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塞王の楯
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塞王の楯の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全92件 1~20 1/5ページ
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穴太衆の話しが書いてあり、嬉しいです。 | ||||
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村重と黒田官兵衛とを絡ませながら、創作のサスペンスの中で荒木村重の苦悶を畫く。城という閉じられた中で、人は何処に安らぎを求めるのか…。 | ||||
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とても大部で、読みごたえがあった。穴太衆や石垣、国友衆について詳しく調べて書かれた小説である。著者は執筆前、あるいは執筆中に、資料の渉猟に多大な時間を費やしたであろうことがうかがえた。 多くの言葉を使って、たたみかけるような叙述、手に汗握る描写の連続でグイグイ読ませるタッチは劇画調である。随所に光る表現も散りばめられていて、著者の小説家としての力量をひしひしと感じさせられた。 一方で、記述が粗い部分も散見された。読み進んでいる中で、意味が解せない箇所にぶつかり、もう一度そこを読み直すこともしばしばだった。推敲が不十分なのか、それとも著者は発展途上の小説家であるため、表現力がまだ粗削りであるためなのか。円熟した書き手であるとは感じられなかった。 総じておもしろかったが、特に後半のクライマックスでは、ほとんど不眠不休で肉体労働を続ける穴太衆たちや国友衆たち、石組みを崩されては短時間で修復することの可否、大筒を長時間にわたって打ち続けることの可否など、科学的には首をひねる場面もあり、突っ込みどころは多かった。史実とは違う設定で、ドラマチックに仕立てたのではあろうが、次から次へと切迫した場面の連続で、読んでいて疲れを感じなくもなかった。 著者の熱量を存分に感じられる小説である。また今度、著者の別の作品を読んでみようと思う。 | ||||
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満足しております。 | ||||
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戦国時代や城、石垣ファンだけでなく、事業を行う経営陣にも是非読んでもらいたい。 日本商工会議所の会頭も日本の経営スタイルを石垣に例えて、大企業だけでは国の産業はうまく行かない、中小企業という小さいが大事な石たちがいてはじめて日本の産業が盤石なものになる!と言っておられた。 野面積みファンの私は、日本中の数えられないほどの城跡で石垣を見てきたが、塞王の楯^_^読んだこれからは、石垣を見る目が変わるだろうと感じている。 お勧めできる本だと思う。 | ||||
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今村翔吾先生、塞王の盾 読了 一度P.300くらいまで読んだ後積読にしてましたが、最初から読み直しました。 一言で表現すると…熱い‼︎ 『飛田屋は大津城で仕事をする。懸だ‼︎』は痺れました。 もし、映像化されるなら観たいです。 | ||||
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読み応えバッチリ! 今村ワールドの虜にぬりました。 次回作が待ち遠しい! | ||||
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鉄砲が強いか?石垣造りか強いか?正義と悪もない 面白かったです | ||||
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素晴らしい作品でした。 今村さんの著書を読みあさります。 ありがとうございました。 | ||||
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城壁をつくる職人の物語です。 城壁がこんなにも生き生きと描かれていることに驚きました。 世界的に戦争が多い今だからこそ、読みたい一冊です。 | ||||
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最初から最後まで要所要所で感動が込み上げてきて、ウルっときました。現代の核戦争だったり、人の中に共存する矛盾だったり、小説から感じ取れるメッセージが哲学的で面白かったです。 | ||||
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分厚い本だと思ったが、すぐに読み終えた。穴太衆の限らず、近世の近江は商工業のユニコーン的な存在。 内容が面白いのであっという間に読み終えたが、逆に言えばある程度斜め読みでも読めると感じた。少し冗長な感じを受ける記述もあるので星は4つ。 | ||||
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本が分厚いので、ちょっと時間かかるかな?と思ったけど、テンポと流れが良くあっという間に、読めました! | ||||
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読み応えのある一冊でした。 | ||||
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あは!清々しいハッピーエンド きょうすけくん、結婚おめでとう! しかし、お初の方は3回も落城を経験し、全て生き残ったのか。籠城中の砲撃といい、茶々同様に苦しい人生だった...江は3度も結婚してるし。まさに、その血筋故に運命に翻弄された三姉妹だ。 | ||||
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早い話が城の石垣を造る職人の物語である。しかしこれがとても奥が深く、戦の場合特に籠城戦においては石垣の出来如何においては勝敗や籠城する人たちの命に大きく作用する。 関ケ原前哨戦の大津城の攻防を描いた作品だが、大津城主は京極高次、妻は初(浅井長政と市の娘、淀と江は姉妹)。戦国武将としては凡庸だったらしいが、この夫妻が領民のことを一番に考えるとてもいい人たちで家来も職人もこの人の為なら命を懸けると奮闘する。 石垣職人の主人公匡介に対して宿命のライバル鉄砲職人の彦九郎が雌雄を決するクライマックスまで300余ページを費やすが全く退屈しない。そしてそのクライマックスときたら・・・。 この血沸き肉躍る物語は必読である。 今回の直木賞は2作とも歴史小説で大当たりかと思うが『黒牢城』も凄い。受賞発表前に読了したがこりゃ直木賞は間違いないわと思った。これから発表される“本屋大賞”も受賞必至であろう。 | ||||
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最近、読んだ本のなかで№1。ただ、値段が高かったので4点にしました。 | ||||
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知人からのおすすめだったのですが、最初はのりきではなかったのですが次第に気になりはじめて思い切って購入しましたが、購入して良かったです!読み始めると気になってしまい気づくとページ数がすすんでます!ページ数がかなりあり厚めの本ですが最後まで読みたいと思います。 | ||||
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矛と盾、両方とも必要。現在も争いは続く、考えさせられる。 そして、情報戦、これも大きい。 昔住んでいた近くの地名が多く出てきて、それなのに知らなかったことばかりで、非常に今村翔吾氏の他の作品も読み進めたいと思う。ファンになりました。 | ||||
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戦国の世の中の仕事人たち。 殺し合い…なのに、evilさはどこにも無く、 清々しかった。 最後…泣けました。 がんばれ〜 とかって思いました。 | ||||
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