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塞王の楯
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塞王の楯の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全120件 41~60 3/6ページ
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●戦国時代を背景に描かれる城郭の縄張り。構成する堀や櫓、石垣の造形美のみならずプロの職人集 団の技や矜持、師弟愛が活写されている。特に広大な敷地に屹立する石垣の質感や重量感が、圧倒的 な圧力で迫ってくる。 楯も矛も共に戦をなくす手段なのだが、アプローチの仕方が異なる。核を見せつけるのか傘に入る のか?憲法第9条を遵奉するのか或いは敵を一掃するのか?その答えは21世紀の現在でも見つかって いない。 生命体に生存本能がある限り、答えは出ないのかも知れない。人間に知恵があろうとも本能には勝 てない・・・か? | ||||
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面白く読ませるための様々な理由から、主人公が師匠にタメ口で話す、友達感覚の設定にしたと思うが、それがいかにも少年ジャンプ的な設定だ。小説がマンガに寄りすぎるなら、小説で書かずとも、マンガで描けば良い。直木賞をとった小説はつまらないが定説で、この作者の他の小説はもっと面白いのかもしれないが、読むに堪えられなかった。 | ||||
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kindleで読みやすい。 | ||||
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後半は一気に読めました。 | ||||
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戦国時代の大津城攻めにおける守勢側の石垣職人の話。 城の見取り図や地図、堀の水のカラクリの図解がなかったので、分かり辛かった。 話は面白い。また、作者の、現実と神秘主義のバランス、さり気ないまとめ方など、好感が持てた。 全体として、良き。 | ||||
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本作を読んだ事で、今村さんの本を読みたくなりました。 | ||||
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じんかんから今村翔吾さんのファンになり、直木賞受賞されたこの作品も読まねば!!と買いました。 映画を見ているかのような情景描写というのは、まさに今村さんの作品のこと。本をよんでいて、こんなに要所要所で目の前に情景が浮かび上がる感覚は初めてでした。最初の一乗谷の場面も目の前でまさに落城が起きているような感覚でした。 そして何より人の描写も温かくて、登場人物一人一人への尊敬すら感じさせられました。今村さんが温かく良い人なんだろうなぁと思いました。サイン会でお会いした今村さんもホントに読者の言葉一つ一つに温かくお返事をいただけて、人柄の良さが滲み出ていました。 一人一人の登場人物を好ましく思うので、なおさら戦の悲しみがさらに際立つのです。 また今村さんの別の本も読みたくなりました。 | ||||
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確かにサイフォン効果でで外堀に水が入ったかにどうかは何とも言えませんが、石垣と大砲の根比べはしっかり読ませてもらいました。面白かったです。 | ||||
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石垣の作り手と石垣を壊して攻め入る鉄砲隊の過酷な戦いが描かれております。 石垣の作り手(穴太衆)の存在すら知らなかったのでとても勉強にもなった。 城巡りに行く際、石垣を眺めてしまう今日この頃。 | ||||
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ラストシーンが爽やかで読後感スッキリです。荒唐無稽でつっこみ所も多いものの、攻め手の裏を掻いて驚異的な働きを見せる主人公達が、それでもギリギリまで追い込まれていくクライマックスは実にドラマチック。絵になるシーンも多く、映画やコミックに向いてそうだと感じました。「のぼうの城」などが好きな人は気に入るのではないかと思います。 | ||||
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職場に作者の今村先生が来所されるということでサインを書いてもらうため購入。したのはいいけど当日に本を持っていくのを忘れたためサインは貰えず····まだ読んでないけど面白そう。 | ||||
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親と子、弟子と頭、同僚、さまざまな人間模様を混ぜながら、 石垣の技術を伝えるとともに 歴史的要素もあり、魅力的すぎる。。 直木賞でも自分に合わない本が多かった中で、買って良かった逸品です。幸せな読書体験でした。 | ||||
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城を守るとは、城を攻めるとは、戦国の世を生きた人々の生き様を、石垣が今に伝えているなんて、歴史スペクタクルです。 | ||||
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新刊本と思われるくらい綺麗でした | ||||
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1/3ほど読み進んだところですが、面白いとは全く思わない。文章の書き方も、吉村 明や藤沢周平と比べると格段に落ちると思う。あまり関係のない主人公と登場人物の会話がダラダラと続いたりして退屈する部分もある。どうして直木賞に選ばれたのか、後半を読めば納得するのか。今は不安でしかない。 | ||||
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素晴らしく面白かった。 読みながら頭の中で映画のように映像が流れてたし、展開、面白さは漫画キングダムを読んでいるのに近い。推せます。 | ||||
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私は大河ドラマや歴史小説大好きで、歴史の先生についてフィールドワークに行くくらい歴史が好きです。しかしこちらの小説はとても読みにくいです。主人公の匡介は戦で家族を失い、塞王に拾われたのにどうしてこんなに偉そうなのでしょうか。玲次のほうが100倍かっこいいなと感じます。こんな中二病みたいな匡介に、優しい夏帆さんが恋をするわけがないと思ってしまいどうしてもリアリティを感じられません。穴太衆の石積について書かれた部分は面白いのですが、物語の展開も唐突で少年マンガ感が否めません。最後まで読めないかもしれません。 | ||||
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この小説の場所、滋賀県の隣県 福井県越前市出身で、なんとなく、大津城の戦いは存じておりましたが、著者の解釈どおりであったかと確信いたしました。 | ||||
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最初から引き込まれました。知らなかった石垣作りの事が知れて、尚且つ細かい所まで知ることが出来て、大変興味深く読むことが出来ました。 | ||||
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はっきりと、のことを「はきと」と表現するのがお気に入りのようで、1ページに2回出てくることもあります。あとは「下唇を噛む」「口内を噛む」も頻発します。それらの表現が出てきたページにポストイットをつけていったら、本がポストイットだらけになりました(w 直木賞取るくらいなので、もう少し語彙や表現が多様だと読みやすいのに…と感じました。 源斎の死が、あっさり描かれていたのは戦国時代は死が身近だったからなのでしょうか。 ネタバレになりますが、戦の最後、要石が割れるのと、雷破が壊れるのが同時だったというのはドラマチックで映画にしたら面白そうだなと感じました。 今まで石垣のことを何も知らなかったのでこれからお城を見るときは斎王の事が頭をよぎると思います。 | ||||
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