■スポンサードリンク
汝、星のごとく
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
汝、星のごとくの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全292件 41~60 3/15ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
親からの愛は、一生を左右するくらいその後の人生に影響してしまう。 だからたくさんの人からさまざまな愛し方や関わり方を学ぶことの大切さが書かれていて読んでよかった。北原先生のように導ける人にわたしもなりたい。星を編む、北原先生の物語が楽しみ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私もやりたい事をやって生きてみようと思いました。みんなにもオススメしたい本です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても苦しかった。自分のことと重ね、どうしようもない感情や出来事に直面し、しかし止まることのできない流れの中で生き、そして生きていくしんどさを感じた。しかしその全ては、抱えれるだけの本当に大切なものに気が付くための下準備なのかもしれないと、優しく諭してくれる作品だった。 心の奥にじんわりと、苦くもあたたかく残る輪郭をなぞりたくなる。 ありがとうございました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『汝、星のごとく』『星を編む』を続けて読了(順番を間違えて、続編を先に読んでしまった)。 互助結婚、遠距離恋愛、不倫、義理の親子、教師と生徒、漫画家と編集者等の複雑に絡み合う関係が、小説としてちゃんとまとまっているのが凄い。家族や仲間の新しいかたちを示してる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ままならない内容で苦しい読書時間が続いていましたが、読後はジンワリと強さと優しさが溢れていて、凪良ゆうさん凄い!と感動✨すぐに続編『星を編む』も手に入れました。こちらも勿論、素晴らしかったです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
それぞれが、それぞれの立場・環境によって抱く気持ちや心がリアルに表現されています。 強い力を与えるとほろりと壊れてしまいそうな脆さがあります。 こうなるかな、という予想をひっくり返されることを好んでどんでん返しがある本を読んできましたが、この物語は静かに追求や結論を無理やり出さずにゆっくりと流れていくような感じがしました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
おもしろかった。こんなにのめり込んだ話ははじめてでした。不幸と同じ分だけ幸せを…とそればかり祈りながら読み進め、何度も泣きました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
それでも、どうにか持ち上げた目線が星をみつけた時に染み渡る微かな温かみが読んだ後も続いています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久しぶりに本で泣きました。想像しながら読むんだけど想像は裏切られ予想だにしない方向へ進んで行きました。伏線回収が大好きなワタシにはとてもハマる展開で読み終わってすぐもう一度初めから読み直したくなりました。1度読めばそれで満足ではなく何度も読みたくなる本でした。読んだ人とネタバレで感想を言い合いたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公を取り巻く人間関係の不思議と過去が知りたくて、ぐんぐん読みました。 芯がありながらもたおやかな女性の強さと、どうにもできない男性の弱さが印象に残ります。 それぞれの複雑な愛の話。 タイトルの意味にも納得しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一気に読むつもりも時間も無かったのに上手く区切る事が出来ず読み終えてしまってこんな時間に(午前3時)。 この本を勧めたくて沢山思う事はあるのに上手くまとめられなくてもどかしい。 遠距離や長く付き合ったけど結婚に結び付かなかった恋愛をした人は過去の自分と重ねるんじゃないかな。 とにかく切なくて泣けます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この内容で、本当に本屋大賞を取ったのかとビックリです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
家族を含め人生に悩みながらも生きていく2人の行く末が気になりスラスラと読めていまった。 自分は自分、他人は他人であると背中を押される様な感じがした。 SNSが広がる現代において、多様な価値観で否応なしに人を傷つける人は多い。しかし、結局は自分で折り合いをつけて生きなければいけない。私も将来は後悔する事はあるだろうが、それを含めて人生を過ごしていきたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久しぶりに本をかって、読み切れるか不安でしたが一気に読み切ってしまいました。 涙が止まりませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久々に本を読んで泣いた。 半分ほど読んだところで、先が心配で読み続けるかどうか逡巡してしまった。 でも、こんな気持ち、あったよね…とか、そうそう、おかしいと思うよ…など、とても感情移入できてしまう展開は見事でした。 最後の方は涙が止まらないくらい泣きました。 本当に素晴らしい物語。私のイチオシです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本を読んで見ての感想もしくは感じたことは、初めて告白した女の子を思いだしたことです。さしぶりに連絡取ろうか悩んだぐらいです。そのくらい感情に浸らせられる本なんだと思います。本の序盤は苦しくて共感しすぎる人は辛いかもしれません。著者の言葉使いも卓越していて、より鮮明にイメージさせられるのも原因です。でも、中盤以降は大人の恋愛と生き方に、自分の体験が少しかぶってしまって自分の心にしまっておいた感情と感情が出てきやすかったです。本当に良くも悪くも心が動かされるそんな作品だと感じました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
複雑に絡み合った感情。想い。 自分の人生は自分だけのもの。 自分で決めて自分で責任をとって自分で生きていく。まさに日頃考えていた事が合致してはまりました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
エピローグを読んだとき、プロローグを読んだときの気持ちを思い出した。あぁ、幸せな気持ちだったのかって。涙ひとすじながれました。もういちど読み返しています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今、専業主婦であることがすごく危うい立場であり、自立を目指す女性の生き方というものをテーマにした本がとても多いです。色々と読んできて思う総括としては「やはり女性は働いていた方が幸せになれる」ということ。そして「専業主婦ならば他の人にここまで気を使って、優しく世話をやいてあげなければ社会から認められにくい」という重圧も感じました。 しかしこの凪良ゆうさんの小説はそういった女性の自立を直接表すのではなく、 仕事を持たない、稼ぐことができない女性はここまで社会の中で弱い立場になるんだということを遠回しに表現しています。 というのもこの話の中心はそこではなく、二人の若い男女がそれぞれタイプの違う毒親を持ち、それによってどんな生き方どんな愛し方を会得するかというのが中心になるのです。 全体を通してとても読み応えがあり、冒頭部分が最後にどう繋がるかもうまい具合にまとまっている。 しかしこの作者は昔からBL作品をてがけていたこともあるのだろうけど、閉じられた世界の中で迫害されながら生きる二人の物語に帰結していくものばかりなのです。 社会を描いているようにみえて、実は特殊で不幸な立場にあるカップルが、周りから理解されなくても幸せに生きるまで、を書いている物語ばかりなのです。ある意味「世界系」ものに近いかもしれません。 二人の世界は二人のためにあり、周囲になんと思われようと関係ない。 しかしその境地にたどり着くまでに、二人はものすごい不幸と苦労と過酷な環境をのりこえなければならない。最も大きい不幸は「世間の目」です。それはどの物語にも共通しています。 だからこそ最後に二人だけの幸せな世界を見つけた時、ハッピーエンドのような気がしてしまうんです。これまでの話はそれでよかった。周囲が悪にも見えるほどだったから、二人どこかで幸せになってくれる方が解決策としてもいい。 でもこれは、あまりにも男性の方がかわいそう。そして救われない。 もちろんそれは彼自身の行動によりまねかれたことで自業自得でもあるため、すべてが周囲のせいとは言えないのですが、根本的なガンとなっているのは毒親です。 そして女キャラの毒親である母親は最終的には自分の小さな幸せをみつけることができ、主人公にも謝れた。 しかし男キャラの毒親は最後まで改心することはなく自分勝手に今後も生きていくでしょう。 スカッと系じゃないんだから、読者の溜飲をさげなくてもいい、というのはあるんですがあまりにも身勝手で。しかしこれは女と男の性差でもあると思います。 男の子はいつまでたっても母親を切れない。だからこそ不幸の底に落ちていく。女はどこか現実的なので根本的に優しいのは女ではなく男だと私も思うのですが、それが顕著に表れていて救いがない。 実在する島をモデルにしていることが見て取れますが、村社会と都会の夫婦の意識差やジェンダーの価値観の遅れなどはとてもリアルに感じますし、 婚活現場に置き換えたり、現代における夫婦の在り方なども考えさせたり、いろいろと面白い物語でしたが、ここまで毒親と村社会の中でよく素直に真面目に育つことができたなあと思います。それくらい、二人にふりかかる不幸がえげつない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全て読み終わって、本を閉じて、タイトルを見た時「汝(なんじ)」という文字の水が滴るようなレタリング字体を眺めて、そういうことか!!って腑に落ちました。 「サンズイ」に「オンナ」、びっくりすぎるぐらい本文にぶち込みましたね♪ 水と女、海と女、涙と女、・・・・取り上げたら、あの場面もこの場面も、「汝」なんですね。 文学ってとっても楽しいですね♪ 次回作も楽しみにしております。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!