います。あと、一緒に購入されてる作品が「葉桜の季節に君を想うということ」だったのにはちょっと笑いました。 | ||||
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| 意外なオチで話題の小説で、それはそれとしていいのですが・・・。 そもそも犯罪も事件もない物語を「ミステリー」と銘打って出版したり、「ミステリー」として議論するのはいかがなもんかと・・・? | ||||
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| ミステリ好きの私ですが、先にレビューを読んでおくべきでした。これにミステリ・謎・トリックを期待してはいけません。 そもそも、主人公の視点が気持ち悪すぎて、ほとんど読み飛ばし状態で進みました。 モテない、自分に自信のない男性が見る周囲の女性への描写。これは気持ち悪かった!!ぞぞーっ! そしてページを進んでいくと、その気持ちワル男の性描写が!!おお、これはエロ本だったのか!とゲロゲロ気分で精神的童貞勘違いボーイのオナニー文章をただただひたすら読ませられるだけの作業。 こんなのがどうして面白いのか理解出来ない。生理的に気持ち悪いと嫌悪した小説は、初めてです。最低のお下劣小説でした。 | ||||
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| アイデア自体は珍しいものではないけど、確かにラスト2行で印象が一転、読み返しながら自分の恋はどうだったのかと心配になった。でも恋愛ってこういうものかもなとも思い、妙に納得してしまった。 各章のタイトルが80年代の名曲のタイトルだったり、物語のいたる所に80年代の雰囲気を感じて懐かしかった。 | ||||
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| 本書のレビューにほかの推薦図書を書いてはいけない。 それだと相互にネタバレしてしまいます。 この手の小説にはだまされてあげるのが一番。 ただ、そのためには、小説のお話が退屈すぎます。 なので、「最後から2行目」というのを期待しないと読めません。 しかし、そうして構えると、トリックにそんなに効果がないというか。 個人的には「カラット探偵事務所」のが好きです。 あ・・・。 | ||||
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| 最初この本を完全にラブストーリーだと思い込んで読んでいました。 解説を読み、しばらく経ってから あ、そういうことかと気づきました。 読みなれている人は途中で気付くのかもしれませんが。 検索すると詳しく書かれていますが、 話の構成は絶妙で伏線が多数あり それらを踏まえてどういうことか考えながら読むという面白さがあるのだと思います。 ただ、読了後と真相を知った後の後味の悪さの残る作品でもありました。 | ||||
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| 「仕掛け」さえあれば、中身のない話をダラダラと読ませても許されると勘違いした最低の例。バブル期の主人公達が世間を舐めてるのと作者が読者ナメてるのが重なって見えてしまうのは私だけか?こんなものは小説でも叙述トリックでも何でもない。これほど腹が立ったのは清涼院以来。この作品に高い評価を与える「本ミス」等の選考者達の『能力』(見識ではない)を疑う。 | ||||
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| 噂通りのひっくり返された感は多少あるけど、 それまでの内容があまりに普通すぎて 読み返す気にはなれません。 恋に浮かれているときに、 便秘の裏にそんな意味があるなんて思いもしないけど やっぱり何だかなぁって感じです。 | ||||
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| ときどき あれ?と思いながらも読み進め、最後にええっそうなの?と気付かされ、そのあとネットでトリックを確認するとそんなに複雑に仕組んであったんだと驚き、そのトリックを確認しながらもう一度読むと、まゆが別人になって。楽しめました。 | ||||
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| 時々、主人公の男に苛立ちながらも、展開が気になり読み続けました。 ラストが、えっ。って感じでした。 読み返したくなると書かれてますが、私は当分は読み返してはないかな・・ 何より、読めば読むほど、主人公の男が苛立つ。 私の嫌いなタイプだなって思いました。 | ||||
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| まず最初に、「そんなにすごい謎ではありません」ということだけは言っておきます。 ミステリー好きじゃない人にとってはどうかわかりませんが、ちょっとでもミステリーを読む人であれば、「Side B」の冒頭数ページでオチまでわかります。 「Side A」「Side B」という中扉は良くなかったんじゃないかなあ。ネタバレすぎるでしょう。 「はじまりの話」「終わりの話」とかしたほうがまだネタバレじゃなかったんじゃないでしょうか。 なので、もう一段階ひねったオチがあるのかと思っていましたが、それもなく……。 恋愛ストーリー自体がもう少し面白ければ、ひねりのある恋愛小説として評価できましたが、恋愛小説部分は私はそんなに面白く感じなかったので、恋愛小説としてもミステリとしても中途半端だという感想です。 ミステリーや謎を期待して読んではいけません。 | ||||
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| いわゆる叙述トリックっていうんでしょうか。あまりがっちり謎解きしてやろうと読む方ではないので最初よくわかりませんでしたが、わかっても「ふーん」って感じでした。読みづらくはないので暇つぶしにはなるんじゃないでしょうか。 | ||||
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| とにかく退屈な運びで、読むのが苦痛でした。それでとばし読みしたので、「最後の2行」を読んでも?でした。サイトでトリックを確認したら、もう一度読む気にはなれません。確認の為2回目を読む人はいても3回読む人はいないんじゃないでしょうか。一発芸的な小説、という意味で希少価値価値があるのかな。「最後にどんでん返しが!」という煽り文句がある小説は大抵つまらないですね。 | ||||
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| 飛ばし読みしすぎました。 あまりの飛ばし読みで「どんでん返し」がどこの部分かさっぱりわからず・・・・。 駄目ですねこんな読み方は。でも途中の文章を読むのが苦痛でした。 皆さんが書いておられるように途中が面白かったなら、最後のどんでん返しも面白かったでしょうに。 文章が、ま〜、つまらん!!! やはりどなたかが書いておられるように、「ロートレック荘」のほうがいいです。 筒井先生はやはり偉大だ。 | ||||
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| 「最後の2行で物語が変貌する」と語っていたので期待して読み始めたが、そのオチはサイドBが始まって数行ですでに読めるほど非常に陳腐なものであった。 私が淡々と普通に読み進めて普通に理解できたものが、他の多くの人の感想やレビューで「驚愕のどんでん返し」「こんな面白い話は初めて」「すごいトリック」と書かれていることに、そこに驚愕した。 オチもトリックもない、と私は感じた。もちろん皆が何を「トリック」「オチ」と指しているのかは分かっている。だが、そんなものは私に言わせれば、オチでもトリックでもなんでもない。 見え見えの伏線に、見え見えのストーリー、それでもこれだけ謳われているからには、オチやトリックはそんなものじゃなくて、もっとすごいものが待っているのだろうと最後の2行まで信じて読んだ。 しかし、やはりとっくに気づいてた見え見えの答えが、オチやトリックだったと知って、ひどく落胆した。 私は読書が好きで、ミステリーが大好きなのだが、なぜこの見え見えのオチが驚愕に値するものなのか、なぜこんなことがトリックと言われるのかが、全く理解できない。普通にしっかりと本を読んでいれば、普通にオチもAとBの関連性も見えてくる。そこにミステリー性なんて何もない。 この本が絶賛されてることが、非常に残念だ。 今まで読書をして損したと思ったことは一度もなかったが、こればかりは貴重な休日の時間を無駄にしたと思わざるを得ないくらいのひどい内容で、憤りをおさえられず、レビューをどうしても書きたかった。 これはミステリーなんかじゃない。ただの恋愛小説。 なんの仕掛けもない普通の恋愛小説、である。 | ||||
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| ネタバレはしませんが、あえて言わせてもらいます うっかりすると ただの恋愛小説になってしまうのでご注意を。 他の方も仰っている通り 読み終えてからが本当の始まりです。 | ||||
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| 「最後の二行で世界が変わる」「必ず二回読みたくなる本」という宣伝文句で売られた乾くるみの青春ミステリー。 宣伝文句から叙述トリックを使ったミステリーだろうなぁというのは想像がついたのですが、それをどんな風に料理しているのかに興味があって読みました。 感想は一言で言うと「なるほどぉ」です。 叙述トリックは、種明かしの時に読者に衝撃を与えるのが普通ですが、この作品では衝撃はあまりありません。 答えを説明していないからです。 でも、それがじわっとくる。 「ふーん」といった感じで読み終わった後に、だとするとあれはああなのか、あれ?そうするとあそこはこうで、うわっ、あれはああだったんじゃん、と少しずつ思い出されていく感じ。 気がつくと気になって気になって、もう一度読みたくなるというのももっともだと思いました。 読み込めば読み込むほど自分だけの新事実が発見できるようにしてある作りも見事なら、天使のような悲劇のヒロインが(読者の中でだけ)ほくそ笑む悪女に変わるのも見事だと思いました。 僕は悔しいので二度は読みませんでしたが、きっと二度目を読みたくなる作品です。 上手い。 | ||||
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