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汝、星のごとく
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汝、星のごとくの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全292件 61~80 4/15ページ
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老若男女問わず読めば読む程心の在り方とか 自身の心の在り方が重なり物語に引き込まれて行くと思いました。 生きて行く事を考えさせられた様に思いました。 さすが凪良先生の小説だと思いました。 | ||||
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紆余曲折ありの恋愛小説として読み通すことも出来るが、生きることの意味、想いを貫く矜持の強さに感銘を受ける | ||||
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めちゃくちゃよかった。 何度も泣きそうになった。 櫂くんが幸せでありますように。 | ||||
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ネタバレを含みます。 序盤から不快感を覚えながら読み進めましたが「本屋大賞だし……Amazonでも絶賛されてるし……極上の読書体験とやらを味わいたいし……」と我慢した結果が『気持ち悪さ』と『不快感』でした。 主人公の片方であるアキミが家庭崩壊に導かれた最大の要因である、父の不倫相手、瞳子(トウコ)このキャラが問題。 『自分の人生を生きることを、誰かに許されたいの? 誰かに遠慮して大事なことを諦めたら、あとで後悔するかもしれないわよ。そのとき誰かのせいにしてしまうかもしれない。 でも私の経験からすると、誰かのせいにしても納得できないし、救われないの。 誰もあなたの人生の責任を負ってくれない。』 『いざってときは誰に罵られようが切り捨てる、もしくは誰に恨まれようが手に入れる。 そういう覚悟がないと、人生はどんどん複雑になっていくわよ。』 などといった名言風なことを説教するのだが、アキミの人生が『複雑』になったのはトウコの身勝手な振る舞いのせいではないか。 それだけならいいんですが、アキミがこの瞳子を憧れるようにえがかれているのが非常に不快で、違和感を覚え、歪に思えました。不倫相手が身勝手な「聞こえのいい正論めいた自己正当化」を言ってるだけなので全くもって説得力がない。 父を取られて壊れて鬱になる実の母親は足枷として描かれている一方で、愛人であるトウコは自分で仕事もしている魅力的な女性として描かれ続けるのです。最近よく見る「経済的にも精神的にも(主に男性から)自立している素敵な大人の女性」として。 こんなおかしい話はないでしょう。 一応贖罪としてトウコは視力が落ちて仕事が出来なくなり自分の顧客をそのままアキミに引き継がせるというようなことをします。けど、それだけ。 話全体の評価をするなら星5か4くらいはあります。最後のタイトル回収や、複雑な人間関係など面白かったです。ハラハラドキドキする感じもありましたね。 けれども、私はこのトウコが無理です。この存在だけは認められない。 男主人公カイの母親は男性に依存しっぱなしで、男性に媚びて周りを振り回し自分がいつも被害者になることでしか人生を生きてこなかった人です。完全に徹頭徹尾ヘイト役として描かれます。アキミの母親は最終盤になって自分を取り戻しますが。ヘイト役として描かれるならそれでいいんです。作劇上そういうキャラも必要ですし、振り回される側に感情移入して読めました。 トウコは別です。一致していないんです。諸悪の根源ともいえる父親とその愛人。これらもヘイト役として描かれるならわかるのですが、なぜか上記のような聞こえのいい名言めいたことをいってのけます。どのツラが? 片方はアキミの母親が追い詰められトウコ宅に放火寸前まで行ったところを主人公と北原先生たちが止めるシーンでいうのです。……は? お前のせいで人生が捻じ曲がって『こう』なってるんだろうが。としか思えません。 他の読者はこれを名言として扱っているようですし、作者もそのように書いていると思いますが、私はそう受け取りません。『ただ自分勝手なロクデナシが自己の身勝手さ、わがまま、自己中心的行動を正当化するため』に年端もいかない、自分が人生を歪ませてしまった相手に対してご高説を垂れているだけなのです。これをアキミが憧れて「うちの母親とは違う自立した女性!素敵!」となっているのも本当に歪。自己正当化した身勝手な不倫相手ですよそれ。 アキミが東京の大学に進学したいと言った時も『わたし”たち”が口を出すことじゃないわ』といい、『お金は大丈夫だから』とか言うんですが、アキミの母親が事故を起こして借金を背負ったときには『銀行から融資受けたばかりでなにもできない』とか言うんです。発言に責任と行動が伴ってないじゃないですか。 アキミもアキミで、こんな大人に憧れるから歪んでいて、自分可哀想を永遠に繰り返すだけのヒロインでした。最終盤は違いましたが。 我慢をして自分可哀想を連発するアキミが爆発するシーンがあるのですが、その際の内面が「早く子供を産みたい!専業主婦になりたい!夫の稼ぎでのんびりしたい!」とかですよ。結局そこなんだな、とゲンナリしました。また終盤にも我慢に我慢を重ねたアキミがまた内情を爆発させるシーンがあるんですが「結婚して籍を入れなくても手術の同意書が書けるようにしてほしい。結婚後の苗字は変えたい人が変えればいい。遺産相続は好きに出来るといい」とか言い出すんです。今まで一切そんなシーンがなかったのに。筆者の主張でしょうか。こんな風に混ぜ込まれて違和感を覚えるなって言う方が無理なんですよ。 ことあるごとに「女性の生きづらさ」も描かれて「女」が主語になるんですが、「男性の生きづらさ」はほぼ描写されずされたとしても「日本人」が主語になります。カイとナオトとのとあるシーンです。 それでも最後まで聞いてレビューしました。ナレーションの方々の演技がお上手だったので。けれどやっぱりアレな論調がところどころ見え隠れしているのが気持ち悪くて不快で違和感で不愉快でした。 話の大筋はいいんです。キャラクターの思想と行動がわたしには合っていませんでした。それだけのことです。 なので星1です。 少なくとももうこの作者の本は読みません。あなたが読む読まないはご自由に。 | ||||
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70歳近くのおばあさんですが大変面白く拝読いたしました。老若男女の方に読んでいただきたい。 情景が目に浮かび、これは映画化になりますね、 丁寧な映画化を期待したい! | ||||
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主人公二人の置かれた境遇は大変なものです。 その境遇が自らを侵食するのに耐えられない思いを抱えながらも、いつまでもそこに身を置く二人に「早く逃げ出して!」と言いたくなりました。 ストーリーは、読んでいて辛い部分も多いし、そこが長くもあります。 が、読後感としては「読んで良かった」、主人公たちがいつまでも頭から離れない感じです。 心に響く人生格言のような文章もたくさんありました。 ラスト、東京からの原稿のくだりは、映画「君に読む物語」を思い出しました。 北原先生はいい人過ぎ、あと、レビューに「カバーを外したら云々」という記述を見かけましたが、図書館で借りたのでカバーが接着してあり残念です。 | ||||
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Amazon Audibleにて拝聴。 高校時代から交際を始めた二人の生涯を描いた小説。 ありきたりなストーリーではあるが、二人の心のすれ違いを繊細に描いていて、最後までもどかしい想いを感じながらあっという間に読了した。 非常に良い小説だった。 | ||||
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子どものクリスマスプレゼントに購入したのですが、帯が破れていたのと、本のカバーの端が、少しめくれてましたました。 残念ですが、帯は外して子どもには渡そうと思います。 | ||||
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今まで経験したことのない素晴らしい小説です。いろいろな小説を読んできて、どこか好きになれなかったり、納得できなかったりしたのですが、この小説は全てを愛せる気がします。生きているうちにこの小説を読めたことを本当に幸せに思います。 | ||||
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audible版で。 この小説には、瞳子と櫂の母という二人の対称的な登場人物が出てくる。 瞳子は芯が通っていて、自立した女性。 一方、櫂の母は、男狂いで息子を困らせる”毒親”だ。 真逆のような二人だが、しかし冷めた目で見れば、 どちらも好きな男のために周囲をメチャクチャにする人物だ。 なのに、この小説では、瞳子を尊敬すべき人物としてポジティブに描かれていて 櫂の母は、愚かで、哀れに描かれている。 色恋に狂っても、”意識高い系”であればポジティブに、 ”意識低い系”であればネガティブに見せることが出来る、ということだろうか。 | ||||
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いざっていう時はだれに罵られようが切り捨てる。もしくは誰に恨まれようが手に入れる。そういう覚悟を持たないと人生はどんどん複雑になっていく。という表現が繰り返し出てきます。優しさを履き違えた人が困ってしまう所以を言い得て妙です。周りの意見を聞きすぎて右往左往してしまう人がこれに当たると思います。 登場人物の境遇は暗く重いですが、問われていることは普遍的です。自分の人生を強く生きるってどういくことなのか?人とともに生きる必要があるのか?そんなことを考えさせられます。 近年の本屋大賞によく見られる、伏線回収も巧みです。 | ||||
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小難しい言い回しがないのでとても読みやすい。かと言ってチープな表現が散りばめられている訳でもない。ただ、実在する名称や表現があるところがライトノベルに近いと思った。 内容としては女である自分も共感できる箇所がいくつかあり、ラストもなんだかんだ涙が出た。 でも手元に置いて再読するかというと…違う。 | ||||
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流浪の月も大好きでしたので、この本も。 恋愛小説ですが、ただの恋愛ではありません。 決して愉快な話ではありませんが、ジーンと、ゆっくりと感動を覚えいくような気持ちになりました。 本屋大賞も納得の、悲しくて、そして素敵なお話です | ||||
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小説の序盤に描かれる主人公たちを取り巻く環境や状況が湊かなえ『Nのために』(小説よりドラマ版)に似ていたので、それが気になってしまい最初の1/3はその辺の比較をしてしまい物語に没入できなかった。 主人公たちが高校を出たあたりから雑念が消え、いつの間にか面白く読めるようになり一気に読了した。 恋愛小説ではあるんだけどちゃんと伏線があって、ちょっとした謎解き要素があるような構成で書かれている小説なので売れているのだと思う。雰囲気を味わうタイプの恋愛小説とは違って、話がスルスルと進行していくので多くの人に受け入れられる作品かと。 | ||||
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高校生同士の恋愛小説かと思えば、それだけではなかった。主人公たちが成長しながらそれぞれのかかえたしがらみ、苦しみを背負い、それぞれの生活し、目標に向かって生きていく。順風満帆で仕事が進んでいるところからの転落。主人公たちの明暗が入れ替わり、終いには、切ない運命が待ち受ける。昔ながらの親子、夫婦、家族ではなく今風な距離感でつながる人たちの中で、昔ながらの変わらない純愛を貫き通す主人公たちの姿に、終始、惹き込まれました。 | ||||
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泣けた。ページをめくってるうちに、2度涙が溢れてこぼれ落ちた。 読み終わって1日経つがまだ余韻が残ってる。 切ない、非常に切ない、、 想い合ってる2人なのに、すれ違い。 なぜこうなってしまったのだろうか、、 受け入れ難い、、 | ||||
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手に取るように感情が伝わった | ||||
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面白すぎてとまらない | ||||
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流浪の月に続いて本作を読みました。 ちょうどいいんです。読むのも感じるのも。違和感や難解な作品が多いなか、すーっとからだに染み込んできます。ココロに響いてきます。 決して楽しい話ではありませんが涙腺を刺激しながらの爽快感といえば語弊があるかもしれませんが、読んでて読書の醍醐味を感じながら読み終えました。 ありがとうごさいました。 | ||||
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単純な恋愛物語ではなかった。不条理に揉まれ、自分のことをどうしようもない人間だと思い、未来はないと思ってしまっていた。でも支えてくれる人はいる、一緒の目線に立ってくれる人がいる。それが人を安心させるものだとこの本を読んで気づいた。恵まれない境遇だからこそ描き出せる、人の感情の機微に感服しました。 | ||||
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