■スポンサードリンク
指に傷のある女
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
指に傷のある女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ウェクスフォード警部⑨。 夫による妻の殺害を疑った警部の一年の記録である。 警察上層部から捜査中止を命ぜられても、部下から暗に批判されても、自身の勘を頼りにある時は単独行動、ある時はエリートの甥を使ってまでと、頑迷な一面を見せる。事件解決までのタイムリミットが設定されて絶対的に不利な状況の中、警部は真相に辿り着けるのか!と、スリリングな展開である。 たった一つの指紋から遂に突破口が!そしておっ!となるどんでん返しが待っている。 ダイエットに成功した警部の、よろめきの一コマなどもあって、新機軸と言って良いだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ウェクスフォードシリーズは、劇的な事件は起こらず捜査も緩慢に進んでいくことが多いのですが、この1冊はめずらしくスリル感が比較的高いものになっています。捜査を止められているにも関わらず孤独に犯人を追い続けるウェクスフォードの不屈の精神が、結末には、他のものではあまり見られない達成感を感じさせます。他のもののようにあまりどろどろした気分にならない一冊です。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!