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六人の嘘つきな大学生



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【この小説が収録されている参考書籍】
六人の嘘つきな大学生
六人の嘘つきな大学生 (角川文庫)

六人の嘘つきな大学生の評価: 4.24/5点 レビュー 552件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.24pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全552件 261~280 14/28ページ
No.292:
(3pt)

エンターテイメントとしては楽しかったんだけど・・・

思いっきりネタバレなのでご注意ください。

そもそも最終グループディスカッションが始まったあと怪しい封筒が登場し、議論が紛糾しだした時点で会社側はディスカッション自体を中止するべきでしょ。想定外の事態、妨害工作が為されたのだから。中止した後それ以前の選考内容を基にして最終合格者を決定すれば良い。あの修羅場をご丁寧に二時間半も隣室でモニターし続けるなど間抜けも良いところだ。
ディスカッション最後で波多野くんが自分が犯人だと名乗り出たが、これも変。なにしろこの章は波多野くんの一人称で語られており、ずっと自分は犯人ではなく他のメンバーだと言い続けていた。それが章の最終盤で推理の帰結として自分しか犯人たりえないとの結論から自白してしまう。有り得ないでしょ、それ。
第二章And thenは全くの蛇足。主人公が社会人になった嶌さんに代わる。彼女が真犯人探しをおこない、久賀くんが真犯人であることに気付く。でもそれは大きな問題ではない。その後も色々あるのだが、結局実はみんな良い人だったとのオチに脱力を禁じ得なかった。
前評判でやたら伏線伏線と煽っていたので、その巻かれた種と回収には特に注意しておきました。確かにその技法は中々の物で素直に感心。
エンターテイメントとしては山あり谷ありで楽しめましたので、これ以上野暮なことは言わないことにします。
うん、でも面白かったよ。
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No.291:
(5pt)

導入がいいね

彼は、彼女は、あの部長は、どうなったの?
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No.290:
(3pt)

相変わらず

食い入るように引き込まれた内容。面白かったです。

ですが、相変わらず配送方法に問題あり。新品なのにページが破れていたし、側面には鋭利な物で剃ったような傷がありで本当に不愉快です。頻繁で何度もレビューに書き込んだとて全く改善されませんね。
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No.289:
(5pt)

「人」への印象がコロコロと

これはいったいどこに向かってるのだろうと、ざわざわした気持ちを抱えながら、早く着地を知りたい想いで一気に読みました。

最後、心穏やかに読み終えることができて良かった笑

面白かったです。
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No.288:
(5pt)

凄い!

はまる、二転三転する(笑)。凄いな、よく考えたわ。素晴らしい!
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No.287:
(3pt)

読み終わって[楽しかった]と思えた作品でした。

気持ちが入ってしまった登場人物って応援してしまう。
それを気持ち良く裏切る
残念と思いながらも先が気になってしまう
悔しいけれど…

この作品に出会えた事に感謝です。
ありがとう心から。
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No.286:
(5pt)

未来が少し楽しみになった

上質ではあれど「まぁこんなもんか」といった作品に当たることが続いた中で巡り会えた久々の幸福。

「まだまだこの先も、面白いミステリーに巡り会うことはできるんだな」と、未来を少し楽しみにしてくれた。
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No.285:
(4pt)

人の評価とは?

いろいろと考えさせられる一冊でした。人の評価って、いろんな角度から見てみないと分からない。最近のニュースコメントなんかも一部分しか見ていない、知らない人たちの意見に流されて、そう思い込んでいるだけなのかも知れない。怖いですね。
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No.284:
(5pt)

見えているのは一面

物語の設定や雰囲気、キャラクターに対する印象が視点を変えることで二転三転するのが面白かった。どんでん返しも良かった。自分に見えている誰かの印象は一面に過ぎないという、当たり前のことを再認識した。悪そうに見えるあの人も良い人かもしれない。
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No.283:
(3pt)

救いはいらない。

前半は意外な展開の連続で、どうなるんだろう?と先が気になって楽しんでました。ですが後半にがっかり…。実はみんないい人でしたというオチなのですが、それが主人公に障がいがあって、みんなそれぞれ私に配慮してくれていたときがあったから、という理由。どれだけ悪いことをしたことがあろうが、障がいがある私には優しかったから優しい人たちなんだ。なんだか、障がいをうまく使っていて、24時間テレビみたいで一気に興醒めしてしまいました。
ミステリーと謳うのならば、最後までバッドエンドであってほしかった。こういう話に救いはいらないです。
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No.282:
(5pt)

モラトリアム

学生の時期ってカッコつけたい年頃だったなぁと思い出しました。
少し悪ぶってみたり、面倒くさがってみたり、淡白なフリをしてみたり…心根はアツい部分もあるのに、それを隠してみたり…
そんなことを思い出して、気持ちがあたたかくなりました。
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No.281:
(4pt)

結末はグッド

読み始めた当初は失敗したかなと思いましたが、読み進むうちに結構はまりました。ハッピーエンドに持って行けたことは正解でした。
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No.280:
(4pt)

人の印象は見る角度でいくらでも変わる

この作品を初めて目にしたのはTBS「王様のブランチ」で「ブランチBOOK大賞2021」として紹介されていたとき。

物語は6人の大学生が新進気鋭のIT企業の内定獲得を目指し最終選考に臨むところから始まる。
1ヶ月後に行われれる最終試験は6人でのグループディスカッション。チームとして充実したディスカッションが出来れば全員の内定もあり得るという。6人は試験準備の活動を通してお互いの人となりを知り、日々その結束を強めていく。
しかし、試験日直前になり人事から告げられたのは内定枠、選考方法の変更。内容は、たった1つの内定を勝ち取るに相応しい人物を6人で議論し選び出すというもの。
戸惑いながらも迎えた本番、6人は準備活動のなかで見てきた人となりをもとにお互いを推薦し合う。そんな中、試験中の室内で謎の封筒が発見される。なかに同封されていたのは6人それぞれが抱える薄暗い過去の告発文だった。
それまで善人だと信じてきた仲間の意外な過去を知ったとき、その場の様相は一変する。

読み進めていく過程で6人それぞれに対するイメージが二転三転していくのが印象的。とある1面だけで人物像を判断することの限界や愚かさを強く感じた。最後の最後にもしれっとひっくり返され、その人間臭さが良かった。
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No.279:
(4pt)

二転三転、心地よい

前半と後半で登場人物に対する印象がどんどん変わる。後半は一気に読めた。
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No.278:
(5pt)

少し人を好きになれる本

話題の書だったので読みました。初っ端は意識高い系の鼻に付く会話群にこれ本当に面白いのかなぁ、なんて思いましたが、それも作者の計算ですね。面白かったです。
ミステリー、というより群像劇ですかね。
私は単純な人間なので視点が変わるたびに登場人物へ万遍無く嫌悪感を抱いて、途中で読むのがしんどくなりつつ、レビューの読後は爽やか、の一言を信じて読み進めた結果、最後は皆を好きになりました。聖人君子なんて居ない、完璧な人間なんか誰一人居ない。だから憎めない。最後の最後、主人公の行動が人間臭くて、強くて、でも弱くて、そして優しい彼がすごく好きです。

何度も繰り出されるどんでん返しに翻弄されるのが心地良い本でした。
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No.277:
(5pt)

月の裏側

結論はめっちゃ面白い。

就活変だよみたいな話をミステリに仕立ててる。
けど、それ以上に二部の主人公が事実に近づき、心の氷が溶ける姿に胸が打たれた。
みんな月の裏側を持ってるけど、前向きに捉えればいいんだと思う。
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No.276:
(5pt)

話題の本

みんながこぞっておもしろいというのだから結局おもしろい作品であった。
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No.275:
(5pt)

これは良かったです

伏線があってそれを回収していく展開はちょっと無理があったり先が読めてしまったりすることもありますが、この本は先が気になって一気に読んでしまいました。それにしても就活って変な世界だなあ、と改めて思いました。
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No.274:
(4pt)

面白かった、だけに…

とても面白かった。
一気読みできるくらいに。さすがプロは凄いなと思った。

が…
299Pあるこの小説の、293Pまでは本当に、何の迷いもなく面白く読めた。
ラスト6Pで失速してしまった、あくまで自分の中では、だが。
最後まで面白く読み切れる人も多いんだろうな。
ちょっと羨ましい。
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No.273:
(5pt)

文句なく面白い!そして読後感がイイ!

就活の様子はリアリティあるとは言えません。中盤の変な事件も変過ぎる。でも、最初から最後まで、読者は翻弄され続けるし、二重、三重、いや幾重にもアッと言わされ、そして見事に回収される。そして、読後感が良いのが嬉しい。おススメします!
波多野君はあまりにも可哀想。嶌さんのご家族には私も会いたいデス!
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4041098793

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