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鬼火
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鬼火の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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上下巻をアマゾンで購入。 コナリーの旧作「わが心臓の痛み(邦訳2002/11/1)」を出版直後に買って読んでいたが、それから20年、コナリーを忘れていた。 それが、1年くらい前に何気なく図書館で手にとったのがコナリーのボッシュシリーズで、それからボッシュ刑事(と、そのサブストーリーであるミッキー・ハラ―弁護士)に嵌って図書館の蔵書を短期間ですべて読み尽くし、近刊を自分で買うようになった。 ところが、である。 この鬼火(上) に至って、ページを捲る手が次第に遅くなった。 実は上巻の半分くらいで投げ出して、せっかく買った下巻は全く手がついていない。 なぜかというと、ポリティカルコレクトネスへの忖度が煩すぎる。 現代アメリカ社会の実態がそうなのかも知れないが、ここまでアメリカは白黒黄褐の人種対立と、男女の葛藤(悪しきフェミニズム)、貧乏人と富裕層の対立が進み、なおかつ偽善化してしまったのだろうか。 ポリティカルコレクトネスめいた記述が出てくるたびに興趣を殺がれ、ストーリーに入っていけなくなってしまった。 もう、私はコナリーの新作を買うことはないだろう。 | ||||
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