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木挽町のあだ討ち
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木挽町のあだ討ちの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全101件 81~100 5/6ページ
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| 文体が話し言葉で、べらんめい調で、読み難くて仕方ない。それと話があっちとび、こっちとび、忙しい私はだんだん腹が立ってきた。時間を返せ! こんな本が賞をとると若い人が読んでみようと思い、手に取ったら5ページで止めてしまう。 これで一層、本離れが進むばかり。浅田次郎が編み出したこの文体は、書く方は楽だが読む方は極めて苦痛である。 内容、ストーリーはそれなりに良かったかもしれない。 真面目な文体で書き直してほしい。 | ||||
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| 直木賞&山本周五郎賞受賞作 江戸時代の色々な階級の人生がメイン。 あだ討ちに関わった人達の想いと暖かさ。 もの凄い面白かった。 超おすすめ。 | ||||
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| 結末はありきたりかもしれませんが、 各章に出てくる人物たちの生き様があってこそのお話。見事でした。 この手のお話に詳しくはないのですが、義理や人情、そして忠義や身分が時代小説らしく描かれている一方で現代にも通じるメッセージもあるように感じます。読んで良かったと思える作品でした。 | ||||
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| 物語の組み立てが面白い。 途中でオッと思わせ、あとは期待通りに進むだろうとワクワクしながら、読めた。 | ||||
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| 舞台が木挽町だし展開は予想通りだけれど、流石の筆力。登場人物がいきいきと芝居を演じ、一気に読み終わりました。面白かった。 | ||||
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| 美しい仇討。絵に描いたようなドラマチックな仇討ちが描かれる。むろん、その経緯は決してただ美しいだけではない。…のだが、芝居小屋が小説の舞台となったことも、偶然じゃなかったのか。 人間関係に意外なつながりも出てきたりして、いよいよ面白くなってくる。 で、何かい。阿吽の久蔵さん、あんたまで一枚かんでたのかい。ただの口下手だと思っていたら、とんだ役者ぶりじゃないかよ。ありゃあ、やっぱりそのエピソードまで伏線だったってわけかい。 まあよくできてますわ。 | ||||
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| 直木賞受賞! おめでとうございます それにふさわしい傑作でした ジャンル分けしちゃうと、それがもうネタバレになっちゃいますね 私は何も情報入れずに先入観なしで読みました なかなか楽しめました 作者には、江戸時代の人々の暮らしぶりを紹介する意図もあったでしょうね それは成功してます 庶民や周辺の武士たちの日常が、見てきたかのように描写されてて、知的喜びがあります メインのストーリーも良くできてます 読み終えて、こんな風なストーリーテリング、どこかにあったような。。。 と思わなくもないですが 映像化に向いてる気がしました | ||||
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| 今まで時代小説に縁がなかったので、最初は読み始めるのを躊躇していましたが、2023年7月号の小説新潮に最初の一部が掲載されておりそれを読んてみたところ読み進めていけそうなので、単行本を購入しました。 結論から言うと、とても楽しい、そして内容的にも満足のいくものでした。 小説の筋や結果も納得でき、よかったと思えるものでしたが、その過程の、いわゆるあだ討ちの目撃者の話がまたうまくできている。 なんでいちいちこの人たちの話が出てくるんだろうと思いながら読み進めていましたが、最後できちんとまとまり、なるほどこういうわけか、ああ、読んでよかった、心地よかったと思えました。 いままで時代小説は読んでこなかった方にもお勧めできる本です。 | ||||
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| ストーリーとしては、特に驚くようなものではないけれど、サクッと読みやすいし、まぁ、面白かった。 | ||||
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| 一言で言って、随分とまともな時代小説だ。 最近、平岩弓枝氏の「御宿かわせみ」シリーズのいくつかの作品を読んだが、この作品と比べると、どうもひと時代前の小説に思えてならなかった。 時代小説をどちらが古いと言っても笑われるだろうが、それでも文章のセンスや登場人物のあしらいが新しい感覚に溢れているのだ。 「御宿かわせみ」はTVや劇場で散々演じられていたように、そうした媒体に合っている。 対して、こちらの作品は映画化や戯曲化には向いていない。と言うか、そうするのは難しいだろう。それほど技巧を凝らしている。 従って、文学作品らしさも本作の方が優っているとも言える。 これから、著者の過去の作品も読んでみようと思う。楽しみな作家が登場した。(自分が知らなかっただけか) | ||||
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| 読み始めて数分で、大まかなあらすじが分かりました。読み終えてやっぱり思った通りでした。登場人物間の関わり合い方や背負ってきたしがらみみたいな物も丁寧に描かれていて良いと思いますが、なんだろう、感動が薄く、ノッペリな描きが原因かと思います。 題名の「あだ」がひらなが表記である理由が 読み終わり解りましたが、読み終わっての充足感や満足は足りない本でした。 | ||||
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| 映画にすれば素晴らしい映像が見える物語。久々の時代物での感動作。あだ討ち、雪、人情、芝居小屋といったものが絡み合い、最後の結末に結実する、よく練られた構成です。是非、映画にしてほしい作品。主人公は誰が適任であろうか、考えるだけでもわくわくします。女性作家というのも頼もしい。最近、男性の時代物作家に元気がない。皆様、読んでみてください。 | ||||
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| なんで木挽町の真ん中でみんなの目を見張らせるような仇討ちを仕組んだのか?その原点と最後の曇天返しを舞台回しが物語る、作者の視点が新鮮。 | ||||
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| 最終章以外は完璧。最終章に至る前には、感動の話や描写が多数あり、涙した。しっかーし。。。最終章の「どんでん返し」がもたもたしすぎで、ちょっとイラつく。記述がくどくって、だんだんと真相がわかる展開で、意外性と迫力、爽快感がいまいち。。。惜しいなぁ。それに、これ、最後まで仇討ちの実際を隠そうとした菊之助の嘘を、「総一郎が暴く」って展開にした方がよくはなかったか?これじゃ、総一郎、単なる聞き役で、あまりに軽い。読者目線は総一郎と同じわけで、最終章は、総一郎の主観、語りにして、小さな疑問から菊之助を問い詰めて、真相を語らせるってのがいいぞ。 あるいはまた、念願を達成した後、菊之助は武士をやめて母親と江戸に出るって展開の方が、小説全体のつじつまは合うぞ。様々な生まれの人々の人生を描写した意味が生きてくるし。うーん、最後がなあ。。 | ||||
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| 新聞でも紹介されていました。 | ||||
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| ベストセラーとして購入しました。 確かにストーリーの展開は面白いのですが、他の興味深い小説を読む時のように、時間を忘れてページをめくるというようにはいきませんでした。 文章は綺麗で、読んでいると描写が頭に描かれるのですが、読み進めるのが苦痛になる場面もかなりあります。 時代劇と言えば、藤沢周平、池波正太郎等。 彼らが「巨人」と呼ばれるのは、読者が夢中になるからではないでしょうか。 | ||||
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| ラジオで紹介されていて直ぐに読んでみたいと勤め先の近くと住まいのある書店、大きなショッピングモールの書店を探しましたが、何にも無くAmazonで購入しました。読みはじめたら登場する人物描写が上手く段々引き込まれて行き一気に読み終わりました。面白さでは星五つでしたが、ちょっとだけ理解出来ない部分があり星四つにさせて頂きましたがお勧めの一冊であるのは間違いありません! | ||||
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| 女人入眼が、期待外れだったので、どうかな・・と思って読み始めたが、面白かった。実在の歴史上の人物を描くより、こういう、全くのフィクションの方が自由度が高い分、読み応えのある物語になるんだろうなと感じた。 物語自体は面白いので、良いのかもしれないが、ところどころ、ん?と思う部分はある。 剣術を江戸に来てから立師に習うぐらいの腕だった10代の若者が1人で、自分より大きい男の首級をわずかな時間で上げる(要は首を斬り取る)ことなど、できるだろうか。 それから武家の身分。藩の御用人の息子は例え嫡男であっても「大名家の若侍」ではないだろう。そもそも300石高では大名ではない。旗本の息子に嫁ぐより安泰とは、どういうことだろう??と首を捻りたくなる。大名家というからには、どこぞの藩の跡取りなのか、と思ったら、藩の御用人の息子・・・。 しかも、そのぐらいの身分の侍や、姫が、共もつけずに許嫁の家にふらりと現れたり、見染めた娘の家を訪れたり・・。江戸時代は、思いのほか、おおらかな時代だとは言え、それは無いと思う。浪人の娘とか、田舎の半農半士の家の娘、というなら、まだわかるが。(それでも下男ぐらいは連れて出かけると思う) というような、様々な、ん?というひっかかりは、あったが、ストーリーとしては読みやすく面白かった。 | ||||
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| 帯には「今もっとも注目される歴史・時代小説家による革命的傑作誕生!」とあり、「革新的」という指摘には大いに納得する1冊でした。(「傑作」は言い過ぎかも?) 小気味よく軽さあふれる口上で始まったはずなのに、いつの間にか自分の心があったかく、そして夢中になって読んでいる。そんな素敵な作品でした。 | ||||
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| 睦月晦日の戌の刻、芝居小屋の場で、戯曲を書き演劇を上演する。 そう、”あだ討ち”。 江戸、木挽町の芝居小屋を舞台にしたミステリー。 義を貫くための辛さ。 慈愛で包まれる真心は温かく。 武士の理を尽くして。 ”これは涙ではない、汗だ”と言い。 | ||||
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