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六人の嘘つきな大学生
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六人の嘘つきな大学生の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全537件 521~537 27/27ページ
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著者の作品はデビュー作の『ノワール・レヴナント』から全て読みました。 超常的な特殊設定が登場しないという点でこれまでの作品とは趣が異なりますが、純粋なる面白さは本作が一番で、一気読みしました。 あらすじや煽り文にある「六人の嘘」「罪」、 物語の序盤で登場する「月の裏側」の話から不穏な展開を予想させます。その後の6人の行動や言動から、「こいつはあまり好きになれないな…」「これは伏線かな…」などと思わされているうちに物語のメインであるグループディスカッションが始まり… そこからはジェットコースター的に様々な事実が明らかになり、犯人判明してグループディスカッション終了…?というところでまだ物語は半分ほど。 そこからの展開もまた止まらない。 この作品が伝えようとしているテーマを書こうとするとネタバレに繋がってしまいそうになるのが惜しいですね。 とにかく一度、純粋に物語に没入する気持ちで読んでもらいたい作品です。 | ||||
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刻々と変化する人間心理を文章にするのは難しいと思いますが、表情まで想像しながら読むことができました。映像化してもきっと面白い作品になるのではないかと思いました。 | ||||
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小説を読むのは実に7年ぶりでした。伏線のなんとやらの異名を持つ著者に対してガチガチに警戒して読んだにも関わらず、幾度となく驚かされてしまいました。 無理くりな気がする点がその実2点ほどありましたが、極限の心理戦の最中ですのでまぁご愛敬とします。 とても楽しめました。 | ||||
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なかなか、難しい展開で真剣に2度読みました。中身を理解するのに2度も読み返せる重みがあると思っていいです。 | ||||
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この作者の方の別の作品を読んで とても面白いと思い、これも購入しました。 こちらの作品も期待を裏切らない内容だったと思います。 | ||||
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二転三転する面白さで、一気読みしました。自分が就活をしていたときに感じていたことを言語化してもらった感じです。就活から20年たった今、面接する側になって思うこと。人事が1時間ほどの間に人を見抜くなんて傲慢ですし、就活生もだからこそメッキが剥がれないように就職してから頑張って追い付かせる。それが大人の作法なんだと、読みながら思いました。名作です。 | ||||
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大学生の就活に絡むミステリーという視点は導入から惹きつけられる。 登場人物6人という限られた設定でのお互いの心理描写は良いし、ミステリー的にも新しいものではないが及第点。 ただ6人という範囲でありながら、それぞれの背景物語が希薄で誰にも共感できない点が盛り上がらない一因か。 なによりせっかくの就活という舞台なのに、肝心の入社したい会社がこの程度のレベルという点で、そこまで学生が入社意欲維持できないだろうという前提条件が致命的。 これがGoogleとかなら良かったのに。 | ||||
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どんな作家が書いたのか気になる作品です。 | ||||
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一気見するくらい引き込まれた。展開が気になるうえに、展開が二転三転。 でも、状況が変わっているのではなく視点を変えるというのが非常に良かった。 表があれば、裏もあるし何なら側面もある。 | ||||
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矢代イイオンナ 嶌東京で生きる金持ちキャリアウーマン どちらとも付き合いたい あと、鴻上さん好き | ||||
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タイトルが気になって購入。 面白かったわ! | ||||
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登場人物が少ないんだからもうちょっと1人ずつのキャラに時間を割いてくれたら良かったとは思いますが。 終盤の取ってつけた「実はイイ人エピ」は不要かな。最終的に決め手となる「ダークオチ」だけで良かった気がする。 あれもこれもと欲張る作者の気持ちが、文中から伝わってきちゃうのがマイナス。 あとね、実際の就活生にこんな頭キレッキレの人達はいませんよwたとえ悪事を働くにしてもね。 | ||||
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青春の心理スリラー。就活中の大学生6人がスピラリンクスの最終選考に残る。人事部長はグループディスカッションのが上手くいけば6人全員を採用できると話し、6人の大学生は頑張るが…。 この小説では大きい事件かスペクタクルな何かが起こるわけではない。最終のグループディスカッションで6人が就職するため隠している素顔、つかれていた嘘などが暴かれる。今誰が嘘をついているのか、二転三転する犯人捜しや、就活の苦しさが切実しすぎる。ミステリーとしては弱いが、心理スリラーとしては楽しく読んだ。 | ||||
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王様のブランチで推奨していましたので購入しました。就活をテーマにしたミステリー小説とのことでしたので、なかなか面白そうな感じがします。着眼点はいいと思います。 前半の「就職試験」はけっこう面白かった。著者のアイデアが活かされたストーリー展開になっていて、とても興味深く読み進めることができた。 しかし、後半がやや残念な感じがします。もう少し、ひと捻り欲しかった。ただ、全体を通してはまずまずで、合格点を上げたい。 頼りなく、いい加減で信用できず、他人には思い遣りのない、と言われている現在の大学生と就活をうまくコラボしたストーリーで、読み応えのある場面も、特に、前半に多々ある。 | ||||
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一時期、辰巳四郎さんの装画だと面白いミステリだと思ってしまうということがありましたが、今回も装画をみて、あ!これ面白いミステリの装画の人だなって思って初めてこの作家さんの本を手に取りました。 期待は見事に的中。 今後の作品も楽しみになる、張り巡らされた伏線と、不自然ではない展開の途中で止められなうなるミステリでした。 最初から最後までが綿密に計画されて書かれたような話。 | ||||
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日本独自の奇妙な仕組み「就職活動」を題材に、見事な展開のミステリでした。密室の心理戦で話は二転三転し、読んでいる途中で何度も犯人予想が裏切られ、読者である自分まで疑心暗鬼になりながら一気読みしました。伏線回収も見事。 全体的にはエンターテイメント感が強い作品ですが、単に謎解きだけでなく、就職活動や採用試験への皮肉やメッセージも込められています。私は共感する部分が多かったのですが、そこは立場によって意見や感想が分かれるかもしれません。 ただ、これだけは確実に言えます、就職活動中の学生は絶対に読まない方がいいです。生々し過ぎてメンタルがやられます。もう一度言います、就活中の学生は絶対に読んではいけません。就活かぁ、あんな時もあったなぁ、と振り返ることができるところに居る人のみにお薦めします。 | ||||
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読みはじめたらどんどんおもしろくなって最後の最後まで楽しめました 現実にはなかなかないだろうとは思いますが(あってほしくないし)イヤミスっていうほどではないけどちょっと湊かなえっぽい感じ?もしましたが 切ない話でしたね | ||||
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