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木挽町のあだ討ち
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木挽町のあだ討ちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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仇討ち?の目撃者の来し方云々、ストーリーのまとめ方は凝っているのかとは思うが、菊之助の父君の死から全てにおいてご都合主義と言わざるを得ない。それとも時代小説とはそういうものなのか?自分が馴染みがないだけ? まあ、このまま歌舞伎の筋書きにしたら結構受けるかも。 | ||||
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すべて登場人物の台詞のみという形式は真新しくていいのかもしれないが慣れていないので読みづらいところがあった (真新しいと言っても、吉原手引草など既出の技法ではある) けどそんなこと関係なくこの小説は退屈だった 木挽町の仇討ち事件の真相を探るような内容だが冒頭ではそれが分からずただ目撃者の話を聞いているだけ しかも事件と全然関係ない目撃者の生い立ちを聞かされる これが非常に苦痛 江戸時代の人の有り様が見れていいと評価をよく見るが、それに興味がなければストーリーの本筋に関係ない本当ただただ無駄な自分語りを聞かされるだけである 仇討ちの真相を追うミステリーなのか、江戸時代の風習を知るドキュメンタリーなのか、コンセプトがぐちゃぐちゃで、それもまた読む苦痛を生んでいる 最終的に仇討ちはただの仇討ちではない事がわかるが、どこにでもあるようなオチであり、小説を読み慣れてない小中学生ならともかく大人なら物足りない感を得るだろう 私が真相を知ったときの感想は「剣客商売にありそう。いや、なんかあったな」である 直木賞を取ったとのことだが、そんな凄い小説とは思えない 考えてみると友人知人との会話で「直木賞の小説読んだ?」なんて話題が上がるのはまず無い 結局、そういうこと 古い権威、それもハリボテのスカスカになった権威(笑)がまだのさばっているだけ その賞をとったところでたかが知れてるのだろう 芥川賞受賞作品なども読んだが、時間を損した気分ばかりだ もう受賞作品は読まないかもしれない | ||||
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時代小説については、最近の直木賞は信用できない!葉室麟・・道徳の本を読まされている感、 青山なにがし‥題名を一ひねりしただけ‥これが小説? この作品の価値も、ストーリーの展開だけ… 本屋大賞の作品の方が、はるかに、読みごたえがある。 | ||||
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本書は直木賞受賞作「吉原手引草」のコピー作である。 これの作品で直木賞を受賞して、作者は本当に喜んでいるとしたら、この作者に未来はない。直木賞選考委員会のメンバーも本を読んでないんだと思わざるを得ない。 違うことといえば、場所を吉原から芝居小屋に移し、エピローグを本人が語るという、なんとも、カンニングしてちょっと変えただけと言う酷い代物だ。 今回の受賞作品2作は、直木賞を冒涜するものだ。怒りを感じる。 | ||||
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文体が話し言葉で、べらんめい調で、読み難くて仕方ない。それと話があっちとび、こっちとび、忙しい私はだんだん腹が立ってきた。時間を返せ! こんな本が賞をとると若い人が読んでみようと思い、手に取ったら5ページで止めてしまう。 これで一層、本離れが進むばかり。浅田次郎が編み出したこの文体は、書く方は楽だが読む方は極めて苦痛である。 内容、ストーリーはそれなりに良かったかもしれない。 真面目な文体で書き直してほしい。 | ||||
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