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奇岩城
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【この小説が収録されている参考書籍】
奇岩城の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 1~20 1/2ページ
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途中で挫折。名作と言われていても、自分に合わないものは合わない。 | ||||
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!転換気分 | ||||
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ルパンとホームズの対決という構図になっているが、残念ながら、ここに書かれているのはホームズではないです。シャーロック・ホームズに対して失礼だというのが読後の感想で、何回読んでも変わらないですね。 個人的にはルブランにホームズの姿を書くことは出来るはずがなく、その資格があるのは、やはり、コナンドイルだけではないでしょうか。 | ||||
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翻訳家は同じ平岡敦氏で、表紙はこのAmazonの大人向けの表紙ではない、マンガ表紙のが来たので なんとなく嫌で、返品交換したのに また結局、同じマンガ表紙のが来た。 今それしかないか、もうそれしかないかなのだろう。 だったら、このページの写真を、マンガのに変えるべきでは! | ||||
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とりあえず、ルパンの奇岩城好きなんで購入しました\(^_^)/☺やっぱり面白いですね | ||||
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「ポプラ社」の南洋一郎訳は子供向けだが人気が高い、「偕成社文庫」は完訳で単行本サイズ、1980年代の翻訳で文字が大きくて読みやすく振り仮名付きだが子供と大人向けで数が揃っている、「創元推理文庫」は1960年代の翻訳で読みにくいが数が揃っている、「ハヤカワ・ミステリ文庫」が「アルセーヌ・ルパン生誕100周年」の2005年に出た平岡敦の新訳で大人向けで読みやすく評価が高いが、品切れが多く翻訳が停滞しているのが非常に残念。全体として「ハヤカワ・ミステリ文庫」の平岡敦訳に期待する声が多いと思います。日本ではアニメ「ルパン三世」が国民的人気で、2017年が「モンキーパンチ原作50周年」、2021年が「アニメ放映50周年」です。この機会にもう一度、「ハヤカワ・ミステリ文庫」に頑張って欲しい! | ||||
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テレビを観て何気無く購入しました。ってか、表紙がナイスですね…(^-^;。 | ||||
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インスタグラムなどを見ていると、やはり海外のルパンファンにとっても本作は「怪盗紳士ルパン」と並んで有名みたいですね 。"暗号"も謎解きには欠かせない要素なんだなとつくづく実感しました。秘密の香りただようタイトル「L'Aiguille creuse」「The Hollow Needle」保篠龍緒さんの名邦題「奇巌城」「奇岩城」も光ってます。 若さ満ち溢れるボートルレに対し、はじめは戸惑いながらも次第に好感を抱いていくルパン。彼の前で読んでいた本の内容をルパンの決意の表れと見て取るのは深読みのし過ぎでしょうか。本作でもショルメがホームズと訳されているので本物の方と間違えそうになり少々ややこしいですが、前作のソニアの一件からのこの結末はやはり心が痛みます。 | ||||
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最初の殺人事件の起こった城館の構造がさっぱりわからない。 文章からだけでは見取り図をつくるのはとても不可能なので 作者の方で用意すべきだ。 有名な作品だけど、こんな素朴な不満を言った人は昔から一人も いなかったのだろうか。 | ||||
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小学校時代に読んだ本。本屋ではなかなか見つけられなかったが、お陰様で手に入れることができた。懐かしかったが、今読んでも面白い。今度は少年探偵団でも読んでみようかな、と思っています。 | ||||
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ルパンを理解するためには, 1 フランスが好き 2 少し前の時代が好き 3 推理小説が好き 4 冒険が好き 5 力の強いものを出し抜くのが好き のいずれか1つがないとつらいかもしれない。 フランス好きと力の強い物を出し抜くのが好きというのは共通部分があるかもしれない。 ルパンは,縦横無尽にかけまわり,神出鬼没なところがいい。 | ||||
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子供の頃に読んだ本を引っ張り出してきましたが、今読んでも面白いです。 有名な怪盗ルパンとボートルレ少年の知恵比べのような作品でした。 ホームズがけっこうな悪役になっているので、その分ボートルレ少年の純粋に謎を解きたいという熱意が際だっています。 まあ年の功というべきかルパンの方が何枚か上手なのは仕方ないけどね。 エギュイの秘密にたどり着くことができるのか。 隠された洞窟や宝物で埋めつくされた小部屋に冒険心をそそられるね。 それを捨ててルパンが求めた人生とは。 最後のシーンが印象に残る。 | ||||
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話としては、そこそこ面白かったが、ホームズの扱いが酷すぎる。 引き立て役云々というレベルじゃない。 ホームズが只の無能なチンピラになっている! これは酷すぎる! 怪盗と探偵は両立しない? そんなレベルじゃない! みんな、ちゃんと読んでるんだろうか? | ||||
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ハヤカワ文庫の失敗はたぶん、カリオストロ伯爵夫人から始めた所でしょう。 これは映画「ルパン」にも言えます。なんでカリオストロ伯爵夫人? もちろん、宮崎駿の「カリオストロの城」ではありません。あれは名作中の名作と思います。 しかし、ルパン作品ではカリオストロ伯爵夫人は駄作にあたる。 なぜに名作の「813」「虎の牙」そして今作「奇岩城」から手を付けなかったのでしょうか。 映画もなぜにカリオストロを作っちゃったのでしょうか。 結果、ハヤカワ文庫のルパンシリーズは停滞してしまってます。 そしてポプラ社からルパンシリーズの復刻版が出てしまい、遅れをとってます。 がんばってほしいハヤカワ文庫。 文句ばかりですが、それもこれも今作の内容がすばらしいからこそ。 どこぞのやっつけ仕事の文庫とは質が違います。ぜひこの勢いで「813」「虎の牙」等の名作をも 出してほしかった。ただ、「怪盗紳士」と「水晶の栓」が出たのはお手柄。 これを読んだらさっそくとりかかるつもりです。ポプラ社もセットで読みたい所。お金も場所も 不自由しますが、どちらも良訳です。 | ||||
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ジュブナイルっていうのか、ちょっと子供向けっぽいところもあるけど、ルパン物に限らず冒険物の作品では本書が最高だと思う。 ルパンにホームズ、そして少年探偵イジドール・ボートルレが入り乱れての大混戦! これで胸ときめかない人って、まずいなんじゃないかなあ。 ちなみに本書は、作者が「オペラ座の怪人」で有名なガストン・ルルーの代表傑作「黄色い部屋の謎」に触発されて書かれた作品で、「黄色い〜」に登場する少年探偵・ルルタビーユに対抗する意味で、少年探偵イジドール・ボートルレが登場している。 これが後にわが国では、少年探偵団や名探偵コナン、金田一少年につながっていると考えるのは、ちょっと穿ち過ぎかな。 | ||||
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さて、この物語の主人公は、怪盗紳士アルセーヌ・ルパンではありません。 時代は1908年、らしい。ルパン、34歳。 盗賊団を率いる謎の快男児として名を馳せた怪盗紳士は、もはや主役には 飽きられたのでしょうか。 おそらく何か、事情があったのでしょうね。この作品の主人公は、イジドール・ボ ートルレという高校三年生の素人探偵です。(この少年が、のちの少年探偵、 明智小五郎の助手である小林少年から始まって、アニメの名探偵コナンに至る 少年探偵たちの嚆矢となったのは、言うまでもありません) 物語は、屋敷に居を構える富豪の家に入った盗賊の姿を見つけた少女、いや 若い女性から始まります。彼女、レイモンド・ド・サン=ヴェランは孤児ですが、伯父 であるこの屋敷のあるじジェーヴル伯爵に引き取られ、従姉妹に当たる伯爵令嬢 シュザンヌと共に暮らしています。 彼女は謎の盗賊を銃撃します。これが発端となりました。 犯行後、警察と共に調べてみても、なにもなくなったものはないようです。では、 盗まれたものとはなんだったのでしょうか? ここで、俗な引用をお許しいただきたい。その盗賊は、心を盗んでいったのです。(笑) 少年探偵イジドールの水際だった推理で謎が次々と解き明かされていきますが、 その中で、不思議な謎が見つかります。 「空洞の針(エギーユ・クルーズ)」とはなにか。マリー・アントワネットの絶望とは何か。 なるほど、面白い。書かれてから百年たつまであと数年ですが、一世紀以上読者を 惹きつける魅力ありと思いますね。 | ||||
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ルパンシリーズの最高傑作なのに なぜかレビューの評価が低いことに笑いました。 日頃マンガやライトノベルに親しんでいる日本の読者にとっては ルパンのキャラクターは中途半端に思えるのかもしれません。 ルパンは超人的な人間ですが、完璧な人間ではありません。 完璧な人間など、すでに人間ではないでしょう。 彼は弱さを抱えて苦悩する一個の人間なのです。 特に女性にはめっぽう弱い。自意識過剰で挑戦的。 そして、法律は破りますが「悪」は犯しません。 『奇岩城』では宝探しが堪能できます。 隠された財宝、王家の秘密、なぞめいた暗号。 RPGのダンジョン探検が好きな人なら興奮できるのではないでしょうか? ただ、ホームズファンからは嫌われているようです。 怪盗と名探偵とは永久に分かり合えないのかもしれません。 | ||||
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子供のころに読んで、わくわくどきどきした本に、大人になってから再び出会えることの幸せは、当たり前だが年を取らないと味わえない贅沢。 『奇岩城』を新しい翻訳で読み直す体験はは、そうした贅沢そのものです。 ところで、この「奇岩城」って、実在するって知ってますか? 詳しいことはネタばれになるから書けないけど、読み終わった方は調べてみてはいかがでしょう。私も最近知って、びっくりしました。 (探すヒント:本書のフランス語タイトルからイメージ検索かけると見つかるかも) | ||||
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ルパンについてはあまり知らなくても、「奇岩城」というフレーズは聞いた事がある。 そんな方も多いのではないでしょうか? そんな「奇岩城」はアルセーヌ・ルパンシリーズを代表する長編です。 ミステリーというよりは、手に汗握るサスペンス、そして冒険小説といった方が的確かも知れません。 高校生ながらも名探偵と評判のイジドール・ボートルレ、 イギリスの名探偵、シャーロック・ホームズ(フランス語の原作では、ホームズではなく、エルロック・ショルメというオマージュキャラなのですが、 日本語版では、出版社を問わず、ほぼ全ての作品において、ホームズという事になっています。)。 そして、我らがアルセーヌ・ルパンが、フランス王家の財宝をめぐって、 三つ巴の戦いを繰り広げます。 訳も現代語訳なので読みやすいです。 「最近ワクワクするような事が無いなぁ」とか、 「子供の頃のような冒険がしたい」と思っているそこのアナタにお薦めの一冊です。 | ||||
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怪盗ルパンの活躍を描く ピカレスクロマンの一巻。 大作ですが悪漢ロマンという割にはスケールの小さい犯罪。 そして、それを追いかける道化役はさらにステレオタイプの やられ役と化してしまっています。 古典的な冒険活劇だと思って読めばそんなものですが | ||||
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