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イニシエーション・ラブ
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イニシエーション・ラブの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全786件 61~80 4/40ページ
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先崎学の本で紹介されてて、短いけど必ず2回読み返す本と絶賛されてて、読んでみた。 静岡を舞台にした、なんとはない恋愛小説だと思っていたが、大どんでん返しが最後の2行にあることはわかっているので、非常に疑い深く読み進めた。A面、B面とあったけど、東京に舞台変わって破局しただけで、なんだよこれとなっていたが、最後の2行を読んでも一瞬よくわからなかった。美弥子が浮気して呼び間違えたくそ小説かと思ったら、どうやらそうではないらしい。なるほど、A面とB面で別人だったのか!確かに、最後の方に出てくる物理学専攻のくだりとか、実家の話とかでなんかおかしくね?とは思っていたが、まさかそんなことになっているとは思いもしなかった。確かに後から読み返すとA面とB面で本人の性格が多少変わっているのだが、それはマユと付き合うようになって、社会人になったことで自信がついたのかなと思っていた。どうせ、小説の描写なんてそんなもんで、別人のことを書いていても案外気づかないものなんだなと気づかされた。 確かにどんでん返しだけど、あんまり読んだ後味がよくなく、女って怖いなとなってたので、2回は読み返すけど、3回目は読み返さない小説だと思いました。 気になった点としては、性描写が激しいところ。女の人がこれ書くか?と思ってたが、どうやらこの著者はこのペンネームで男らしい。なるほどペンネームからもうだまされてたってわけだ。 | ||||
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叙述トリックだってわかってて読んだのにしっかり騙された。終盤辺りからの展開はめちゃくちゃゾクゾクさせれた。とにかくすごい作品。 | ||||
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ありていにいえば面白く感じませんでした。 私もこの作品に描かれた時代を生きていましたが、当時全く興味も関心も無かったことがいろいろ謎解きの手がかりになっているようで読み進むうちに気持ちが萎えてしまいました。 | ||||
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恋愛小説に叙述トリックを仕込むという挑戦の姿勢が見られる小説でした。ですが、やはり皆さんの言う通り終盤まであまり面白くなく、ある程度叙述トリックに慣れている人ならば簡単に分かると思います。 あと、ヒロイン?の考えていることが全く分からなくて、仕掛けのために作らされたようなキャラクターでした。 | ||||
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ずーっと「最後の2行で覆る」の触れ込みが気になり、でもそこまでがつまらないと聞いていたので手が伸びなかったが、ようやく読みました。 読み終わってなるほどーーーっとなりましたが、前評判を聞かずフラットに読み始めてたら途中で離脱してたかなと思います。笑 トリックは凄いけど、ミステリーではないかなぁという感じ。最後に至るまでがもう少し面白かったらもっと良かった。 | ||||
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ここに来て、皆さんの感想がほとんど自分と同じだったのでホッとすると共に 「頑張ったよね?あの文章を最後まで読みきって、私達ホントよくやったよね!」と ねぎらい合いたい気持ちに駆られました。 あっ 途中飛ばし読みしたけど。 前半はまだ気力で乗り切れました。時おり出てくる曜日の話や指輪とか、 体調不良とかは何かの伏線になるのだろうなと期待しつつ。 sideBになり、さあ驚愕の展開が?何が始まるのかな!とワクワクしてたら… これがまあ輪をかけてクソつまら…あまり面白くなく。 ある意味、驚愕の展開ではあります。 性格悪いどの登場人物にも感情移入できないし、女性達にはリアリティが無い。 男女7人とかボーイ(変換できない)とかどうでもいい。 後半は飛ばしに飛ばしの飛ばし読みしていたら・・・終わっていた。 最後のアレで「いつ名前変わった?」と考え。 ネタバレ読んで「ふーん…」 BのたっくんがAのどこかに出ていたら「あ!」となれましたが、急に出てこられても。 この先、ボコボコにされて別れるだろう美弥子の家族のギクシャク感とかも、 何か意味を持つのかなと思っていたらただそれだけで、これまた「ふーん…」 映画版だともう1ヒネリくらいあるのでしょうか。 でもそれなら「カメラを止めるな!」を見た方がスッキリかも。 しかし静岡って・・・カップルが泊まるホテル1つしか無いんですか? | ||||
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面白い仕掛けですねー。そうきたか。参りました。 もう一回読み返しちゃいますね。 | ||||
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普段、恋愛小説を全く読まない(むしろ大嫌いな)ので、読み進めるのが本当に苦痛でした。意味がわかると、確かに度肝は抜かれました。でも、ラストに至るまでの数百ページがほんっとに苦痛でした。 特にside-b…鈴木の仕事内容とか、会社の事情とか心底どーでもいい、と思ってしまい、早く終わらんかなと結構、飛ばして読んでましたwお陰で、全然トリックに気づけず、ブログなどの解説読んでトリックに気づく始末。けれど、仕方ない。読みたくないんだもの。鈴木のクソさに終始イライラ…(ぶっ飛ばしたくなる)繭子の女として自立心もなく受け身すぎるところにもイライラ、更に妊娠中だからか堕胎のあたりで胸糞悪くなり…そして、石丸のビッチさにもウンザリ。(この女が登場人物の中で1番嫌い) 人間ってここまで変わってしまうんだなと悲しくなったのでそうではないと分かり、とりあえずホッとはしましたけど。こういう小説は、登場人物に共感できるかできないかは全く関係ないんですね。とにかくトリックに驚けということか。私がミステリーに求めるのはトリックもそうだけど、どちらかと言うと人間の心理とか心情とかその辺を求めてしまうので、とにかく、最後の2行のために、このクソ長い無駄なストーリーを読むのは本当に苦痛以外の何物もなく…というわけで私は読み返しませんでした。というか、もう2度と読まないな、うん。 1987年は私が産まれた年なので、時代を感じさせるアーティストとか物とか出されても全く分からず…その辺もトリックらしいのですが、全然わからん。それもあいまってつまらなかったのかも…すみません。この年代を青春として生きた人とかなら楽しく読めるのかもねw | ||||
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ラストは確かに驚いたけど、想定を超えるものではなかったかな? 評価の高い作品だけに大きな衝撃を期待し過ぎました。 再読して色々考察したい気持ちも無くはないのですが、 面倒臭いと思ってしまうのは、シナリオの好みの問題でしょう。 いずれ気が向いたらトライしてみようと思います。 | ||||
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最後のページの鈴木の回想がおかしいやんって、思ったものの、ラスト二行云々のせいで鈴木がマユに美弥子と言ったレベルで美弥子が鈴木に辰也と言ったのだと思ってた。辰也って他にいたっけ?天童の下の名前が辰也かな??下の名前ないやつ結構いるな。まぁええか。静岡懐かしいな。80年代アルアルやなで済ませてました。 ネタバレサイトみて、そういう事にだったのねと感心しました。 | ||||
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レビュー買いしたのですが、とっても浅いと感じました。 読んで何かを考えるでもなく、得るでもなく、読む前と読んだ後の頭や心に変化が何も来ません。ただ下らなくて不快感が残っただけ。 | ||||
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発売当初、仕掛けが面白い!と評判で、気にはなっていました。とは言うものの未読でしたので、今更ながら手にとってみました。 休み休み読んでしまったので、読み終えてから「中身の薄い恋愛ものじゃないか」と思っていましたが...各所で感じた違和感と、最後数行の異様な引っかかり...ちょっと読み返してみて、あっ!となりました。するすると違和感が解けていく感覚を楽しませていただきました。 未鑑賞ですが映画化もされ、そちらもなかなか評判が良いようです。小説ならではの仕掛けかと思いますので、どのように映像化しているのか、観てみたくなりました。 | ||||
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話題になり 映画化されたので ワクワクして購入した 最悪のレベル 全く良いところがない作品 買わなきゃ良かった | ||||
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最後の最後2行でどんでん返し!いゃ〜気づけませんでしたよ〜 …… いや、っていうかさすがに無理でしょこれは。 鈴木【すずき】― 登場人物の苗字。静岡県は日本一「鈴木姓」の多い県である。(巻末の解説より) いや、あのねぇ、まぁ、そうなんでしょうけど、それにしても、その2 人を【ソレ】にしちゃいますかねぇー。たっくん(このレビュアー私)もびっくりポンです。たっくんびっくりポン!です。ラスト2行で別々の〈たっ○ん〉が、まぁBの【ソレ】だったわけですね。 〔いやいや、いくら【ソレ】が静岡県に多いからって〕 登場人物は メインの男どっちも 鈴木 だったら分かるわけねぇって!!まさかそんな小細工 するわけねぇって、仕掛けなんですかぬ、これって? イヤマジそんなんしないでしょ普通。ミステリ…なのかこれは? あと、繭子はダサいAの【ソレ】をキープしてんじゃねえっ!もしばれたら、メチャクチャ傷ついちゃうからそういうの。キープすんな!マジでやめれ!!(T_T) | ||||
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普段、自分がいかに不注意で本を読んでいたかを気づかせてきれた本です。 自分に都合よく解釈して本を読んでいた。 あれ?鈴木君は富士通に就職したんじゃなかったけ? そっか、ギフト商品の会社に変わったのね。 1度目は脳内で辻褄があうように読んでいたから、単なる青春小説か、クソだなと思った。 しかし、レビューや帯の2度読めから、改めて読むと謎ときになった。 副題のside. A. や side B はズバリだった。 これからはもっと丁寧に本を読もうと思います。 内容はつまらない。 | ||||
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まったく引っかからず、ごくごく自然に読んでしまいましたorz。甲斐のない読者ですみません。脳内で辻褄を勝手に合わせて読んでしまったようです。 もう一度読み直す楽しみをくれた作品ということで星5つです。 恋愛小説だと思って読んでたからいけなかったのかな…? | ||||
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途中で、違和感があり、何となくわかっちゃって、最後の2行で 「あ、やっぱり?」 確認のために前を繰ってみて、「あー、ここね」と。 「二度読みたくなる」「どんでん返し」などの前評判を期待して、 最後の2行まではなんとか、と、がんばって読んだけど、 ハッキリ言って、小説としては面白くなかった。 読んでるとき、苦痛だった。 | ||||
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残りページ数も少ない物語終盤。「これからどういうどんでん返しがあるの?」と全く予想出来ないまま最後のページにたどり着き、そのままあっけなく騙されて終わった。 「どんでん返し」な展開はこれまであまり読んでこなかったので、他の小説も読んでみたいと思う。 | ||||
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自分、アホすぎて読み終わった後も考察サイト見ないと全貌が把握出来ませんでした。 さすが良く出来ていて、すっかりハメられました。 Kindle版で読むと皆がハイライトしている部分(=重要な伏線)が見えるので、それを確認しては無駄に深読みをしてしまった。 これから読む人へ: 読んでいて、途中で違和感を感じるが、きっとあなたの勘違いや記憶違いではない。 なんとなくスルーせずに「なんで?何かおかしくない?」って気にしながら読んでいたら、オチがより楽しめるかも。 | ||||
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この小説は、“恋愛”を軸に描かれた“ミステリ”です。なので、“ミステリ”と割りきって読めるかどうかでだいぶ印象が変わってくるかと思います。 純粋に“ミステリ”と捉えたとき、最後の二行で読者の意識をひっくり返そうとする試みはなかなか面白いと思います。 だがストーリーは恋愛が主軸なので、「ここが伏線かな」などと身構えつつも、どうしても“恋愛小説”を読む感覚に陥ってしまう。そうするといかんせん登場人物の“ダメさ”ばかりが印象に残ってしまって後味が悪い。 “ミステリ”としての構造の面白さを、この後味の悪さに邪魔されず楽しめるかどうかがこの小説の評価の分かれ道だと思います。残念ながら自分は“邪魔されちゃった”側の人間でした(^-^; | ||||
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