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ミスティック・リバー
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ミスティック・リバーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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実はこの本、2度挑戦しましたが、途中で挫折しました。「重い」のです。ストーリー展開の面白さを求めるタイプの読者(私がそう)には少し辛いのです。映画を観ました、出来のよい映画だと思います。そして、もう一度、本を読み直しました、とても味わいのある「いい本」に変わりました。「映画を観てから」に耐えられる本は、貴重です。(映画を見る前は、星3つ、後には、星5つ = 平均で「星4つ」という意味であります) | ||||
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私立探偵パトリックとその相棒アンジーを主人公にしたルヘインのお馴染みのシリーズではないルヘインの小説に期待と不安を抱きつつ、映画化の話題にもついて行きたいのでショーン・ペンのカッコイイ表紙の文庫本を読みました。何もなければ、いつもと同じだった日常がふとしたことで崩れていく。そして過去と現在を結ぶ糸を一つ一つ解していくさまをルヘインは人生の無力感を背景にした力強いストーリー展開で緻密にそして丹念に描いています。この作品の良さは、3人の主人公の人物像をリアリティを重視して丁寧に描いていることでしょう。こういう場合、違いを強調するあまりにリアリティがなくなることがありますが、それがありません。こういう人物像に対する姿勢が、映画化したいと思わせる作品につながるのでしょう。主人公の一人の娘が殺されるという事件はナゾのまま物語の後半まで引っ張られます。そして悲しい結末が。。。読後に深い余韻を残すこと間違いなしの傑作だと思います。 | ||||
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最後まで息もつかせぬ構成と、登場人物の濃ゆい感情のせめぎ合いがとにかくすごい。たしかに夢も希望もない話だが、読後感は悪くない。クソのような世界を生きていくクソのような人間のクソのように強い意志がすがすがしいからだ。ミステリーとしての完成度や技巧はどうかと思うところもあるが、160キロの豪速球ならコントロールは必要ない。 | ||||
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あらゆる書評で絶賛のミステリー。内容的にはA級のミステリであるがアメリカメディアのように感動できるかどうかは日本人としてはやや?。原書がそうなのであろうがかなり饒舌な文章が連続し読みこなすのは少し骨が折れる。特に「くそみたいに」の形容詞の連続にはやや辟易する。映画化を意識しているのがありありなのはご愛嬌か。 | ||||
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クリンスト・イーストウッド監督で映画化決定で、是非見てみたいと思います。過去の人間を知っているからこそ自分の思いこみの方が勝って取り返しのつかないことをしてしまう、、、人の過去ってなかなか消せないものですね。 | ||||
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