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ヴィラ・マグノリアの殺人
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ヴィラ・マグノリアの殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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若竹七海さん、最近のお気に入りです。 ハムラアキラシリーズも面白かったし、このシリーズもおすすめです。 | ||||
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ドラマ「ハムラアキラ」を見て遅まきながら若竹ミステリーデビュー。 「コージー・ミステリーの快作!」(裏表紙より)とのこと、コージーとはなんぞや?から入ったが、業界通の〈MURDER BEAR BOOKSHOP〉店長の富山氏によると「コージー・ミステリ」とは「暴力行為の比較的少ない、後味のいいミステリの総称」とのこと(「静かな炎天」より)。 う〜ん、その割には死体の状態が酷いし、第二の事件も起きるし、暴力シーンもバッチリある。殺人の動機にも結末にもモヤモヤが残り、後味もそれほど良くない。 まあ、著者は葉村シリーズのようにハードボイルドな作品を多数出しているので、それと比べれば暴力描写は少ないのだろう。後味の良し悪しについても見解の相違ということで、コージーか否か論ずるつもりはない。 実際、読み出したら止まらず、最後まで一気読みした。途中、葉村さんもアルバイトとのことでチョイ役登場し、角田先生も友情出演(もしかしてこちらの方が先?)。にわかながら葉村ファンとしては笑みを浮かべてしまう。 目下、個人的に若竹ブーム。筆者の本を順次読んでいる最中であり、星4つ5つを乱発しそうなので、星3.5ながら厳しめに3つ星。 とはいえ、葉山ではなく葉崎、なかなか風光明媚なところのようである。現実には行けないので、他の作品で訪れるとしよう。 | ||||
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作者は葉という文字が好きなのだろうな、と感じる。この長編の中にも一度だけ、有名な探偵の名が出てきて微笑んでしまった。 | ||||
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限られた街の中で起こる殺人事件。コージー・ミステリ。長編です。 個性的なご近所たちの人間性や関係が徐々に明らかになっていきます。あらすじはもちろん面白かったのですが、登場人物たちの何気ない動作や、正直どうでもいい仕草の様子がしっかりと書かれていることが面白く、思わず笑ってしまうところがたくさんありました。 | ||||
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葉村晶が登場するのは少しだけですが、はまった人は読むべきです。 | ||||
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購入前にレビューを読んで、コージーミステリーとはなんぞや?!と思いながら読みました。 殺人とタイトルにありながら、どこかのんびりとした日常の退屈な雰囲気がよく出ていて、なるほどこれがコージーなのか、と思いました。 若竹さんの雰囲気がよく出ていて、面白かったです。 | ||||
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起こっているのは殺人事件なのですが、街やヴィラ、登場人物の細かな描写でまるで身近に起こっているように感じました。 就寝前に読むのには最適なコージー・ミステリ。 読み終わった後も時々ヴィラに帰り、みんなに会いたくなりました。 | ||||
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他の方がみなさん5つ☆をつけているので、私が☆3つをつけるのは気が引けるのですが、たぶん好みの問題だと思います。綾辻さんの館シリーズや御手洗潔物が好きな私にとっては、この作品はほんわかしていて、後登場人物が(私にとっては)多くて、名字で出てきたり名前で出てきて、あれ、これ誰だっけ?となって、kindleなのに、Xray機能も使えなくて、途中で飽きてしまったというか。でもやっぱり犯人は知りたいのでもちろん最後まで読んで、みなさんの言っていたおちがわかりました。なるほど・・・ | ||||
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若竹氏のコージーミステリーシリーズの一作目となる作品。 神奈川県の孤立した新興住宅街を舞台に、そこで発見されたある男の死体を巡ってそこの住人達の人間模様を描いたミステリー作品である。 どこかヒッチコックのハリーの災難を思わす趣向だが、ユーモアミステリーでありながらブラックな要素もありの登場人物達の個性で読ませる作品である。 ミステリー的には特に突出したトリックがある訳でもない非物理トリック系だが、充分楽しめる作品になっている。 | ||||
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あまりに、ラストの真相に向けて 無理矢理ヴィラの住人の 秘密やら 人間関係を 聞からせた駒持刑事たちの気持ち。刑事は仕事ですが。読み終えるまで 日数かかりました。 とりあえず もう初っ端から犯人は 解るし。葉崎の古書店の話しのように、第2の殺人も想定内。ヴィラ・マグノリアの住人達が主役なので 葉崎シリーズでも、行動範囲が狭いので それも途中で あ〜まだまだ先は長いと思って飽きちゃった理由かも。こちらにも古書店を経営してる登場人物がおりますが、「バイトの葉村さん」て、葉村晶さんですよね(笑)う〜ん何気に本屋好きだなぁ晶さん。 「古書店アゼリア」でも駒持刑事が 一応主要です。そういえば あちらにもマグノリアの住人のある人物が名前だけ登場しますね。 葉崎シリーズなので、そんな楽しみがあったものの。ラストの真相までが 長かった、、 そして 独特の 人間の業も それほどでもなかった。角田港大先生の秘密?には そうだったのて笑えましたが(^^) | ||||
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導入は,数多いヴィラ・マグノリアの登場人物紹介エピソードから始まる。これだけの登場人物の特徴をつかめるか心配だったが,杞憂出会った。読者は,まるで自分がヴィラの住人になったかのように,すんなりと人物関係をつかむことができる。かつて一世風靡した海外作家シドニーシェルダンの技量に匹敵するなじみやすい文体に,読者は読書を止めることができないだろう。休み前の夜,翌日を気にすることない時間に,布団に入りながら読むことをお勧めします。最初の30ページを読んだ後,新しい世界が展開されることでしょう! | ||||
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私は海外(英米)のコージーが好きですが、この作品は「コージーミステリです」と自信をもって言えます。本来日本で作例のないコージーミステリで、昨今の「日常の謎解き」ブームでコージーミステリが誤解されて認識されるようなこともあるような気がしてますが、今作はちゃんと小さな町を舞台として、噂話や詮索好きな登場人物も配置されてます。また、ちゃんと殺人事件もおこり、「知識や含蓄」で日常の謎を解くわけではありません。とびっきりな専門知識を披露するようなキャラクターもいません。確かに本格ミステリとはいえないかもしれません。凝ったトリックもないかもしれません。ですが、おかしなキャラクターはおいしい食べ物といった(コージーな要素)に騙され、「誰が犯人か?」という作者の意図に翻弄されます。日本の出版社や作者が自称する「コージーミステリ」でも、今作は正統派な、立派なコージーミステリ。作者は英米のコージーミステリが大好きなんだろうなと感じさせます。決して日常の謎解きではありません。英米のコージーが好きな方もきっと楽しめるはずです。 | ||||
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長編小説ですが、とてもおもしろいです。飽きっぽい私が飽きずに読めました。ラストまで気が抜けません。ラストにかなり衝撃を受けました。 | ||||
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コージー・ミステリー;ティーポットの保温カバー、という語源がさす通りの、暴力行為が比較的少ない、女性向きで家庭的な感じの、こぢんまりとした後味のよいミステリー。 もっとも、気楽にさらっと読めるとはいえ、殺人はあり、それなりに深刻でこみいった人間関係もあります。 交通の不便な新興住宅地で発見された死体、それによって浮かび上がってくる、住民たちそれぞれの事情。まあ普通に生きてりゃ、殺人事件とか関係なく誰にでも事情のひとつやふたつあるものですが。 名探偵も猟奇殺人もなく、平穏な日常に投じられた一石。 でも波紋はやがておさまり、再び平穏な日常は戻ってくるのです。 | ||||
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ほんわかして、どこか間抜けなムード ドキドキして、続きを読まずにはいられない殺人の謎解き 同居しなさそうな二つの要素が、違和感なく存在してました。 「小さな街を舞台とし、主として誰が犯人かという謎をメインにした、 暴力行為の比較的少ない、後味の良いミステリ」 と、作者はコージー・ミステリを定義されてます。 とはいえ、ラストにサラっとしながらも 若竹先生流の毒が健在でしたが・・・ | ||||
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海に臨むヴィラ・マグノリア。ヴィラの住人はあまりに個性的。 その空き家になった一棟で、殺人事件が起きたというのにユーモア、ほのぼの感がある。 それでも骨太な納得の展開。 読後感は「すっきり!」です。 | ||||
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少し不便な場所にある、一種の人里離れたマンション。 そこで、殺人事件が発生したために、ありふれた“ご近所関係”が崩れていく。住人たちの過去の秘密が暴かれていきます。 さりげなく、人間関係について毒づいてもいます。 その中でも、どこか“ほのぼの感”が漂い、クスリと笑えるギャグも散りばめられています。 日常生活の息抜きにおススメです! | ||||
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海の近くに建つヴィラ。不動産屋の奥さんがお客さんを案内してくる。そこで出くわすのが顔を潰された死体。想像するに、なんともおぞましい光景ですが、なぜかほんわかした雰囲気の漂う出だし。 海を見ながら暮らそうなんて思う人は、さぞかし穏やかな人なのかしらと思いきや、読むにしたがって見えてくる住人たちの素顔。ひとくせもふたくせもある住人達の中で、誰が犯人なのか?わくわくしながら読んでいきました。 タイトルに「殺人」とついていながらも、表紙のイラストのようにどこかふんわり感のある、あったかいミステリーです。 | ||||
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ほのぼのしたコージーモノなのに、そこは若竹作品。ビターです。ユーモア溢れる魅力的な人物たち。思わず笑ってしまいそうな謎。ビターですが、苦いだけじゃなくて温かくて素敵です。温いと取るか、温かいと取るかは人によって分かれそう。長い列車の旅とかで読むと良いと思います。 | ||||
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他作品に比べて、良い意味での読後感の悪さがたりないかな? | ||||
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