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六人の嘘つきな大学生



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【この小説が収録されている参考書籍】
六人の嘘つきな大学生
六人の嘘つきな大学生 (角川文庫)

六人の嘘つきな大学生の評価: 4.25/5点 レビュー 537件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全537件 341~360 18/27ページ
No.197:
(4pt)

あくまでエンタメ小説

後出し情報ずるいとか予定調和すぎるとかいう批評もよくわかりますが、ここまで現実味が薄いとあくまでエンタメ小説なのでそこはまぁいいかなと。
就職活動が嫌で逃げたのに、いつのまにやらそれなりの企業で面接・採用担当を毎週やってた身としては、人事部は無力、無能で就職活動やら採用面接は欺瞞だという話にはうなずくばかりでした。
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No.196:
(3pt)

【ネタバレ】就活ミステリは素晴らしい主題だけど、胸糞倫理破綻と蛇足の目立つ後半

小畑健さん作画の漫画『ショーハショーテン』から作者さんに興味を持ち書店で購入しました。

まず就職活動と理不尽採用のカラクリという万人から圧倒的共感が集まりつつも、ありそうでなかった主題で犯人当て青春ミステリを書いた。
その一点だけで最高に素晴らしいです(出版社・書店側も推しやすいですしね)
後半戦が始まるまでは読む手が止まらず、徐々に就活生達の本性があらわになっていく悪趣味とも言えるジェットコースター展開を堪能しました。

内定者が確定して語り手がチェンジしてからの後半は正直疲れてダルかったです。
「まだ終わらないのか?」「ここでエンドにしたほうが読後感良くない?」と悪い意味で残りページ数を二度見しまくり、読み終わる頃にはただ疲労感ばかりが。
ジェットコースターはスリリングで最高のアトラクションだけど、起承転結の「転結」が永久に繰り返されるかの如く起伏の連続は体力を消耗してしまうんです。
具体的には、内定者の後輩ちゃんのエピソード・内定者の兄・自分が採用面接官になる展開。
この辺全部カットで良かったと思います。
月が綺麗ですねやら、重要な伏線から些末すぎるものまで丁寧すぎるほどくどくどくどくど説明してるのでくどい。

何よりいくらクローズドな就職試験の場だと言え、他人の一生涯の傷になり得るスキャンダルを裏取りもせず暴き立て、「人殺し・犯罪者呼ばわり」「職業差別」「根も葉もない偏見と誹謗中傷」文書を散々にぶちまけた挙句、最も善良な就活生にすべての実行犯という汚名を着せて人生を破壊した真犯人の悪質極まりない自爆テロが、物語的に『根は純粋で優しく真面目過ぎるフェアな学生が、就職活動の欺瞞を糾弾した』と処理されているのが非常にモヤモヤします。

会社の採用システムの破綻を証明するため、最終選考者が皆クズという事実を突きつけた?
それなら権力側の強者である会社か人事担当だけにターゲットを絞れよ!
なぜ御大層な体制批判をぶつくせに、同じ制度下の被害者で弱者である学生を攻撃して「僕は間違ったことはしてない」と満足してるんだ!?
真犯人の逆恨みがその言葉通りなら、後半のエピソードで出てきたように人事採用が実は採用二ヶ月目の胡散臭い半素人だと調査して「面接制度変更もこいつの嘘だぞ」と暴露してやりゃあ良かったじゃないかと。二次面接で親友が落とされたタイミングで既に採用される気ゼロだったんでしょ?
ここまで人様のプライベートを暴き立てて誹謗中傷名誉毀損、並びに会社に与えた諸々の損害。
普通ならば多額の賠償金を請求されたうえで刑事罰で服役コースでしょうに。
ドクズの真犯人が、崇拝する親友と起業して勝ち組コースを歩んでいるうえ「実はいいヤツだった」というフォローまで得て安全圏ノーダメージでぬくぬくしてるのを見せられて、就活青春小説風で〆られるのは読後感が非常に悪いです。

星1にしたいところですが、前半部のツカミと共感できる題材で星3
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No.195:
(5pt)

読む手が止まらず一晩で読了

犯人を予想しながら読み進めましたが見事に裏切られました。その展開も爽快です。
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No.194:
(5pt)

久し振りの傑作

面白すぎて読むのをやめられない!
続きが気になり、眠るのも忘れて一晩で読みきってしまいました。
この手の物語は描写が冗長になりがちですが、そういったことは一切なく、ノンストレス、ノンストップで最後まで読み進められました
それにしても、波多野くんのクソな情報とは果たして一体なんだったんでしょうか?
それだけは「犯人」のみぞ知るところとなりましたね。
みんな、ウラがあり、ウラのウラがある。
人生を過ごしていれば当たり前に気付くことでありながら、なかなか物語では描かれにくい人間の性質ですよね。
物語のキャラクターは一元的である方が分かりやすいですもの。
でありながら、人間の性質と物語を両立させ見事にストーリーとして成立させてしまった作者の力量には恐れ入りました。
必ずこの作者の別の本も読ませていただきます。
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No.193:
(5pt)

伏線回収が楽しい

登場人物の情報がどんどん更新されていく。
細かいところまで散りばめられた謎や伏線が綺麗に回収されていくのが楽しかった。
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No.192:
(5pt)

最近読書スピードが落ちてきてるが、久々スピードアップ。

昔採用を担当したことがあり、1時間の面接で相手もおそらく飾って自己セールスしてくるから、見抜くのは
なかなか難しい。SPIである程度わかるが、2次面接担当と意見が合わないことも多々あった。
そんなことをおもいだしながら、夜が瞬く間に過ぎる。久々の内容でした。
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No.191:
(4pt)

見事に騙されました

犯人の正体予想をしながら読んでいましたが、見事に作者の掌の上で転がされた気分です。ただ佐藤さんが救われなかった点だけが腑に落ちませんでした。
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No.190:
(5pt)

うわっ、ダマされた…

こうしてレビューを投稿するのは初めてです。でも、「投稿したい」「いま味わっている感動を誰かに伝えたい」と心の底から思える作品です。後半は激しく揺さぶられるので、ありがちな表現ですがジェットコースターに乗ってるような気分でした。
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No.189:
(3pt)

構成は面白い!ミステリ小説としては…

ここの皆様が仰るように、前半は読む手が止まらないほどストーリーの構成も面白いしこのあとどうなるんだ!というワクワクも止まらない。
伏線を多く含む作品はどうしても伏線部分の謎が多く読みづらかったりするものですが、これは伏線の部分が1番面白かった気がする。

ただ、後半に向けて帯の通り伏線回収は余すことなくしてくれるものの、ミステリ要素に不可欠な「どんでん返し」は全く見られなかった。

「それは後付けでもなんとでも言える」
「作者にしか分からない要素」
「無理やりすぎる」
と、そうだったの!?と驚くところがひとつもありませんでした。

普段ミステリ小説を読まない方には読みやすくすごく面白い作品だと思いますが、私的には「ミステリ小説」としては少し残念かなと思いました。

話の構成などは面白いので読む価値はあると思います。
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No.188:
(4pt)

かなり面白い

かなり面白く、時間を忘れてどんどん先を読んでしまう。
誰が犯人かという謎解きよりも、人の裏側のさらにまた裏側を作者は描きたかったのかな、と感じる。
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No.187:
(1pt)

数ページでやめました。

文章が(主人公目線なので主人公が?)ひねくれていて読みづらいので読むのをやめました。
もう少し客観的で素直な文章だったら良かったなあ。
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No.186:
(5pt)

就活終わったらオススメしたい1冊!

この手のミスリード作品では、読者に違和感を感じさせないで伏線を印象付ける必要があるのだが、非常にうまく、伏線を回収された時の爽快感は最高でした。
かなり就職活動に対して偏見が入っていると思うが、ある意味で実際を表してるのではないかと思います。
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No.185:
(5pt)

Transcend

私もちょうど就活をしている身なので、痛いほどよく分かります。
6人が6人、個性や才能を学生同士で”fair”判断できているのか。
はたまた、人事も取り繕われた場で判断できているのか。
昔からの友人は、同じ思想だから、また似通ってきた思想だから適切に判断できているのか。
結局は、どこかで線引きされなければならない。
皆違って皆良いという安直なものではなく、線引きされた結果に対してどう捉えるのか、乗り越えるのかが、学生から社会人になる第1歩なのかなと考えながら、夜遅くに自己分析に耽っている今日この頃です。
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No.184:
(4pt)

「六人の嘘つきな大学生」を読んで

まず初めに、私が「6人の嘘つきな大学生」を読んだ理由について記そうと思う。初めてこのタイトルを聞いたのは、他でもなく、ベストセラーのランキング紹介番組である。特に本を読もうとおもっていたわけでもなく、また、本書に興味があった訳でもない。実際のところ、課金をしてしまったオーディブルの元を取るために読書対象を探していたところ、ベストセラーである本書を発見したから、と言う、どうでもいい理由から読んだのである。正確には、「聴いた」というべきかも知れない。
あらすじについては、紹介番組を通して特に何かを知っていたわけではない。タイトルがなかなか斬新であることは否定はしないが、海のものとも山のものとも、何の当たりも付けにただただ「流し読み」を始めた。冒頭数ページを読み進める毎に、この流し読みが流し読みで終わることはないことにすぐに気づいた。私は完全に「6人の嘘つき」の虜になってしまったのだ。
作者の描写、特に若い学生、就活生たちの、本当のそれに近いであろうと思える会話内容であったり、学生時分の飲み会等々、といった、活動の一端を垣間みることの面白さもあるが、やはり、ストーリー、その設定に大いに引き込まれていった。
物語は、架空の最先端のIT企業を志望する6人の学生と、その面接そのものや準備に纏わる活動を、主人公の「振り返り」という視点で描く形となっている。タイトルからこの6人全員が何らかに嘘をついているというこが想像に易い訳だが、後半までそれが何か、分からない展開となっており、読者はページをめくる手が止められなくなっている自分に気がつくことだろう。
私が「6人の〜」を読んでいて特にエンジョイしたところについて記そう。最終話で待っているどんでん返しや、流行りの伏線回収は実に巧妙で、スマートで、そして味わい深かったのだが、そこではなく、海外生活の長い私にとっては想像でしかない、あらすじの紹介にも書いたが、日本人の学生の就職活動というものを、ほんの少し見ることができたと、言うところにある。
既知の事実であるが、私にその経験はなく、本書の学生諸君はあくまでフィクションで、且つ、エキセントリックな嘘つきとして描写されるキャラクターが多かったわけだが、それはそれとして、就職活動そのものに対する考え方や、アルバイトをしながら学生生活を送る様などに関しては概ね一般的なのだろうと思えるところで、私にとっては実に興味深いところであった。
と言うように、サスペンスとしても十分質の高いもので一読の価値があると思っているが、それだけではない愉しさを提供してくれた「6人の嘘つきな学生」をまだ読んでいない方達へ是非お勧めしたいと思う。
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No.183:
(1pt)

なぜレビューがいいのか

レビューが良かったので買いました。
後半がありえない展開です。
読んだ時間を返してくださいと言いたくなった作品は久しぶりです。
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No.182:
(5pt)

最高の裏切りでした

とにかく読みやすく、いい意味で最後に裏切られた感じでした。
オチを知ってももう一回読みたいと思える作品です。
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No.181:
(5pt)

ミステリーとは違ったゾクゾクする怖さがある

面接という舞台で広がる不穏な空気や事件。ミステリーとは違い誰かが死んだりとかはないのに、ゾクゾクしたり人の感情の汚い部分や怖いところが浮き彫りになって面白い。
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No.180:
(2pt)

面白かったけど、後半がやや失速、そして反則っぽい伏線回収

おもしろいはおもしろかったです。楽しく一気に読みました。ただ、後半がやや失速するのと、犯人の犯行動機が弱くてそんな動機では誰もやらないだろって思ってしまうのと、伏線回収という意味を取り違えているのではないかと思いました。伏線を回収するに当たって伏線の原形を勝手に変えて回収するのは反則なのでは。あと間違いではないのでしょうが日本語が変にねじれかけたような表現が時々気になりました。私だけかもしれませんが。
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No.179:
(4pt)

人は,自分も,わからない

読み進めるうち,ころころ人の印象が変わってしまいました.
よりその人への解像度を上げるためには,出された情報で決めつけず,決めつけの他の可能性を考える必要があると思いました.

人事の難しさが伝わりました.

明らかに優秀な人が落ちるということが本当にあるのでしょうか.

エントリーシートの内容が雑だと思います.
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No.178:
(5pt)

久々のヒット

一気に読んだ。
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