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六人の嘘つきな大学生
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六人の嘘つきな大学生の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全552件 1~20 1/28ページ
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※ネタバレあり※ 読み始めてすぐに、登場人物たちの“嘘”の裏にある本当の顔が気になって仕方なくなりました。 ディスカッション中に突きつけられる過去の秘密、誰が仕掛けたのか、なぜそんなことをしたのか──読み進めるほどに、視点が揺れ、疑念が深まり、推理が止まらなくなります。 一人称が波多野から嶌衣織に切り替わった瞬間、物語の空気が変わったのを感じました。 時間軸も8年後に移り、過去の事件を振り返る構成に。インタビューの語り口や、語られない情報の扱いが巧みで、読者の先入観を揺さぶってきます。 犯人が誰か、動機は何か──その答えが見えてきたと思ったら、また別の可能性が浮かぶ。 波多野が残したパスワード付きファイルの中身が明かされる場面では、登場人物たちの“良い面”が丁寧に描かれていて、印象が大きく変わりました。 人には色んな顔がある。 悪い面だけを見て判断するのではなく、良い面も含めて多角的に見ていくことの大切さ。 この作品は、そんなメッセージを静かに、でも確かに伝えてくれます。 読みながら何度も「本当にこの人が犯人なのか?」「この語りは信じていいのか?」と考えさせられました。 最後まで気を抜けない、心理的な揺れを味わえる一冊でした。 | ||||
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就活で思い悩む大学生の小説です。 犯人が二転三転し、どんどん引き込まれていきます。 せっかくなので、就活がもっと面白い場になるとよいと思いました。 | ||||
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就活の最終試験を巡る就活生の密室会話劇およびミステリー。 各登場人物への印象が二転三転し、人の多面性について驚きを持ってこちらにしっかり考えさせてくれる、非常に秀逸な小説で一気に読み切ってしまいました。 「就職活動」というシステム自体に一石を投じつつ、それでいて心をゆさぶるエモーショナルな展開は読後感も含め満足度高しです。 | ||||
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ミステリーはあまり読まないのですが、なんとなく惹かれて購入。 結果、面白かったですよ。俺の予想は外れっ放し笑 綺麗に外しまくった笑 おススメです‼️ | ||||
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まぁまぁでした。 | ||||
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大変、面白い作品なのだと思います。 ただ、「真犯人」が「犯人」をあんなにまで貶めて良いはずはない。という憤りが先にたちます。 個々の思い遣りを知れたのは心が洗われましたが……救われない気持ちでいっぱいになってしまいました。 少数派の感想です。 | ||||
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後半は蛇足に感じました。 好きな人は好きなのかな… ごめんなさい。 | ||||
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就職活動を舞台にした大学生の心理戦をえがく、青春群像ミステリ。大きな事件が起きるわけではなく、企業の内定獲得をめぐる心理戦だけで、ぐいぐい読ませるミステリに仕上げた技量はさすが。自分は一気読みする結果となった。 登場キャラがそれぞれ個性的かつ魅力的で、就活模様をえがく過去パートと、当事者に対するインタビューによる現代パートが交互に描かれる構成もお見事。誰が、何の目的で、何を調べているのか判明するあたりはミステリの醍醐味を味わえる。 余談ながら、実際に採用にかかわったことがあるわが身としては、物語後半に語られる人事担当者の本音は息苦しいほどに本質をついているように思う。 本作は2022年度「このミス」で8位というが、なぜ年度ベストに選ばれなかったのか不思議なくらい最高に面白い傑作だ。 | ||||
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ラストがとにかく拍子抜けだった 途中まではぐぐっと引き込まれたんですが、犯人判明からラストまでがとにかく「あ、そうですか」って感じの話が続くのがつらかったです。 | ||||
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就活をまともにやってなかったけど、 就活生の異様な精神状態が体験できた感じ どっちが本当のその人なのか 最後まで楽しめます | ||||
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一気読み必至の心理サスペンス。就職活動というリアルな舞台を背景に、「嘘」と「本音」、「正義」と「自己保身」の間で揺れる6人の大学生たちの姿が、鋭くも生々しく描かれていきます。 登場人物それぞれが持つ“嘘”は決して大げさなものではなく、誰もが日常の中でつい口にしてしまいそうな、些細な偽りや隠し事。でもその小さな嘘が積み重なり、関係を崩し、真実を見えにくくしていくさまは、まさに現代社会そのものを映し出しているように感じました。 物語が進むにつれて、登場人物の印象が次々に覆されていく展開はスリリングで、読み進める手が止まりません。誰が本当に“悪い”のか、誰の“言葉”を信じるべきなのか、自分の価値観まで揺さぶられるような読書体験でした。 そしてラストに明かされる“本当の嘘”は、静かだけれど強烈に心に刺さります。「人はなぜ嘘をつくのか」「嘘は誰かを守ることもあるのか」そんな問いを自然に考えさせられる、完成度の高い一冊でした。 | ||||
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娘にも勧めた 映画みれなかったのでアマプラ待ってる そういうことか…と読み返したよね | ||||
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ザB級サスペンス。普段本読まない人は読みやすいのかも。評価が低い理由は、犯人の動機が意味不明でお子ちゃま感がすごい、、。面接官が見てる前であんな意味不明な展開になったら、普通の大人なら止めに入るし、小汚いやり方ではなく普通の話し合いで決めるのが本来の面接の趣旨のはずと疑問が浮かんで集中できず。最後に真犯人宛に病気で勝手に死んだ波多野君のメッセージもいつまでウジウジ考えてるのかという疑問と実はみんな良い人でしたというありきたりな展開に口ポカーン。ライアーゲームな要素入れて、票の裏切り合いの方が面白いと思う。というより、ライアーゲームのような騙し合いを期待した自分がアホだった。 | ||||
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次々に読み進みたくなる展開も素晴らしいですが、読み始めは人間の品性に迫るような内容だと思っていなかったので、最終的にいい意味で裏切られました。 | ||||
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息子何読みます | ||||
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ミステリ要素と人間ドラマ要素どちらもとても面白い。途中でパートが切り替わり、そろそろ終盤かなと思って確認するとなんとまだ中盤で、読んでいてとてもワクワクした。 | ||||
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おもろい。大学生の就職活動をうまく表している本だなと思う。いろいろな思いが込み上げてきた。 | ||||
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設定は有りそうにないが、展開される人間模様や心の動きは、多かれ少なかれ実際に有ることのようで、読み応えありました。 | ||||
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みなさん大変評価が高いようですが、私には、凝ったストーリーのエンタテイメント作品としか映りませんでした。一気に読める面白さはあるのですが、心に響くものがなかったのが残念です。 | ||||
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ある人のある側面があくまでも一面であるということ。 多面性に関して、就職活動という状況から面白おかしく、そして少し悲しく描かれている作品。 | ||||
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