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六人の嘘つきな大学生
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六人の嘘つきな大学生の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全537件 241~260 13/27ページ
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半分読んだところで「…え?そんな普通な…?」と思いつつ残り半分、期待を大幅に超えるどんでん返しが数回。最後は涙が滲むほど感動しました。 社会の陰を感じさせる話でもあり、人柄も真実も一言で表せられないものだなと感じ入る話でもあり、とにかく間違いなく人におすすめできる本でした。いい買い物でした。 推しは森久保くんです。ナイスメガネ!! | ||||
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思わず「え!」「まじか!」と声が出てしまうほど面白い...!!! イッキ読みしてしまった | ||||
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最終選考に残った6人の内1人だけの採用枠を自分たちで決めさせる会議の最中に 過去の不利な情報の入った封筒が見つかる。はたしてこれを用意したのは誰か? この作品は良くも悪くも人の内面真実が書いてあると思われた | ||||
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就活生6人に最終選考として1ヶ月後にグループディスカッションをする旨を伝えらる。結果によって、全員が合格出来る可能性がある為、6人は定期的に会って対策を練り、絆を深めていく。しかし、一週間前に突然試験内容が変わり、グループの中で誰が1番相応しいかを議論し、選ばれた1人だけが採用される内容に変更される。 一人の案で30分毎に投票制にしようと決まり、議論していくが謎の封筒を見つけ、その中には知られたく無い暴露が書かれていた…。 とにかく読む手が止まらない。先が気になりすぎてあっという間に読み終えました。半ページ以上がその後の話というのも意外でした。読者を飽きさせない巧みな構成に感嘆してしまいました。 人の印象が二転三転する感覚も面白かったですが、最後で凄くほっこりというか優しい気持ちになれました。構成の順番をコントのゴレンジャイを考えて作ったと書いてありましたが、妙に納得できました。笑 それくらいスピード感とテンポの良さが気持ちいいです。就活生は読まない方がいいかもですが、、映画化もされるようなので楽しみにしています。 | ||||
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視点を変えて楽しめる作品でしたし、とても考えさせられる作品でした。 | ||||
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思いっきりネタバレなのでご注意ください。 そもそも最終グループディスカッションが始まったあと怪しい封筒が登場し、議論が紛糾しだした時点で会社側はディスカッション自体を中止するべきでしょ。想定外の事態、妨害工作が為されたのだから。中止した後それ以前の選考内容を基にして最終合格者を決定すれば良い。あの修羅場をご丁寧に二時間半も隣室でモニターし続けるなど間抜けも良いところだ。 ディスカッション最後で波多野くんが自分が犯人だと名乗り出たが、これも変。なにしろこの章は波多野くんの一人称で語られており、ずっと自分は犯人ではなく他のメンバーだと言い続けていた。それが章の最終盤で推理の帰結として自分しか犯人たりえないとの結論から自白してしまう。有り得ないでしょ、それ。 第二章And thenは全くの蛇足。主人公が社会人になった嶌さんに代わる。彼女が真犯人探しをおこない、久賀くんが真犯人であることに気付く。でもそれは大きな問題ではない。その後も色々あるのだが、結局実はみんな良い人だったとのオチに脱力を禁じ得なかった。 前評判でやたら伏線伏線と煽っていたので、その巻かれた種と回収には特に注意しておきました。確かにその技法は中々の物で素直に感心。 エンターテイメントとしては山あり谷ありで楽しめましたので、これ以上野暮なことは言わないことにします。 うん、でも面白かったよ。 | ||||
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彼は、彼女は、あの部長は、どうなったの? | ||||
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食い入るように引き込まれた内容。面白かったです。 ですが、相変わらず配送方法に問題あり。新品なのにページが破れていたし、側面には鋭利な物で剃ったような傷がありで本当に不愉快です。頻繁で何度もレビューに書き込んだとて全く改善されませんね。 | ||||
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これはいったいどこに向かってるのだろうと、ざわざわした気持ちを抱えながら、早く着地を知りたい想いで一気に読みました。 最後、心穏やかに読み終えることができて良かった笑 面白かったです。 | ||||
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はまる、二転三転する(笑)。凄いな、よく考えたわ。素晴らしい! | ||||
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気持ちが入ってしまった登場人物って応援してしまう。 それを気持ち良く裏切る 残念と思いながらも先が気になってしまう 悔しいけれど… この作品に出会えた事に感謝です。 ありがとう心から。 | ||||
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上質ではあれど「まぁこんなもんか」といった作品に当たることが続いた中で巡り会えた久々の幸福。 「まだまだこの先も、面白いミステリーに巡り会うことはできるんだな」と、未来を少し楽しみにしてくれた。 | ||||
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いろいろと考えさせられる一冊でした。人の評価って、いろんな角度から見てみないと分からない。最近のニュースコメントなんかも一部分しか見ていない、知らない人たちの意見に流されて、そう思い込んでいるだけなのかも知れない。怖いですね。 | ||||
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物語の設定や雰囲気、キャラクターに対する印象が視点を変えることで二転三転するのが面白かった。どんでん返しも良かった。自分に見えている誰かの印象は一面に過ぎないという、当たり前のことを再認識した。悪そうに見えるあの人も良い人かもしれない。 | ||||
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前半は意外な展開の連続で、どうなるんだろう?と先が気になって楽しんでました。ですが後半にがっかり…。実はみんないい人でしたというオチなのですが、それが主人公に障がいがあって、みんなそれぞれ私に配慮してくれていたときがあったから、という理由。どれだけ悪いことをしたことがあろうが、障がいがある私には優しかったから優しい人たちなんだ。なんだか、障がいをうまく使っていて、24時間テレビみたいで一気に興醒めしてしまいました。 ミステリーと謳うのならば、最後までバッドエンドであってほしかった。こういう話に救いはいらないです。 | ||||
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学生の時期ってカッコつけたい年頃だったなぁと思い出しました。 少し悪ぶってみたり、面倒くさがってみたり、淡白なフリをしてみたり…心根はアツい部分もあるのに、それを隠してみたり… そんなことを思い出して、気持ちがあたたかくなりました。 | ||||
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読み始めた当初は失敗したかなと思いましたが、読み進むうちに結構はまりました。ハッピーエンドに持って行けたことは正解でした。 | ||||
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この作品を初めて目にしたのはTBS「王様のブランチ」で「ブランチBOOK大賞2021」として紹介されていたとき。 物語は6人の大学生が新進気鋭のIT企業の内定獲得を目指し最終選考に臨むところから始まる。 1ヶ月後に行われれる最終試験は6人でのグループディスカッション。チームとして充実したディスカッションが出来れば全員の内定もあり得るという。6人は試験準備の活動を通してお互いの人となりを知り、日々その結束を強めていく。 しかし、試験日直前になり人事から告げられたのは内定枠、選考方法の変更。内容は、たった1つの内定を勝ち取るに相応しい人物を6人で議論し選び出すというもの。 戸惑いながらも迎えた本番、6人は準備活動のなかで見てきた人となりをもとにお互いを推薦し合う。そんな中、試験中の室内で謎の封筒が発見される。なかに同封されていたのは6人それぞれが抱える薄暗い過去の告発文だった。 それまで善人だと信じてきた仲間の意外な過去を知ったとき、その場の様相は一変する。 読み進めていく過程で6人それぞれに対するイメージが二転三転していくのが印象的。とある1面だけで人物像を判断することの限界や愚かさを強く感じた。最後の最後にもしれっとひっくり返され、その人間臭さが良かった。 | ||||
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前半と後半で登場人物に対する印象がどんどん変わる。後半は一気に読めた。 | ||||
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話題の書だったので読みました。初っ端は意識高い系の鼻に付く会話群にこれ本当に面白いのかなぁ、なんて思いましたが、それも作者の計算ですね。面白かったです。 ミステリー、というより群像劇ですかね。 私は単純な人間なので視点が変わるたびに登場人物へ万遍無く嫌悪感を抱いて、途中で読むのがしんどくなりつつ、レビューの読後は爽やか、の一言を信じて読み進めた結果、最後は皆を好きになりました。聖人君子なんて居ない、完璧な人間なんか誰一人居ない。だから憎めない。最後の最後、主人公の行動が人間臭くて、強くて、でも弱くて、そして優しい彼がすごく好きです。 何度も繰り出されるどんでん返しに翻弄されるのが心地良い本でした。 | ||||
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