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ババヤガの夜
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ババヤガの夜の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全154件 61~80 4/8ページ
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確実に帯に踊らされてしまいました。 前半は面白く読んだものの後半から最後までは読んでいて驚いてしまうぐらい、同じ人が書いているのかなこれと疑うぐらいの尻すぼみ感。。時間返して欲しい。。 | ||||
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公の新道依子は金剛力士像のような体格でありつつ、ところどころやはり女性だと思わせる描写がある。女性が強い、腕が立つ、腕っぷしで生きていくとはどういうことか、リアリティを持って迫ってくる。 | ||||
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トリックのヒントをレビューに書かないでください。 ミステリーにおいて致命的です。 | ||||
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日本人初のダガー賞受賞ということで慌てて購入して読んだ。思っていたより短い。文庫で200ページ。だが、 内容は濃密だ。暴力志向の女新道依子。男以上に鍛えられた身体をしているが、決して美女ではない。 ヤクザたちからははっきりとブスと呼ばれる。彼女とヤクザたちの暴力シーンが満載のバイオレンス小説ではあるが、 筋にひねりが効いている。彼女とヤクザの親分の娘尚子との連帯関係がこの物語の骨組みだ。あくまでも 私個人の趣味の問題だろうけど、このストーリーなら、もっと掘り下げて、エピソードも付け加えて倍の厚み くらいの作品に出来たのではと思ってしまう。別言すると、新道依子を始め、登場人物ともっと長く付き合って いたいということである。この作品、多分ダガー賞に選ばれていなかったら、そう注目される作品にはなって いなかったであろうとも思う。やはり、日本ではまだ暴力シーンが満載の作品に対する世間一般の忌避感が 根強いということかも知れない。 | ||||
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自分の人生を暴力という自分の力で切り開いていくことは、悪いことではない気がします。カタギや○○道は礼儀や作法を重んじるけれど、ヤクザは命をかけていて、理由があれば殺すこともある。女性でも新道依子レベルのパワーがあれば真っ直ぐに生きていけて、虐げられている人を助けられるなら、新しい形のヒーロー登場だと思います。 | ||||
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すこし肩透かしだったかな 海外で受賞したり、レビュー評価が高かったりというところでハードルは上がってると思う 個人的には導入部で終わったかのような、これで終わり?みたいな終わり方だった | ||||
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面白かった。 ハードボイルド小説の濃縮液って感じで一気に読める。 登場人物全員が刃牙に出てきそう。 暴力表現もなかなかえぐい。直接的な拷問のシーンこそ無いが、敢えて想像させることで恐怖を増幅させている。 叙述トリック(?)に関しては賛否が分かれそうだが、別にそこはメインではない。 暴力と恐怖による支配システムの描写と、主人公二人の奇妙な関係性こそがメインディッシュ。 | ||||
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惜しくてもったいない。前半がいい分ほんとに… | ||||
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著者がイギリスのブッカー賞を受けたというニュースを見て、代表作を読んでみました。 戦いの場面が漫画のように展開しておもしろく、また女性が社会で差別されていることへの怒りが描かれていることが理解できました。 ただ、主人公がやくざ集団にスカウトされるという設定は、現実離れしている感じがしたのと、たとえば主人公が雇主の娘を救って逃げるときの新幹線代をどう工面するかといったつじつまが省略されている点で粗削りだと思いました。 | ||||
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浅いし、引き込まれるところが全く無い。どうして賞を獲れたのか全く分からない。 久しぶりに読書でお金と時間を無駄にしました。 いつもはじっくり選書するのですが、今回は受賞報道で飛びついたのが間違いでした。 | ||||
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英国推理作家協会主催のダガー賞翻訳部門を受賞した時の作者が強烈な印象で、凄く興味を持ち即購入した、手元に届いた日に1度完読して、3回読み返した!! 最高に楽しい「ミステリー小説」だった!! | ||||
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本作の売りは暴力描写。思わず引き込まれて、ページ数も少ないのも相まってあっという間に読了しました。 残酷なだけの暴力描写は苦手ですが、自分の正義のために暴力で無双をするのはやはり読んでいて気持ちがいい。 一応叙述トリック的な描写もありますが、カタルシスを得るには溜めが少なすぎるのでミステリ要素はおまけ程度かと。 本作の登場人物たちのような「名前の付けられない関係性」は個人的には好きですが、それを深掘るにはややページが足りていなかったかな。 | ||||
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血と暴力の要素がしこたま詰め込まれているにも関わらず何?この爽快感。 中盤以降の仕掛けに見事に騙される。 読者の固定観念をぶっ飛ばす破壊力たるや。 主役2人の絆がひたすら眩しく愛しく、切ない。 | ||||
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ババヤカの意味がわからないまま読みすすめ、どんどん面白い展開に目が離せませんでした。 そー、作者様がババヤカそのもの、、あら失礼。ほんっとに元気が出る一冊。名誉ある受賞、おめでとうございます。 是非とも実写化を、、。 | ||||
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面白かったです。あっと言う間に読み終えました。ただ駆け落ちした二人はどうなったんですか? | ||||
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数時間で読了。無駄なところがなく、夢中で読んだ。 若い頃の脳と違うので読書は大変。なので、これだけすぐに読み終えた自分に驚いた。 おもしろかった。 20年以上前に馳星周、アンドリュー・バクス、エルロイなんかを夢中で読んだときの読書体験を思い出す。 そして、よりヴィヴィッドな血とエネルギーを感じる作品。 感受性の強い若いときに読んだら、もっとのめり込んだだろうと思う。 英語版はKill Bill meets Thelma and Louiseというコピー。 ダガー賞を取ったというニュースを聞いて読んだので、せっかくなので英語版も読んでみよう。 追記:↑を書いた日、英語版は600円台だったけど、数日後の今180円になってるので購入。 | ||||
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"人形だ、と思った。よくできたマネキンが、そこに座っていたように見えたからだ。しかしそれは、当たり前のように音もなく立ち上がり、部屋の中に入ってきた。人間だ"2020年発刊の本書は世界最高峰のミステリー文学賞・ダガー賞〈翻訳部門〉受賞作、バイオレンズアクション良作。 個人的には受賞のニュースを知って手にとりました。 さて、そんな本書は、関東有数規模の暴力団、内樹会に成り行きでケンカを売った事が縁で、その腕っぷしを買われ、会長が溺愛する一人娘、尚子の運転手兼ボディガードを任される事になった新道依子が、彼女と交流を重ねる中で暴力だけが趣味だった人生が少しずつ変化していくのですが。 まあ、冒頭から激しいアクション。また、その最中に暴力団メンバーが依子に浴びせる暴力と罵詈雑言はえげつないものなのですが(人によってはショックかもしれない)そうした事に全くへこたれずに、相手をボコボコにする依子に終始スッキリさせられます。 一方で、ストーリーとしては、どこか昭和の任侠ものみたいな懐かしさ、依子と尚子の清涼感あるバディもので、途中まで?あれミステリー?と思って読み進めていきましたが。なるほど。と。 話題作としてはもちろん、強い女性主人公たちが好きな方にオススメ。 | ||||
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日本人作家発の世界最高峰のミステリー文学賞受賞!と言うことで読んでみました。暴力シーンは正直、ウッとなるところもありましたが、読み進むうちに新道のように爽快感の様な物を感じるまでになりました。展開と結末は全く予想していなかったので驚きつつも、読了後は余韻が感じられました。個人的には柳との展開を期待したのと、深町秋生氏の解説が大変良かったです。ババヤガの意味は読了後調べました。意味を知ってから読むとまた印象が違うかもしれません。 | ||||
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どうやって映画にしよう、と考えてる人が今この瞬間に世界に千人くらい(いやもっとか)いると思うので遠からず映像化されると思うのですが、そう、「どういう映画」ではなく「どうやって映像化」に興味のポイントがきてしまう。未来の製作者様どうぞ頑張ってください期待します。さて本作で初めて作者様を知り本編でガツンと喰らって解説・後書きでグイッと引き寄せられて好きになる。いいですねこういうの。受賞おめでとうございます。おかげで私も読者になれました。今後も楽しませていただきます。 | ||||
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素晴らしかった 似たような悲しい経験をした女性たちの心を救ってくれるような作品 | ||||
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